ブログ記事一覧

tel:0120-60-1064
#

灯台下暗し

2012-01-26 [記事URL]

時期は寒冷前後。
1年で最も寒くなる季節と言われていますが、ゴキブリにとっては何のその。
と言うのも、飲食店の厨房なんかは1年中暖かいからです。
ゴキブリの生活の知恵はすごい。こちらが追いかければ、ゴキブリは見えないところへ逃げる。一種のいたちごっこですね。
この写真は流し台の脚元の画像です。
dsc00753.jpg
見える場所のゴキブリを殺してくと、徐々にこういった普段目に付かない場所に逃げていきます。
まさに灯台下暗しですよね。
この様にしぶといゴキブリを駆除する為には、どうするべきか?
自分達で言うのも何なのですが、プロの目で巣を見逃さず、確実な技術で防除していくことが必要なのです。
寒いこの季節なのにゴキブリでお困りの方、一度弊社にご相談下さい。


虫も大好きな白菜と適切な防除とは

2012-01-26 [記事URL]

▼詳細
寒い季節は温かい食べ物や飲み物が恋しくなります。

その中でも鍋料理は冬に食べられる方も多いと思います。
今回は鍋料理の名脇役の白菜について調べました。

白菜はアブラナ科アブラナ属の二年生植物で日本では冬の野菜として広く愛されていますが、元々の原種はトルコなどにおいて現在も見られる野性の菜の花であるB・カンペストリスとされています。

日本には江戸時代以前から度々渡来していましたが白菜は強い交雑性の為、品種の保持が出来ず、食材として食べられるようになったのは20世紀に入ってからです。

食物繊維やミネラルが豊富で外側ほど栄養価が高い傾向があり、淡白ながらも甘みと歯切れの良い食感は鍋だけでなく様々な料理に合います。

育てる過程で最も天敵の害虫のひとつにアブラムシがいます。その名が示す様に白菜などの葉物を好み、白菜などのアブラナ科に発生する代表的な種は、モモアカアブラムシ、ダイコンアブラムシ、ニセダイコンアブラムシです。
その中でもモモアカアブラムシは2月頃から発生しだし、5~6月にピークを迎えます。

アブラムシは群がって寄生し葉の汁を吸うため葉を黄色くしてしまい見栄えが悪くなる他に、モザイク病のウイルスを媒介することもあり防除が欠かせない野菜でもあります。

良い野菜=無農薬というイメージを持たれている方も多いかと思いますが、キャベツや白菜などの葉物は虫は球体の内部に入り込んでしまったり、ナメクジの唾液でズルズルにされたりしてしまいます。また虫に冒された野菜は表面の葉っぱも固くなりあまり美味しくはないそうです。

市販されている野菜は、農薬の濃度や散布回数、収穫前の最終散布日が決められているので、中毒の様な事はまず心配ありません。

また防除対策は農薬だけでなく、ハウス栽培の場合は近紫外線カットフィルムを張って侵入を防いだり、天敵の昆虫を利用するなど方法がたくさんあります。テントウムシ1匹でも、数千頭のアブラムシを減らしてくれるそうです。

害虫はその年の天候などでも発生状況が全く変わります。
店頭できれいで立派な白菜が並んでいるのは農家の方々の努力の賜物になります。

衛生への情報量や環境が向上しつつある昨今では害虫=薬剤ではなく、様々な防除方法から環境にあわせて適切に行う事がこれからの防除には欠かせません。またそういった情報・知識を知っている事で防除につながる事もたくさんあります。

今後とも有益な情報の配信に努めていきますので、よろしくお願いします。


ゴキブリは木が好き

2012-01-18 [記事URL]

厨房の什器のほとんどはステンレスなどで出来ています。 しかし、少し古い型やシンクなどは木材も使われており、ゴキブリにとっては心地の良い 生息箇所になってしまいます。 ゴキブリは比較的暖かいところを好みます。 15度くらいから動きを活発にし、20~30度くらいが最も活動的になります。 ステレンスは熱っしやすいのですが、冷めるのも早いので冬場などですと、熱源の近く以外の 什器であればあまりゴキブリか生息しません。 しかし、木材の部分はステンレスに比べ熱の逃げるのも遅く、またある程度の湿度も保たれて いる為、ゴキブリが生息箇所として選びやすいです。 画像 205.jpg 上写真は老舗の居酒屋のシンク下棚の中の写真です。 内部は木材で組み立てられている為、この様にゴキブリが生息していました。 直接そこにFCCコーキング剤を塗布したところ、よく食いついています。 最近は木の温かみを基調として店舗も多いので注意が必要です。 FCCは見逃さずに駆除します!

まな板の菌は手ごわい!?

2012-01-16 [記事URL]

▼詳細
食材を調理する上で様々な用途の調理器具を用いますが、その中でもまな板は欠かせない調理器具です。

野菜、魚、お肉等の食材を的確に切る為に用いられ、1500年頃以前から文献で存在を確認されています。食材を直接乗せる器具の為、衛生面は注意が必要です。現在はプラスチック製や抗菌効果のある物もありますが、菌の繁殖を抑えるには日頃からの洗浄・消毒作業が重要です。
まな板を使用した後はまず洗剤で洗浄されると思いますが、スポンジ・たわしのどちらを使用した場合でもかなり入念に洗わないと菌は表面に残ってしまいます。特に何度も使用しているまな板ですと表面に傷がついており、その隙間に菌が入り込んで洗浄後により残りやすくなってしまいます。

そこで大切なのが消毒です。
アルコール、熱湯でも充分に菌が落ちますが熱湯の場合は沸騰に近い高温でなければ菌が殺菌されないので注意が必要です。
併せて漂白剤や食酢を使用するとより菌は死滅させる事ができます。
そして消毒後はしっかり乾燥させれば清潔な状態で保管できます。

飲食店や居酒屋ではまな板の使用時間も長い為、菌も増えやすいです。
使用の合間でこまめに洗浄する、または除菌用アルコールを霧吹きスプレーに入れて用意しておき洗浄の都度吹きかければ、より衛生管理は良好を維持できます。
冬場でも食中毒の可能性は少なくありません。小さなひとつひとつの対策で、食中毒の可能性は大幅に減らせます。

ぜひご参考にしてみてくださいませ。


隙間の施工。

2012-01-12 [記事URL]

ゴキブリは隙間や熱源を好みます。 厨房内には調理器具や什器が様々に隣接して置かれてあり、ゴキブリの居心地の良い隙間はたくさんあります。 しかし、ゴキブリはさらに細かい箇所でも巣を作ります。 以前伺った飲食店で、厨房のいつも同じ箇所で見かけるとの事で点検したところ、壁に密着した調理台と壁の隙間に巣を作っていました。 CIMG3426.JPG 調理台隙間 正面から見ると確認しづらいのですが、少し横から見ると微妙に隙間があり、チャバネゴキブリが 数匹生息していました。 この様にゴキブリは思いがけない箇所でも生息を広げていきます。 FCCは見逃しません!

これから流行のピークを迎えるインフルエンザ

2012-01-10 [記事URL]

▼詳細
日頃、飲食などに従事される方は食虫毒の予防対策など、衛生面で非常に気を使われているかと思います。勿論、食虫毒発生の予防対策は必要不可欠な点だと思いますが、この時期はそれに加えてインフルエンザの予防対策も是非とも行なって欲しい点になります。今回はこのインフルエンザの予防対策についてご紹介します。

日本では、インフルエンザは冬の時期に毎年流行してます。11月下旬から12月上旬頃に最初の発生、12月下旬に小規模なピーク、そして1~3月に本格的なピークを迎えます。

通常の風邪とは異なり、急速に発生する悪寒、発熱、頭痛や全身の倦怠感、筋肉痛を特徴とし、咳や痰などの気道の炎症症状や、腹痛や嘔吐などの胃腸の症状を伴うケースもあります。

主な感染経路は空気感染や患者からの接触感染もありますが、咳やくしゃみなどによって、口や鼻の呼吸器系から感染する飛沫感染が大半です。

インフルエンザに感染・発症しない為には、まず日常生活の中での予防対策が重要になってきます。その中でも特に気をつけて頂きたい点が5つありますので、ご紹介します。

①栄養と休養を充分に取る・・・体力をつけ抵抗力を高める事で感染し難くなります。

②人ごみを極力避ける・・・ウィルスを寄せ付けない事で感染の可能性を低くします。

③適度な温度と湿度を保つ・・・インフルエンザウィルスは低温低湿の環境を好む為、加湿器などで部屋の湿度を50~60%に保ちましょう。

④外出後の手洗いとうがいの徹底・・・外出から戻った後に即座に手洗いとうがいをする事で予防効果を発揮します。

⑤マスクを着用する・・・マスクを着用する事で、物理的にインフルエンザウィルスへの感染や体内への侵入を減らす事が出来ます。

インフルエンザはこれからの時期に流行のピークを迎えます。発症してしますと、周りへの二次感染を防ぐ為に警戒し、最低2日間は周りの人への接触などは、控えなければならないので、是非とも今回ご紹介した日頃から出来る予防対策を行なってみて下さい。


口の中は菌がいっぱい!?

2012-01-05 [記事URL]

▼詳細
夜寝る前に皆さん歯を磨かれると思いますが、たまに磨き忘れて寝てし
まうと朝目覚めた時に口の中がなんだかニチャニチャしたりネバネバす
る・・・、こういったご経験あると思います。

口の中には様々な菌が生息しており、時に働きを助けたり場合によって
害を出してしまいます。

まず口腔内に300種類以上の菌が存在しており、さらに歯垢(プラー
ク)1mg中に1億個以上の細菌が存在するといわれています。口腔内は
空気にふれない為、嫌気的な環境で歯垢を温床に酸の拡散を妨げ、虫歯
を作り出していきます。

また虫歯は唾液などを介して人の口に入ってしまうと感染します。
もしご自身が虫歯の場合は配慮が必要ですので、お気をつけ下さいませ。

虫歯を防ぐ対策はやはり歯磨きをこまめにする事です。

ただゴシゴシと磨くのではなく、歯茎を意識して適度な力加減で細かく
磨くと歯垢が効果的に落ちます。単に長く磨いただけでは歯や歯の周り
に強力に付着している歯垢(プラーク)を完全に取り除く事は難しく、
歯垢(プラーク)を取り除こうと強く磨く結果、逆に歯や歯肉(歯茎)
を傷つけてしまうこともありますので注意が必要です。

もし歯の磨き方に不安がある場合は、一度歯科医院に行って自分の歯に
合った磨き方を指導してもらうのがオススメです。

この時期年末年始は飲食の機会も多く、口腔内への負担も大きくなりが
ちです。
ぜひ今回ご紹介した対策やポイントをご参考にしてみて下さい。


冬本番はノロウィルスにご注意!

2011-12-22 [記事URL]

▼詳細
本格的な冬を迎え、魚介類などがより一層美味しい時期となりました。今回はこの
魚介類が原因となる事が多いノロウィルス食虫毒についてご紹介したいと思います。

ノロウィルスは年間を通じて発症しますが、秋から冬(11月~3月) にかけての発
症が特に多く報告されています。皆さんもご存知の通り、ノロウィルスは牡蠣やア
サリ、シジミなどの二枚貝が原因となる事が最も多いと言われていました。

これは、牡蠣などの二枚貝を生食する機会が冬に多い事。そして比較的高い割合
で牡蠣からノロウィルスが検出された事が理由として挙げられます。しかし、近年は
ノロウィルス食虫毒の原因食材が牡蠣と特定される割合は低下傾向にあります。

それに対し、牡蠣などの二枚貝以外の食材、もしくは直接的・間接的なノロウィル
スへの接触による原因の特定し難い感染経路が増加しています。

潜伏期間は24~48時間で、主な症状は吐き気、嘔吐、下痢、腹痛など胃腸炎で
軽度の発熱も起きる場合もあります。通常ですとこれらの症状が1~2日間続いた
後、治癒し、後遺症も残りませんが、激しい嘔吐や下痢によって脱水症状を併発す
る場合があるので気をつける必要があります。

前述の感染経路を考慮すると、予防する為には飲食物を取り扱う方が充分に注意
をする事が重要なポイントになります。ノロウィルスは消毒用エタノールには抵抗性
が強い特徴がありますが、手洗いによって物理的に洗い流す事が出来ますので、
調理前や二枚貝など魚介類を取り扱った後などに充分に手洗いをして下さい。

手洗いだけではなく、調理器具の衛生状態を常に清潔に保って頂く事も重要です。
調理器具は次亜塩素酸ナトリウムがノロウィルスに対して有効ですので、まな板
などは漬け置き、冷蔵庫内は次亜塩素酸ナトリウムの希釈液を布巾に付け、拭く
のが効果的です。※次亜塩素酸ナトリウムは金属を腐食させる為、使用箇所に
注意して下さい。

また、他の食虫毒菌が60度・30分以上の加熱で感染力が失われるのに対し、ノ
ロウィルスは85度・1分以上の加熱によって感染力を失います。特に牡蠣などの
食品は中心部が85度・1分以上となる様に充分に加熱する事も非常に重要な予
防対策となります。

これからの時期、ノロウィルスによる食虫毒発生の可能性が高くなりますので、今回
ご紹介した予防対策のポイントなどを是非とも参考にしてみて下さい。


寒い時期、ゴキブリが好む場所

2011-12-16 [記事URL]

▼詳細
衛生害虫の代表格と聞いて真っ先に思い浮かぶ虫と言えばゴキブリではないでし
ょうか。今回寒くなった今の時期のゴキブリについて改めてご紹介したいと思います。

クロゴキブリもチャバネゴキブリも元々は亜熱帯に生息する昆虫で、暑さに強い反
面、寒さに弱い特徴を持っています。特に、気温が15度以下の環境では殆ど活動
する事が出来ず、寿命や繁殖率も大幅に低下します。

その為、元々は枯葉の下や樹木の隙間などでじっと冬を越していたゴキブリにとっ
て、餌などの心配がなく暖が取れる屋内は冬を越す為の格好の棲家となるのです。

特に、建物に使用される断熱材や空調設備の充実化によって、冬でも温度変化が
少ない建物内は人にとって快適な環境となりましたが、ゴキブリにとっても過ごしや
すい環境であり、建物内に侵入したゴキブリは、季節関係なく活動する事が可能と
なりました。

中でも特に、厨房内にある冷蔵庫を始めとした電化製品のモーター周辺は夏さなが
らの気温を年中保っています。屋内に侵入したり、搬入物に付着してきたゴキブリ
は特に居心地の良い、暖かな場所を求めて集まる習性がある為、冬の時期はモー
タ―周りに集りやすい傾向にあります。

その為、一時的には見かける数が少なくなった様に見えるかもしれません。しかし、
前述の通り、ゴキブリは目の届き難いモーター部周辺に潜み、生息しているのです。
勿論、FCCではモーター部周辺は勿論、ゴキブリが潜みやすい箇所全てにFCC
コ―キング剤を施工しておりますので、ご安心いただければと思います。

ただ、注意して頂きたいのは以前にもご紹介した『ゴミ』についてです。ゴキブリが
潜みやすい什器のモーター部周辺近くに生ゴミや、チラシ・新聞紙などの紙ゴミを始
め落としてしまった食器や調理器具、包装のビニールなどがゴミとなり、溜まった状
態になっていると、私共の施工による駆除効果が低下してしまうのです。

私共が是非ともお客様に実践して欲しいポイントは、『清掃前に什器下を確認する
事』です。営業中に何か物が落ちてしまった場合でも、清掃をする前に什器下に何
か落ちていないかを確認して頂き、何か落ちていた場合は直ぐに拾う。それだけで
床に落ちてしまった物が什器下の奥へ入りこんでしまうのを防ぐ事が出来ます。

本格的に寒くなったからと言っても、ゴキブリの侵入機会は一年間を通して多くあり
ます。私共でしっかりと施工をさせて頂くと言う事は勿論ですが、お客様がして頂く
清掃方法でその効果は大きく変わります。是非とも清掃前に什器下をチェックする
事を取り入れてみて下さい。


PAGE TOP




MENU

CONTACT
HOME