環境
2012-09-11 [記事URL]
やっと秋が近づいてきたんでしょうか? 大分、涼しくなってきた気がします。害虫も大人しくなって・・・くれればいいのですがそうもいきません。 本日お伺いしたお店も多くのゴキブリに悩まされていました。
2012-09-11 [記事URL]
やっと秋が近づいてきたんでしょうか? 大分、涼しくなってきた気がします。害虫も大人しくなって・・・くれればいいのですがそうもいきません。 本日お伺いしたお店も多くのゴキブリに悩まされていました。2012-09-07 [記事URL]
▼詳細
みなさまこんにちは。8月も終わり、秋が近づいてきましたが、まだまだ暑いですね。しばらくは熱中症に気をつけたほうがよさそうです。
さて、今回は“手洗い”についてご紹介します。飲食店の衛生管理で欠かせないのが手洗いです。この手洗いを怠ると、食中毒を引き起こす原因になりますので、正しい知識と洗い方を今回見直していきたいと思います。
まず、なぜ手洗いが重要なのかです。みなさんよく知っていると思いますが、通常私たちの手には雑菌などがたくさん付いています。それは数え切れない数だそうです。
食中毒やインフルエンザなどの感染経路としては、菌やウイルスで汚染された手で触れた“モノ”を介して感染するパターンが一番多いそうです。
くしゃみをしたり、汚れたものを触ったりして、その手で電車の吊革、手すり、ドアノブに触れると、そこにウイルス・菌が付着。そこを別の人が触れ、その手で鼻や口のまわりを無意識に触れることで感染が起こるのです。
ある調査によると、風邪ウイルスの1種であるライノウイルスをコーヒーカップの柄に付着して使用させたところ、約50%の人が感染したとの報告もあります。
また、サルモネラ菌、ブドウ球菌、病原性大腸菌(O-157など)、ノロウイルスなどによる食中毒は、主に手の汚染によって引き起こされることが知られています。飲食店であれば手洗いがどれほど重要なことか分かりますね。
手洗いの重要性を確認したところで、次は正しい手の洗い方について確認していきましょう。感染を引き起こす原因菌が多く付着しているのは指全体です。(手のひらにたくさんいると勘違いしている方もいるかと思います。)
特に、甘皮、爪、爪下のすきまなどは、バイ菌の格好の隠れ場所です。よく使う指先、汚れが落ちにくい爪先は手洗いのポイントになります。入念に洗いましょう。
また、親指、指の間、手首は洗い残しが多いので、こちらも丁寧に洗うよう日頃から心掛けておきましょう。
まずは、指輪や腕時計は必ず外しましょう。
1. 流水で手をすすぎ、石けんあるいは洗浄剤を使います。
2. 両手のひらをよくこすります。
3. 手の甲をこすります。
4. 両手を組むようにしながら、指の間もよく洗います。
5. 片方の手のひらを使い、もう片方の手の指先を特に入念に洗います。
6. 親指を根元から掴むようににぎり洗いをします。
7. 手首も忘れずに、掴むようにして洗います。
8. 石けんが十分落ちるまで、こすりあわせていたのと同じ時間をかけて流水ですすぎます。
ここまでの手順で、手をキレイに洗うことができます。(汚れが落ちた、と言う意味です)
ただし、普通に石鹸で手を洗っただけでは手についている菌やウイルスの数は殆ど減りません。
石鹸で洗うのはあくまで汚れを落とすためで、菌の数を減らすには、次亜塩素酸溶液やアルコールなどの消毒液で手を再度洗う必要があります。
また、手洗いの最後の最後で大切なのが、水分を拭き取るときに衛生的なタオルで手を拭くことです。
台所に良くある下げっぱなしのタオルは、濡れている状態で放置しているので、菌やウイルスの温床になっています。これで拭くと、せっかく洗った手をまた汚すことになってしまいます。
手を拭く際は、使い捨てのペーパータオルか、ロールアップ式のタオルを使用し、手を十分に乾燥させましょう。
手に付いている菌には、有害なものとそうでないものがあります。健康な皮膚には無数の微生物、細菌、真菌、ウィルスが存在していますが、そのほとんどは無害なので、心配する必要はありません。
出生後、皮膚と共存状態にある「常在菌」と呼ばれるものは、他の微生物の侵入から身体を守ってくれ、皮膚にとって有益かつ必要な存在でさえあるのです。
常在菌のほかに、皮膚に付着する細菌に「一過性細菌」というものがあります。よくニュースで取り上げられる院内感染の原因でもあるのですが、24時間以上は手に付着したまま生き続けることはありません。
これらの菌も、石けんや洗浄剤と水でしっかり洗えば、迅速かつ容易に落とすことができます。
もう一度手洗い・消毒の重要性を再認識し、手洗い方法を見直して見ましょう。
2012-09-06 [記事URL]
2012-08-31 [記事URL]
▼詳細
本来、人間の体にはさまざまな有害物質から身を守るための機能が備わっています。
その免疫作用によって無害になるはずの物質が、なんらかの原因によって人体に有害となってあらわれ、さまざまな障害を起こすのがアレルギーです。
なぜ、カビがアレルギー症の原因になるのか、そのメカニズムは非常に複雑でまだ分かっていないことも多いそうです。普通、カビなどが体内に入ると体が感知してそれを排除しようとするために抗体ができ、カビによる害が体内に広がるのを阻止するはたらきをします。
ただそのはたらきが体にマイナスに出てしまった場合、さまざまな炎症を起こしたりすると考えられています。アレルギー反応は、皮膚や呼吸器、消化器などで炎症反応を起こしやすいのです。
また、水虫もカビの一種です。水虫は、皮膚に白癬菌(はくせんきん)と呼ばれるカビが生える病気、正式には汗疱状白癬といい、ひどくなると爪にまでカビが生えることもあります。
さらに、コンタクトレンズにもカビは生えます。特にソフトレンズは吸水性が高く、含水率は30~80%程度。なので目の中にある脂肪やタンパク質がつきやすく、カビや細菌がつきやすいです。
コンタクトレンズにつくカビはクラドスポリウム菌、アルテルナリア菌、セロファスポリウム菌など。健康な人の涙にはリゾチームという物質が存在し、目をカビや病原菌から守っていますが、コンタクトレンズの手入れを怠ると角膜が感染症を起こすことになります。
そういった意味では、これからは使い捨てレンズが主流になるのではないかと言われています。
カビの発育条件を対策するには、湿気を減らす・掃除をしてカビのエサになる汚れを減らす・風通し良くして、室内の汚れた空気を換気する・冬でもあまり暖房をかけないなどがあります。
この時期湿気が多くカビが増えやすいです。そんなカビを生やさないためにはしっかりとした換気を行い、清潔にすることが大切だと思います。
2012-08-30 [記事URL]
2012-08-28 [記事URL]
2012-08-24 [記事URL]
▼詳細
みなさんこんにちは。8月も後半に入りましたが、まだまだ暑い日が続きますね。
さて、みなさんは天然毒素というものを知っていますか?天然毒素を持つ食品を食べると、
食中毒を起こすことがあります。中には毒性の強いものもありますが、正しい知識をもって行動すれば、避けたり、影響を小さくしたりすることができます。
例えば、どのような食品の、どの部分に天然毒素が含まれるのかを知っていれば、天然毒素を持っている食品を避けたり、天然毒素が多く含まれる部分を取り除いたりして食中毒を防ぐことができます。
今回は、身近な食品であるジャガイモについて紹介いたします。
知っている人はいるかと思いますが、ジャガイモの注意しなければいけない部分は芽や光に当たって緑色になった部分です。この部分には天然毒素であるソラニンやチャコニンが多く含まれているので、これらの部分を十分取り除くことが大切です。
また、家庭菜園で作られた未熟で小さなジャガイモは全体的にソラニンやチャコニンが含まれていることがあるので、注意が必要です。
ソラニンやチャコニンを多く含むジャガイモを食べると、吐き気や下痢、おう吐、腹痛、頭痛、めまいなどの症状が出ることがあります。ジャガイモを食べたあとにこのような症状が出たときは、急いでお医者さんに診てもらいましょう。
この食中毒を防ぐポイントとしてまず、買い物の段階で、ジャガイモから芽が出ていたり、緑色の部分があるものは買わないようによく見て買いましょう。
買ってきたジャガイモは暗くて涼しい場所に保存します。冷蔵庫に入れる必要はありません。
調理前に、ジャガイモに芽や緑色の部分があったら、皮を厚めにむき、芽や緑色の部分だけでなく、そのまわりの部分も多めに取り除きましょう。
また、ジャガイモを170℃以上で揚げると、ソラニンやチャコニンが分解するので量が減ります。ただし、冷蔵庫で保存したジャガイモは、揚げたり炒めたり焼いたりするより、煮たり蒸したりする料理が適しています。
ジャガイモを冷蔵保存すると、でん粉の一部が糖に変わります。このジャガイモを高温で加熱すると、糖分をより多く含むために焦げやすく、見た目も味もよくありません。
また、ジャガイモに含まれる糖とアミノ酸が反応して、発がん性を持つのではないかと考えられているアクリルアミドという化学物質ができます。
調理をする際は、加熱する温度や時間に注意して焦がさないようにしましょう。
天然毒素も食中毒の1種ですが、きちんとした知識があればなにも怖くはないので、しっかりとした知識を身につけ、上手に予防しましょう。
2012-08-23 [記事URL]
2012-08-21 [記事URL]
先日、都内の居酒屋さんにお伺いしました。 写真は洗浄機の脇にある排水溝です。 この排水溝の上には大きな棚が設置しており、 こんなにゴミがある事に気が付きませんでした・・・。 ゴキブリ駆除はどれだけ薬剤を施工しても、ゴミが あっては一溜りもありません。 このゴミが原因であちこちにゴキブリの生息が広がっています。 中は油汚れが固まっており簡単には除去できません。 しかし、お客様にもご協力して頂き除去するとともに、 必ずゴキブリの発生を抑えます!