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循環型社会のキーワード『3R』

2009-05-22 [記事URL]

▼詳細
最近良く耳にする『3R(スリーアール)』。

3Rとは、環境と経済を両立する循環型社会を成り立たせる為に必要なキーワードです。
Reduce(減量)、Reuse(再使用)、Recycle(再資源化)を意味する英単語の頭文字を取って付けられたこの3Rには、実は優先順位が決まっています。

まず、ゴミ自体の量を減らす為に、使い捨ての物の使用を減らす…Reduce(リデュース)
次に使い捨てではなく、ビン容器など再利用出来る物は再利用する…Reuse(リユース)
そしてゴミになってしまっても資源として回収し、再資源化する…Recycle(リサイクル)
という流れが、循環型社会を成立させるのに最も適した形とされています。

最後のリサイクルにもいくつか種類があり、
原材料に戻し新しい製品に作り変える『マテリアルリサイクル』
熱や圧力で化学原料に戻し利用する『ケミカルリサイクル』
焼却し、発生する熱をエネルギーとして用いる『サーマリサイクル』
などが主なリサイクルの種類になります。

しかし、このリサイクルを行う際にかかるエネルギーや、
過程で排出される二酸化炭素が環境問題になっています。

特に、ペットボトルが代表的な例であげられており、年間に大量のペットボトルが使用され、
その後回収されていますが、その全てを有効活用出来ていない上に、
上記で挙げた環境に対する影響が大きな問題になっています。

ですので「資源ゴミとして回収されれば大丈夫」と考えるのではなく、生産量を減らす為になるべく使い捨ての物を使わない、無駄にしないという意識と行動が重要になってくるのです。

また余談ですが、この3RにRefuse(拒否)やRepair(修理)プラスして、
4Rや5Rと呼ばれる事もあるそうです。
(Refuse【拒否】…ゴミになるものを拒否する、Repair【修理】…壊れても捨てずに直して使う)


使い捨てビニール傘

2009-05-15 [記事URL]

▼詳細
最近は夏日が多く、新緑が映えるような気持ちの良いお天気が続いていますね。
しかしもうすぐ、ジメジメした雨の梅雨が待っています。
今回はそんな梅雨では必需品の“傘”についてのお話をさせていただきます。

今では傘と一言で言っても色々な種類やデザインのものがありますが、
環境問題に密接に関わっているのが“ビニール傘”です。

出先で雨が降った際に傘を持っていなかった時につい買ってしまうビニール傘。
どこでも手に入りやすく安価な為、日本では使い捨てされているのが現状です。
そして、毎年多くのビニール傘が大量のゴミとなり、環境問題にまでなっているのです。
具体的な本数にすると、毎年1億2000万本近くになります。

このようにビニール傘が使い捨てられ、ゴミになる理由の一つを挙げるとするなら
素材の構成上直ぐに折れ、錆びやすい為、長く使用出来ないから、ではないでしょうか。
このビニール傘の使い捨て、という概念は実は日本独特の文化らしく、
欧米では傘は一般的に高価なもので、ちょっとした雨では傘は使わないそうです。

流石に雨が降っていても絶対傘を使用しない、というのは難しいですが、
あまり荷物にならない折り畳み傘などをカバンに入れたり、
天気予報を見てお気に入りの傘を前もって用意しておけば、余計な出費も無いですし、
何より壊れにくく、長持ちするのでゴミになりにくいと言う大きなメリットがあります。

皆様も今年からビニール傘ではなく自分のお気に入りの傘を片手に
お出掛けしてみるのはいかがでしょうか?


グリーン金融

2009-05-11 [記事URL]

▼詳細
地球温暖化を始めとした環境問題解決の為に、金融機能を使用し、役立てていく取り組みを指して『グリーン金融(環境金融)』と言います。

グリーン金融は、銀行等の金融機関による環境に配慮したグリーン金融商品の開発や、環境を配慮した経営に対して金利を優遇する等、様々な形で環境改善の支援をしています。

グリーン金融は欧米でのSRI(社会的責任投資)の普及により拡大した背景を持ちます。収益のみの観点ではなく、環境等の様々な社会問題に熱心に取り組む企業に対して投資をする事です。

日本でも1999年に、初めてのエコファンドが出来て以来、金融機関がグリーン金融への取り組みを開始しました。しかし、環境問題の取り組みが進んだ欧米諸国に比べるとSRI市場の規模は小さいです。

この情況を改善する為に、政府や地方自治体がグリーン金融の拡大の支援に力を注いでいます。

日本は、環境技術はトップレベルにもかかわらず、欧米諸国に比べ環境に対する意識が低い気がします。今こそ、行政から国民一人一人に至るまでの、環境に対する意識改善が必要なのかもしれません。


世界中に広がる砂漠化

2009-05-01 [記事URL]

▼詳細
砂漠化とは、緑を育む土が雨の降らない為に乾燥し、最終的に植物が育たなくなる土に変化してしまう事を指して言います。雨の降らない干ばつだけではなく、土壌の汚染や塩類集積もその原因に挙げられています。

その砂漠化が、今、世界各地で起っているのです。現在、地球上で『砂漠化した』または『砂漠化しそう』な地域を併せると、実に地球上の約1/4にまで広がりを見せています。仮に砂漠化しそうな地域が全て砂漠化してしまったなら、地球上の砂漠の割合が約3倍にまで膨れ上がります。これは絵空事ではなく、国連の調査では年間で約60


世界中にシェアを伸ばす風力発電、日本では・・・

2009-04-24 [記事URL]

▼詳細
ベルギーに本部を構える『世界風力エネルギー協会(GWEC)』の報告によると、昨年一年間で世界中に新たに設置された風力発電施設の容量は2


北極圏の氷海に見る温暖化問題

2009-04-17 [記事URL]

▼詳細
冬の北極海の海氷面積が、毎年狭まりつつあります。最近、温暖化問題で度々採り上げられる問題なので、ご存知の方も多いのではないでしょうか。しかし、恐らく皆様がご想像しているよりも早く、北極海の氷は失われています。

この冬の北極海の海氷面積は過去5番目に狭く、過去最も面積の狭まった6回の記録が全て2004年から2009年までの6年間に起きている事が、NASA(米航空宇宙局)とNSIDC(米国立雪氷データセンター)の調べで明らかになりました。

北極では、冬になっても海が凍らない面積も広がりを見せています。実際に、IPCC(気候変動枠組み条約政府間パネル)第4次報告で示された予測よりも、温暖化は早く進んでいます。

1979年、NASAによる衛星から北極海氷の監視が始まりました。それによると、温暖化の影響により驚異的な速度で海氷面積が狭まっているのが確認されました。また、NASA及びNSIDCは今年、衛星観察で海氷の面積減少だけではなく、海氷の厚みも薄くなってきている事を測定しています。

海氷の厚さを直接測るのは難しいとされていましたが、昨年、NASAは衛星で海氷の厚みを測定することに成功し、北極海氷の厚さと体積も算定できるようになりました。厚みが失われると、夏場に海氷が融けやすくなります。その為、今夏には北極海氷が大幅に失われてしまう事が懸念されています。

北極海の氷は地球上の空気と海水を冷却する働きをしている為、それが失われる事により更に温暖化が進むという悪循環に陥ってしまうのです。また、太陽の日を反射し宇宙へ放出する役割もある為、海氷が失われると熱がこもってしまい、更に温暖化を加速します。

IPCCの第4次報告書の中で、北極圏の海氷は21世紀後半の晩夏にはほぼ消失すると予測されています。悪循環が更なる悪循環を招き、温暖化の足音は予想より早足で駆け寄ってきているのかもしれません。


古新聞をエコなカバンに再生

2009-04-03 [記事URL]

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「ペパバッグ」が一部で注目を集めています。この「ペパバッグ」とは、福岡市の特定非営利活動法人(NPO法人)「新聞環境システム研究所」が考案した新聞紙で作った紙袋です。

この試みに対する海外からの留学生の反応は、「ものを大事にする日本の文化が表れた作品」「日本人しか考えられない」と好評。

レジ袋削減や新聞のリサイクルに貢献するものであると福岡県庁でも推奨し、県で開設している多言語ウェブサイト「asianbeat」を通じ、この活動を海外へ向けて発信しています。

しかし今年1月、県庁ホームページに「マイバッグを持ってコンビニで買い物をする県職員はほとんどおらず、環境意識が低いのではないか」との書き込みが寄せられました。

そこで「新聞環境システム研究所」の田中局長は、県職員がよく弁当を購入していることに着目。弁当箱用のペパバッグを作成し、同県の職員に配布した結果、評判を呼び県庁内で使用が目立つようになりました。

県庁内で、作成の為の講座も開設、新聞紙3~4枚ほどを使用し、1時間ほどで完成するとの事です。

カラフルな新聞紙を使用すれば、ファッション性も望めるとの事。今後、全国へ普及が繋がる事により海外へ誇れる日本のエコ文化になるのではないでしょうか。


LEDによるレタス栽培

2009-03-19 [記事URL]

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LEDによるレタス栽培

太陽からの光が遮断される室内で、効率よく植物を育てられるか?

近年、屋内で温度や湿度、光(照明)等の環境条件を人工的に制御する事により、農薬を使用せずに農作物を生産する技術が注目を浴びています。

その太陽光の変わりに使用する光源として注目を浴びているのがLED(発光ダイオード)です。従来、光源として考えられていた蛍光灯に比して、LEDを使用する事により消費電力を大幅に削減できる事が理由の一端に挙げられます。

県立中央農業高校(海老名市中新田)三年の岡崎仁美さん(18)が、そのLEDを使用しレタスを栽培する研究に取り組み、その研究成果が、第五十二回日本学生科学賞県作品展で県知事賞に輝いています。

その研究内容とは、『蛍光灯より寿命が長く、消費電力の少ないLEDを使用する事により、省エネかつ高品質な食物を育てられるのでは?』と着想し、その有効性を実験しました。

その内容は、『赤』『青』『赤白混合』『紫外線』『赤外線』等、様々な波長の9種類のLEDの光を1日16時間当てて、2週間レタスを栽培。

その結果として『赤白混合』の光を当てたレタスが最も高品質に育ったそうです。その上、蛍光灯を使用しての栽培に比して、消費電力は約1/2と、高い省エネ効果も得られました。

進むLEDの有効利用は、省エネ等の地球温暖化対策だけではなく、農業の分野にも大きな力となっているのですね。


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