身近なゴミ問題

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身近なゴミ問題

▼詳細
日本では四季ごとに様々なイベントがあります。お花見、花火、海水浴、お祭りなど
のイベントで多くの人が1つの場所に集中すると、ゴミの問題がつきまといます。大
量に出たゴミは一部のマナーの悪い人達によりポイ捨てされたり、指定のゴミ置場
などでも分別されずに捨てられ、溢れていたりします。

今の時期ですと、お花見が各地で開催されていると思います。お花見でも大量に出
るゴミは長年に渡り問題になっています。特設されたゴミ置場でも捨てられるゴミが
多すぎる為収集しきれず、結果的にゴミの山が築かれてしまっている映像をテレビ
などでご覧になった方もいるのではないでしょうか。

多くの人が一つの場所に集中する為、ある程度は仕方がない部分もあるかもしれ
ませんが、これらのゴミは1人1人の工夫次第でグッと量を抑える事が出来ます。

例えば、地面に敷くビニールシートもすぐボロボロになって駄目になってしまったり
汚れてしまったものをその場で捨ててゴミになってしまう事も多くあります。これをウ
レタン製のマットや茣蓙(ござ)に変えれば、汚れも拭き取りやすい上に保温性も高い
ので、地面の冷えも伝わりにくくなり、寒さ対策にもなります。また、強度もあるので
ボロボロになり難く、来年も同じように使用する事が出来ます。

また、マイコップやマイ箸を持参すれば、事前の買出しで紙コップや割り箸を買わず
に済みます。更に飲み物もビールなどは大きな容量のものをいくつか買う様にして
マイコップに小分けをして飲めば、かさ張る缶ゴミも最小限に減らせます。

チューハイやカクテルも350ml缶で数種類買うのではなく、2リットルサイズのソフト
ドリンクを使用し、自分たちで作る事で更にゴミを減らす事が出来ます。おつまみや
食べ物も、なるべく作って持っていく事で包装などの細かなプラゴミも減らせます。
購入費用も節約出来るので、経済的です。

この様な工夫の積み重ねでゴミの量は激減します。ゴミの量を減らし、小さく纏(ま
と)めてしまえば、各々で分担して簡単に持ち帰る事が可能です。この様にゴミを減
らす事は、もちろん環境の為ではありますが、なによりも一人一人のマナーの問題
も関連しています。

自分達さえ良ければいいという考えでは周りに迷惑が掛かってしまいます。皆で気
持ちよく綺麗な桜を楽しめる様に心がけましょう。それが身近なゴミ問題の解決にも
繋がっていきます。



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