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寒くなる前にネズミ対策を!

2011-10-21 [記事URL]

▼詳細
日を追う毎に涼しくなってきた事もあり、ネズミについて良くご相談を頂くようになりま
した。これからますます寒くなってきますと、寒さに弱いネズミは暖かな場所を求めて
様々な所へと侵入しようとしてきます。今回はこれから冬に向けて増えてくる傾向に
あるネズミの生態や特徴、対策などについてご紹介させて頂きます。

現在、日本で確認されているネズミは約32種類いると言われています。その中で
財産や健康などへ被害を与えるネズミの代表として、ドブネズミやクマネズミ、ハツ
カネズミが挙げられます。

特にここ近年、飲食店などで被害を出しているネズミの殆どはクマネズミと言っても
良いでしょう。クこのクマネズミが持っている他のネズミには無い特徴として、垂直な
壁を縦横無尽に移動する事が出来る事が挙げられます。

他のネズミには上る事が出来ない壁面も容易に移動する事が出来る為、ビルの上
階や天井裏などで多く見られます。また、警戒心が非常に強く、賢い為、少し環境
が変わっただけでも警戒心を抱き、敏感に反応します。乾燥した場所と穀類や野菜
など植物性の食料を好む傾向にあります。

そして、これは他の種類のネズミにも共通して言える特徴ではありますが、非常に小
さい穴でも頭さえ通ってしまえば侵入する事が出来る上、コンクリートや鉛の配管すら
齧り切る事が出来る強靭な前歯を有しています。その為、最初は通り抜ける事が出来
ない穴であったとしても、齧り破ってしまい侵入してしまう可能性があると言えます。

そこで、今回対策としてご紹介したい対策が二つあります。侵入してくるネズミが求
めるのは暖かな棲家も勿論ですが、何よりも食料です。従って、ネズミによる被害を
出さない為にはネズミが食料を取る事が出来ない環境にする事は重要になってきま
す。

まず、ゴミは蓋が付いているタイプのゴミ箱に入れる事。そうする事で生ゴミを荒ら
されてしまう事を防ぎます。次に厨房内に食材や食品を放置したままにせず、棚や
冷蔵庫、冷凍庫など扉がしっかりと付いている場所で保管をする事。厨房内に食材
や食品を放置していると、ネズミの格好の餌となるばかりか、食中毒発生の恐れも
あるので、棚や冷蔵庫、冷凍庫で食材や食品は保存して下さい。

これから冬本番になりますと、今まで外にいたネズミが屋内に侵入しようとする機会
が多くなってきます。今回ご紹介致しました環境的防除の方法を是非とも参考にな
さってみて下さい。


これからの季節はノロウィルスにご注意!

2011-10-14 [記事URL]

▼詳細 先日の台風と共に夏から秋へと移り変わり、朝や夜など肌寒い日が続いています。 涼しくなってくると徐々に発生件数が多くなってくるのがノロウィルスによる食中毒で す。今回はこれからの時期に向けて、どうすればノロウィルス食中毒を効果的に予防 する事が出来るのかをご紹介させて頂きます。 ノロウィルス食中毒は吐き気や嘔吐、下痢などの胃腸炎の症状が主で、一般的には 比較的軽症で済む事が殆どですが、免疫力が低下している状態の人や、老人、乳 児が発症してしまった場合は重症化し、死亡してしまう事もあります。 感染経路は大きく分けて、一般的に良く知られている生やそれに近い状態の二枚貝 を食べる事。次にノロウィルスに感染している調理従事者や調理器具などを介して 汚染された食品を食べる事。最後にノロウィルス食中毒の患者の便や吐瀉物の処 理時や汚染された場所や物から手指を伝う事の3つとなります。 ノロウィルス食中毒を予防する為には、前述の感染経路を遮断する必要がありま す。その為に調理従事者の方に実施して頂きたい対策が3つあります。 まずは食材の加熱殺菌です。ノロウィルスは85度・1分以上の加熱で不活性化す る特徴があります。食材を出来るだけ小さくしたり、電子レンジなどで予め加熱をし ておくなどの工夫をすると85度・1分以上と言う条件を満たす事が出来ます。 2つ目は手洗いです。調理従事者を介した食品の汚染を防止する為に、手洗い用 の石鹸で掌、手の甲、全ての指を念入りに擦り、爪の間は爪用ブラシを用いて下さ い。また、洗い終わった後はペーパータオルで水分をしっかりと取り除き、消毒用エ タノールなどを噴きつけ、乾くまで擦りましょう。 3つ目は調理器具や冷蔵庫の消毒です。次亜塩素酸ナトリウムはノロウィルスに 対して有効です。まな板などの調理喜寿は次亜塩素酸ナトリウム消毒液の希釈液 に漬け置き、冷蔵庫の中は希釈液を布巾に付け、拭き取って頂く事で調理器具な どを介して様々な食材の汚染予防が出来ます。(※次亜塩素酸ナトリウムの消毒 液を使用する場合は、金属類は錆びる為、使用を避けて下さい。) 最後に、もし下痢や嘔吐などノロウィルスの症状と診断された方は調理等は控え、 症状が無くなった後でも1ヶ月程は食品に直接触れる作業を控える事が、二次感 染の予防に繋がります。 これからますます寒くなってくると、ノロウィルス食中毒が発生しやすくなります。発 生を未然に防ぐ為にも、今回ご紹介しました対策を是非とも参考にしてみて下さい。

アイスクリーム店でのゴキブリ駆除点検

2011-10-07 [記事URL]

ショッピングモール内のアイスクリーム店の点検作業です。開店前の早朝の為、店舗のスタッフの方はおりませんので、ゴキブリの習性などに基づいて店内をくまなく調査し、ゴキブリを探します。 ところが、冷蔵庫やアイスクリームの冷凍庫、什器類のモーター部などの熱源を探してみたものの、見つかりません。 dsc03617.jpg この店舗にはイートインコーナーがあり、テーブルが4つあります。 熱源付近に居ないとなると、ここが怪しいと思いテーブルを引っくり返してみると写真の通り、ゴキブリ発見! 以前、他の店舗でも生息があった場所です。ショッピングモール内は営業時間外でも比較的に館内の温度が高く、ゴキブリが生息するには十分です。 このような郊外型大型ショッピングモールは地方を中心に増えており、一昔前はゴキブリはいないと言われていた北海道でも生息が確認されております。 人間が生活する上で快適な環境は、ゴキブリにとっても快適な環境なのです。

害虫防除に於ける清掃の重要性

2011-10-07 [記事URL]

▼詳細
FCCでは環境改善提案の一つとして、清掃について取り上げる事が多くあります。
と言うのも、清掃は害虫を発生させない・生息させない為の重要な要素だからです。
今回はこの清掃に於いて特に重要なポイントや必要性についてご紹介したいと思い
ます。

ゴミの存在は勿論、油汚れやスカム(汚泥)、食材カス、ジュースやお酒を零してしま
った事による汚れは、ゴキブリやネズミなどを始めとした害虫にとって格好の餌とな
ります。これらの汚れを放置したままでいると、搬入物などに付着して侵入してきた
ゴキブリが生息しやすい状況ですので、店内に繁殖して被害を出す原因となってし
まうのです。

FCCでは奥の奥までしっかりとFCCコーキング剤を塗布していますが、ゴミや汚れ
などがある状態ですと、ゴキブリにとってより魅力的である餌となる方へと誘われて
しまい、コーキング剤の駆除効果が最大限に発揮出来なくなってしまいます。

施工の駆除効果を最大限に発揮させ、ゴキブリなど害虫の居ない環境を維持する
為には、徹底した清掃による衛生状態の維持が必要不可欠となります。その中でも
重要なポイントは2つあります。

まず一つ目はゴミが床に落ちている状態にしない事。以前にもご紹介しましたが、
ノートや段ボール、ビニール、食器類、食材の切れ端などは床に落ちやすい傾向
にあります。その為、ノートは落ちる心配の無い場所に置き場所を決める。段ボー
ルは段ボールそのものが巣になる可能性も高いので、なるべく早く処分をする。ビ
ニールや食器類、食材の切れ端は什器下の奥へと入り込みやすいので、落ちてし
まった際はそのままにせず、直ぐに拾って下さい。

二つ目は油汚れやスカムが溜まらない状態にする事。油汚れは時間が経ってしま
うと、硬くこびりついてしまい、簡単には落とせなくなってしまいます。その為、日頃
から油汚れは拭き取りましょう。そして、スカムは有機物などで淀んだ水が溜まった
場所に出来やすい為、水面に浮かんでいるスカムは直ぐに清掃をし、除去する事が
大切です。

日頃の清掃方法によって店内の衛生環境は大きく変わります。引き続きFCCでは
害虫が居ない環境を維持出来る様な環境改善提案を報告書やメールマガジン、F
CCニュースなどでお伝えさせて頂きますので、是非ともご参考にしてみて下さい。


ゴキブリの生息はショーケース水受けにも

2011-10-06 [記事URL]

洋食店の更新施工です。こちらの店舗は、先方の稟議のご都合で更新時期が、ひと月程延びてしまいました。 いくら駆除効果抜群のFCCコーキング剤でも、有効期限の1年を過ぎてしまうと効果は無くなってしまいます。 すると、その時点でたとえゴキブリの生息がなかったとしても、搬入物など様々な要因でゴキブリは店内に侵入し繁殖します。これは、決して大げさな表現ではありません。 dsc03547.jpg こちらの店舗も例外でなく、コーキング剤の有効期限を過ぎてしまった為、上記写真の様にショーケースのドレンの水受けの部分が巣になっていました。 ゴキブリの再発生を防ぐためには、日々の整理・整頓や清掃と共に1年ごとにきっちりと更新施工をしていただき、より良い店舗環境を維持する事をお薦めいたします。

ゴキブリの生息は食事するテーブルの下にも・・・

2011-10-05 [記事URL]

朝晩は冷え込みますが、未だ寒いのか寒くないのかよくわからない日々が続いていますね。 皆様、お体の調子は如何でしょうか? FCCは今日も元気に働いております! 今回は、フロアの生息についてお話し致します。 01.jpg よくあるテーブルです。 何事も無いように思えますが裏返すと・・・ 02.jpg テーブルの下はゴキブリの糞や卵の殻が多く見かけられました。 特に右上に写っている筒状の空洞の中には、多数生息しておりました。 03.jpg そこで、空洞の入口から内部まで、丁寧にコーキング剤で施工していきました。 これで、もう大丈夫! 今いるゴキブリは食べて駆除完了、新たに住みつこうと侵入してきても食べて死んでいく為、もう繁殖の危険はない訳です! この様に、一見いないようで実は生息している事が度々見られる為、確実に見逃さない経験が必要です。 だから私たち施工員は日進月歩、日々努力を怠りません!今日も頑張ります!

ゴキブリが好んで生息をする厨房什器の隙間

2011-10-04 [記事URL]

飲食店の厨房では業務用の什器を主に使用されています。 厨房にあります什器はステンレスの鉄板を折り曲げて重ねて作ってある為、隙間が多く、ゴキブリにとって格好の生息箇所となります。 また、厨房内は火を多く使用したり、水を流したりしますので、壁紙などの劣化も激しいようです。 p8180034.jpg その為、上記の写真の様に劣化した壁とステンの什器の隙間にゴキブリが生息するケースは大変多くあります。 隙間から隙間へと数を増やしながら広がってゆき、什器の調理台の表面にも目立ちはじめた頃には、什器の裏側はすでにゴキブリでビッシリという事態になってしまいます。 しかし弊社ではそんな僅かな隙間も見逃さず確実に施工をし、駆除致します。 是非ともご相談くださいませ。

ゴキブリの巣となるダンボールに注意!

2011-10-03 [記事URL]

都内のカフェへゴキブリ駆除の新規施工に伺いました。 厨房内は、食材のゴミなどは殆どなく衛生的にはキレイなお店です。しかし、ゴキブリの発生が見受けられました。 では、何故ゴキブリが発生してしまったのかというと、原因はずばりダンボールです。 p8100059.jpg 店内にある飲料や食器が入ったダンボールやサランラップや調味料が入ったダンボールなどの殆どがゴキブリの巣になっていました。全部撤去するために集めてみると、上部写真の様に大量にゴキブリの生息があるダンボールが集まりました。 下の写真はその中のゴキブリの巣になっているダンボールの一つです。 p8100049.jpg ダンボールは、材質的にも構造的にも保温性に優れ、適度な隙間がある事からゴキブリの巣となりやすい上に、物流の途中や保管時に付着し店内に侵入する可能性もあります。 このように害虫に対して薬剤による直接的な駆除だけでなく、ゴキブリ発生の原因を究明すると共にお客様に環境改善を提案し、エンドユーザーの食の安全を守るため店舗の管理を行うのが、Fcc Systemです。 >>FCCゴキブリ駆除専門サイトはこちら!<<

ダニ

2011-09-29 [記事URL]

dani.gif

ダニの種類

日本には約1800種のダニがいます。大きさは、0.1mmから大きなもので10mmのものまであり、多種多様の環境で生息しています。畳にわくコナダニ、ヒョウヒダニやツメダニ、ネズミに寄生するイエダニ、山林に生息するマダニなどが知られています。

ダノの被害

室内で比較的数が多いヒョウヒダニは、その糞や死骸がアレルギーのもととなり気管支喘息や鼻炎、アトピー性皮膚炎などのアレルギー症状を引き起こすことがあります。ツメダニの被害は築後2~3年目の集合住宅に多く見られ、刺された瞬間は気づかないが、1~2日たつと赤く腫れて痒みが起きます(遅延性のアレルギー性皮膚炎)。

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