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ダニ

2011-09-29 [記事URL]

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ダニの種類

日本には約1800種のダニがいます。大きさは、0.1mmから大きなもので10mmのものまであり、多種多様の環境で生息しています。畳にわくコナダニ、ヒョウヒダニやツメダニ、ネズミに寄生するイエダニ、山林に生息するマダニなどが知られています。

ダノの被害

室内で比較的数が多いヒョウヒダニは、その糞や死骸がアレルギーのもととなり気管支喘息や鼻炎、アトピー性皮膚炎などのアレルギー症状を引き起こすことがあります。ツメダニの被害は築後2~3年目の集合住宅に多く見られ、刺された瞬間は気づかないが、1~2日たつと赤く腫れて痒みが起きます(遅延性のアレルギー性皮膚炎)。


ノミ

2011-09-29 [記事URL]

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ノミの種類

日本には約80種のノミが記録されています。そのなかで人間と密接に関係して被害をもたらし問題になっているのはネコノミ(体長1.5~3.5mm、黒褐色)、次いでイヌノミです。その名前からするとネコノミは猫に、イヌノミは犬に寄生すると考えがちですが、実際は両種が犬と猫の両方に寄生します。特にネコノミは適応範囲が広く、犬への寄生が普通に見受けられ、また人間への寄生も認められています。ノミは人間や動物の体に付き、動物の巣、寝床、休息場所や、塵の中で繁殖します。

ノミの被害

ノミの害は体に付き刺すことと、それに伴うかきむしりたくなるほどの痒みや皮膚炎です。 ペットへの害としては、刺咬と吸血を受けた部位の皮膚炎のほか、アレルギー性の皮膚炎もあります。


カ(蚊)

2011-09-29 [記事URL]

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カ(蚊)の種類

日本には100種類程の力が生息しており、一般に問題とされる代表的な蚊はアカイエカ(中型で赤褐色)とヒトスジシマカ(小型で黒く、背板に白い線が1本)がいます。また、ビル環境において増加が予想されるチカイエカがいます。

カ(蚊)の被害

カの被害はやはりヒトを刺すことです。アカイエカは屋内でもっとも見られる蚊で、夏の夜に耳元にやってきます。ヒトスジシマカは昼間に庭や墓地などで刺す蚊です。また、チカイエカは冬でも発生してオフィス街で吸血します。


ハエ

2011-09-29 [記事URL]

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ハエの種類

ハエの種類は場所や扱う食品で異なるため特定はしにくいものですが、目立つ種類としては、イエバエ(大型の成虫で体長8~15mm・黒色)、キンバエ(体長7~10mm、金緑色)、チョウバエ(体長4~5mm、灰黒色)などがいます。

ハエの被害

ハエの発生源は広範囲にわたり、植物・動物質等さまざまな有機物から発生します。発生または侵入により、不快感を与えるうえに、食中毒菌を媒介することもあります。ハエは人を刺したり咬んだりしないため一般的は不快害虫のように思われていますが、ハエは不潔な場所を飛び回り糞や汚物も食べるので、それらと一緒に食中毒を起こす菌などを持って運ぶ可能性があり、衛生害虫として分類されます。


蛾(ガ)

2011-09-29 [記事URL]

蛾(ガ)の種類

蛾は蝶の仲間で日本に約3500種がおり、その中で、限られた数ではありますが毒をもつ蛾もいます。有毒蛾として、ドクガ(幼虫:体長30~40mm、黒色に橙色の斑紋、成虫:翅を広げた体長30~40mm、濃黄色、中央部に帯状紋)やチャドクガ(翅を広げた体長25~30mm、雌は黄色で黒褐色の斑紋と細い黄色のすじが2本、雄は黒褐色または黄色)がいます。

蛾(ガ)の被害

ドクガやチャドクガには微小な毒針毛があり、庭仕事や屋内に飛来した成虫を追い出すときなどに触れ、かゆみとハレを伴う皮膚炎を生じるという被害があります。


アリ

2011-09-29 [記事URL]

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アリの種類

アリは現在日本に約150種がおり、その多くは社会生活を営んでいます。腐朽した木材に巣をつくるオオハリアリ(体長4mm~4.5mm・黒色または黒褐色)やトビイロシリアゲアリ(体長3mm~3.5mm・黒色または黒褐色)、地中に住むオオズアカアリ(兵アリの体長4mm~5mm・暗赤褐色)などがいます。

アリの被害

アリには、食物に集まってくるだけでなく、人を刺したり咬みついたりという被害があります。
刺される被害として最も知られているのが前述のオオハリアリで、毒針が発達しており、刺されると痛みがあります。このほか、オオズアカアリは発達した大あごで咬みつき、トビイロシリアゲアリ尾端から毒液を出します。


チョウバエ

2011-09-29 [記事URL]

チョウバエの種類

チョウバエは、ハエより蚊に近いチョウバエ科の害虫で、世界に約300種が知られています。昨今問題になっているものではオオチョウバエ(体長3mm前後)とホシチョウバエ(体長1.3mm~2mm)が知られています。

チョウバエの種類

幼虫は汚物食性で、浄化槽、厨房の下水溝などの不潔な場所に大発生するため、衛生上の問題は大きいと言えます。成虫は室内に侵入し、便所、厨房、浴室にいて不快感を与える上、発生場所からして病原体を伝播する可能性もあります。また、食品工場などでの混入異物の虫としても問題となっています。


コバエ

2011-09-29 [記事URL]

コバエとは、ハエの中でも体長が2mm・3mmと非常に小さなハエ類の総称となります。
該当するハエの代表として、チョウバエやショウジョウバエ、ノミバエなどが挙げられます。
FCCではこれらコバエ類の生態や習性から、常により効果的な駆除・防除を考えております。
ここではコバエの生態や習性について一部ご紹介致します。是非ともご参考になさって下さい。

コバエは澱んだ水や不潔な場所から発生する

コバエ類は澱んだ水や汚泥など不潔な場所で繁殖し、発生します。
清掃などの際に溜まったまま澱んでしまった水や汚泥(スカム)が発生源となる為、屋内の浄化槽や排水溝、下水溝が発生原因の場所となる可能性が高いと言えます。

コバエによる被害とは

コバエの幼虫は汚物食性で、浄化槽、厨房の下水溝などの不潔な場所に大発生する為、衛生上の問題は大きいと言えます。
成虫は室内に侵入し、便所、厨房、浴室にいて不快感を与える上、発生場所からして病原体を伝播する可能性もあるだけではなく、食品工場などでの混入異物の虫としても問題となっています。
また、幼虫が人の泌尿生殖器や消火器、気道、瞼などに寄生し、ハエ症(皮膚に痒みを伴う硬いしこりが出来たり、潰瘍や重い外耳炎などを引き起こす)を発症するケースもあります。


ネズミの被害

2011-09-29 [記事URL]

ネズミの被害

ネズミの害は大きく分けて衛生上の害と経済上の害があります。営業者の場合は、実害だけでなく対面上の問題等の痛手も大きくなります。

衛生被害

・サルモネラ菌郡により引き起こされる食中毒
・ワイル病(出血性黄疸)、鼠咬症、腎症候性出血熱 など
スーパーマーケットなどの量販店ではネズミに齧られ商品が汚損される被害があがります。
飲食店では、ネズミの体毛や糞が食品に混入してしまう異物混入、食中毒など衛生被害に繋がるケースがあり、企業、店舗のイメージダウンによる利用客の減少と経済的にも大きなダメージを与えてしまいます。

経済的被害

・施設、電信関係の被害
…健材や家具をかじられる。ケーブル等をかじられることによる電車のストップや、電話回線の混乱など。
・食品等の害
…食品の害は、かじられた量だけでなく、かじられたことによりその食品を捨てなければいけないという問題がある。
都内のネズミが原因とみられる火災は毎年10件以上起きております。
飲食店での出火場所は厨房がもっとも多くネズミが、ガスのホースを齧り、穴を開け漏れたガスに引火、什器などの熱源に紙くずや布切れなど燃えやすいものを巣の材料とするため引き込み、それが熱により発火するなど被害を与えています。
また、都内では年間約70件の小動物による電気設備のトラブルがあがります。
うち半数以上がネズミがもたらすもので、変電施設に侵入し、高電圧部に接触ショートさせ周辺地域の停電を起こしたり、飲食店や人家では、配線を齧り停電、電化製品の放熱盤に尿や糞をかけスパークさせ停電や火災を引き起こします。
停電によるシステムダウン、電化製品の故障など経済的な被害にも繋がります。

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ネズミの種類

2011-09-29 [記事URL]

ネズミの種類

現在、日本にいるネズミは約32種です。財産上、健康上被害を与える屋内性のネズミとしてドブネズミ、クマネズミ、ハツカネズミが知られています。

ドブネズミ

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体長:22cm~26cm
毛色:背面が褐色、腹面が白色
生息場所:人家の床下、側溝、下水溝、地下道など水気の多い場所
人家に侵入、生息をするネズミの中ではもっとも大きい種類です。垂直移動を苦手としますが、名前の由来どおり下水道やドブなどを徘徊する為、泳ぎを得意とします。雑食性ですが、肉や魚などの動物性の食料を好み、気性は荒く獰猛です。

クマネズミ

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体長:15cm~23cm
毛色:背面が褐色、腹面が黄褐色がかった白色。
生息場所:人家の天井やビルの上層階
垂直な壁を縦横無尽と移動ができ、ビルの上階や天井裏など近年最も多く見られるのはクマネズミです。
警戒心がとても強く、非常に賢い為、環境の変化に敏感に反応します。
また殺鼠剤に対する抵抗性も強く、スーパーラットと呼ばれる事もあります。
乾燥した場所を好み、穀類や野菜などの植物性の食料を好みます。ドブネズミに比べ耳が大きいのが特徴です。

ハツカネズミ

体長:6cm~10cm
毛色:背面が赤みのないこげ茶、腹面が灰白色
生息場所:人家、港湾部、畑、草地など
(ドブネズミ・クマネズミ2種に比べれば被害報告は少ない)
ドブネズミ、クマネズミなどに比べひと回り程小さい種類なので子供と間違がえられる事がよくありますが、2種にくらべ成獣になる期間がもっとも早い種類になります。乾きに非常に強く、荷物などに紛れて長距離の移動も可能です。
都市部では港湾部の倉庫などで多く見られます。穀類、野菜などの植物性の

ハタネズミ

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体長:11cm~20cm
毛色:背面が茶色または灰黄赤色、腹面は灰白色
生息場所:田畑に生息する為、稲や、果樹、野菜など農作物に被害をもたらします。
野ネズミ中で稀に弊社が駆除のご相談を受ける事があります。
ニホンハタネズミと呼ばれる、日本固有種も存在します。
本州、九州、佐渡島、能登島などに分布し、河川敷や、田畑に網目状の巣穴を造り生活をします。


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