ゴキブリ駆除をするのに最適な季節はいつ?
2021-08-20 [記事URL]
「今が夏真っ盛りでまさに発生がピークの時期なのです!」
ゴキブリは夏の季語として使われるくらい、皆さんも夏にゴキブリが出るイメージがあるのではないでしょうか?
今回はタイトルの通り、ゴキブリ駆除をするのに最適な季節についてお話いたします。
まずは一般的に発生するゴキブリの種類についてお伝えします。
よく自宅や家庭で見るゴキブリは「クロゴキブリ」です。
体長は3〜4センチ程の黒光りをした皆さんが想像するゴキブリの典型です。
次に飲食店などで見てしまうゴキブリは「チャバネゴキブリ」です。
体長は1〜1,5センチ程の茶褐色をした細長い印象のゴキブリです。
大まかにこの2種類が駆除依頼対象となるのですが、種類により駆除や対策を実施する時期は異なるかもしれません。
まず「クロゴキブリ」ですが、基本的には屋外に生息しており、駆除依頼の増える、春頃から秋口によく人家に侵入し、姿を表します。
それはゴキブリが活動に適した気温になる時期が関係しています。
気温が20度を超えてくる頃からゴキブリは活発に活動をする為、春や、夏、秋に見られる様になっていきます。
活動が増えれば人家への侵入機会も増え、また繁殖活動も盛んになる為、「クロゴキブリ」は気温の上がる春頃から対策をしていく事が大切だと言えます。
続いて「チャバネゴキブリ」についてですが、活動が活発になる気温など生態自体は「クロゴキブリ」とあまり違いはありませんが、多くの「チャバネゴキブリ」
の発生原因は持込みによる発生です。
屋外に生息する種類もありますが、国内では店舗や室内で発生した「チャバネゴキブリ」が納品物や業者の荷物に付着して侵入します。
侵入した「チャバネゴキブリ」は冷蔵庫のモーターや洗浄機の機械の中など暖かい場所に隠れ、「クロゴキブリ」同様に春頃から人目に付くようになります。
その為、「チャバネゴキブリ」も用心すべき時期は「クロゴキブリ」同様に気温の上がる春頃から秋口までですが、実は「チャバネゴキブリ」の駆除や対策を
行うのは冬場がもっとも効果的といます。
それはなぜかと言うと、冬になると、室内温度が20度を下回る事が多くなると思います。
そうなると「チャバネゴキブリ」は上記にあげた冷蔵庫のモーターや洗浄機の機械の中など、生息するのに適温が保たれる場所に集まっているからです。
そこに駆除剤などの対応をする事により「チャバネゴキブリ」は比較的簡単に対策する事ができます。
種類により、対策時期が異なる場合もありますが、基本的にはゴキブリのいない環境をいかに維持をするかです。
今ゴキブリを見ないのであれば、やはりこの時期はゴキブリの活動が活発な時期です。
侵入、持込みのリスクが高く対策をしていなければ発生してしまう事でしょう。
まずご自身で出来る対策として、ゴキブリの隠れる死角を作らない事。
物や整理されていなかったり、乱雑な環境はゴキブリの好む環境です。
隠れ家を作らせないだけでもゴキブリの定着を防げます。
また、外部からの包装やケースなどは素早く処理する事。
ダンボールなどの紙類はゴキブリが好み、隠れ家と餌にもなります。
これら包装は室内に保管せず素早く処分をお薦めします。
さらに、納品業者からのオリコンや酒のケースもなども「チャバネゴキブリ」が付着しているかもしれません。
中身を冷蔵庫や別の場所に保管し、返却出来るケース類はすぐに引き取ってもらう、もしくは洗浄してしまうのも手かもしれません。
より具体的な対策としては、市販の駆除剤を使用してみる。
どんなに侵入対策をしていても、人や物の移動がある限りゴキブリの侵入を100%防ぐ事は出来ません。
侵入してしまった時の防衛策として、置き型の駆除剤やスプレーなどの殺虫剤を用意しておく事も対策に繋がります。
ですが、市販の駆除剤を使用するにあたり注意する事は使用期間を守る事です。
効果のない駆除剤はただの餌やゴキブリの棲家になる事があり、逆にゴキブリを増やしてしまう恐れもあります。
そして、スプレーなどの殺虫剤と置き型の駆除剤は併用が難しく、もし置き型の駆除剤にスプレーの殺虫剤がかかってしまうと、置き型の駆除剤は効果発揮しない事があります。
そうなると、費用と労力をかけて対策しても意味をなさない可能性があります。
1番の対策は専門業者に相談し、ゴキブリ駆除、対策をしてもらう事なのかもしれません。
弊社では、他社にない一年間効果のあるFCCコーキング剤で季節を問わず確実な対策が出来ます。
ゴキブリの増えるこの時期もしっかり対策して、来年もゴキブリに悩まない環境作りをして頂きたいと思います。
ゴキブリ駆除施工方法