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トコジラミ(南京虫)

2011-09-28 [記事URL]

トコジラミ.jpg(特徴)
・シラミ目ではなくカメムシ目になります。成虫5~8mm、翅を持たず、体色は赤褐色
(トコジラミの特性と好む場所)
・トコジラミはカメムシと同種の臭いがし、普段は暗い場所に潜んでいるが、人の血を吸う時だけ現れる。餌は人間の血液のため餌場の近く、つまり人間の居る場所の近辺に生息している。活動は気温15℃~30℃の間の季節で行い、寿命はメスで約150日~330日、オスで100日~250日。成虫のメスは、1日に1~5個の卵を産む。
(侵入経路と生息場所)
・旅行者などのバックやトランクで伝播し、ホテルや旅館のベットの下、ソファの隙間、畳の隙間(表面のつなぎ目)、ベニヤ板などの合板の隙間に生息する。
(トコジラミの被害)
・吸血。吸血による痒痛。血を吸われると、汗疹の酷い状態になり、特に子供、女性、高齢者に被害が出やすい。


ゴキブリ生息の原因の一つ、ゴミ

2011-09-27 [記事URL]

ゴキブリは一見どこにでも生息するようなイメージがあるかと思いますが、
少なからず共通点があります。
食材カスが溜まる場所、身体が触れる程狭い隙間、生木の箇所、水気がある場所・・・。
様々ありますが、飲食店はこのような条件にあてはまりやすいのかもしれません。
特に厨房の什器下には、空調の関係もありゴミが溜まりやすく、巣になりやすいと言えます。
107_2.jpg
上の画像は什器下に溜まった古いビニールゴミです。
水気も帯び、クシャクシャで隙間もありもってこいの生息箇所です。
こういった巣は、薬剤を施工するというよりゴミを徹底して掻き出す事により解決します。
日ごろの清掃意識を向上する事によって害虫の防除は飛躍して可能になります。
私共は施工状況を事後説明時や写真付き報告書にて環境改善提案をさせていただきます。
ぜひご参考にしてくださいませ。


チャバネゴキブリと搬入物

2011-09-22 [記事URL]

▼詳細
ゴキブリと言えば春先から夏場にかけての暖かい時期に良く出る、と言うイメージ
を持たれている方も多いと思います。しかし、飲食店などで多く発生するチャバネゴ
キブリは条件さえ揃ってしまえば、1年中その姿を見られます。今回はこのチャバネ
ゴキブリについて生態などご紹介したいと思います。

チャバネゴキブリは、屋内に分布する種の中でも代表的なゴキブリです。世界中に
分布しており、日本では江戸時代末期には既にその姿が確認されていたと言われ
ています。

気温や湿度が高くなる6月から8月は特に活発化しますが、気温が20度以上の
環境下であれば生息・繁殖する事が出来る為、日本全土1年中、たとえ真冬であ
ったとしてもその姿を見る事があります。

皆様もご存知の通り、チャバネゴキブリは見た目の不快さや嫌悪感だけでなく、食
品への異物混入であったり、体の表面や排泄物に付着している病原微生物による
食中毒の発生など、衛生面での危険性も高いと言えるでしょう。

チャバネゴキブリの特徴として、翅があるのに飛ぶ事が出来ないと言う点が挙げられ
ます。飛ぶ事が出来ないにも関わらず、屋内の様々な場所に分布を広げる事が出来
るのはダンボールなどの搬入物の存在が大きく関係しています。

チャバネゴキブリや卵は食材などが入った搬入物に付着している事が多く、搬入
物と共にそのまま店内に侵入してしまうなど、侵入機会は多くあります。勿論、FC
Cでは初回施工時にゴキブリが好む場所にFCCコーキング剤を徹底的に塗布して
おりますので、前述の通り、搬入物にチャバネゴキブリやその卵が付着し、侵入し
てきた場合でもしっかりと駆除する事が出来ますので、ご安心下さい。

ただ、以前ご紹介した通り、什器下などにゴミがある状態ですと、チャバネゴキブリ
にとって魅力的な餌であるゴミの方に誘引されてしまい、塗布したFCCコーキング
剤の駆除効果が低くなってしまいます。

ゴキブリが居ない環境を維持していく為には、お客様と私共の協力体制が必要不
可欠になってきます。そこで、是非ともお客様には什器下にゴミが落ちていない状
態を維持して頂く事と搬入物のダンボールなどは出来るだけ早い段階で処分して
する事を徹底して頂ければと思います。

FCCではFCCコーキング剤を用いて行うコーキング剤施工方式と、如何にゴキブ
リが発生しにくい、繁殖しにくい環境を作る事が出来るのかを環境的防除としてご
提案をさせておりますので、ご参考にしてみて下さい。


鶏卵からのサルモネラ菌食中毒にご注意

2011-09-16 [記事URL]

▼詳細
食中毒といえば夏場に多く発生するというイメージを持たれている方は多いのでは
ないでしょうか。勿論、高い気温、湿度など食中毒菌の繁殖に適した条件が揃いや
すく、発生件数も多くなりますが、徐々に涼しくなり秋めいてきた今の時期も油断で
きません。

中でもサルモネラ菌による食中毒は、毎年夏場から10月までが特に発生件数も多
い食中毒です。今回はサルモネラ菌食中毒についてご紹介させて頂きます。

サルモネラ菌は自然界の様々な環境に生息しています。特に鶏や牛、豚などの家
畜の腸管内にサルモネラ金を保菌しており、これらの動物から作られる食品が糞便
などを介して本菌に汚染されると食中毒の原因になるのです。

中でも鶏卵が原因となり、鶏卵を原材料としたもの、鶏卵から二次感染する事によ
って食中毒となるケースが多くあります。

特に梅雨から9月までの蒸し暑い時期は、鶏は夏バテが原因で飼料を食べる量が
減り、水を多く摂取する傾向にあります。そうすると、濃厚卵白(白身のプルンとした
部分)が少なくなり、水様性の卵白の比率が高くなります。

濃厚卵白には雑菌を死滅させる酵素がありますが、この濃厚卵白の比率が低くな
ってしまうと、鶏卵自体の鮮度が落ちてしまい、雑菌に対する抵抗力が低くなり、食
中毒菌の侵入に繋がりやすくなってしまいます。

サルモネラ菌による食中毒は汚染した食品を摂取してから12~48時間の潜伏期
間を経て、発熱や嘔吐、腹痛、下痢など急性胃腸炎の症状を発症します。潜伏期
間や摂取してしまった菌の量、年齢や健康状態などで症状は変化し、嘔吐等の症
状が無い場合もあります。

予防対策としては、他の食中毒の予防対策と同様に、三大原則であるつけない、
増やさない、殺すというポイントに基づいた対策である常に清潔な状態を保つ事。
常温保存は避け、冷蔵庫や冷凍庫で保存をする事。徹底した加熱調理で殺菌をす
る事が効果的な対策となります。

1年を通して様々な食中毒が発生する可能性がありますので、是非とも日ごろの
食中毒対策を徹底してみてください。


ビルや飲食店のネズミはいつ活動しますか?

2011-09-13 [記事URL]

ネズミは夜間活動します。また周日リズムを持ち、特に日没後の1時間と日の出前の1時間が一番活発だと言われています。 従ってビルや飲食店の場合、消燈後1時間と朝一番早く出勤される方の店燈前1時間が要注意というわけです。

ネズミは何を好んで食べますか?

2011-09-13 [記事URL]

ネズミは雑食性で人間の食べるものなら何でも食べます。その中でも穀類や種実を特に好んで食べます。

ネズミの侵入路はどうやって探し出しますか?

2011-09-13 [記事URL]

事前調査によりラットサイン(ネズミの通った後の汚れ)を探し、大方の侵入路を見つけ出しますが、特に都市部で大量発生しているクマネズミの場合、伸縮自在で1cm程の穴があれば侵入可能と言われています。 そのため、事前調査だけで全て探し出すのは至難の業です。 そこで、当社では夜間捕獲を繰り返し、捕獲体の位置や向きでネズミの侵入路を見逃すことなく探し出します。

ネズミの害を教えてください。

2011-09-13 [記事URL]

食中毒や感染症、寄生虫病などが考えられますが、特にサルモネラ菌による食中毒は深刻で、毎年数千名の患者が出ています。 また、ネズミの体に寄生しているダニやノミによる2次被害も大きな問題となります。

殺そ剤を食べたネズミはどこで死にますか?

2011-09-13 [記事URL]

殺そ剤を食べたネズミは内出血を起こし、目が徐々に見えにくくなり、光を求め明るい所へ出て死ぬと言われています。 当社使用の殺そ剤は特に毒性を低く抑え、ネズミに自然死の形態をとらせます。 ネズミは死期が来ると水辺もしくは地中に行き、そこでひっそりと死ぬ習性があります。 しかしそれでもまれに店内の潜み場所で死ぬこともあります。 そこで、当社は2度の夜間捕獲でほとんどのネズミを捕獲してから、殺そ剤を使用します。

契約期間中に万が一ネズミが再発したらどうなりますか?

2011-09-13 [記事URL]

2ヶ月毎のメンテナンスで万全を期しますが、そのようなことがあれば当社で責任を持って対処し、再びネズミゼロになるまで何度でも足を運び対応させていただきます。

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