アリ被害対策
2014-01-14 [記事URL]
遅ればせながら、新年明けましておめでとうございます。 旧年中は格別なお引き立てを賜り、ありがたく厚くお礼申し上げます。 昨年に配信させて頂いた内容は、如何でしたでしょうか?少しでも、皆様のお役に立てたのであれば、幸いに思います。 2014年度も、季節や時事に見合った害虫や衛生、健康の内容の記事を配信していきたいと考えております。 今後、何か配信ご希望の内容がございましたら、随時受け付けておりますので、下記アドレスより返信の程お願い申し上げます。 少しずつでも、確実に、お客様満足の向上を目指し、邁進していきます。 今年も皆様に更なるご満足をお届け出来る様、精一杯努力していきますので、宜しくお願い申し上げます。 さて、早速新年最初の記事です。今回はアリについてです。 ゴキブリ、チョウバエに続いて、お困りの声が多いのがアリです。異物混入や種類によっては人に噛み付く厄介者です。 ☆そもそもアリとは何でしょうか?☆ アリ類というのは膜翅目アリ科に属する昆虫の総称で、陸上動物の中では最も繁栄している群の一つです。 世界では約9000種、日本だけでも260種ほどが知られています。 アリ類の殆どは咬性ですが、ハチの近縁の種である為毒針で刺す種もいます。 近年においては、人間の移動に付帯して分布を拡大しており、多くの外来種が日本に侵入し、定着したりもしています。 ☆アリに対する対策は?☆ アリ類は社会性昆虫の為、普段目に付くアリは働きアリです。その為、これを駆除しても、次から次へと新しいアリは発生します。 つまり、巣の中にいるアリを駆除しなくては一向にいなくならない訳です。その点は、ゴキブリの駆除にも類似している点かもしれません。そういった理由もあり、弊社がゴキブリ駆除で使用している『ベイト剤』が、最も有効な手段の一つになります。 『ベイト剤』の中には、対アリ用に開発されたものも数多く、その効果は絶大です。 (※ベイト剤とは、弊社がゴキブリ駆除にも使用している喫食させて駆除する薬剤です。 確実な効果とドミノ効果が期待でき、やや遅効性ながら効果が持続するのが特徴です。) 基本的にはアリの通り道を把握し、屋内で巣が出来てしまっている場所や進入路に設置すると効果的です。 皆様もご存知のように、アリは食料を巣に持ち帰る習性がありますので、一網打尽も可能です。 しかし一言でアリと言っても、「イエヒメアリ」など家屋の壁の中やタンスの裏などに巣を作る種類もいれば 「ヒメアリ」など外部に巣を作り屋内に餌を求めて進入してくる種類もいます。 屋内にアリが大量に出現してしまった場合は、まずは出現したアリの行動パターンを把握し、効果的に『ベイト剤』を設置してみては如何でしょうか? 勿論その際には、アリが目移りしそうな食品はきちんと保管或いは処理するとより効果が発揮できます。 今年もFCCメールマガジンを宜しくお願いいたします!