ひび割れ
2012-05-09 [記事URL]

2012-05-09 [記事URL]
2012-05-04 [記事URL]
▼詳細
皆様こんにちは。5月に入り更に暖かさが増して、日中はコートが要らないくらいになりましたね。GWに入り、外出先で食事をする事も多くなるかと思います。
今回は、黄色ブドウ球菌による食中毒について紹介したいと思います。
前回、サルモネラ菌などが原因の、感染型食中毒の話を挙げましたが、今回紹介する黄色ブドウ球菌は、毒素型食中毒です。
黄色ブドウ球菌による食中毒の特徴としては、食品中で増殖した際に、黄色ブドウ球菌がエンテロトキシン毒素を産生するために起きるものです。
では黄色ブドウ球菌はどこからやってくるのでしょうか?
黄色ブドウ球菌は人の体の皮膚表面、毛孔に存在しています。特に鼻腔内に存在する常在細菌であり、約30%~100%の人が保有していると言われています。
人の皮膚に常在するブドウ球菌の中では毒性が高いです。
他のブドウ球菌は健常者に対して病気を起こしません。ただし、ブドウ球菌は日和見菌(善玉菌と悪玉菌で数の多いほうの助けをしてしまう菌のこと。
通常は善玉菌の働きを助けます)なので、まれに感染症を引き起こすことがあります。
そんなブドウ球菌に対し、黄色ブドウ球菌は健常者に対しても病気を起こしてしまう可能性があります。
健常者では通常の生育場所である皮膚表面や鼻腔などでの増殖自体が発病につながることは少なく、傷口などから体内に侵入した場合に発病することが多いです。
感染力は強い部類に属していますが、菌が少なければ通常その毒性は弱くなります。
この毒素は耐熱性で、食品を加熱することによってブドウ球菌そのものが死滅しても、毒素はそのまま残ってしまいます。
100℃程の加熱でも分解されないため、食品を10℃以下で保存するなどの菌の増殖防止が重要なポイントです。
毒素が残ってしまった食品を食べた場合に、激しい吐き気・嘔吐・下痢・腹痛、まれに発熱などの症状を伴う食中毒を引き起こします。
例えるのであれば、毒キノコを食べている感覚に近いです。
黄色ブドウ球菌による食中毒は潜伏期が短く、汚染された食品を食べたあと2~3時間(エンテロトキシン濃度が高ければ数十分程度)で発症します。
症状が激しい場合には、ショック症状に陥る場合もあるため、健康に異常を感じた場合は医療機関に受診するのが望ましいです。
また、黄色ブドウ球菌による食中毒は、症状が嘔吐に集中するのが特徴でもあります。
黄色ブドウ球菌による食中毒は、菌自体が体内に入る感染症ではないため、抗菌薬の投与は不要です。
輸液により水分・糖・電解質を補充して症状がおさまるのを待ち、1~2日で回復します。
原因食品は、おにぎり・弁当・サンドイッチ・ケーキなどの手作り食品が多く、ほとんどの場合、調理する人の手によって菌が食品を汚染します。
なので、手荒れや傷(特に化膿しているもの)のある人は、食品や調理器具に直接触れないよう心がけましょう。
そして一番大切なのが、二次汚染の防止です。特に手洗い・手指消毒の励行をしましょう。
飲食店が一度食中毒問題を起してしまいますと、二度と営業が出来なくなってしまうというケースも多いです。
お客様に安心して美味しく食べていただけるよう、日々衛生意識を高めていきましょう。
2012-05-03 [記事URL]
2012-05-01 [記事URL]
皆様まだまだ気温の変化が厳しいので 体調管理に十分にお気をつけ下さい。 先日伺った施工現場ですが、気温が上がったせいか 普段より厨房が蒸し暑く、そろそろゴキブリの季節だと感じました・・。 暖かくなると今まで什器のモーターや熱源に隠れていたゴキブリが 表に頻繁に出没します。 特に什器下にゴミがあると、そこに中心に巣をつくり増殖します。 写真は什器下の配管裏のゴミを掻きだしたものです。 配管があるとゴミが溜まりやすく掃除も大変です。 皆様、厨房清掃の前は必ず入念に掃き掃除を行ってからにして下さい。 ゴキブリ予防に効果的です。2012-04-27 [記事URL]
▼詳細
もうすぐ4月も終わり、初夏が近づいてきました。
寒かった季節も過ぎ、汗の気になる時期になります。体の体温調節とはいえ、汗をかくのは嫌ですよね。
汗をかくといえば一番多い悩みが、衣類の汗シミ。特に黄色くシミが残ってしまうと洗濯で落とすのもやっかいになります。
なぜ、汗がついた部分が色のついたシミになってしまうのでしょう?
まず、汗を分泌する汗腺には「エクリン汗腺」と「アポクリン汗腺」の2種類があります。2種類とも同じ汗腺ですが、水分量や含まれる成分に違いがあります。
エクリン汗腺から分泌される汗は、99%が水、残り1%が、塩分・尿素・アンモニア・ミネラルなどです。無色透明でさらさらなのが特徴です。
この汗は生命維持には欠かせない対応調節や乾燥防止の役割を果たしています。
一方、アポクリン汗腺から分泌される汗は、脂肪、たんぱく質、糖質、鉄分、色素、尿素、アンモニアなどです。
エクリン汗腺から分泌される汗と違い、乳白色で粘り気があり、さまざまな物質を含んでいるので、細菌などによって分解されたときに独特な臭いが発生したりします。
汗自体は透明や乳白色なので、衣類の汗シミは汗だけが原因ではないのです。先程挙げたように、アポクリン汗腺からでる汗には脂質が含まれています。
その汗が衣類に付着し、酸化すると黄ばむのです。
この黄ばんだ状態で、高温多湿の場所に保存をしておきますと、衣類が傷む原因にもなりますし、
皮膚に常存している菌(以下表皮常存菌)が服に移り皮脂汚れを餌に繁殖して、見た目も臭いも、とても不潔な状態になってしまいます。
洗濯の目的は“衣類の汚れを落とし、出来るだけ元の状態に戻し、再び着用に適した状態に戻すこと”です。
衣類の汚れをしっかり落とし、雑菌を繁殖し辛くし、清潔に保つためにもこまめに洗濯をする事が大切です。
日々の洗濯も大切ですが、洗濯に使う道具の洗濯機内部を清潔に保つことも、黄ばみの対策になります。
洗濯槽内部は湿度が高く、菌が大量発生しやすいです。なので、洗濯後は蓋を開けたままにし、乾燥させて菌の増え難い環境にしましょう。
また、月1で槽洗浄をするのも効果的です。
家に確実にあるもので出来る方法として、槽内に最高水位まで水を張り、お酢を400cc程度入れて暫く放置(8時間程)してから
通常の洗濯と同じコースで回しておくと、カビ繁殖防止になります。
毎日着るものですから、きちんと洗って衣類を大切に、長持ちさせましょう!!
2012-04-26 [記事URL]
2012-04-24 [記事URL]
2012-04-19 [記事URL]
ゴキブリに駆除に対する一般的な意識を紹介したいと思います。 主婦や一人暮らしの男女の、屋外のゴキブリが、何らかの経路で自宅に侵入してくる可能性を自覚している人は9割以上となり、その内対策をしている家庭は2割に満たないらしいです。 ゴキブリが自宅に侵入する経路の1位は玄関(42.5%)で、台所の排水口(42.3%)、窓(34.5%)などが続きます。「自宅にゴキブリが侵入してくることはない」は7.5%だそうです。 みなさん玄関から一緒にゴキブリと帰宅したり、出掛け際にゴキブリを迎え入れてしまっている状態なんですね・・・。 ですが、家から一歩も出ないわけにはいかないので、しっかり対策をし、家にゴキブリを発生させないようにしましょう!侵入されてしまってからでは遅いですよ! まずは玄関の対策です。 ゴキブリは僅か5ミリという隙間でも侵入が可能です。 たとえドアを開けなくても隙間さえあれば侵入できます。なので玄関ドアは隙間テープ等を使用し、塞いでしまいましょう。 また、玄関の整理整頓をする事も大事です。 玄関外にはゴキブリ対策用のスプレーを散布し、植木鉢は極力置かないようにしましょう。 次に排水溝なのですが、ゴキブリは少量の水分だけで生きていることができるので、なるべく水周りは乾燥させておきましょう。 生ゴミを三角コーナーやゴミ受けに溜めるのもNGです。使い終わったら直ぐに捨てる癖を付けたほうがいいでしょう。 また、近隣の家や飲食店などで発生したゴキブリの自宅への侵入対策は「しようとは思っているが、何もしていない」が47.3%、「何もしていないし、するつもりもない」が36.8%をそれぞれ占めていて、「対策をしている」は16%にとどまりました。 近隣で発生していて、なおかつその店舗や家がが駆除をしていたとすると、対策をしていないところに逃げ込むので、近所で発生した場合は他人事だと思わず、対策をするといいでしょう。 害虫は見た目が不快なだけでなく、雑菌細菌をたくさん保菌しています。 自分自身の健康の為にもゴキブリ駆除に対する意識をもっと高く持っていくことが大切です。2012-04-17 [記事URL]
ようやく寒さも落ち着き、春の訪れを感じられるようになりました。 それでも、まだまだ朝晩は冷え、風邪には気を付けなくてはと思う今日この頃。