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LEDによるレタス栽培

2009-03-19 [記事URL]

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LEDによるレタス栽培

太陽からの光が遮断される室内で、効率よく植物を育てられるか?

近年、屋内で温度や湿度、光(照明)等の環境条件を人工的に制御する事により、農薬を使用せずに農作物を生産する技術が注目を浴びています。

その太陽光の変わりに使用する光源として注目を浴びているのがLED(発光ダイオード)です。従来、光源として考えられていた蛍光灯に比して、LEDを使用する事により消費電力を大幅に削減できる事が理由の一端に挙げられます。

県立中央農業高校(海老名市中新田)三年の岡崎仁美さん(18)が、そのLEDを使用しレタスを栽培する研究に取り組み、その研究成果が、第五十二回日本学生科学賞県作品展で県知事賞に輝いています。

その研究内容とは、『蛍光灯より寿命が長く、消費電力の少ないLEDを使用する事により、省エネかつ高品質な食物を育てられるのでは?』と着想し、その有効性を実験しました。

その内容は、『赤』『青』『赤白混合』『紫外線』『赤外線』等、様々な波長の9種類のLEDの光を1日16時間当てて、2週間レタスを栽培。

その結果として『赤白混合』の光を当てたレタスが最も高品質に育ったそうです。その上、蛍光灯を使用しての栽培に比して、消費電力は約1/2と、高い省エネ効果も得られました。

進むLEDの有効利用は、省エネ等の地球温暖化対策だけではなく、農業の分野にも大きな力となっているのですね。


「湘南エコウェーブ」プロジェクト(2/2回目)

2009-03-13 [記事URL]

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~未来へとどけ湘南の宝物! 湘南エコウェーブプロジェクト2~

Ⅴ.EV(電気自動車)ネットワークプロジェクト

1.公用電気自動車の相互活用事業2市で導入する電気自動車をイベント等の展示試乗会用として貸し出し、相互利用を促進します。

2.急速充電器の設置及び相互活用事業急速充電器の公共施設への設置及び2市1町の住民の急速充電器の相互利用について検討します。

3.電気自動車利用促進事業公共駐車場等における電気自動車の利用について減免の検   
  討します。

4.電気自動車情報提供事業電気自動車、展示試乗会、急速充電器の設置場所等について各種イベント、ホームページ、広報紙等を通じて情報提供します。

以上の内容を「EVイニシアティブかながわ」と連携し、電気自動車普及に向け、活動していきます。

Ⅵ.公共施設緑化プロジェクト

2市1町の公共施設への緑のカーテン設置や屋上緑化等を積極的に促進します。

Ⅶ.共同植林プロジェクト

1.小中学生による環境教育の一環としての共同植林を検討します。

2.市民、町民ボランティアによる共同植林事業の展開を検討します。

Ⅷ.環境活動プロモーションプロジェクト
各市町の小学校、環境団体等の環境活動をホームページで紹介します。

Ⅸ.レジ袋削減マイバック持参キャンペーンプロジェクト

2市1町で、レジ袋削減を目的とした、マイバック持参キャンペーンを期間限定で実施します。特に各市町の大型ショッピングセンター等において、「レジ袋削減/マイバッグ持参キャンペーン」の実施を検討します。

Ⅹ.紙収集BOXプロジェクト

雑紙等を分別し収納するためのツール、紙収集BOXを各家庭へ配布し、可燃ゴミの削減と紙類の資源化を促進します。

以上、2回に分けて紹介致しました10個のプロジェクトを柱として開始された『湘南エコウェーブ』。こうした一地域から始まるエコ活動が、徐々に活動地域を延ばしていけたら、どれだけ地球に貢献できる事でしょうか…。


「湘南エコウェーブ」プロジェクト

2009-03-06 [記事URL]

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昨年11月11日に、神奈川県の藤沢市長、茅ヶ崎市長、寒川町長が『湘南エコウェーブ』のプロジェクトに関しての合同会見を行いました。

その概要は、市民や町民の生活向上や、地球温暖化問題の解決のために、上記2市1町が連携をより一層強めていくというものです。
また、神奈川県が掲げている『クールネッサンス宣言』と連動して、環境改善にも取り組みます。

では、実際にはどんな活動をするのでしょうか。

~今すぐスタート!湘南エコウェーブプロジェクト~ 

Ⅰ.アイドリングストップ・ノーカーデー推進プロジェクト

2市1町で、12月の温暖化対策月間に、「アイドリングストップ・ノーカーデー(車を使用しない日)推進キャンペーン」を実施します。特に、2市1町の職員は共通実施日を設け、自ら率先してノーカーを推進します。

その他、2市1町連名によるティッシュペーパー・チラシの配布活動を行います。また、正しいアイドリングストップの啓発活動を実施します。

Ⅱ.環境イベント実施プロジェクト

環境関連のイベントや講演会等を行い、情報共有と相互参加を促進します。その第1回目として、昨年12月6日に、藤沢で開催した岸田敏志氏の講演会へ、茅ヶ崎市民、寒川町民の参加を呼びかける等、相互連携を行っております。

Ⅲ.イルミネーションライトダウンプロジェクト

12月の温暖化対策月間を中心に、2市1町が連携して、各商店街、事業所、家庭等における「イルミネーションライトダウンキャンペーン」を実施します。

Ⅳ.環境カレッジプロジェクト

広域的な温暖化対策等の提案を行うために、2市1町にある大学や研究機関等に呼びかけを行い、「環境カレッジ」の設立について検討を開始します。

…以上の試みを開始しています。大きな成果が期待されます。
次回は、今年(2009年度)より、実施を開始するプロジェクトについて採り上げます。


EM菌を利用した海の浄化

2009-02-27 [記事URL]

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夏に海水浴に出かけて、設備されているシャワーやトイレを使用した方もいらっしゃるかと思います。

では、その排水はどうなっているのでしょうか?

放っておいたままですと、砂浜や海水の汚染、悪臭などの問題に繋がってしまいます。最も良い解決は、しっかりとした下水道を整備することですが、予算の捻出が厳しいとの事。

そこで、湘南周辺ではEM群を使用したEM活性液を利用し、河川や海を浄化する試みがなされています。まだまだ浄化している部分は海岸の一部だけですが、臭気や大腸菌の抑制効果は現れています。

弊社でも、環境衛生に従事する一環として、EM菌を配合した環境浄化型のオリジナルエコ洗剤(FCC-eco)を取り扱っております。FCC-ecoに配合されているEM菌の働きにより、環境を汚さないだけではなく、2次効果として洗った後の排水が流れ出た河川までも浄化します。

各地で水質汚染が広まっている今、EM菌の有効利用で地域の水質改善に繋げませんか?

※EMとは有用微生物群を意味する英語名、Effective Microorganisms(エフェクティブ・マイクロオーガニズムズ)の頭文字からつけられた造語で、複数の微生物を共生させた微生物資材です。


エネルギーのリサイクル『回生ブレーキ』

2009-02-20 [記事URL]

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『回生ブレーキ』って、何でしょう?

従来の電車のブレーキは、圧縮空気の力を利用して、車輪を制輪子で押さえつけて停車していました(空気ブレーキ)。その時、電車が走るという『運動エネルギー』は、『熱エネルギー』に変換され、空気中に放たれます。

物理学には『エネルギー保存の法則』というものがあります。「エネルギーは、全体として増えもしなければ、減りもしない」というものです。つまり空気ブレーキを使用して停車した場合、『電気エネルギー』を使用して得た『運動エネルギー』は、『熱エネルギー』へと姿を変え、空気中に捨てられているのです。

そのエネルギーを有効活用しようと開発されたのが、『回生ブレーキ』です。

電車が駆動する為の電動機は、発電機として使用する事が可能です。その為、ブレーキをかける時に、発電機として稼動させる事で、従来空気中に捨てていた『熱エネルギー』を、『電気エネルギー』として再利用する事が出来るのです。

電車がブレーキを使用すると電動機が発電機へと切り替わり、電気を作り出して架線へと返します。この電気を他の電車で使用したり、変電所の電力回生用インバータ装置で直流から交流に変換し、駅やトンネル内の照明等に有効利用されます。

その効果は、回生ブレーキを全車両に備え、電力回生用インバータ装置を設置し、実施されると全体の40~50%の電力が再利用可能になります。

従来に比べて、約半分の電気使用量で活動できる訳です。

モノだけじゃなく、エネルギーさえもリサイクルしていかなくては、いけない時代なんですね!!


空の異変!?2008年ゲリラ豪雨

2009-01-28 [記事URL]

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昨年の夏、ゲリラ的に降り出し日本各地で甚大な被害を起こした記録的な豪雨が、近年着実に数を増やし猛威を振るっています。
平成20年8月26日から31日にかけて発生した雨は、中国、四国、東海、関東、および東北地方などで記録的な豪雨となりました。
愛知県では28日に一宮市で120.0㎜、29日には岡崎市で全国歴代7位となる146.5㎜が観測され、広島県福山市でも29日に93.0㎜、30日に千葉県我孫子市で105.0㎜の1時間雨量が観測され、気象庁はこの豪雨を、「平成20年8月末豪雨」と命名しました。
この記録的な豪雨により、愛知県岡崎市では住宅の浸水で2名の方がお亡くなりになったほか、各地で浸水害、土砂災害や落雷による停電等が発生し、鉄道など交通機関にも大きな影響が出ました。
住家の床上・床下浸水は、愛知県では岡崎市を中心に4


「日本の飽食」食糧事情を考えて

2009-01-23 [記事URL]

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地球上で8人に1人が飢えで苦しんでいます。
また近年、世界的な食糧高騰で各国では暴動が起き、死者が出るなど混乱の一途を辿っているのです。

日本で暮らしていて、食糧高騰の影響は受けたものの、飢えを感じる事はないと思います。

その証拠に、環境省が毎年公表している「環境白書」によると、日本の家庭から出る生ゴミの約40%が食べ残しであり、その内の15%ほどが手つかずのまま捨てられているのです。

日本の食品廃棄物量は年間およそ1895万トンあり、ある試算では約2487万人の1年分の食料に相当するといわれています。

相当量の食品を廃棄している日本ですが、国内自給率は40%を下回っており、残りを海外からの輸入により賄っています。また、農業者の高齢化や農地の減少が、国内自給率を更に下降させているのです。

国内自給率40%というのは、もし今海外からの輸入が制限・禁止されてしまえば食糧難に陥り、栄養失調者や餓死するひとが戦後直後かそれ以上の人数が出るとされています。

輸入食品に頼らざるを得ない日本、昨年は毒物事件や異物混入など様々な食品問題が起こりました。

食の安全を確保する為にも、今後日本は国内自給率の向上を図り、私達一人一人が食品への考え方を改めるべき時期がきているのではないでしょうか。


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