壁面はがれ
2012-06-19 [記事URL]

2012-06-19 [記事URL]
2012-06-15 [記事URL]
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初夏も過ぎ、本格的に夏に近づいてきましたね。夏になると注意しなければならないのが食中毒。その中でもO157は一般的に広く知られている代表的な食中毒です。この時期の気温が繁殖に適しているので、今からすぐに予防・対策をしていく必要があります。
大腸菌は言わずと知れた腸内細菌の悪玉菌です。主に動物の大腸に存在し、なかでも牛の数%はO157を持っていると見られています。しかし牛の腸内からO157が発見されても牛は病気になりません。単純に言えば牛の便にいたO157に汚染されたものを人間が食べて感染したのがO157による病気ということになります。
O157は抗生物質や普通の消毒薬で死にます。しかしO157は死ぬときにベロ毒素を出し、そのため患者の症状がかえって悪化してしまうといわれています。また下痢止めの使用はO157やベロ毒素の排泄を遅らせ、これまた症状を悪化させるといわれます。このようなことから溶血性貧血が起きたら輸血をし、尿毒素に透析療法などで治療しています。
いずれにせよO157にかかってしまったら素人療法では間に合いません。
O157など“O”が付く大腸菌のいくつかはこれに該当し、集団食中毒事件の原因となるケースが多くあります。日本でも幼稚園や小学校、養護施設などで集団感染が発生しており、中には亡くなられた方もいます。
前述の通り、O157はベロ毒素と言う人体に害のある毒素を作り出し、大腸の粘膜面に取り込まれた後、たんぱく質の合成を阻害します。たんぱく質が作られない状態に陥ると、たんぱく質が欠乏状態となった細胞が死滅していく為、感染後2~3日後に血便と激しい腹痛を引き起こします。
100個程と言う非常に少ない菌量でも発症し、これらの症状を引き起こす為、感染者の便などから二次感染が容易に発生してしまうのもO157による食中毒の怖い点になります。
では、このような症状を引き起こすO157を予防するために、対策をいくつか挙げていきましょう。
まず、食品の殺菌方法です。O157は75℃で1分間以上の加熱で死滅します。この他、食品に用いる殺菌剤として、次亜塩素酸ナトリウムが食品添加物としてその使用が認められています。なお、野菜のO157を除菌するには、湯がき(100℃のお湯で5秒程度)が有効であるとされています。
まな板や布巾の洗浄も、以下の方法で除菌してください。また板は、使用の都度、洗浄剤でしっかり洗い、熱湯または台所用漂白剤で、消毒するとよいでしょう。また、野菜や果実など生食用食品に用いるまな板と、肉や魚などに用いるまた板は使い分けることが必要です。
他にも、洗剤洗浄で洗い、水洗浄からお湯(50℃)ですすぎ、そして漂白剤に1時間漬けることによって大腸菌群は検出されなくなります。
なお、傷ついた古いまな板(特に木製)は、表面が洗浄されにくいので、十分に注意しましょう。布巾やスポンジは、菌が繁殖しやすいので、十分に煮沸や消毒し、よく乾燥しておくことを心がけましょう。
前回ご紹介した様に、これから食中毒多発期になります。是非とも日頃の予防対策を心掛けてみて下さい。
2012-06-12 [記事URL]
徐々に暖かい日も増えてきて、害虫にとってちょうどいい季節になってきました。 物陰に隠れていたゴキブリがそろそろ表へと顔を出してきたのではないでしょうか?2012-06-08 [記事URL]
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梅雨前に気をつけておきたいのがダニの対策です。家の中では、埃(ハウスダスト)の中に何種かのダニが生息しています。それらは、埃の中の栄養分を食べているので、ふつうに生活している限り気がつかないことが多いです。
ですが、時には喘息やアレルギーを引き起こすアレルギー物質となりますので、きちんとした対策が必要になります。
みなさんは一般家庭における、ホコリ1gの中に、どれだけダニやカビがいると思いますか?実はホコリたった1gに中にダニ約1000匹、カビ約13万個、細菌約3
2012-06-07 [記事URL]
いつもお世話になります。FCCです。 本日、いつもご贔屓頂いております、鮮魚エリアのお客様にお伺いしました。 厨房でお魚を捌き、清掃時には入念に水洗をされている店舗です。 しかし、ゴキブリは搬入物等からしぶとく侵入してきます。 床に餌になる物がない、また隠れ家や生活に適した温度が無い場合は 厨房の腰上にある様な熱源や、電気盤、コンセント類などに巣をつくります。2012-06-05 [記事URL]
伊豆のホテルでの出来事です。 露天風呂の庭で作業をしていたところ、白い砂利の上にチャバネゴキブリを発見。 条件反射で手に持っていたポンプのムカデ用の薬剤をかけようとした瞬間そいつは地面から垂直に飛んだのです。 チャバネは『飛ばない』のが定説になっているので飛んだ瞬間に「見間違いで別の虫か」と思いました。 ちょうど私の腰の辺りまで飛んできたので、とっさに手で捕まえました。 手を開いてみると最初に見たとおりやはりチャバネでした。 チャバネの進化系か?とじっくり観察しましたが特別羽根が発達しているわけでもなく、どう見ても厨房などにいるごく普通のチャバネでした。 いじくりまわして弱ってしまったのか逃げるのに必死で力を使い切ってしまったのかその後はもう飛びませんでした。 同行したスタッフのF君と会社のみんなに報告だ!でもみんな信じてくれないだろうな・・・・・ これまでも高い所から少~し滑空するのは何度か見たことはありますが、こんなに見事に羽ばたいて飛び上がる姿は初めて見ました。 外で生活し生き延びる為に進化したのかこいつらの生命力には脱帽です。 人間は生活が快適になるすぎて体力が衰えているというのに(特に最近の子供達)地球上で最後に生き残るのはゴキブリだという説は納得です。自然の生命の尊さを垣間見た気がしました。2012-06-01 [記事URL]
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高熱費の中でも、節電とともに、大事にしたいのが水です。
いろいろ問題を含んでいるものの、一応、人工的に作り出せる電気と違い、限りある資源だからです。
地球上にはどのぐらいの水があるか知っていますか?おおよそ14億立方キロメートルだと言われています。そのうちの97%は海水で生活に使うには不向きです。残りの3%が、淡水というわけです。
私たちが飲んだり、洗濯したり、生活に使える水は淡水、つまり河川や湖、地下水などですが、3%のうちのほとんどは、実は氷雪です。実際に使える水の量は、約0.8%と言われています。
水の惑星と言われている地球ですが、実際使用できる水は限られているのです。
そこで、今回は、上手な水の節水方法を紹介したいと思います!
食器を手で洗うか、食器洗浄機に入れるか、どちらの方が節水になるのでしょうか?
食器洗浄機は、家事の時間短縮や、手荒れの防止になりますが、使う水分の量を考えたら、手で洗うほうがとても節水につながります。
手で食器を洗うときには、自分で節水を心掛けることができます。スポンジでこすっている間は、水を流しっぱなしにしない、というのは基本中の基本ですが、その泡をすすぐときには、洗い容器を使わない方が、泡がはやく切れます。
スポンジでこすった食器をピラミッド型に積み上げ、上から洗っていくと、下の方の皿の時には、ほとんど泡が残ることはありません。
他にもシャワーや、洗面所、キッチンの水道等で、温かいお湯がでてくるまで待ってしまうことありますよね。
蛇口をひねってからお湯がでてくるまで少し時間がかかります。給湯器の配管の長さや能力によって変わりますが、約5リットルほどはあると思います。これが家族の分、流しっぱなしにしているのかと思うともったいない話です。
ただ冷たいだけで、きれいな水道水であることは変わりないので、バケツや洗面器に汲み置き利用します。トイレのタンクや、水やりに使うアイディアもあるのですが、わざわざ別の容器に水を移し替えたりするのさえ面倒なときは、洗濯機に入れてしまいましょう。
他にも洗濯はまとめて洗う、汚れがひどいものに関しては部分洗い、食器についた油や醤油などはなるべく拭き取るなど、少しやり方を変えるだけで結構な節水になると思います!
夏場は特に水の消費が激しくなりますが、こういうときこそ節水を毎日こころがけていきたいですね!
2012-05-31 [記事URL]
2012-05-29 [記事URL]
今週は神奈川県内の一般家庭に伺いました。 一般家庭の家屋ですと、皆さんがよくイメージされるクロゴキブリの侵入による発生が多いのですが、 こちらの御宅ではチャバネゴキブリが度々発生するとの事でした。 チャバネゴキブリはクロゴキブリほど大きい範囲は動きませんが、暖かい熱源や水廻りに巣を作って繁殖します。 一般の御宅ですと可能性が高いのは台所周りです。 早速細かく見ながら施工していくと・・・、