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パチンコ店

2012-02-09 [記事URL]

先日、パチンコ店の新規施工にお伺いしました。以前から、何件かパチンコ店をやらせていただいていますが、今回、新しくご受注いただきました。イメージが命である場所であるため、クロゴキブリやヤマトゴキブリの予防のために施工をさせていただくことが主に多いのですが、この店舗は違いました。何と、店内の至る所にチャバネゴキブリが生息していました。最初は、景品やおしぼりなどの搬入物等から侵入してきたと考えられるのですが、
pachinnko1.jpg
写真のように雑多に荷物が積まれていたりするので、生息しやすい棲みかとなっていました。
次の映像は、ゴミ箱を入れる棚ですが、この中もゴミ屑が落ちていたり、ゴミ箱の臭いがあるため恰好の場所となっていました。
pachinnko2.jpg
フロアの床や機械類など表面は、きれいに磨かれているのですが、見えない部分はなかなか手が届きません。これは、どこのお店やお家でも変わりません。不衛生であったり、不用品を至る所に山積みにしていると同様なことが起こります。普段から意識的に清掃や整理整頓を行う必要があります。不用品やゴミの除去をしておりますので、このパチンコ店も1ヶ月後には、生息はなくなり快適できれいなパチンコ店に変わっていることでしょう!生息しないような場所でも、環境次第では棲みかになってしまいますので、お気をつけ下さい。


こんなところにも

2012-02-08 [記事URL]

先日、お伺いしたパン屋さんのゴキブリ駆除の際に見つけた、生息箇所を紹介致します。
居酒屋やレストランでは、閉店後などに清掃をするうえで、厨房の床には水を撒いて清掃される店舗が、ほとんどだと思うのですが、パン屋さんは掃き掃除のみで、ドライキッチンになっています。そうすると、以外にも床面に近い部分が数多く生息していきます。更に、什器下には乾いた小麦粉が積もっていたりとエサとなりうるものが落ちています。
0192.jpg
写真の映像は、コールドテーブルの脚なのですが、かなりの数が生息しています。この店舗も、床はドライでパン屑が落ちていて、エサとなっていました。そして、もうひとつの点から考えるとベーカー等が温かいため、厨房内も温かく生息するには環境が整ってしまっているのが原因と考えられます。
まず、ドライキッチンであれば、こまめな掃き掃除の徹底が必要不可欠です。特に、ベリー系のフルーツやサンドイッチを作るときには、食材がこぼれて什器下に落ちる確率が多いので、気を付けて床を掃く習慣を行う必要があります。床のゴミをなくすことと搬入物の取り出しに気を付けることで、ゴキブリの発生はなくなると思います。それでも、発生があった場合は、FCCまでご連絡下さい。


冬の熱源

2012-02-03 [記事URL]

冬の時期のゴキブリの生息箇所で最も多いのが、什器熱源です。
屋内も温度が低いこの時期は什器の熱源(モーター内)に集まって身を潜めています。
特に地面と熱源部分の距離が近いストッカーやコールドテーブルは生息する可能性が高いです。
IMG_1548.jpg
写真は今週伺った肉料理のお店のコールドテーブルの画像です。
特にコールドテーブルの熱源部分のさらに基盤部分は隙間も狭い為、ゴキブリが密集しやすいです。
開けるとすぐに散ってしまいますが、元に戻すとまたゴキブリも集まり出します。
そこにベイト剤をしっかりつけておけば一網打尽にできます。
しかし、注意なのはゴキブリが密集しているとベイト剤に糞をかけられて食べなくなってしまう
事です。
そこも計算して施工します。
冬の熱源部分は迫力がありますが、ゴキブリを根絶するチャンスなのです。


カビと細菌

2012-02-03 [記事URL]

▼詳細

衛生管理において、「カビ」や「細菌」への対策は欠かせない項目のひとつです。ところで「カビ」と「細菌」は、酵母・ウイルス・藻などと同様の微生物の仲間なのですが、少し違う種類になります。

今回は「カビ」と「細菌」の違いについてご紹介します。

まず「カビ」ですが、カビは細菌と異なり多細胞でできています。空中に舞っている胞子が水分を吸って発芽し、壁や床に付着すると汚れを栄養源にして菌糸を伸ばして繁殖していきます。カビは湿気の多い所によく見られ、浴室や押入れ、棚の中など密室だと枝分かれしてどこまでも繁殖していきます。またカビは、繁殖している箇所が黒色や赤色になるので見た目には見つけやすいです。

「細菌」はひとつの細胞から成っており、細胞分裂する事で増殖します。形状は球状・桿(かん)・らせん状などのものがあります。「カビ」と同じく汚れを栄養に増殖しますが、大体の種類は水が腐ってその中にできる有機物を栄養にして増殖していきます。大腸菌などは約20分ほどで倍に増えていきます。細菌が水分内に増えると濁って見えます。水道水中にわずかな有機物を栄養にして増殖する細菌もいますので注意が必要です。

どちらにもいえるのが水気をしっかり切って拭き取る事が大切です。水気が残ったまま閉まってしまうと湿気がこもり、やはりカビの原因になります。蛇口などもバルブ隙間などに水気が残ると細菌の発生のきっかけになってしまいます。

日頃から最後に拭き取るなどの作業を習慣付けていれば、どちらも発生は格段に抑えられるのでぜひ普段の作業に一手間掛けてみてください。


ブロック

2012-02-02 [記事URL]

よく厨房内で什器の高さ調整や固定する為、ブロックを使用しているお店が多いです。 水にも弱くないですし安定するのですが、実はゴキブリの生息箇所になりやすくもあります。 ブロックはゴツゴツザラザラした質感で中央に空いた穴もゴキブリには居心地が良いです。 また、重い熱源什器(ストッカー、ショーケース型冷蔵庫)等を乗せるとブロック自体が温かい箇所になり、 より好んで生息します。 また床を流す厨房では、ゴミが溜まりやすくもなってしまいます。 弊社では、ブロックの細かい隙間にコーキング剤を塗布して駆除します。 細かい箇所も見逃しません!

コンセント

2012-01-31 [記事URL]

焼肉屋さんの店舗に施工で伺いました。 焼肉は匂いが強く壁などに染み込んでしまうとゴキブリの生息箇所も広がりやすいです。 こちらの店舗も什器の隙間などより天井の壁の隙間やパイプの隙間などに生息が広がっていました。 厨房の施工が終わり、客席を調べますとお絞りや箸などを収納している棚の上辺りにゴキブリを 見かけます。 さらに丹念に調べると・・・、 IMG_1516.jpg なんとコンセントの中に生息がありました。 やはり電気で温かく、しかも電子盤などの細かな隙間が居心地が良い様です。 こういった箇所はゴキブリの糞が故障の原因にもなってしまうので注意が必要です。 FCCはどんな小さな箇所も見逃しません。

灯台下暗し

2012-01-26 [記事URL]

時期は寒冷前後。 1年で最も寒くなる季節と言われていますが、ゴキブリにとっては何のその。 と言うのも、飲食店の厨房なんかは1年中暖かいからです。 ゴキブリの生活の知恵はすごい。こちらが追いかければ、ゴキブリは見えないところへ逃げる。一種のいたちごっこですね。 この写真は流し台の脚元の画像です。 dsc00753.jpg 見える場所のゴキブリを殺してくと、徐々にこういった普段目に付かない場所に逃げていきます。 まさに灯台下暗しですよね。 この様にしぶといゴキブリを駆除する為には、どうするべきか? 自分達で言うのも何なのですが、プロの目で巣を見逃さず、確実な技術で防除していくことが必要なのです。 寒いこの季節なのにゴキブリでお困りの方、一度弊社にご相談下さい。

虫も大好きな白菜と適切な防除とは

2012-01-26 [記事URL]

▼詳細
寒い季節は温かい食べ物や飲み物が恋しくなります。

その中でも鍋料理は冬に食べられる方も多いと思います。
今回は鍋料理の名脇役の白菜について調べました。

白菜はアブラナ科アブラナ属の二年生植物で日本では冬の野菜として広く愛されていますが、元々の原種はトルコなどにおいて現在も見られる野性の菜の花であるB・カンペストリスとされています。

日本には江戸時代以前から度々渡来していましたが白菜は強い交雑性の為、品種の保持が出来ず、食材として食べられるようになったのは20世紀に入ってからです。

食物繊維やミネラルが豊富で外側ほど栄養価が高い傾向があり、淡白ながらも甘みと歯切れの良い食感は鍋だけでなく様々な料理に合います。

育てる過程で最も天敵の害虫のひとつにアブラムシがいます。その名が示す様に白菜などの葉物を好み、白菜などのアブラナ科に発生する代表的な種は、モモアカアブラムシ、ダイコンアブラムシ、ニセダイコンアブラムシです。
その中でもモモアカアブラムシは2月頃から発生しだし、5~6月にピークを迎えます。

アブラムシは群がって寄生し葉の汁を吸うため葉を黄色くしてしまい見栄えが悪くなる他に、モザイク病のウイルスを媒介することもあり防除が欠かせない野菜でもあります。

良い野菜=無農薬というイメージを持たれている方も多いかと思いますが、キャベツや白菜などの葉物は虫は球体の内部に入り込んでしまったり、ナメクジの唾液でズルズルにされたりしてしまいます。また虫に冒された野菜は表面の葉っぱも固くなりあまり美味しくはないそうです。

市販されている野菜は、農薬の濃度や散布回数、収穫前の最終散布日が決められているので、中毒の様な事はまず心配ありません。

また防除対策は農薬だけでなく、ハウス栽培の場合は近紫外線カットフィルムを張って侵入を防いだり、天敵の昆虫を利用するなど方法がたくさんあります。テントウムシ1匹でも、数千頭のアブラムシを減らしてくれるそうです。

害虫はその年の天候などでも発生状況が全く変わります。
店頭できれいで立派な白菜が並んでいるのは農家の方々の努力の賜物になります。

衛生への情報量や環境が向上しつつある昨今では害虫=薬剤ではなく、様々な防除方法から環境にあわせて適切に行う事がこれからの防除には欠かせません。またそういった情報・知識を知っている事で防除につながる事もたくさんあります。

今後とも有益な情報の配信に努めていきますので、よろしくお願いします。


ゴキブリは木が好き

2012-01-18 [記事URL]

厨房の什器のほとんどはステンレスなどで出来ています。 しかし、少し古い型やシンクなどは木材も使われており、ゴキブリにとっては心地の良い 生息箇所になってしまいます。 ゴキブリは比較的暖かいところを好みます。 15度くらいから動きを活発にし、20~30度くらいが最も活動的になります。 ステレンスは熱っしやすいのですが、冷めるのも早いので冬場などですと、熱源の近く以外の 什器であればあまりゴキブリか生息しません。 しかし、木材の部分はステンレスに比べ熱の逃げるのも遅く、またある程度の湿度も保たれて いる為、ゴキブリが生息箇所として選びやすいです。 画像 205.jpg 上写真は老舗の居酒屋のシンク下棚の中の写真です。 内部は木材で組み立てられている為、この様にゴキブリが生息していました。 直接そこにFCCコーキング剤を塗布したところ、よく食いついています。 最近は木の温かみを基調として店舗も多いので注意が必要です。 FCCは見逃さずに駆除します!

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