コーキング剤やベイト剤を自分たちで塗布出来ないのですか?
2011-09-13 [記事URL]
生息しやすい場所や、薬剤のノウハウを持っていないと完全駆除は難しいです。当社では技術向上の為に、1ヶ月に一度農学博士を招き、害虫の習性・特性などについての勉強会を開いております。その上で弊社の施工スタッフが現場の状況などを考慮した上で、責任をもって対応致しますので、どうぞご安心下さい。
2011-09-13 [記事URL]
生息しやすい場所や、薬剤のノウハウを持っていないと完全駆除は難しいです。当社では技術向上の為に、1ヶ月に一度農学博士を招き、害虫の習性・特性などについての勉強会を開いております。その上で弊社の施工スタッフが現場の状況などを考慮した上で、責任をもって対応致しますので、どうぞご安心下さい。
2011-09-13 [記事URL]
10坪前後の店舗の新規初期施工でも、約2~3時間はかけて作業させて頂いております。また、施工時間に関しましては、営業スタッフが無料の調査・お見積りにお伺いした際に詳しくご説明させて頂きます。
2011-09-09 [記事URL]
▼詳細
食材や壁などをかじり、様々な被害をもたらす存在であるネズミ。今や都市部を始め
様々な場所に侵入し、生息しています。お客様もネズミの直接的な被害に遭われた
り、腐敗臭などでお困りになった方もいらっしゃるのではないでしょうか。今回はこの
都市部などで被害をもたらすネズミについて改めてご紹介します。
都内など都市部で見られるネズミはクマネズミやドブネズミ、ハツカネズミなど様々
な種類がいますが、その被害の殆どがクマネズミによるものだと言っても過言では
ありません。
クマネズミは高い場所に登る事が得意で、警戒心が非常に強く、環境の変化にも敏
感に反応し、学習能力も高いネズミと言われています。乾燥した場所、穀類や野菜
などの植物性の食料を好む傾向にあります。
また、身軽で運動能力も高く、垂直の壁を縦横無尽に移動する事が出来る為、ビル
の上階や天井裏などで多く見られるのも特徴です。殺鼠剤に対する抵抗性も他の
ネズミに比べて強く、スーパーラットと呼ばれる事もあります。
クマネズミなどネズミによる被害は食品をかじられたり、家具や壁、ケーブルなどを
かじられる経済的被害は勿論ですが、ネズミ自身が保菌しているサルモネラ菌に
よる食中毒や、風邪に似た症状に加え黄疸や肝臓・腎臓障害などを引き起こすワイ
ル病など感染症の衛生被害の原因にもなります。
FCCではネズミの習性などを基にしたFCC Rat System(ネズミ駆除システム)にて
経費を度外視した粘着マットの設置や、防鼠作業、忌避剤散布や殺鼠剤の設置を
行っていますが、ネズミの被害を未然に防ぐ為には、何よりネズミが生息し難い環
境である事が重要です。
その為には、①餌を与えない ②巣を作らせない の2つの要素が必要不可欠です。
まず①餌を与えないという部分では、ネズミの餌となる食品は出来るだけ蓋付きの
容器や戸棚などで保管する事。生ゴミも蓋付きの容器に入れ、まめに出す事がポイ
ントとなります。
次に②巣を作らせないという部分は、巣の材料となりやすいプラスチック容器やチ
ラシ、新聞紙などの紙類、ビニールなどが床に落ちていない事がポイントとなりま
す。これらが床に落ちている状態ですと、侵入してきたネズミの格好の巣の材料と
なりますので、ゴミが落ちたら直ぐに拾うなどして頂けると効果的です。
以上の2つの要素を実施して頂く事によって、ネズミが生息し難い環境にする事が
出来ます。是非とも参考にしてみて下さい。
2011-09-02 [記事URL]
▼詳細
前回、環境的防除に於いて重要なポイントである什器下等に溜まったゴミについて
ご紹介しました。今回はそれに続き、意外と知られていないポイントについてご紹介
したいと思います。
①割れた食器
落として割れてしまった食器などが床にそのままになっていると、その食器に汚れた
水が溜まり、チョウバエが発生しやすい環境となる要素の一つとなってしまいます。
前回ご紹介した様に、食器など物が床に落ちたら直ぐ拾って頂く事で、割れた食器
がチョウバエの発生原因となる事を予防出来ます。
②排水溝
排水溝にゴミやスカム(汚泥)が溜まると、そこから臭いが発生し、その臭いに誘引
される形でコバエ類が発生してしまいます。排水溝はゴミなどが溜まりやすい為、
定期的な清掃をして頂く事が対策となります。
③水受けトレイ
意外と盲点となるのが水受けトレイに溜まった水です。今の時期は気温も高く、水
が腐りやすくなっている為、そこからコバエ類が発生しやすい状況になりやすいと
言えます。排水溝と同様に、水受けトレイも定期的な清掃が有効な対策です。
④不要物
紙や段ボール、戸棚の引き戸など普段全く使わないものを放置したままにしてお
くと、そこに出来た隙間などにゴキブリなど様々な害虫が生息しやすい状況となり
ます。全く使わないものに関しては処分をして頂き、害虫が生息しにくい状況を作る
事が重要なポイントになります。
衛生的な環境は、ちょっとした対策を普段から行って頂く事で維持する事が出来ま
す。是非とも前回、前々回にご紹介した対策などを参考にしてみて下さい。
2011-08-29 [記事URL]
2011-08-26 [記事URL]
▼詳細
ゴキブリやコバエなどお客様の悩みの種となる衛生害虫が居ない衛生的な環境を
作り出す為には、化学的防除と環境的防除の2つの対策が効果的と言えます。化
学的防除は弊社が行っているFCCコーキング剤などの駆除剤を用いた防除法です。
もう一つの環境的防除とは、害虫が発生しにくい・繁殖しにくい環境をお客様と弊社
とで共に作り、維持してゆくことです。この害虫が発生しにくい・繁殖しにくい環境を
作り上げる上で最も重要なポイントとなるのがゴミの存在です。
その中でも飲食店での害虫発生の一番の原因は什器下に溜まってしまうゴミです。
このゴミが溜まっていると、ゴキブリなどの害虫の格好の餌となってしまい、塗布した
FCCコーキング剤を食べなくなる為、本来の駆除効果を発揮する事が出来ません。
勿論、施工に伺わせて頂いた際にゴミが溜まっていれば全て掻き出し、処置させて
頂きますが、施工後の清掃方法によって、再びゴミが溜まってしまう可能性があります。
閉店後もしくは開店前に床に水を撒き、清掃をされるお店も多いと思いますが、そ
の際に掃き掃除などをせずにそのまま水を撒いてしまうと、床に落ちていたゴミが
奥へと流され溜まっていってしまいます。
この状態になる事を防ぐ為には、掃き掃除の徹底が必要です。普段から物が落ちて
しまったら直ぐに拾う、掃く。この行動を入れて頂く事が効果的な対策となります。ま
た、一週間に一度、什器下などにゴミが溜まっていないかのチェックをして頂くとより
効果的に害虫が発生しにくい・繁殖しにくい環境作りが出来ます。
暑くなり、害虫が活発的になる季節になっていますが、是非とも今回ご紹介した対策
を参考に害虫が発生しにくい・繁殖しにくい環境作りを行ってみて下さい。
2011-08-19 [記事URL]
▼詳細
ゴキブリやコバエ類など、私達が生活する上で実害や不快さをもたらす害虫に対し
農業や人家において益虫として重視される虫がいる事はご存知でしょうか。今回
はこの益虫の一種である『クモ』についてご紹介したいと思います。
クモと言うと8本足でカサカサと動き回る様が不気味だと思われる方も多いのでは
ないでしょうか。確かに不気味かもしれませんが、日本にいる多くのクモは衛生害虫
であるゴキブリやコバエ類、蚊、ダニなどを捕食してくれる事から、昔からクモは益
虫として扱われていました。
近年、前述の通り、その容姿の不気味さからクモを忌み嫌う人の増加により、不快
害虫のカテゴリに入れられる場合もありますが、外来種であるセアカゴケグモなど
のゴケグモ類などを除く殆どのクモは毒を持っていない為、人に危害を加える事
はありません。
中でもアシダカグモという大型のクモは、その大きさやグロテスクな容姿から毒グモ
と勘違いされる事が多くありますが、実際はゴキブリやハエ、小さなネズミを捕食し
てくれます。他にもその名の通りハエを捕食するハエトリグモなどもおり、黒に白色
の線が入った小さなこのクモの姿を見た事がある方も多いと思います。
ただ、どんなにクモは益虫だ。と言われてもどうしてもクモが居ることが耐えられな
い、気になるから駆除したいと思われる方もいると思いますが、たまたま目につい
たクモを殺虫剤などで駆除したとしても、室内に餌となるものがある限りは何度で
も侵入してきます。
その為、まずは餌となるゴキブリなどの衛生害虫を駆除する事、そしてゴキブリな
どが棲み付き難い衛生的な環境を維持していく事で、アシダカグモなども棲み難い
環境となり、屋内に侵入するのを予防する事も出来ます。
いずれにしても、虫が侵入してこない、棲みつきにくい環境と言うのは、清掃の行き
届いている衛生的な環境です。FCCではしっかりとした施工だけでなく、作業報告
書で環境改善提案として害虫の棲み付き難い環境作りのご提案をさせて頂いてお
ります。そちらも是非ともご参考になさってみて下さい。
2011-08-11 [記事URL]
▼詳細
暑くなってくるとどこからともなくその姿を現すハエ。特に体の小さいノミバエやショウ
ジョウバエは食べ物や人の周りを飛び回り、不快感を与えます。今回はこの特に
小さいハエであるノミバエとショウジョウバエについてご紹介します。
まずノミバエはその名の通り、体が2~3mmと非常に小さく、動きがすばしっこい
のが特徴です。また、羽を使って飛ぶ事もありますが、食卓の上や壁面などを素早
く走り回る行動も良く見られます。
ショウジョウバエは体長が約2mm、ノミバエと違い黄褐色で赤色の目が特徴です。
ノミバエもショウジョウバエもどちらも腐敗したり発酵した動植物(生ゴミなど)から
発生する為、室内で大発生しやすいコバエ類と言えるでしょう。
その見た目や、飛んだり、食卓の上などを走り回る様の不快さは勿論ですが、飲食
店に於いては食品への『異物混入の可能性』が最も危惧すべき点だと思います。
この危険性を未然に防ぐ為には、2つの対策が非常に重要になってきます。
一つ目が食品や生ゴミをむき出しにしたまま放置しない事。ノミバエやショウジョウ
バエは食品や生ゴミから発するにおいに誘引される性質があります。その為、食品
はラップや密閉性のある容器に入れて冷蔵庫や冷凍庫で保存して下さい。生ゴミ
に関しても、蓋付きのゴミ箱に入れる様にして頂くと効果的です。
二つ目に清掃の徹底です。食材のカスや落ちてしまった食品、食材などをそのまま
にしていたり、清掃の際に水を床に撒いてしまう事で落ちてしまった食材カスなどが
什器下の奥の方へ押し流されてしまうと、その食材カスなどは腐敗をし、よりノミバ
エやショウジョウバエが誘引されやすい環境となってしまいます。
食材カスなどが落ちた場合は、その場ですぐに拾う事。そして清掃前に什器下に
何か落ちたままになっていないかを確認し、落ちていた場合は拾って下さい。
ノミバエやショウジョウバエは勿論ですが、今回ご紹介した対策は様々なコバエ類
やゴキブリなどのその他害虫の発生予防にも繋がります。是非ともご参考にしてみ
て下さい。
2011-08-04 [記事URL]
▼詳細
前回、様々な食中毒の種類などについてご紹介しましたが、今回はその中でも発
生数の多い細菌性食中毒を予防する為の具体的な対策についてご紹介したいと
思います。
細菌性食中毒の予防対策としてまず挙げられるのは加熱調理の徹底で食品内に
存在している食中毒の原因菌を殺菌する方法です。加熱調理で食中毒の原因菌
を殺菌するには、中心部が75度、ないしは80度以上で1分間(菌種によっては
3分間)以上加熱する必要があります。
しかし、いざそれを忠実に実施しようとすると食品の風味を失ってしまったり、焦げ
てしまったりなど、中々難しいかと思います。この問題を解決する為には、食材を
なるべく小さく切ったり、加熱する前に電子レンジなどで予め火を通しておくと効率
良く加熱殺菌が出来ます。
次に食中毒の原因菌を他の食品などに付けないという対策については『調理器具
の使い分け』という事が非常に重要になってきます。包丁やまな板など直接食品に
触れるものに関しては、肉や魚用とそれ以外の食材用と分けて頂く事により、原因
食材となる可能性のあるものから他の食材への二次感染を予防する事が出来ます。
また、使い分ける事が難しい場合は包丁に関しては調理する都度、しっかりと洗浄
を、まな板は表裏を使用して頂けますと同様の効果が見込めます。
最後に増やさないという点については、温度管理の徹底が挙げられます。調理した
食品は時間を置かずに提供する。常温の環境下に放置せず、すみやかに冷蔵庫
や冷凍庫に入れるなどの対策により、様々な食中毒の原因菌の増殖を抑制する
事が可能です。
8月になり、非常に厳しい暑さが続いています。それに伴い食中毒も発生しやすい
状況になりやすい為、今回ご紹介した方法を参考に是非とも対策を実施してみて
下さい。