紙の生産量と消費量

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紙の生産量と消費量

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ティッシュペーパーやトイレットペーパー、コピー用紙や雑誌など、私達が生活する上で紙製品は欠かせないものになっています。

この紙の生産量は世界で約3億トンと言われ、日本の生産量はアメリカや中国に次ぐ3位です。

生産量だけでなく、消費量も世界で第7位となっており、更にこれを一人当たりに換算すると年間で約240kg、一日にして約650gもの紙の消費量になります。約650gですと、B5サイズのノート5~6冊分に等しい量と表した方が分かりやすいかもしれません。

私達が頻繁に使う紙製品と言えば、ティッシュペーパーやトイレットペーパーですが、ティッシュペーパーの年間消費量は約50万トン、一人当たり約4kgとなり、これを全て木材に換算すると3LDKの木造住宅、約7万軒分に相当するそうです。

また同様にトイレットペーパーの年間消費量は、約95トン、一人当たりの年間消費量は約50個となり、木造住宅、約14万軒に相当します。

世界のあちこちで森林が伐採され、その殆どがチップに加工され、日本を始めとした諸外国へと輸出されています。
年間、紙の消費量が増えていきますが、それに伴って多くの森林が破壊され、生態系までもが破壊されています。

広大な森林が失われてしまった結果、洪水が発生し村が全滅するなど様々な被害も出ていますので、この便利さに甘えたまま紙を消費し続けるのではなく、私達一人一人が紙の消費量を意識し、行動に移す事が大切です。

・無駄な印刷、コピーはしない。コピー用紙は極力両面使用する。
・ティッシュは極力使用せず、ハンカチやタオル、布巾などを使用する。
・トイレットペーパーの使用量を減らす。
・雑誌や本の衝動買いはせず、なるべく図書館を利用する。
・牛乳パックは捨てずにリサイクルへ出す。
などのポイントを参考に、紙の消費量を抑えるようにしていきましょう。



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