コバエとは

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コバエとは

ハエの中で体長が2mmや3mmなど微小なハエ類をコバエと呼んでいます。 コバエという種類は存在せず、ショウジョウバエやノミバエなどの 小さなハエの仲間を総称して‘コバエ’と呼んでいます。   ショウジョウバエは体長約2mm、世界中に分布します。 雌成虫は羽化後3~4日目で産卵をはじめ、発酵した腐植物質や生ゴミなどに 産み付けます。   卵から成虫まで約10日間で、一般家庭でも生ゴミを放置しておくと、 すぐにどこからか集まってきて産卵し、あっという間に発生することがあります。   成虫は室内の明かりに誘引される特徴があります。   ノミバエは体長2~3mm程度で、腐敗物や食品に誘引されて隙間から室内に 侵入してくることが多いコバエです。 素早く飛んだり走ったりします。   幼虫は主に腐敗した動植物質から発生し、ショウジョウバエと同様、 室内で発生しやすいです。   いずれも体が非常に小さい為、僅かな隙間からも侵入する事が出来ます。   侵入防止の対策としては、窓やドアはできるだけ開放せず、窓には網戸 (なるべくメッシュの細かいもの)を取り付けましょう。   建物の出入口付近や前室、廊下などに飛来昆虫用の捕獲器を設置することで、 侵入の防止対策になります。   コバエは食品のニオイや、建物の灯り、熱などに引き寄せられて飛んできます。 ゴミの処分方法、食材の備蓄方法などのチェックが必要で、 ゴミは保管方法にも気を配りましょう。   コバエ類は澱んだ水や汚泥など不潔な場所で繁殖し、発生します。 清掃はコバエ対策の大きな要因と言って良いでしょう。


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