春とじんましん
2016-04-01 [記事URL]
皆様、こんにちは!
とうとう4月になりました!
4月といえば出会いの季節。
初めての学校、初めての会社、新しいクラス、新しい友達・・・
不安を抱える一方で、期待と希望に胸をふくらませている人が大勢いるのではないでしょうか。
新調した制服やスーツで身を包み、瞳をキラキラと輝かせた学生や新社会人が目に留まる季節でしょう。
そして暖かくなってくるとアウトドアに出かける事も多くなると思います。
春の柔らかい空気に包まれての外出は気持の良いものですが、自然の多い場所や都内に出かけた際に肌がかゆくなったり、じんましんが出たご経験はありませんか?
体質やアトピー等もありますが、じんましんは様々な原因があって、食べ物等のアレルギー物質が原因である内因性と、寒さやストレスなどが原因の外因性に大きく分かれます。
とくに最近では、食品に含まれている添加物を幼少から多く取り入れてしまったり、ハウスダスト、そして花粉によってじんましんが出ることも多くあります。
また卵、牛乳、小麦粉などによるアレルギーからくるじんましんは大変危険です。
外因性によるじんましんは温熱、寒冷、運動による汗、そしてカビや細菌、虫刺されなど体外からの刺激によるものです。
そして、ストレスによりさらに症状がひどくなることもあります。
また、内因性の原因によりじんましんが発症して、外因性の原因により症状が更にひどくなるケースもあります。
この時期ですと、花粉によりじんましんを発症してしまい、気温の上昇により症状が長引いてしまう・・・、この様な形が多い様です。
じんましんは体質により発症しやすい事が多いので完治は難しいです。
しかし薬や生活習慣の改善で限りなく抑える事は出来ます。
症状がひどい場合は病院に行ってまずは相談しましょう。
また、出来るだけカップラーメンやファーストフードなど添加物の多い食事を控えて、栄養バランスの取れた食事を心掛け、睡眠時間をしっかり確保してストレスが少ない健やかなライフサイクルに努めましょう。