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飲食店で発生するチャバネゴキブリ

2011-04-28 [記事URL]

▼詳細
飲食店の厨房などで発生し、増殖していくチャバネゴキブリ。このチャバネゴキブリ
は、屋内に分布する代表的なゴキブリで、日本では江戸時代末期にはもう既に発見
されていたそうです。

チャバネゴキブリは20度以上の湿度の高い場所であれば、日本全土1年中見られ
ます。湿度が高くなる6月から8月は特に行動が活発になりますが、全く姿を見なく
ならないという時期は無いと言えるでしょう。

チャバネゴキブリの被害は、見た目の不快感や恐怖感、嫌悪感を与えるだけでなく
食品等への異物混入事故や、体や排泄物に付着している食中毒菌や病原微生物
の媒介等衛生面での危険性があります。また、熱源を求めて電気機器類に侵入し
故障の原因となるケースも少なくありません。

この様に様々な所へ分布するチャバネゴキブリですが、クロゴキブリと違う点は翅
があっても飛べず、行動範囲が狭い点です。飛ぶことが出来ないにも関わらず、様
々な所から侵入してくる要因の一つが食材等の搬入物です。

チャバネゴキブリや卵が搬入物に付着し、そのまま店内に侵入してしまうなど、飲
食店では侵入機会が多くあります。FCCでは施工時にしっかりとFCCコーキング
剤を什器の奥や隙間、ゴキブリが好む場所にくまなく塗布しておりますので、搬入物
にチャバネゴキブリや卵が付着し、侵入してきた場合でもゴキブリはコーキング剤
を食べ、しっかりと駆除出来ますのでご安心下さい。

ただ、前回にご紹介した様に、什器下などにゴミなどチャバネゴキブリにとって魅力
的な餌があると、FCCコーキング剤の駆除効果も低くなってしまいます。ゴキブリを
確実に駆除する為には、お客様と私共との協力体制が必要不可欠です。

FCCではただゴキブリを殺虫剤で駆除するのではなく、人体や環境に優しいFCC
コーキング剤を用いて行うコーキング施工方式と、どうすればゴキブリが発生し難
い環境作りが出来るのか環境的防除としてご提案をさせて頂いております。

一年間の年間保守契約にて、FCCではしっかりとゴキブリが居ない環境を維持さ
せて頂きますので、どうかご安心頂ければと思います。


ゴキブリ発生予防のポイントは床のチェックから!

2011-04-22 [記事URL]

▼詳細
4月半ばを過ぎ、平均気温が高くなってきました。暖かくなった事で、お客様が不安
に感じられる事と言えば、恐らくゴキブリなどの害虫の行動が活発化してくるのでは
ないかと言う点ではないでしょうか。

チャバネゴキブリや、クロゴキブリなどに共通している事は寒さに弱く、高温多湿を
好む特徴を持っている点です。その為、今の暖かくなってきている時期は丁度、ゴ
キブリにとって動きやすい環境にあります。

飲食店様で良くご相談頂くチャバネゴキブリは翅があっても飛ぶ事が出来ない為、
活動範囲は狭いのですが食材が入ったダンボール等に付着し、容易に店内に侵入
してしまいます。

FCCではその様な経路でゴキブリが侵入してきた場合でも、什器の奥や隅々まで
徹底的にFCCコーキング剤を施工しておりますので、しっかりと駆除する事が出来
ますが、ここで是非とも気をつけて頂きたいポイントが床に落ちてしまうゴミです。

シロップの使用後の空容器や紙、ちょっとした野菜クズなどが床に落ちてしまい、営
業後の清掃の際に撒かれる水や、空調の風の流れにより、手の届き難い場所まで
入り込んでしまうゴミは、侵入してきたゴキブリの格好の餌となってしまうのです。

ゴキブリの格好の餌であるゴミが床にある状態ですと、施工したFCCコーキング剤
の駆除効果が低くなり、再発生の可能性が高くなります。

再発を未然に防ぐ為にも、清掃を行われる際は見える箇所だけでなく、什器下など
普段あまり目の付きにくい所にも目を向け、ゴミが溜まっていないかをチェックして頂
き、もしゴミがあった場合は手が届きにくい奥へと入り込んでしまう前に取り除く事を
心掛けてみて下さい。


カンピロバクター食中毒を予防しましょう!

2011-04-15 [記事URL]

▼詳細
4月に入り、徐々に暖かくなってきました。冬から春に移り変わると感染者が増える
食中毒がカンピロバクターによる食中毒です。今回はこれから注意する必要がある
カンピロバクター食中毒についてご紹介したいと思います。

カンピロバクター食虫毒の主な原因食品は、生もしくは加熱調理があまりされてい
ない鶏肉(鶏刺し、タタキ)、加熱不十分な鶏肉(鶏鍋、焼鶏、バーベキューなど)、あ
るいは鶏肉から調理過程の不備により二次汚染された食品などです。

カンピロバクターに感染し、食虫毒を発症すると、発熱、腹痛、下痢や血便などを
伴う腸炎症状がみられます。通常では医療機関にかかり治療をすれば2~5日で
回復しますが、まれに症状が長引いたり、虫垂炎や腹膜炎などの症状もみられる
ケースもあります。潜伏期間が他の食中毒に比べて2~7日間と長いのも特徴で
す。

近年、カンピロバクター食中毒発症者が日本国内で増加した背景には、生や半生、
さっと湯引きしたものを好むなど食肉の生食化が広まっているのがあります。生食
した人全てがカンピロバクター食中毒を発症するという訳ではありませんが、食肉
の生食は発症する可能性が非常に高くなると言えるので注意が必要です。

カンピロバクター食中毒を予防するには、食中毒予防の三原則が非常に重要なポ
イントとなりますので、食中毒予防の三原則、①菌をつけない ②菌を増やさない
③菌を殺菌する を踏まえて対策をご紹介します。

①菌をつけない…清潔な状態を維持する為の手洗いは勿論の事、食器や包丁、ま
な板などの調理器具を良く洗い、熱湯消毒をしたり漂白剤で殺菌する等を徹底しま
しょう。

②菌を増やさない…食材は極力鮮度の良いものを選び、作り置きはなるべくしない
様にしましょう。また、保管の際は常温ではなく冷蔵庫で保管するようにして下さい。

③菌を殺菌する…カンピロバクターは感染力が強い反面、熱に弱い特徴がありま
す。従って、食肉を調理する際に中心部が75度で1分間以上加熱する事でしっか
りと殺菌出来ます。

これからカンピロバクター食中毒の発生件数が増加する可能性が高くなります。今
回ご紹介した予防のポイントを是非とも参考にしてみて下さい。


屋内で発生するコバエ類対策

2011-04-08 [記事URL]

▼詳細
前回では外部から侵入してくるコバエ類の侵入防止対策についてご紹介させて頂き
ましたが、今回は屋内で発生するコバエ類の対策についてご紹介したいと思います。

①発生源を特定し、取り除く
厨房など屋内でコバエ類が発生している場合、店内の何処かに必ず発生源があり
ます。その発生源を無くす事が屋内で発生するコバエ類対策では最も重要なポイン
トとなります。

発生源を特定するコツは、コバエ類の成虫や幼虫が多く発生している場所や腐敗
物を探す事です。発生原因が腐敗物であれば、それを廃棄すれば発生源を取り除
く事が出来ます。什器の奥など普段覗かない場所なども探してみて下さい。

また、浄化槽内や側溝内の場合は、汚泥などの汚れや腐敗物が付着している事が
原因となります。その場合は徹底的に清掃をして汚泥や腐敗物を除去して下さい。

②成虫を捕らえる
店内に生息してしまっている成虫は、前回侵入防止対策としてご紹介した飛来昆虫
用の捕獲器を設置する事が効果的です。電気で捕殺するタイプのものは設置出来
る場所が限られますので、光で誘引するタイプのものか、ハエ取りリボンなどがオス
スメです。

発生源を取り除き、そして成虫を捕らえる対策を行って頂ければ、屋内に発生して
いるコバエ類を駆除出来ます。前回ご紹介した外部からの侵入対策と合わせて是
非とも参考にしてみて下さい。


侵入してくるコバエ類対策

2011-04-01 [記事URL]

▼詳細
どこからともなく発生し、食材の周りを飛ぶなど不快害虫として皆さんも良くご存知の
コバエ。今回はこのコバエについて対策などをご紹介させて頂きます。

一般的にコバエと呼ばれているのは、ショウジョウバエやノミバエ、クロバネキノコバ
エという種類のハエがそれにあたります。いずれも体が非常に小さい為、僅かな隙
間からも侵入する事が可能です。

これらコバエ類は食品のニオイに誘引されやすい種類が多い為、食品の周りを飛
んだり、食品内へ潜りこんで産卵し、異物混入になり問題となる事もあります。また
少量の餌があれば繁殖する事が可能なので、食材カスや腐敗物等を放置しておく
と、屋内で大発生し、様々な問題に繋がる事もあるのです。

コバエ対策には、屋外から侵入してきている場合と屋内で発生している場合とで対
策が異なります。今回は屋外から侵入してきている場合の対策をご紹介致します。

①侵入防止
窓やドアは出来るだけ開けずに、窓にはなるべくメッシュの細かい網戸を取り付けま
しょう。また、建物の出入口付近などに飛来昆虫用の捕獲器を設置すると侵入防止
対策となります。

②誘引防止
コバエ類は食品のニオイや灯り、熱などに誘引される特徴があります。まずニオイ
に対しては、食品などのニオイ自体に飛来してきている場合は、ニオイ自体を無く
すと言う事は難しいと思いますので、上記で挙げた侵入防止対策や、生ゴミを始め
とした強い臭いを発する物を入れる容器などを蓋付きのものにする等の物理的な
対策が効果的です。

これから暖かくなってくるとコバエ類の侵入機会も多くなってきます。是非とも今回
ご紹介したコバエ類の侵入防止対策を参考になさってみて下さい。


2011年は花粉大飛散の年!?

2011-03-25 [記事URL]

▼詳細
遂に “花粉” のピークの時期がやってきました。そんな中、今回は花粉対策(生
活習慣の見直し)についてご紹介させて頂きたいと思います。

猛暑の影響もあり、2011年の花粉の飛散量は昨年の5~10倍とも言われていま
す。花粉症の主な症状はくしゃみ、鼻水、鼻詰まり、目の痒み、これらの症状が原
因で集中力の低下や作業能力の低下に悩む人が非常に多いようです。

対策として、マスクや眼鏡の着用は基本的に行なわれている方も多いようですが、
食生活にも大きな影響があることをご存知でしょうか?花粉症の症状を最も和らげ
る効果があるものとして何点か挙げたいと思います。

・緑茶・・・緑茶などに含まれているポリフェノールの一種、カテキン類やカフェイン
などにはアレルギー症状を引き起こす原因物質“ヒスタミン”が過剰になるとそれを
調整する“肥満細胞”の働きを抑える作用があるといわれています。

・シソ・・・抗アレルギー作用があり、花粉症を予防するハーブとして利用されていま
す。シソには抗酸化や美白の作用があるといわれており、シソエキスをスキンケア
として、またシソドリンクとして飲まれる方も多いようです。

・ヨーグルト・・・KW乳酸菌・L-92乳酸菌入りのヨーグルトが花粉症に効くといわれ
ております。このように花粉症予防に効果的といわれているヨーグルトですが、毎
日食べなければ効果は表れないようです。プレーンタイプのもの、砂糖が加えてあ
るもの、ドリンク状のものカスピ海ヨーグルトなど種類も多様にありますが、どのタ
イプでも効果はあるようです。

・ハーブ・・・ハーブには低アレルギー作用があるといわれており、花粉症対策とし
てはハーブティーなどが有名ですがアロマオイルなどとして香りを楽しむのも良い
かもしれません。日本で有名なハーブとして、みつばやネギ、しょうがなどがありま
す。これらは家庭料理などでも多く使われるものではないでしょうか。

少しでもアレルギー症状を和らげたい、花粉症にならない体質づくりをしたい、そん
な方はぜひ普段の食生活に気を配ってみてください。


まだまだ油断禁物!『ノロウィルス』

2011-03-11 [記事URL]

▼詳細
飲食店などで発生すると大きな問題になってしまうノロウィルス食中毒。ノロウィル
スは感染力が非常に強く、一度施設などで発生してしまうと、周囲の人にも感染し
集団発生に繋がる事があります。

ノロウィルス食中毒の感染経路として一般的に知られている二枚貝を食べる事で
感染・発症してしまう経路ですが、これは人の排泄物の中にいたノロウィルスが下
水を通じ、川から海へと運ばれます。運ばれたウィルスが牡蠣等の二枚貝の内臓
に取り込まれてしまい、それを加熱不十分で食べてしまう事で感染します。

次にノロウィルスに汚染された二枚貝ではない食材を食べて発症する感染経路に
ついてですが、これは調理に関わる人の手にウィルスが付着したまま調理をしてし
まう事で調理に用いた食材に移り、汚染される事で食べた人が発症してしまいます。

最後にノロウィルス食中毒を発症した人の吐物や便などによる二次感染がありま
す。ノロウィルス食中毒患者の吐物には1gあたり1万~10万個と言う非常に多く
のウィルスが存在しており、この吐物を間違った方法で処理してしまうと一気に集団
感染が発生してしまう可能性が高くなります。

ノロウィルスは感染力が非常に強く、100個以下の僅かな量でも感染する可能性が
あります。寒い時期に多く発生するというイメージが強いノロウィルス食中毒ですが、
徐々に暖かくなってきた今の時期でもまだまだ油断は出来ません。次回はこれら感
染経路に応じた予防対策をご紹介しますので、是非ともご参考にしてみて下さい。


3月8日 北関東営業所開設します。

2011-03-08 [記事URL]

▼詳細 平成23年3月8日より栃木県小山市神鳥谷に FCC 北関東営業所を開設致します。 それに伴い、弊社対応エリアを東京都、神奈川県、埼玉県 静岡県、栃木県、群馬県、茨城県、千葉県、山梨県へ 拡大させて頂きました。 対応エリアを拡大した事で、今まで対応出来かねた場所に いらっしゃるお客様への対応も可能となりましたので 害虫や害獣など、衛生関係でお困りでしたら、是非とも ご相談下さいませ。 これからも何卒宜しくお願い申し上げます。 【北関東営業所】 〒323-0827 栃木県小山市神鳥谷1080-201 TEL 0285-38-6568  FAX :0285-38-6567

食材を荒らす困り者、ネズミの習性

2011-03-04 [記事URL]

▼詳細
店内に侵入し、厨房の食材などを荒らしたりする困った存在である「ネズミ」。ここ最
近、このネズミについてご相談を頂く事が多くありましたので、今回は改めてネズミは
一体どこから侵入してくるのかなど習性の一部をご紹介したいと思います。

まず人の手の親指を想像してみてください。この親指大の僅かな穴さえあればネズ
ミは通り抜ける事が出来ます。また、ネズミには強力な前歯があり、その力はコンク
リートや鉛など硬い材質のものですらかじり切る事が出来る為、最初はネズミも侵
入する事が出来ないほんの小さな穴でも、そこをかじり破り侵入してきてしまう恐れ
があるのです。

こうして厨房などに侵入してきたネズミは殆どが夜行性の為、日没から明け方に特
に活発に食料を摂ろうと活動を開始します。ネズミはエネルギー消費が激しい為、
1日に4分の1から3分の1の食料を摂ります。また、雑食性の為、ゴキブリや石鹸
など何でも食べてしまいます。

この様に侵入し、食料を摂ろうとして行動するネズミは警戒心が非常に強く、壁際
や物陰など人目につかない安全なルートしか通らない為、ネズミが侵入をくり返す
内に壁などが黒く汚れていきます。この汚れはラットサインと呼ばれており、ネズミ
の通り道を特定する一つの判断材料となるのです。

普段からして頂けるネズミ対策として、ネズミが食料を確保出来ない状況にする為
に食料の保管やゴミを捨てる際に蓋付きの容器や戸棚を使用すると言うのが挙げ
られます。この対策を実施すると、侵入してきたネズミは容易に食料を摂る事が出来
なくなりますので、是非とも取り入れてみて下さい。

また、FCCではこのようなネズミの習性や生態を把握した上で、捕獲作業や防鼠作
業等を効果的に用いるFCC Rat Systemをネズミでお困りのお客様へ対応させて
頂いております。ネズミでお困りの際は、是非とも一度ご相談下さいませ。


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