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<異物混入>ジュースから殺虫剤成分…男性が吐き気 神戸

2008-06-23 [記事URL]

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兵庫県警神戸西署は22日、神戸市西区玉津町の無職男性(47)が飲んだジュースから家庭用殺虫剤の成分「テトラメスリン」を検出したと発表した。男性は吐き気を訴えたが軽症。同署は何者かが混入した可能性があるとみて傷害容疑で調べている。

調べでは、男性は21日、自宅アパート近くの薬局で紙パック(200ミリリットル)入りのマンゴージュース2本を購入。うち1本にストローを挿したが、飲まずに自宅玄関先の洗濯機の上に置き、犬の散歩に出かけた。帰宅後の午後0時半ごろ飲むと苦味を感じ、もう1本を飲んだ後、吐き気を覚えたという。

県警科学捜査研究所の分析で、1本目のジュースからテトラメスリンを検出した。紙パックに穴などはなく、薬局の他の商品にも異常はなかった。【吉川雄策】


異物混入:鳥取盲学校の給食、またも 業者変更後も発覚 /鳥取

2008-06-16 [記事URL]

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県立鳥取盲学校(鳥取市国府町宮下)の給食に異物が混入されていたことが13日、わかった。県議会本会議で浜田妙子議員(きずな)が指摘した。今年2月に異物混入が発覚し、3月に業者を替えたばかりだった。
県教委によると、今月3日、肉じゃがの入った食缶にペーパータオル片(20センチ×10センチ)が残されていた。さらに、同日、事務職員のおかかあえの中にナイロンテープの切れ端(12~13センチ程度)が入っていた。
ペーパータオルは料理を鍋から食缶に移す際に汚れをふき取るために使われていた。テープは下処理を済ませた食材を仕分けする際に使われており、いずれも誤って混入したとみられる。
盲学校は3日に県教委と鳥取保健所に通報。4日に保護者へ通知し、保健所が現地調査。保健所は9日、衛生管理の徹底を求めて業者を文書で指導した。
業者は県立鳥取聾(ろう)学校(鳥取市国府町宮下)の給食も3月から作っており、同月、ナイロンの切れ端の混入が発覚。保健所から指導を受けていた。
浜田議員は「事業者が替わっても同じことが起きている。解せない」と述べ、学校外からの支援の必要性を訴えた。
平井伸治知事は「(問題を)知らなかった」と答弁。中永広樹教育長は「盲学校は今、必死で改善に取り組んでいる。通報も早かった」と話している。【小島健志】


ビル貯水槽に誤って殺虫剤混入…大阪・淀川区

2008-06-09 [記事URL]

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大阪市は6日、淀川区西中島のテナントビル(10階建て)で、汚水槽の害虫駆除をしていた市内の駆除業者が、誤ってボウフラ駆除用の殺虫剤を飲料用の貯水槽に混入したと発表した。健康被害の報告はないが、入居する飲食店や会社事務所など38事業者のうち、居酒屋2店が5日夜の営業を自粛した。

市によると、ビル管理会社が5日午前10時半ごろ、水が白く濁っているのに気づき、テナントに飲用の自粛を呼びかけ、市に通報。

4日午後に地下の汚水槽の駆除に訪れた業者が、汚水槽と間違えて、貯水槽(20トン)のふたを開け、殺虫剤液800ミリ・リットルと固形状の400グラムを入れたことが発覚したという。

管理会社は貯水槽を清掃し、各テナントにペットボトルの飲料水を供給。市は「大量に水を飲まなければ人体に影響は出ない」としている。

汚染された水で作った氷を客に提供した飲食店主(55)は「お客さんに万が一のことがあってはと申し訳ない。商売への影響が心配だ」と憤っていた。

(2008年6月6日 読売新聞)


東京多雨 降雨観測4月「17日」、5月「20日」

2008-06-02 [記事URL]

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例年なら列島を桜前線が駆けあがり、風薫るさわやかな4、5月。今年は湿り気だけが印象に残る季節となったようだ。気象庁によると、4、5月の計61日のうち、東京では6割以上にあたる37日で降雨を観測し、特に4月は過去最多の降水量を観測するなど、両月とも記録的に雨が多かったことが1日、分かった。

気象庁では「季節はずれの台風の相次ぐ接近や、南米ペルー沖で海面水温が下がり、東日本の太平洋側に雨が降りやすくなる『ラニーニャ現象』などが影響した」と分析している。

同庁によると、東京(大手町)で雨を観測したのは4月が17日、5月が20日。4月の降水量は計240・0ミリで、統計開始の明治9(1876)年以降、同月の降水量としては過去最多を記録した。5月も計255・0ミリとなり、同月の歴代9位の多さだった。

昨年以前の10年間の平均降水量は、4月が117・2ミリ、5月が135・3ミリ。昨年は4月が134・0ミリ、5月は115・5ミリで、今年はいずれと比較してもほぼ2倍の数値になっている。

5月の降雨量が多くなった要因の一つは、同月の最多タイ(3回目)となる4個の台風が発生し、このうち3個が日本列島に接近(300キロ以内)したことだ。中でも、台風4号が日本の太平洋側を通過した20日は、同月の歴代5位となる91・5ミリの降雨量を記録した。

通常はこの時期に台風が発生しても、日本の西側を進み、降雨量に直接は影響しないことが多い。だが、今年は日本南東部の東太平洋から西に向かって伸びている「亜熱帯高気圧」の勢力が弱く、進路を妨げなかったことなどにより、台風2号、3号、4号が相次いで接近した。3個以上の台風接近は、5月としては過去50年間なかったという異常事態だ。

4月は東京のほか軽井沢(長野)、秩父(埼玉)、館山(千葉)でも月間の最多降雨量を更新。

一方で、高気圧に覆われて晴れの日が多かった北日本の日本海側では、昭和21年以降で同月の過去最少の降水量となり、対照的な結果となった。

うんざりするような気候となっている東京だが、雨のトンネルはまだまだ続きそう。民間気象情報会社「ウェザーニューズ」は、今年の梅雨は全国的に「やや長め」とみられるという予想を発表している。


<四川大地震>地下水から有毒成分、危険農薬の使用禁止―中国

2008-05-26 [記事URL]

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2008年5月24日、四川大地震の被災地で疫病予防策として現在行われている消毒作業に、「敵敵畏」「滴滴涕」「六六六」など本来使用が禁止されている有害な農薬が使われていることから、国家衛生部、環境保護部、水利部、農業部、住居および都市建設部は連名で、これを厳しく禁じる緊急通知を出した。「中国新聞網」が報じた。

被災地では感染症(伝染病)を媒介する蚊やハエの大量発生を防ぐため、現在大量の殺虫剤が散布されているが、この中に使用を禁止している農薬が含まれていたことが調査により判明。地下水からこれらの残留農薬が検出された事実を踏まえ、今回の緊急通知となった。今後は除虫菊を主原料にした殺虫剤を使用するよう指示し、これらの殺虫剤の生産、確保、調達を関係機関に指示している。

同時に、犠牲者の遺体および家畜やペットの死骸処理については、水源地から離れた場所に消毒、除臭処置を施した後に埋葬することを指示した。また、避難所に設置されたトイレの排泄物処理について改善を求め、水源汚染の防止に努める。さらに被災地の生活用水や飲料水の水質検査の強化を徹底し、浄化施設建設や飲料水確保の大型加熱処理装置を配備し、感染症(伝染病予防)に備える。


洗車はそんなに必要ですか?

2008-05-19 [記事URL]

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日本と車、おそらく切り離す事はできない程身近な話題である。
今日は、私自身がずっと疑問に思っていたことを書いてみたい。

何故そんなに洗車するのだろうか?
日本人は元々住居内でも靴を脱いで生活する習慣があるせいか
大変綺麗好きではあるが、車はそもそも外で使うものであり
乗っていれば必ず汚れてくるものである。
しかし日本を走っている車たちはどれも皆綺麗な状態で保たれているものばかりだ。
そして土日の洗車場は人で溢れかえっている。

「何故、洗車は必要なのか?」

・車を綺麗に保つと長持ちする
・排ガスが車に付着しているとよくない。
・見た目がかっこいい
・綺麗だと気分がいい

私の考えられる理由だと上記にあげたものぐらいしか頭にうかばないのだが、もしかしたら何か他に理由があるのだろうか。

私自身、洗車が嫌いなわけではない。洗えば車も綺麗になるし、車も喜んでいるようにもみえるのだが、そこまでの必要性をあまり感じないのである。もちろん我が家にも車はあるが、ほとんど洗車はしない。

ただあまりに洗車していないとワイパーがドロドロになってくるので、頻繁ではないが洗う事もある。その他は、着古したTシャツなどで水拭きしたり、から拭きしたりする程度だ。もちろんこれではピカピカになるわけでもなく、汚れが取れた程度ではあるが・・・。

ガソリンスタンドに幾たびに、「洗車しますか?」と言われるが、あまり気にならない。時に、スタンドのおじさんに「ずいぶん洗車してないね」と笑われたこともあったほどだ。

私の車に関する知識が不足していて無知な為、何か洗車する事に重大な意味があるのなら教えて欲しい。

しかし、もし大して重大な理由がないのなら、過剰な洗車をやめてみるのはどうだろうと、提案してみたい。

日本は夏こそ、水不足とニュースで騒がれるが、世界で本当に水に困っている地域に比べたら大変恵まれていると思う。世界的には約12億人もの人々が綺麗で衛生的な水を利用できない状況にあり、2025年にはその数が30億人に増大するとも予測されている。

「湯水のようにつかう」という言葉があるぐらい、日本では水をそんなに大事には使っていないようにも思われるが、私たち日本人は、そろそろこの認識を変えていかなければならないのではないだろうか。

日本は食料を海外から輸入しているが、この食料例えば小麦1kgを作るのには水が2トン必要である。牛肉1kg作る場合には水が2万トン必要だと言われている。

私たちの食料である小麦の輸入は20%をオーストラリアから輸入している。そのオーストラリアであるが、シドニーでは「レベル3」の給水制限中(2007年12月)である。ホースを使った水やりが許されているのは水曜日と土曜日の朝夕のみ。

そして同オーストラリア、ブリズベンでは「レベル6」まで上がってしまったという。1戸当たり使用できる水量、シャワーの長さにいたるまで制限され違反者には罰金が科せられるという。

給水制限のレベルによっては、水道の不正利用者を見回るパトロールも存在していて、巡視員は2回の警告を無視した水の不正使用者に429ドルの罰金を科すこともできるそうだ。更に不正が度重なる場合には最高数千ドルの罰金も存在するという。

シドニー水道局の調査では水道水の7割が家庭で使われているという結果があり、各家庭での節水が非常に問題を左右しかねるのだ。そして皆1人1人が節水に努め、人間が生きていく為にかかせない世界の水を大事に使っているのだ。

私たち日本人も、過剰に洗車するのをやめて、その分、オーストラリアや世界各地で水不足で困窮している地域に貢献できる事をするべきではないのだろうか。貢献という言葉は不適切かもしれない。なぜなら、水は自然という偉大な恵みそのものであり、世界の人たちすべての人たちのものであり、私たち自身の問題でもある。そして、みんなで守っていかなければならないものなのだから。

(記者:みみなでしこ)


<冷蔵庫の細菌>水ぶきNG! 30~700倍に大増殖

2008-05-12 [記事URL]

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家庭用冷蔵庫の野菜室にくずが残っていると細菌が繁殖しやすく、ふきんの水ぶきだけでは菌が増えることが、兵庫県立生活科学研究所のテストで分かった。消毒用エタノールを使った掃除が効果的だ。

冷蔵庫内で細菌が繁殖しやすい場所や、効果的な掃除方法を確かめるため、協力の得られた6家庭で実際に使っている冷凍冷蔵庫(370~460リットル)を調べた。

検査したのは、細菌汚染の目安になる「生菌数」、「大腸菌群」、腐敗や食中毒の原因にもなる「低温細菌」など5種類。各冷蔵庫の冷蔵室、チルド室、野菜室、冷凍室の底面や側面など、各13カ所をふき取って調べた。

最も多く生菌数や低温細菌を検出したのは、野菜室。野菜を袋などに入れずに保管し、野菜くずが残っている場合、生菌数はふき取った面積1平方センチ当たりの値(CFU)が2000~45万で、野菜くずがない場合は3~370と、野菜くずの有無で菌の数は大きく違った。

次に菌が多かったのはドアポケット。汚れがある場合の生菌数は65~5400だが、汚れがない場合は0~80と激減した。また、一つの冷蔵庫の野菜室で、掃除前後の菌数を比較したところ、ふきんで水ぶきすると生菌数は微増だったトレー底面を除き、約30~700倍に増加。野菜くずに付いた細菌を室内に塗り広げるうえ、水分が加わり、細菌が繁殖しやすい状態になったためと考えられる。

水ぶきで汚れを取った後、消毒用エタノールをしみこませた綿で軽くふくと、菌は全く検出されなくなった。

以上の結果から、▽低温の冷凍室やチルド室を頻繁に掃除する必要はないが、野菜室やドアポケットなど汚れやすい部分はこまめに掃除する▽野菜室は消毒用エタノールで除菌する▽野菜は袋に入れて保管する方がいい--と結論付けた。


若い男から110番、出てみれば「ゴキブリが気持ち悪い」

2008-05-07 [記事URL]

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若い男から110番、出てみれば「ゴキブリが気持ち悪い」
害虫駆除の依頼、恋愛相談……。警察に舞い込む様々な電話に、首をかしげたくなるような内容が目立つようになった。

 地域住民と向き合う警察にとって、モラルに欠ける要求でも無視するのは困難。非常識な通報に追われることで、警察力の低下を招くのではないかと危惧(きぐ)する声も出ている。

 「ゴキブリが家の中に出てきて、気持ちが悪い」

 昨年夏、大阪府内の警察署に、若い男性から電話がかかってきた。対応した署員は「自分で駆除できるはず」と考え、この依頼を1度は断った。

 しばらくして再び同じ男性から「本当に困っている。来てくれ」。最寄りの交番にいた50歳代の男性警部補が男性宅を訪ねると、おびえた目つきでゴキブリを見つめる若いカップルが待っていた。警部補はゴキブリを駆除し、死骸(しがい)をビニール袋に入れて持ち帰った。

 この警察署の副署長は「市民が助けを求めてきた以上、むげに断ることはできないと判断したが、ゴキブリの処理は警察の本来の業務ではない」と語る。


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