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2016年8月号:夏場の冷え性対策

2016-08-04 [記事URL]

今月号は〝施工員ブログ〟が載っております。
弊社へご契約を検討されている方は、是非一度ご覧下さいませ!
施工員ブログ →→→ FCCニュース2016年8月号

店長ブログ

「「夏場の冷え性対策」」

今回は〝夏の冷え性対策〟についてご紹介致します。
夏は外気の気温が高く、冷えとは無関係な気がしますが、油断は禁物です。
そこにはこわ~い落とし穴があるのです!
女性の身体は男性と比べると筋肉量が少なく、脂肪が多いので冷えやすいのです。
筋肉はエネルギーを燃焼し、体温を維持します。
一方で脂肪は身体の熱を閉じ込めるのには優れていますが熱を生む力はありません。
1度冷えてしまうと保冷剤のようになり、身体を冷やす原因となります。
もしも二の腕や太ももなどの柔らかい部分がひんやりとしていたら、
それは身体が冷えている証拠です。
また室内のエアコン設定温度が低いのも大きな要因です。
女性と男性とでは体内で作られる熱量が違います。
そのことにより体感温度が5度前後も異なることが分かっています。
実は男性が心地よいと感じる設定温度は女性にとっては寒すぎる!
なんてことがあるのです。
日焼けが気になる夏の季節。
太陽から逃れようと1日中エアコンの効いた室内にいると、外気との温度差に順応できず、
いざ外出した際に熱中症へのリスクが高まります。
また自律神経が乱れやすく、冷えの悪化やむくみを引き起こしやすくなり、
冷房症にも陥ってしまうので気をつけましょう。
外気が暑いからと冷たいものを摂りすぎるとお腹が冷え、心臓に送られる血液も冷えるため血流が悪くなります。
常温の水を飲むのが1番ですが、冷たいものを摂取するときは少しずつがベストです。
ただし暖かい飲み物であれば何でもいいというわけではありません。
砂糖とカフェインが含まれた飲み物は体を冷やす作用があるので避けましょう。
暑い夏も、身体の冷えには十分お気を付け下さい!
出来るだけ常温の水を摂るように心がけるようにしましょう。


ゴミの中にゴキブリが

2016-08-02 [記事URL]

皆様、こんにちは。 チャバネゴキブリは何処にいるか、なかなか解りませんよね。 そこで、皆様へ協力して頂きたい事があります。 それは、「清掃」です。 なぜ清掃をして頂きたいのか。 写真をご覧下さい。 1470013849350.jpg 写真のように什器下にゴミがあると、ゴキブリの巣になってしまいます。 その上、薬剤の効果も半減されてしまいます。 ゴキブリにとって、紙の中やビニールの中ダンボールなどは とてもとても、居心地が良いのです。 私たちもゴミの掻き出しをさせて頂きますが、皆様も整理整頓のご協力をお願い致します。

クーラーボックス保存NGな食品5つ

2016-07-29 [記事URL]

暑い日が増えましたが、いかがお過ごしでしょうか。 あ子ども達が夏休みに突入する影響で、クーラーボックスに食材を詰めて、キャンプやBBQに出かける機会も増えてきます。 皆様の中には、食材の買い出し後に「傷んじゃまずいから」と、クーラーボックスに何でも詰めてしまう方も少なくないのではないでしょうか。 実は、冷やしてしまうとかえって傷みが進んでしまう食材もあるのです。 そこで今回は、キャンプやBBQの時に〝クーラーボックスに詰めなくてもOK〟な食べ物をまとめました。 ギュウギュウに詰め込んで食材がつぶれたり、かえって保冷効果を下げてしまったりする悪循環も防げます。 是非ともお試しくださいませ!

■1:バナナ

バナナは常温保存が基本で、冷やしすぎると黒くなってしまうといいます。 基本的に南国のフルーツは冷蔵に弱いのだそうです。 開け閉めの多いクーラーボックスは冷蔵庫ほど冷えない場合が多いですが、高性能のクーラーボックスや冷やし方によっては、ボックス内が氷点下に達する場合もあります。 また、保冷材に直接食材が当たって、一気に傷んでしまう心配もあります。 さらにバナナはボックス内で場所をとります。 柔らかいため、ぎゅうぎゅうのクーラーボックス内ではつぶれてしまうといった恐れもあります。

■2:トマト

トマトは中南米が原産の野菜です。暑さには強いのですが寒さには弱いとされています。 特に5℃以下に長時間置いておくと、表面がしわしわになるなど傷みが心配です。 キンキンに冷やしたトマトはおいしいですが、5℃以下に冷えたクーラーボックスにずっと放置、といった保存方法は要注意です。 つぶれる心配もあるので、買い物バッグなどに入れて持ち運ぶ事をお勧めします。

■3:キュウリ

先ほど南国の野菜が一般的に冷蔵に弱いと書きましたが、夏野菜にも似たような特徴があるのだそうです。 キュウリはまさに夏野菜です。 冷やし過ぎるとせっかくのビタミンCが壊れてしまう心配があります。 さらに温度変化にも弱い野菜です。 買ったときから常温で持ち運ぶ事をお勧めします。

■4:ナス

キャンプやBBQの料理で、ナスを使う機会は多いのではないでしょうか。 ただし、夏野菜のナスはキュウリと同じく5℃以下に長く放置すると、果肉や皮が硬くなり美味しさも損なわれるといいます。 買い出しで仕入れたナスは、買い物バッグなどで常温のままキャンプ場・BBQ場に持ち込む事をお勧めします。

■5:ジャガイモ

恐ろしい事に、いったん冷蔵保存したジャガイモをすぐに高温で調理すると、アクリルアミドという発がん性物質が生まれてしまうと言われています。 クーラーボックスに入れるとかさばりもします。 ジャガイモは買い物バッグなどに入れ、常温のまま持ち運びましょう。

最後に

以上、クーラーボックスにしまうとかえって鮮度や味を悪化させかねない食べ物をご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。 クーラーボックスに入れる必要のない食品は入れず、本当に冷蔵が必要な食品のためにスペースを十分に空けておきたいものです。 賢くクーラーボックスを使い、キャンプやBBQを最大限に楽しみましょう!

壁の隙間に

2016-07-26 [記事URL]

夏真っ盛り、様々な害虫が活発になっております。勿論ゴキブリも例外ではありません。
最近お伺いする店舗では写真の様に僅かな壁の隙間に生息している事が多く見られます。

施工員blogの件

施工員blogの件

ゴキブリは自分がぎりぎり入れるくらいの隙間を好みます。また、そうした場所は中々目視で発見が困難な為、生息が残ってしまう事もしばしば見受けられます。

1ヶ所でも見逃すとゴキブリはそこを拠点に瞬く間に万丈します。
だから1つ1つを見逃さずに駆除する必要があります。

皆様の周りでは如何でしょうか?


ゴキブリに遭遇した時の正しい対処法4つ

2016-07-22 [記事URL]

こんにちは!害虫駆除のFCCです。   夜中にふと目が覚めて、水を飲みにキッチンへ向かうと、ゴキブリと遭遇してヒヤッ! とした経験がある方もいらっしゃるのではないでしょうか。 夏はゴキブリが暗躍する季節です。   皆様は、ゴキブリをどうやって退治していますか? 怯えて見逃していては、ゴキブリは増殖するばかりです。 怖がりな方も、正しい対処法を身につけた上でゴキブリを撃退しましょう。   今回は、ゴキブリと出会ってしまった時の対処法4つをお届けします。   ■1:焦らずに正面から撃退する   ゴキブリが突進してきて、思わずひるんでしまった経験はないでしょうか? 逃げ出したくなりますが、単に、ゴキブリはバックする習性がないために 突進してくるだけです。ゴキブリは弱視で、人間を認識すらできていないのだそうです。   そのため、ゴキブリが向かってきても冷静に正面から撃退しましょう。 反対に、ゴキブリを後ろから狙っても、おしりに風を感知する器官があるので、 逃げられてしまいます。   ■2:掃除機で吸っただけで安心しない   殺虫剤が手元になく、スリッパなどでたたきつぶす勇気もない場合、 掃除機で吸うという方法を選ぶ方も、いらっしゃるのではないでしょうか。   吸ってしまえば、目の前からゴキブリの姿が消えて一件落着… といいたいところですが、この場合ゴキブリは一時的に気絶しただけで、 しばらくすると復活してしまいます。   とどめをさすためには、すぐにゴキブリ入りの紙パックやゴミを取り出し、ゴミ袋にいれ、 密閉状態にして殺虫剤をスプレーして下さい。ゴミ袋を厳重にふさいで捨てましょう。   ■3:退治したあとは周辺を拭き掃除する   恐ろしいことに、ゴキブリのメスは死ぬ間際に産卵することがあるのだそうです。 そのため、退治したゴキブリがメスの場合、近くに卵が残っている事もあります。   退治した後は、洗剤をつけた雑巾で辺り一帯をしっかり拭き掃除するか、 ブラシで洗いましょう。   ■4:念入りに死がい処理をする   “ゴキブリ並の生命力”などといいますが、ゴキブリは動かなくなってもまだ生きている おそれがあります。ゴミ袋に捨てたあとは、念のために殺虫剤を吹きかけてください。   また、お尻に卵がくっついている可能性もあるので、ゴミ袋の口は隙間が開かないように 厳重にふさぎましょう。   以上、ゴキブリと出会ってしまった時の対処法4つをお届けしましたが いかがでしたでしょうか。   しかし、ご紹介した対処法だけではゴキブリの根絶は不可能です。 業者に駆除の依頼をする事が、ゴキブリ根絶の近道だと言えます。   弊社はゴキブリ駆除のプロフェッショナルです! 無料お見積りを承っておりますので、お気軽にお問い合わせ下さいませ。   正しい対処法を知り、技術力のある業者に駆除を依頼すれば、鬼に金棒! 今年の夏は、臆せずにゴキブリに立ち向かいましょう。

ホタルガ駆除

2016-07-18 [記事URL]

先日、都内某所の施設内外周部分にある植え込みの害虫駆除に伺いました。 植え込みの範囲は広く3名で対応しました。 範囲が広くて予定通りにいかず、大幅に時間だけが過ぎてしまいました。 また、生息していた数もかなりの幼虫でした。 施工員ブログの写真 施工員ブログの写真 写真を見てもらうと、葉っぱを食べ荒らしてボロボロになっています。 毛虫の姿からも触れば、肌がただれてしまいます。 完全防御して、駆除にあたりましたが何も知らずに入れば酷いことになります。 皆さんも、この時季の植え込みには、ご注意下さい。

暑い夏が来る前に!〝熱中症対策〟の基本

2016-07-15 [記事URL]

だんだんと汗ばむ季節になってきました。 長時間外にいると、めまいや立ちくらみがすることってありますよね。   昨年の夏には、熱中症による健康被害が数多く報告されたそうです。 これからの暑い夏に備え、熱中症にならないためにも〝熱中症予防〟の基本について、 ぜひ知っておきたいところです。   そこで今回は、おさえておきたい〝熱中症対策の基礎知識〟についてご紹介します。   ■熱中症は室内にいてもおこる! 熱中症は、高温多湿な環境に長くいることで起こります。 体内の水分や塩分のバランスが徐々にくずれていき、体温調節機能がうまく働かなくなる ことで体内に熱がこもってしまい、熱中症になるのです。   気をつけないといけないのは、屋外にいるときだけでなく、室内にいるときにも 発症するということです。 重度の熱中症になった場合、救急搬送されたり、最悪のケースでは死に至ったりすること もあります。   熱中症は命の危険にも関わる症状であるということをふまえ、くれぐれも軽く考えない ようにしましょう。   ■室内での暑さ対策にはコレ! では、室内にいるときは、どのような対策をすればよいのでしょうか? 効果的な方法を4つご紹介します。   ①扇風機やエアコンで温度を調節する ②遮光カーテン、すだれ、打ち水を利用する ③室温をこまめに確認する ④環境省が情報提供している〝暑さ指数(WBGT)〟に注意する   気温、湿度、輻射熱の3つを取り入れた温度の指標である〝暑さ指数(WBGT)〟が 28℃を超えると、熱中症にかかる人が増えるそうです。 ※室温が28℃ということではありません。ご注意下さい。   なお、湿度が高いと汗が蒸発しにくくなり、身体から空気へ熱を逃す能力も減少して、 熱中症にかかりやすくなります。 気温だけでなく湿度についても、注意を払っておきたいものです。   ■外出時の暑さ対策はコレ! 外出時の暑さ対策についても3つご紹介します。   ①日傘や帽子を着用する ②日陰を利用し、こまめに休憩する ③天気の良い日は、日中の外出をできるだけ控える   とくに、小さなお子さんは体温の調節機能が十分に発達しておらず、 熱中症への注意が必要ですので、周囲の大人が気をつけてあげたいものです。   また、身体の蓄熱を避けるために、通気性のよい、吸湿性・速乾性のある衣服を 着用したり、保冷剤、氷、冷たいタオルなどで身体を冷やしたりする事も有効です。 また、のどの渇きを感じていなくても、こまめに水分をとることが大切です。   そしてもし、熱中症と思われる人を見かけたら、まずは涼しい場所へ避難させましょう。 次に、衣服をゆるめ、脇の下や両側の首筋、足の付け根などを冷やし、 水分補給させるようにしてください。   なお、自力で水が飲めなかったり、意識がなかったりする場合は、 すぐに救急車を呼びましょう。   以上、知っておきたい〝熱中症対策の基礎知識〟をご紹介しましたが、 いかがでしたでしょうか。 基礎知識をおさえて、楽しく夏を過ごしたいものです。

ゴミ箱

2016-07-12 [記事URL]

この時期ですと、現場に到着してまず最初に生息状況を確認する為に見る場所は、
厨房内のシンクとゴミ箱下です。 DSCN8546.JPG ゴキブリは水気を好むので、まずシンク。そしてゴミ箱をスライドさせて見ます。 床の水気とゴミ箱の底との隙間が怪しいです。 生息がある場合は必ずどちらかか、または両方に姿が見られます。 シンクの場合は裏側の脚の付け根や隙間が大体巣になっています。 ゴミ箱の場合は、ちょっと見つけ難いです。ゴミ箱の中は皆様、大抵洗っています。 故にほとんど巣になる事はありません。 DSCN8547.JPG 写真の様な溝のあるタイプのゴミ箱は、要注意です。 ちょうどビニールのゴミ袋を引っ掛けておく箇所です。 皆様、中やまわりは洗浄しますが、 この溝の部分まで洗う方は恐らくほとんど、いらっしゃっらないと思います。 こちらの現場は、溝の部分に黒ずんだゴキブリの糞が見受けられました。 案の定、生息がありました。 この様なゴキブリの好みそうな箇所は見逃しません。確実にゴキブリを駆除致します。 ※予防の為にもゴミ箱を洗浄する際は、  溝の部分もお忘れなく洗って頂く事をおすすめ致します。

ヤスデ、コバエ対策

2016-07-08 [記事URL]

こんにちは!   関東甲信地方の梅雨明けは、平年7月21日頃ですが、昨年は7月10日頃でした。 今年の梅雨明けは、はたしていつ頃になるのでしょうか。   そんな梅雨の時期は、害虫が発生しやすいです。 そこで今回は、梅雨時に大量発生する事が多い〝ヤスデ〟と〝コバエ〟について ご紹介します。   【ヤスデ】 梅雨の時期に私たちがよく見るヤスデは「ヤスヤスデ」と呼ばれる種類のヤスデです。 特徴としては体の色は褐色、体長2センチくらいで足がたくさんあります。   ムカデとの見た目の違いは足の本数です。 ヤスデはたくさんあるのに対して、ムカデは一つの体節に1対の足しかありません。 ヤスデは本来は落ち葉や石、朽木の中で腐植質を食べて生きています。   このヤスデの繁殖期は5月と9月になります。 ヤスヤスデが梅雨の時期によく見るようになるのは、 梅雨の時期に長い雨で地中の水分が増えるからだといわれています。   水分が増えると上へ上へ行こうとして、人家の中に侵入してきます。 見た目が気持ち悪く、刺激臭を出すので、不快害虫として扱われています。   【コバエ】 コバエは2013年から梅雨の時期に大量発生が報告されています。   特に大量発生が報告されているコバエの種類は「チビクロバネキノコバエ」です。 略称として「キノコバエ」、「クロキノコバエ」、「クロバネキノコバエ」 なんて呼ばれたりもしています。   コバエの本来の生息地は、水分を適度に含んだ腐葉土がある畑や植木ですが、 家の中のお風呂や台所の排水溝、ゴミ袋の生ごみなども同様の環境であるので、 そこから沸いてくることもあります。   このキノコバエは主に植物の根や種子を食べるので、生ごみを放置していると沸きやすく、 観葉植物の腐葉土に混入した卵から、成虫が室内に発生するケースが多くみられます。   体長が0.5~2mmほどなので換気扇やクーラーから入ってきたり、 小さな通風口を通して沸いてきます。 そして梅雨の時期には早朝(7時~10時頃)に活発になることが多いようです。   ●対策と駆除●   【ヤスデ対策】 ヤスデは屋内に侵入してこないように、殺虫剤で駆除して防ぐ方法が簡単で効果的です。 家屋の周りや良く見かけるところに散布すると家内に入ってくる量はかなり減ります。   そしてヤスデは、つるつるとしたところを上ってくることができません。 ガムテープやステンレス板を侵入してきそうな家屋の周りの柱や壁に貼ることでも、 侵入を防ぐことができます。   【コバエ対策】 コバエに殺虫剤を使うと後の処理が大変です。 殺虫剤を使った後はぼとぼと落ちているので、掃除機をかけたりしないといけません。   そんなコバエ対策には、手作りの〝めんつゆトラップ〟が有効という情報があります。   <めんつゆトラップの作り方>   必要なもの ・めんつゆ(3倍濃縮)またはお酢 ・洗剤(出来ればみかんやグレープフルーツなどの柑橘系) ・お水 ・容器(紙コップ可)   作り方 1. 容器に水を1~3㎝ほど入れる 2.そこにお酢またはめんつゆを加える 3.洗剤を5滴ほど垂らす 4.コバエがわいてくる所の近く(3角コーナーやゴミ箱の近く)に置く 5.1週間ほど放置   …しかし、店舗・ビル・工場で〝めんつゆトラップ〟を起用するのは 現実的ではありません。   弊社は、コバエ・チョウバエ駆除のスペシャリストです。 コバエの発生でお困りのお客様に、確実駆除をご提案致します。   無料見積りを承っておりますので、ぜひ一度ご相談下さいませ。

2016年7月号:季節のムシ暦~虫達の活動シーズンがやってきた~

2016-07-07 [記事URL]

暦も6月、〝水無月〟に入り、水郷地帯に「アヤメ」が咲き乱れ、景観に〝彩り〟を添えている。 また、四囲の空氣に、なんとなく「シットリ」感を増した気分になる日々である。 こんな事を感じながら、此の稿を進めているが、指を折り、数えてみると、もう100囲を越してしまった。これは、年にすると8年も経ったことになる。 この時の流れの長短は別として、話題の主(ヌシ)を「虫」に限ったが、よくもこんな種子が尽きなかったものだと驚く。 この継続を支えたのは、その時代の風潮によって、虫の問題性が、様変りするからであろう。 ただ、その問題性は、その時代の人の生活様式や都合で定められてしまう。 また、問題にされる「虫」達は、多くは人が、その虫の出易い状況を造り出している。人間とは、なんとも身勝手な動物である。 ところで、人が最も身近で容易に接する「虫」は、何だろうか。生活の場で接する「虫」は、なんと云っても、ハエや蚊であろう。 しかし、この虫達の何処が、何故に悪いのかと問はれると、俄(ニワカ)には、答えられない。 私達の虫に対する認識は、子供の頃からの記憶をたどると、うるさい(五月蠅い)虫、刺咬・吸血による痛い、痒いなどである。 時に、お腹を壊したり、熱を出したりするなど、病氣のどちらに罹っても良いと云う訳ではないが、一般的に恐れられていたのは、〝熱〟の出る方が、嫌はれていた。 私達は、虫に刺されて〝熱〟が出る病氣と云へば、直に思い浮かべるのは、「マラリア」と云う名前である。 この病氣は「蚊」が染すものと教えこまれていたので、蚊と云う虫には、何となく怖さを抱いていた。 しかし、この蚊は、夏の景物で、これが出てこないと夏と云う季節が、やって来なかった。 これは、古典的な「蚊」で、生活様式や環境の変化が、新顔の害虫を増した。住環境の都市化が進み、ビルが建ち並ぶと「チカイエカ」などと云う、新顔の蚊が登場した。 この蚊は、地下街の水素、水洗便所の浄水槽などを発生源とする、新顔の害虫群なのである。 続きはこちらで →→→ FCCニュース2016年7月号

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