害虫防除に於ける清掃の重要性
2011-10-07 [記事URL]
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FCCでは環境改善提案の一つとして、清掃について取り上げる事が多くあります。
と言うのも、清掃は害虫を発生させない・生息させない為の重要な要素だからです。
今回はこの清掃に於いて特に重要なポイントや必要性についてご紹介したいと思い
ます。
ゴミの存在は勿論、油汚れやスカム(汚泥)、食材カス、ジュースやお酒を零してしま
った事による汚れは、ゴキブリやネズミなどを始めとした害虫にとって格好の餌とな
ります。これらの汚れを放置したままでいると、搬入物などに付着して侵入してきた
ゴキブリが生息しやすい状況ですので、店内に繁殖して被害を出す原因となってし
まうのです。
FCCでは奥の奥までしっかりとFCCコーキング剤を塗布していますが、ゴミや汚れ
などがある状態ですと、ゴキブリにとってより魅力的である餌となる方へと誘われて
しまい、コーキング剤の駆除効果が最大限に発揮出来なくなってしまいます。
施工の駆除効果を最大限に発揮させ、ゴキブリなど害虫の居ない環境を維持する
為には、徹底した清掃による衛生状態の維持が必要不可欠となります。その中でも
重要なポイントは2つあります。
まず一つ目はゴミが床に落ちている状態にしない事。以前にもご紹介しましたが、
ノートや段ボール、ビニール、食器類、食材の切れ端などは床に落ちやすい傾向
にあります。その為、ノートは落ちる心配の無い場所に置き場所を決める。段ボー
ルは段ボールそのものが巣になる可能性も高いので、なるべく早く処分をする。ビ
ニールや食器類、食材の切れ端は什器下の奥へと入り込みやすいので、落ちてし
まった際はそのままにせず、直ぐに拾って下さい。
二つ目は油汚れやスカムが溜まらない状態にする事。油汚れは時間が経ってしま
うと、硬くこびりついてしまい、簡単には落とせなくなってしまいます。その為、日頃
から油汚れは拭き取りましょう。そして、スカムは有機物などで淀んだ水が溜まった
場所に出来やすい為、水面に浮かんでいるスカムは直ぐに清掃をし、除去する事が
大切です。
日頃の清掃方法によって店内の衛生環境は大きく変わります。引き続きFCCでは
害虫が居ない環境を維持出来る様な環境改善提案を報告書やメールマガジン、F
CCニュースなどでお伝えさせて頂きますので、是非ともご参考にしてみて下さい。