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「世界害虫駆除会議」がバンコク開催

2008-08-04 [記事URL]

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バンコクで8月13から15日まで、「世界害虫駆除会議」が開催される。米国、日本、ノルウェーなど10か国から、害虫駆除業者やホテル・飲食業界関係者など600人が参加する予定だ。

主催者のひとり、スチャート・タイ害虫駆除協会代表は、「ゴキブリの足が1つみつかっただけで、その飲食店が受けるダメージは大きく、世界の飲食・サービス業が衛生に寄せる関心は高まっている。地球温暖化による害虫の生態変化も注目すべきだ」と話している。

また、イベントとして、「ゴキブリ」と「シロアリの女王」の大きさを競うコンテストも開かれ、優勝者には300米ドルが贈られる予定だ。

タイでは、害虫駆除ビジネスが毎年10から15%の成長を遂げている。現在、保健省食品・医薬品委員会から認定を受けた企業は100社に上るほか、ホテル・飲食業界などでは従業員に駆除の研修を受けさせるところも増えている。


<食中毒>「炭火焼肉たむら名古屋店」を営業禁止処分に

2008-07-28 [記事URL]

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名古屋市は28日、タレントのたむらけんじさんの焼き肉店「炭火焼肉たむら名古屋店」(名古屋市中区錦)を利用した男性客4人が食中毒になったとして、同店を営業禁止処分にした。

食品衛生法に基づく処分で、再発防止策が確認されるまで、営業禁止にする。

市食品衛生課によると、4人は7月14日に利用した。下痢や発熱、腹痛などの症状を訴え、1人が一時入院した。患者の便から、食中毒の原因となる細菌のカンピロバクターが検出された。

炭火焼肉たむらは複合商業施設「サンシャイン栄」に、6月6日にオープンした。【中村宰和】


環境モデル都市を初選定 横浜、北九州など6市町

2008-07-22 [記事URL]

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政府の地域活性化統合本部は22日、温室効果ガスの大幅削減に取り組む「環境モデル都市」に、横浜市など6市町を初めて選定した。6市町は今後5年間の施策を盛り込んだ行動計画を本年度中に策定、政府が財政面などで支援する。

 モデル都市に選ばれたのは横浜市のほか、北九州市、富山市、北海道帯広市、同下川町、熊本県水俣市。

 いずれも2050年までに二酸化炭素(CO2)を50%以上削減する目標を設定。具体策として、省エネ住宅の普及促進やバイオマス(生物資源)の活用、路面電車を軸としたまちづくりなどを挙げている。

 環境モデル都市は、政府の地球温暖化対策の一環として今年4-5月に全国公募。複数自治体の共同提案を含め82件の応募があり、内容の先進性や地域性などを基準に審査していた。

 また、追加選定する予定のモデル都市候補として京都市など7市区町を併せて選んだ。本年度中に選定手続きを行う。


カラスから有機リン系殺虫剤 長野県が公表

2008-07-14 [記事URL]

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長野県は11日、今月1日から3日にかけて安曇野市堀金で死んでいるのが見つかったカラスの死骸(しがい)から毒物劇物に指定されている有機リン系殺虫剤のEPNが検出されたと発表た。

民家の敷地や農地内で8羽の死骸が発見されたことから行った鳥インフルエンザの簡易検査の結果は陰性だったが、高濃度のEPNが発見された。EPNは購入した取り扱者に厳重な保管が義務づけられており、通常使用される濃度を上回ることから、県では農家や取り扱者に適切な取り扱いを指導していく方針。


異物混入:ゴキブリ入り即席麺、工場は「無罪」

2008-07-07 [記事URL]

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食品医薬品安全庁は1日、農心の「辛ラーメン」からゴキブリが、また同社の「チャパゲティー」からガが発見されたという消費者からの苦情を受け調査した結果、ゴキブリは製造工場で袋の中に入ったものではないことが明らかになった、と発表した。

同庁はラーメン工場の内部が、ゴキブリが存在できる環境ではなく、めんを切断して油で揚げるというラーメンの製造工程から考えても、ゴキブリがその姿を保ったままラーメンに混入する可能性はほとんどないという結論を下した、と説明した。

また、同庁は調査の結果、届け出た消費者の自宅で見つかったゴキブリと、ラーメンに混入していたゴキブリが、同じ種類のクロゴキブリと確認されたことから考えて、ラーメンの袋に付着したゴキブリが、ラーメンをゆでる際に混入したものと考えられる、と付け加えた。

一方、「チャパゲティー」については、問題のガが「ノシメマダラメイガ」で、幼虫が袋に穴を開けて侵入し、袋の中で羽化したものとみられる、と発表した。

キム・ヒョンジン記者


殺鼠剤で10人が中毒、一時心肺停止も―海南省海口市

2008-07-02 [記事URL]

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2008年6月29日、海南省海口市中心部にある食堂で28日夜、食中毒が発生。原因は料理に混入していた殺鼠剤とみられる。地元紙「海南日報」が伝えた。

28日午後8時40分頃、海口市瓊山区にある食堂「福廈餅店」で食事をしていた客12人のうち、10人が嘔吐や吐血、意識混濁などの重い中毒症状を示した。残りの2人には異常はなかった。10人はただちに病院に運ばれたが、そのうち8人は数分後に呼吸停止、うち1人は心肺停止になるほど病状が悪化。医師らによる救命処置により、危険な状態からは脱出し、現在は比較的安定しているという。
被害者10人のうち1人は7歳の児童で、残りは20代~30代の若者。現場となった「福廈餅店」の床には、被害者らが吐いたと思われる大量の血液が残っていた。現時点では、料理の中に毒性の強い殺鼠剤が混入していたことが判明。現在、現地公安部門は毒物の混入経路などを捜査している。


<異物混入>ジュースから殺虫剤成分…男性が吐き気 神戸

2008-06-23 [記事URL]

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兵庫県警神戸西署は22日、神戸市西区玉津町の無職男性(47)が飲んだジュースから家庭用殺虫剤の成分「テトラメスリン」を検出したと発表した。男性は吐き気を訴えたが軽症。同署は何者かが混入した可能性があるとみて傷害容疑で調べている。

調べでは、男性は21日、自宅アパート近くの薬局で紙パック(200ミリリットル)入りのマンゴージュース2本を購入。うち1本にストローを挿したが、飲まずに自宅玄関先の洗濯機の上に置き、犬の散歩に出かけた。帰宅後の午後0時半ごろ飲むと苦味を感じ、もう1本を飲んだ後、吐き気を覚えたという。

県警科学捜査研究所の分析で、1本目のジュースからテトラメスリンを検出した。紙パックに穴などはなく、薬局の他の商品にも異常はなかった。【吉川雄策】


異物混入:鳥取盲学校の給食、またも 業者変更後も発覚 /鳥取

2008-06-16 [記事URL]

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県立鳥取盲学校(鳥取市国府町宮下)の給食に異物が混入されていたことが13日、わかった。県議会本会議で浜田妙子議員(きずな)が指摘した。今年2月に異物混入が発覚し、3月に業者を替えたばかりだった。
県教委によると、今月3日、肉じゃがの入った食缶にペーパータオル片(20センチ×10センチ)が残されていた。さらに、同日、事務職員のおかかあえの中にナイロンテープの切れ端(12~13センチ程度)が入っていた。
ペーパータオルは料理を鍋から食缶に移す際に汚れをふき取るために使われていた。テープは下処理を済ませた食材を仕分けする際に使われており、いずれも誤って混入したとみられる。
盲学校は3日に県教委と鳥取保健所に通報。4日に保護者へ通知し、保健所が現地調査。保健所は9日、衛生管理の徹底を求めて業者を文書で指導した。
業者は県立鳥取聾(ろう)学校(鳥取市国府町宮下)の給食も3月から作っており、同月、ナイロンの切れ端の混入が発覚。保健所から指導を受けていた。
浜田議員は「事業者が替わっても同じことが起きている。解せない」と述べ、学校外からの支援の必要性を訴えた。
平井伸治知事は「(問題を)知らなかった」と答弁。中永広樹教育長は「盲学校は今、必死で改善に取り組んでいる。通報も早かった」と話している。【小島健志】


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