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足元注意!白癬菌の恐怖!

2012-06-22 [記事URL]

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日中は暑いですが、朝方はまだまだ冷え込みますね。気温差が激しいので、体調管理には気をつけていきましょう。

さて、“白癬菌”と聞いて、なんの菌なのか分かる人はいるでしょうか?おそらくほとんどの方がこの白癬菌なんて名前聞いたことはないかと思います。実はこの白癬菌、水虫の原因菌なのです。

湿度の高いこの時期、この白癬菌にも注意が必要です。では白癬菌とはどのような菌なのか、紹介していきたいと思います。

白癬菌は、動物や人間などの皮膚の角質層をすみかとするカビの一種で、角質の成分であるケラチンというたんぱく質を栄養源にしています。人間のアカが落ちるほとんどの場所に生息していますので、私たちの周りのいたるところに存在しています。

白癬菌はアカとなって皮膚(角質層)が剥がれ落ちるときに一緒にくっついて剥がれ落ちますが、白癬菌自体、感染力はそれほど強くなく、空気感染などはしないといわれています。

また乾燥した皮膚に白癬菌が付着したとしても、自然に落ちたり、洗い流せば感染することはありません。

白癬菌が栄養源としているケラチンとは、髪や爪など、皮膚の角質層を形成するたんぱく質の総称です。白癬菌はこのケラチンが大好物で、ケラチナーゼという酵素でケラチンを溶かし、栄養源にし、角質層に寄生しています。

白癬菌は湿った場所を好み、“湿度70%以上・温度15℃以上”になると活発に増殖します。この状態で皮膚に白癬菌が付着すれば定着し、増殖し、角質層の奥へ奥へと侵入していき、やがてさまざまな水虫の症状として現れてくるのです。(ただし、角質層よりも深い所には入っていきません)

特に靴を履いている足の指の間は湿度95%以上、温度は32℃以上にもなるといわれていますので、白癬菌が繁殖しやすく、水虫になりやすいので要注意です。

白癬菌の主な潜伏場所は、お風呂マット、じゅうたん、畳、公共浴場、プール、貸し靴、一日中履いた靴や靴下の中です。共通して言えるのは不特定多数の人が裸足で触れる場所・物ということ。要注意ポイントです。

このような場所では白癬菌(水虫菌)をもらう確立が高まりますので、帰宅したら必ずお風呂場などで洗い流すことが大切になってきます。

また基本的に不特定多数の人が出入りする場所では裸足で過ごさず、共用のスリッパ、お風呂マットなどは使用しないことが白癬菌をもらわないためには重要です(マイスリッパ・靴下をはいて使用するなど)。

ですが、毎回白癬菌の事を気にしていては、楽しいはずの外出先が、楽しくなくなってしまいます。そこで“白癬菌は付着しても24時間以内に洗い流せば感染・寄生しない!” このことを頭に入れておくだけで水虫になることはかなり防げると思います。

日本の土地柄上、夏はさまざまな菌が繁殖しやすいですが、感染したりしないように、上手に菌を防いでいきましょう。


収納に注意!

2012-06-21 [記事URL]

お店や自宅で、使わないものを収納にしまい、放置してしまっているものはありませんか? 長い間同じ場所に放置しているものと壁や床の間は、人目がつかず、ゴキブリにとって危険が少なく、安全な場所になってしまいます。 また、長期間ものを放置している場所には湿気が溜まりやすいので、ゴキブリに好まれ易いです。安全かつ生活に適している環境のため、このような場所に入ったゴキブリは爆発的に数を増やす危険性が高いのです。 ゴキブリの防除は普段からの清掃も大事ですが、こういったゴキブリが住み易い環境をなくしていくことも大切になってきます。 本当に必要と感じるものだけを整理整頓し、不必要なものは処分してしまいましょう。もったいないからといって箱に大事にとっておくのはNGです。 もし、必要か必要ではないか分からなくなってしまった場合、判断基準として、収納したものに日付を記入しましょう。そして丸1年使わなかったものは処分する。1年使用する機械がなかったということは、オールシーズンで不必要だったということですので。 まだ使えそうだし、自分は使わないけどなにかもったいない!と思う物はフリーマーケットに出すという方法もあります。捨ててしまうよりもエコですし、本当に必要な人の手に渡るのであれば、捨てる時の後ろめたさもなくなります。 いらないモノは処分、それ以外は整理整頓。徹底した整理整頓・清掃・清潔が、ゴキブリを防ぐ上で重要になってくるので、積極的に行いましょう!

壁面はがれ

2012-06-19 [記事URL]

壁面はがれ.jpgゴキブリの巣に最もなり易い厨房のコールドテーブルを移動してみると、裏の壁面の塗装が所々はがれていました。そのはがれた箇所に、身を隠すようにゴキブリの生息がありました。 皆様ご存知の通りゴキブリは習性上、隙間や物陰等の薄暗い場所を好みます。 この日は1年前に施工したベイト剤をはがして、再度新しくベイト剤を塗り替える更新施工です。残念ながら1年経つとベイト剤の効果は無くなってしまいます。このゴキブリ生息の原因はベイト剤の効果期限切れと思われます。店内全域の巣になり易い箇所に新しくFccオリジナルコーキング剤を塗り替えました。これでまた1年間ゴキブリゼロを維持します。

O157対策おさらい

2012-06-15 [記事URL]

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初夏も過ぎ、本格的に夏に近づいてきましたね。夏になると注意しなければならないのが食中毒。その中でもO157は一般的に広く知られている代表的な食中毒です。この時期の気温が繁殖に適しているので、今からすぐに予防・対策をしていく必要があります。

大腸菌は言わずと知れた腸内細菌の悪玉菌です。主に動物の大腸に存在し、なかでも牛の数%はO157を持っていると見られています。しかし牛の腸内からO157が発見されても牛は病気になりません。単純に言えば牛の便にいたO157に汚染されたものを人間が食べて感染したのがO157による病気ということになります。

O157は抗生物質や普通の消毒薬で死にます。しかしO157は死ぬときにベロ毒素を出し、そのため患者の症状がかえって悪化してしまうといわれています。また下痢止めの使用はO157やベロ毒素の排泄を遅らせ、これまた症状を悪化させるといわれます。このようなことから溶血性貧血が起きたら輸血をし、尿毒素に透析療法などで治療しています。

いずれにせよO157にかかってしまったら素人療法では間に合いません。

O157など“O”が付く大腸菌のいくつかはこれに該当し、集団食中毒事件の原因となるケースが多くあります。日本でも幼稚園や小学校、養護施設などで集団感染が発生しており、中には亡くなられた方もいます。

前述の通り、O157はベロ毒素と言う人体に害のある毒素を作り出し、大腸の粘膜面に取り込まれた後、たんぱく質の合成を阻害します。たんぱく質が作られない状態に陥ると、たんぱく質が欠乏状態となった細胞が死滅していく為、感染後2~3日後に血便と激しい腹痛を引き起こします。

100個程と言う非常に少ない菌量でも発症し、これらの症状を引き起こす為、感染者の便などから二次感染が容易に発生してしまうのもO157による食中毒の怖い点になります。

では、このような症状を引き起こすO157を予防するために、対策をいくつか挙げていきましょう。

まず、食品の殺菌方法です。O157は75℃で1分間以上の加熱で死滅します。この他、食品に用いる殺菌剤として、次亜塩素酸ナトリウムが食品添加物としてその使用が認められています。なお、野菜のO157を除菌するには、湯がき(100℃のお湯で5秒程度)が有効であるとされています。

まな板や布巾の洗浄も、以下の方法で除菌してください。また板は、使用の都度、洗浄剤でしっかり洗い、熱湯または台所用漂白剤で、消毒するとよいでしょう。また、野菜や果実など生食用食品に用いるまな板と、肉や魚などに用いるまた板は使い分けることが必要です。

他にも、洗剤洗浄で洗い、水洗浄からお湯(50℃)ですすぎ、そして漂白剤に1時間漬けることによって大腸菌群は検出されなくなります。

なお、傷ついた古いまな板(特に木製)は、表面が洗浄されにくいので、十分に注意しましょう。布巾やスポンジは、菌が繁殖しやすいので、十分に煮沸や消毒し、よく乾燥しておくことを心がけましょう。

前回ご紹介した様に、これから食中毒多発期になります。是非とも日頃の予防対策を心掛けてみて下さい。


煉瓦の隙間に

2012-06-12 [記事URL]

徐々に暖かい日も増えてきて、害虫にとってちょうどいい季節になってきました。 物陰に隠れていたゴキブリがそろそろ表へと顔を出してきたのではないでしょうか? 煉瓦の隙間に.jpg 上の写真の煉瓦にもゴキブリが隠れていました。 煉瓦の隙間に2.jpg 下から覗くと・・・ 上部の煉瓦の隙間にゴキブリが1列ずっと生息がございました。 寒い季節はこうした所に構えてひっそりと冬を越し、暖かくなってくると皆様の前に大勢顔を出すのです。 寒い時期もいなくなってる訳ではないって事ですね(゜д゜)

梅雨入り前にダニ対策を

2012-06-08 [記事URL]

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梅雨前に気をつけておきたいのがダニの対策です。家の中では、埃(ハウスダスト)の中に何種かのダニが生息しています。それらは、埃の中の栄養分を食べているので、ふつうに生活している限り気がつかないことが多いです。

ですが、時には喘息やアレルギーを引き起こすアレルギー物質となりますので、きちんとした対策が必要になります。

みなさんは一般家庭における、ホコリ1gの中に、どれだけダニやカビがいると思いますか?実はホコリたった1gに中にダニ約1000匹、カビ約13万個、細菌約3


鮮魚コーナー

2012-06-07 [記事URL]

いつもお世話になります。FCCです。 本日、いつもご贔屓頂いております、鮮魚エリアのお客様にお伺いしました。 厨房でお魚を捌き、清掃時には入念に水洗をされている店舗です。 しかし、ゴキブリは搬入物等からしぶとく侵入してきます。 床に餌になる物がない、また隠れ家や生活に適した温度が無い場合は 厨房の腰上にある様な熱源や、電気盤、コンセント類などに巣をつくります。 鮮魚コーナー.jpg 鮮魚コーナー2.jpg また、常に電源が供給されている計器類も要注意です。 梱包時にゴキブリが入っては大変です。 もちろん食に直接関わる厨房で殺虫剤はご法度です! その点、FCCのコーキング剤は天然成分でつくられており飛散もしません。 怪しいなと思ったらすぐにご連絡下さい。

驚異!!飛ぶチャバネ

2012-06-05 [記事URL]

伊豆のホテルでの出来事です。 露天風呂の庭で作業をしていたところ、白い砂利の上にチャバネゴキブリを発見。 条件反射で手に持っていたポンプのムカデ用の薬剤をかけようとした瞬間そいつは地面から垂直に飛んだのです。 チャバネは『飛ばない』のが定説になっているので飛んだ瞬間に「見間違いで別の虫か」と思いました。 ちょうど私の腰の辺りまで飛んできたので、とっさに手で捕まえました。 手を開いてみると最初に見たとおりやはりチャバネでした。 チャバネの進化系か?とじっくり観察しましたが特別羽根が発達しているわけでもなく、どう見ても厨房などにいるごく普通のチャバネでした。 いじくりまわして弱ってしまったのか逃げるのに必死で力を使い切ってしまったのかその後はもう飛びませんでした。 同行したスタッフのF君と会社のみんなに報告だ!でもみんな信じてくれないだろうな・・・・・ これまでも高い所から少~し滑空するのは何度か見たことはありますが、こんなに見事に羽ばたいて飛び上がる姿は初めて見ました。 外で生活し生き延びる為に進化したのかこいつらの生命力には脱帽です。 人間は生活が快適になるすぎて体力が衰えているというのに(特に最近の子供達)地球上で最後に生き残るのはゴキブリだという説は納得です。自然の生命の尊さを垣間見た気がしました。

節水でエコ!

2012-06-01 [記事URL]

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高熱費の中でも、節電とともに、大事にしたいのが水です。
いろいろ問題を含んでいるものの、一応、人工的に作り出せる電気と違い、限りある資源だからです。

地球上にはどのぐらいの水があるか知っていますか?おおよそ14億立方キロメートルだと言われています。そのうちの97%は海水で生活に使うには不向きです。残りの3%が、淡水というわけです。

私たちが飲んだり、洗濯したり、生活に使える水は淡水、つまり河川や湖、地下水などですが、3%のうちのほとんどは、実は氷雪です。実際に使える水の量は、約0.8%と言われています。

水の惑星と言われている地球ですが、実際使用できる水は限られているのです。
そこで、今回は、上手な水の節水方法を紹介したいと思います!

食器を手で洗うか、食器洗浄機に入れるか、どちらの方が節水になるのでしょうか?
食器洗浄機は、家事の時間短縮や、手荒れの防止になりますが、使う水分の量を考えたら、手で洗うほうがとても節水につながります。

手で食器を洗うときには、自分で節水を心掛けることができます。スポンジでこすっている間は、水を流しっぱなしにしない、というのは基本中の基本ですが、その泡をすすぐときには、洗い容器を使わない方が、泡がはやく切れます。

スポンジでこすった食器をピラミッド型に積み上げ、上から洗っていくと、下の方の皿の時には、ほとんど泡が残ることはありません。

他にもシャワーや、洗面所、キッチンの水道等で、温かいお湯がでてくるまで待ってしまうことありますよね。

蛇口をひねってからお湯がでてくるまで少し時間がかかります。給湯器の配管の長さや能力によって変わりますが、約5リットルほどはあると思います。これが家族の分、流しっぱなしにしているのかと思うともったいない話です。

ただ冷たいだけで、きれいな水道水であることは変わりないので、バケツや洗面器に汲み置き利用します。トイレのタンクや、水やりに使うアイディアもあるのですが、わざわざ別の容器に水を移し替えたりするのさえ面倒なときは、洗濯機に入れてしまいましょう。

他にも洗濯はまとめて洗う、汚れがひどいものに関しては部分洗い、食器についた油や醤油などはなるべく拭き取るなど、少しやり方を変えるだけで結構な節水になると思います!

夏場は特に水の消費が激しくなりますが、こういうときこそ節水を毎日こころがけていきたいですね!


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