ゴミは、大敵
2012-05-03 [記事URL]
これからの時期は、冬場の季節と違ってゴキブリが暖かいモーター部分などから、表に動きまわってくる季節です。そして、生息箇所が1番多くなる場所が什器下に溜まって取りきれないビニールや紙のゴミの中です。新規の施工先でも、大抵は什器下に大量のゴミが溜まっており、その中には、ゴキブリがフェロモン集合体を作って生息しています。(この集合体を、FCCでは巣と言っています。)ゴキブリの習性として、床面から生息場所を広げていくので、このゴミが恰好の生息場所になるのです。 また、食材ゴミやスカム・ヘドロといった汚れも、ゴキブリのエサとなってしまいます。什器下のゴミは、清掃時に流した水が付着して、強烈な腐敗臭を発します。この臭いが、ゴキブリ以外のコバエなどの害虫も引き寄せてしまい、不衛生な厨房環境を作り上げてしまいます。ハエなどの飛来昆虫は、当然飛び回りますので、客席や店内全域に広がり、気が付いた時には、手に負えない状態になってます。これからの時期は、特に天気も変わってきますし、雨が降りやすくもなりますので、雨上がりの後などはご注意下さい。 店内に外部から侵入して、什器下のゴミに卵を産みつけてしまいます。だから、ゴミの放置や什器下のゴミ、食べ終わり後の食器なども、そのままにするのは危険です。整理整頓、清掃清潔を心掛けた環境が害虫を防ぐのに大切です。私たち、FCCも微力ながら皆様のお手伝いを致しますので、宜しくお願い致します。