「世界害虫駆除会議」がバンコク開催
2008-08-04 [記事URL]
▼詳細
バンコクで8月13から15日まで、「世界害虫駆除会議」が開催される。米国、日本、ノルウェーなど10か国から、害虫駆除業者やホテル・飲食業界関係者など600人が参加する予定だ。
主催者のひとり、スチャート・タイ害虫駆除協会代表は、「ゴキブリの足が1つみつかっただけで、その飲食店が受けるダメージは大きく、世界の飲食・サービス業が衛生に寄せる関心は高まっている。地球温暖化による害虫の生態変化も注目すべきだ」と話している。
また、イベントとして、「ゴキブリ」と「シロアリの女王」の大きさを競うコンテストも開かれ、優勝者には300米ドルが贈られる予定だ。
タイでは、害虫駆除ビジネスが毎年10から15%の成長を遂げている。現在、保健省食品・医薬品委員会から認定を受けた企業は100社に上るほか、ホテル・飲食業界などでは従業員に駆除の研修を受けさせるところも増えている。