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スポンジがチョウバエ発生の原因に!?

2011-02-25 [記事URL]

▼詳細
厨房内で発生し、不快さや異物混入の原因となるチョウバエ。ハートを逆にした様な
形をしており、いつの間にか発生し、増殖しているケースが多い為、原因が特定し
難いお客様も多いのではないでしょうか。

このチョウバエは、実はマンホール内などで1年中発生しているのですが、3月から
多く発生する様になります。今回はそんなチョウバエの発生の原因となるもの、発生
を予防する為の対策についてご紹介したいと思います。

チョウバエが発生する一番の要因はスカムやヘドロなどの汚泥です。スカムやヘド
ロなどにチョウバエの成虫が卵を生みつけ、その卵が孵り大量発生へと繋がります。
スカムやヘドロは排水溝の蓋や壁、グリストラップに出来やすく、そこが発生の原因
となるケースが多くあります。

また、余り知られていないケースですと、流しの上に置いたスポンジやタワシが挙
げられます。流しの上に何気なく置いたスポンジやタワシが、ふとした拍子に裏側
へと落ちてしまい、床に落ちたままの状態になっているとスポンジやタワシに含まれ
ている水分がスカムやヘドロに変わり、チョウバエ発生に繋がってしまうのです。

チョウバエの発生を予防する為の対策を行う上で、定期的な清掃が最も重要です。
上記で挙げた排水溝やグリストラップ、流しなどの水周りは勿論ですが、壁(床から
60cmの高さまで)の清掃も実施し、澱んだ水分が溜まらない清潔な状態を維持して
頂ければ、チョウバエの発生を予防する事が出来ます。

また、FCCではチョウバエ駆除も承っております。チョウバエでお困りの際は是非と
もご相談下さいませ。


1枚の紙がゴキブリ繁殖の原因に!?

2011-02-17 [記事URL]

▼詳細
床に落ちてしまった、たった1枚の紙。このたった1枚の紙によってゴキブリが繁殖
してしまう可能性がある事はご存知でしょうか。今回は冬場のゴキブリについてご紹
介したいと思います。

ゴキブリは元々高湿高温を好む生物の為、乾燥し寒くなっている今の時期は夏場
に比べて行動範囲は狭くなります。ただ、行動範囲が狭くなるからと言って死滅す
る訳ではなく、冷蔵庫のモーター部分などを始めとした暖かく狭い場所にじっと潜ん
でいるのです。

勿論、FCCでは什器の奥や隙間など細かな箇所までしっかりとコーキング剤、ベイ
ト剤を塗っていますので、たとえ人目の付かない奥の方にゴキブリが侵入してしまっ
たとしても、確実に駆除する事が出来ます。ただ、ここで注意して欲しいのがゴミの
存在です。

チラシやメモなど何気なく使っている紙や、食器類、食材くずなど厨房で出るゴミは
様々なものがあると思いますが、これらのゴミがふとした拍子に床や隙間に落ちて
しまい、清掃時に床へ撒く水によって奥へと追いやられた場合、ゴキブリが繁殖す
る可能性が出てきます。

と言うのは、折角ゴキブリが好む箇所にしっかりと薬剤を塗っても、それ以上に魅
力的な餌などがあれば、そちらを選んでしまいますので、薬剤の駆除効果を最大
限に発揮する事が出来ないのです。冒頭でご紹介したたった1枚の紙も、什器の
隙間や奥に入り込んでしまうだけで、ゴキブリが好む隙間が出来てしまうので注意
する必要があります。

気温が低い今の時期でもゴキブリは、ちょっとした要因があれば繁殖してしまう可能
性が出てきます。弊社の駆除効果を100%発揮する為にも、是非とも普段厨房など
を使用される際には、紙や食器、食材くずなどゴミになってしまうものが落ちてしまっ
たら直ぐに拾い、手が届きにくい奥の方にゴミが溜らない様にして下さい。


早めにスギ花粉症対策を行いましょう!

2011-02-10 [記事URL]

▼詳細
今年の飛散量は去年の10倍と言われているスギ花粉。このスギ花粉によって毎年
花粉症の症状で苦しんでいる方も多いのではないでしょうか。今回は花粉症とは一
体なぜ起きるのか、そして普段の生活にちょっと取り入れるだけで出来る対策につ
いてご紹介したいと思います。

花粉症の原因はスギ花粉と抗体です。花粉症の症状が出ている人の体内にスギ
花粉が入ると、免疫であるIgE抗体が過剰に反応し、くしゃみや咳、目の痒みなど
を始めとしたアレルギー症状が発生するのです。

今、花粉症の症状が出ていない方でも、大量の花粉に出会うことで、体が花粉に
対するIgE抗体を多く作り出してしまい、花粉症を発症しやすくなります。特に今年
のスギ花粉の飛散量は昨年の10倍と言われているので、症状が出ていなくても
注意した方が良いでしょう。

花粉症の症状が出ている方、出ていない方も共に症状を出さない為には、花粉を
極力付着・侵入させない為の対策が必要です。まず基本としてマスクが上げられま
す。

マスクは最も基本的であり、且つ重要なアイテムです。マスクを選ぶ際に注意して頂
きたいのは、鼻と口をしっかりと覆えるガーゼ製のものを選んで下さい。鼻が出てし
まうタイプですと、鼻から花粉が侵入してきてしまい効果がありません。またガーゼ製
のものは紙製よりも湿度が高い為、鼻の粘膜保護にもなります。

次に洋服の服地ですが、外出する際の服装は表面がすべすべした綿やポリエステ
ルなどの化学繊維は花粉が付着しにくいという特長がありますので、ウールなどの
毛足の長い素材はなるべく避けて、すべすべしたものや表面に起伏が無い洋服を
選ぶと良いでしょう。

外出から帰宅した際には屋内に入る前に衣類や帽子に付着した花粉をブラシ等で
はたき、落としましょう。また、眉毛やまつ毛、ヒゲにも花粉は付着しますので、洗顔
とうがいをし、衣類や体に付着した花粉をしっかりと落とす事で、効果的に吸い込む
花粉量を減らす事が出来ます。

また、睡眠を良くとる事、風邪を引かない様にする事、お酒の飲みすぎに気をつける
事、タバコを控える事など生活習慣を保つ事は正常な免疫機能を保つ為に重要で
すので、是非とも上記の対策と共に実践してみて下さい。

冒頭でご紹介した様に、今年のスギ花粉の飛散量は昨年の10倍と言われており、
2月に入ってから既に飛散は始まっています。花粉症の症状が出ている方も出てい
ない方も、今回ご紹介した対策を是非とも生活習慣に取り入れてみてください。


鳥インフルエンザの脅威とは

2011-02-03 [記事URL]

▼詳細
宮崎や鹿児島、名古屋の養鶏場で高病原性鳥インフルエンザが確認されました。確
認された養鶏場では鶏の殺処分や殺菌消毒が行われています。何故、鳥インフル
エンザの発生が大きな問題となっているのでしょうか。今回はこの鳥インフルエンザ
についてご紹介します。

まず、鳥インフルエンザとは数多くあるインフルエンザウィルスの一つであるA型イ
ンフルエンザウィルスが引き起こす鳥の病気です。現在問題になっているのはその
中でも強毒タイプの高病原性鳥インフルエンザです。

鶏やウズラ、七面鳥などの家禽類がこの高病原性鳥インフルエンザにかかると、そ
の多くが死んでしまったり、死に至らないまでも咳が出たり、産卵率が低下する事が
あります。

お客様の中には、鳥インフルエンザが発生した事で鶏肉や鶏卵の安全性について
不安を感じる方もいると思いますが、これまで鶏肉や鶏卵を食べる事で鳥インフル
エンザウィルスが人に感染したという事例の報告はありません。

鶏肉も鶏卵も十分に加熱調理すればまず問題無いと言えるでしょう。(中心部の温
度が68℃以上、3.5分以上加熱がベスト)また、十分に加熱調理をする事はサルモ
ネラ菌食中毒の予防対策にも繋がります。

では、何故鳥インフルエンザの発生が連日大きなニュースとなっているのでしょうか。
その理由は鳥インフルエンザから新型インフルエンザへの変異にあります。通常、
鳥インフルエンザウィルスは人に感染する事はありません。しかし、ウィルスが変異
し、性質が変わる事で人に感染し、更には人から人へ感染する可能性があるので
す。

変異したインフルエンザウィルスによって引き起こされるのが、ニュースでも話題に
なっている新型インフルエンザです。前号(1月28日配信分)でご紹介した様に新
型インフルエンザは殆どの人が免疫を持っていない為、一度発生すると世界的な
大流行(パンデミック)が引き起こされる危険性があるのです。

鳥インフルエンザやそれが変化して発生する新型インフルエンザの予防方法は季
節性インフルエンザと同様になりますので、うがい・手洗いの徹底と外出先でのマス
クの着用を是非とも実施してみて下さい。


これから流行のピーク インフルエンザ

2011-01-28 [記事URL]

▼詳細
インフルエンザの流行について最近ニュース等で多く見る様になりました。その中で
今年に入ってから季節性だけでなく、新型インフルエンザの患者報告数が増加して
いると厚生労働省からの発表もありました。

新型インフルエンザとは、動物に感染し増殖していたインフルエンザウィルスが人
の体内で増殖出来る型に変化し、人から人へと感染する様になったものを指します。
一昨年、新型インフルエンザに当たる豚インフルエンザウィルスが人から人に感染
し、深刻な問題になった事は記憶に新しいと思います。

殆どの方は新型ではない季節性インフルエンザには一度は感染し、発症した事が
あると思います。一度発症すれば、体内にはそのウィルスに対する免疫が作られる
為、従来から流行している季節性インフルエンザには多くの人が免疫を持っている
と言えます。

しかし、新型インフルエンザは前年まで一度も流行した事が無い新しい型のウィル
スが原因となっている為、殆どの人が免疫を持っていないと考えられています。そ
の為、爆発的な流行に繋がる可能性が高いのです。

今年流行している新型インフルエンザの症状は季節性インフルエンザとほぼ同じ
で、突発の発熱や咳、喉の痛み、倦怠感、鼻水、頭痛などが主になりますが、一部
吐き気や下痢と言った胃腸の症状が出てしまう方がいるそうです。この胃腸の症
状は季節性インフルエンザと違う点だと考えられています。

多くの方は軽症のまま数日間で回復していますが、糖尿病や喘息などの持病があ
る方や妊婦、幼児、高齢者は重症化する可能性が高いのでより注意が必要です。

季節性、新型インフルエンザウィルスを予防する為の対策は全て共通しています。
それは手洗いとうがいをしっかりと行う事です。手洗いは石鹸を使用し最低15秒
以上丁寧に手指の隅々まで洗い、ペーパータオルか清潔なタオルで水を十分に拭
き取るという方法で、外出後だけでなく、可能な限り、頻繁に行いましょう。

うがいも直ぐに終わらせるのではなく、頬の筋肉を動かすクチュクチュうがいと、上
を向いて「オ」の声を出すうがいを行い、冷たい水が口の中で温かく感じられるまで
行うと口や喉に侵入したインフルエンザウィルスを除去する事が出来ます。

また、緑茶などカテキンが豊富に含まれた飲物でうがいをすると、カテキンの殺菌
成分がウィルスの増殖を抑えるため、より効果的です。

季節性・新型インフルエンザのピークは今の時期から3月までと言われています。
インフルエンザに感染しない為にも、是非とも日常的に出来るうがい・手洗いなどの
対策を行ってみて下さい。


食中毒予防の三大原則

2011-01-21 [記事URL]

▼詳細
O-157やサルモネラ菌、カンピロバクター、ノロウィルスなど種類は違えど、食中毒
は1年間発生する可能性があります。食中毒は日々予防対策を行えば発生する確
立はほぼ無くなりますが、何も予防対策を行わないと1年中、発生する可能性があ
ると言えます。

全ての食中毒を予防する為の基本三大原則として、付けない、増やさない、殺すが
あります。多くの食中毒の原因となる細菌は増殖し、食中毒を発症する状態となって
いても味や臭いに変化が無い為、口へ運ぶ直前に安全を確認するのは非常に困難
です。

その為、これら三大原則を基に予防対策を行う必要があります。今回はこの食中毒
予防の三大原則について改めてご紹介したいと思います。

①付けない
食中毒予防でしばしば盲点となるのが、生の魚介類や肉類を加工・調理した器具
に付着した菌です。調理器具の洗浄が十分に行われていない場合、器具に付着し
た菌が増殖し、別の食材を加工・調理する際に毒素と共に付着してしまう事がある
のです。

この問題を未然に防ぐ為には、魚介類・肉類用の調理器具と野菜など他の食材用
の調理器具を分けるのが効果的です。特にまな板は魚介類・肉類用とその他の食
材用で分ける事が強く推奨されています。複数のまな板を準備するのが難しい場合
は、まな板の両面で使い分けるだけでも効果があります。

②増やさない
食中毒の原因菌の多くは10度以下で増殖活動が鈍り、-15度程度で増殖活動が
完全に停止します。いずれも菌が死滅する訳ではありませんが、食材を冷蔵・冷凍
保存する事は原因菌の増殖を抑えるのに非常に効果的です。

ここで注意しなければならないのが、冷蔵庫や冷凍庫に食材を大量に詰め込んで
しまった場合、冷気の循環が上手くいかず、場所によっては十分に冷却されずに
原因菌が増殖してしまう可能性があります。入れる量は最大容量の7割程度が理
想です。

③殺す
食中毒の原因菌の殆どは75度以上の環境で1分間以上経つと不活性化(死滅)
します。従って、原因菌を殺す為には加熱調理が最も効果的であるといえます。食
材の中心を75度以上にし、1分加熱するという条件を満たす為には、食材の切り
方を工夫したり、低火力で長時間過熱する必要があります。電子レンジで予備加熱
を行うと大きな食材でも中心まで均等に加熱する事が出来ますのでオススメです。

これらの三大原則に基づいて日々の予防対策を行って頂けると、様々な食中毒の
発生の可能性は非常に低くなります。是非とも今回ご紹介した三大原則を参考に
なさってみてください。


アレルギー性疾患の原因 チリダニ

2011-01-14 [記事URL]

▼詳細
前回(1月7日配信分)では、ネズミに寄生する吸血性のダニであるイエダニについ
てご紹介させて頂きました。今回は血を吸われて痒くなると言う様な直接的な被害
をもたらさないけれど、多くの人の悩みの原因となっているチリダニについてご紹介
させて頂きます。

チリダニは人のフケやアカ、微生物の菌糸や胞子、カビ、食物繊維、昆虫の破片や
羽毛、食品くずなど様々なものを餌としています。中でも不飽和脂肪酸を多く含む
老廃物であるフケを好んで食べている事が知られています。

前述した通り、このチリダニは人を咬む事はありません。ただ、このチリダニの糞や
死骸、脱皮後の抜け殻、卵など全てが喘息やアレルギー性鼻炎、アトピー性皮膚
炎などのアレルギー性疾患の原因となるのです。

チリダニは人家を含め、オフィスビル、ホテル、病院、映画館やバスの座席などあら
ゆる場所から発見されています。その中でも好んで餌とするフケが含まれているハ
ウスダストが溜まりやすいカーペットや畳、寝具等で大量発生する事があります。餌
となるハウスダスト1g中にはダニが約500~2


ネズミに寄生するダニによる被害

2011-01-07 [記事URL]

▼詳細
12月10日、17日配信分にてネズミの衛生被害や経済面での被害についてご紹介
しましたが、ネズミにはそれ以外にも『ダニによる被害』の間接的原因となる事はご
存知でしょうか。

ここではネズミに多く寄生しているイエダニと言う種類のダニをご紹介します。このイ
エダニはネズミの巣に発生し、ネズミの体に付いて血を吸って生息する吸血性のダ
ニになります。

巣にネズミが生息していれば、イエダニはそのネズミの血を吸いますが、巣にネズ
ミが居なくなったり、死んでしまうと、吸血対象が居なくなってしまい、人の血を吸い
被害を出すケースも多くあります。

イエダニは吸血性のダニである事から、皮膚が露出していればどの様な箇所でも吸
血する事が出来ますが、特に皮膚の柔らかい腹部や太ももから吸血される事が多い
様です。また、調理従事者の方々は腕が露出している事が多い為、腕から吸血され
るケースも多くあります。

イエダニに咬まれると非常に痒みが強い発疹が長く残ります。非常に強い痒みは精
神的に苦痛を与え、不眠の原因となる事があります。また、リケッチアと言う菌(ヒトに
発疹チフスを発症させる菌の総称名)やウィルスを媒介しており、衛生上、極めて危
険です。

急な強い痒みの発疹が腕や腹部、太もも等に出来て困っている、と言う場合は、イエ
ダニに吸血されたものによる可能性が考えられます。

もしかしたらイエダニによる発疹かも…?と思われた方はご注意下さい。寄生先の
ネズミが店内に侵入してきている可能性もあります。ネズミが侵入してくると、衛生
面や経済面での被害が発生すると言う可能性もあると言う事ですので、お困りの際
は是非とも弊社にご相談頂ければと思います。


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