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冬こそゴキブリ駆除を!

2008-11-07 [記事URL]

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日本には約20種類以上のゴキブリがいるといわれ、その大半は森などの屋外に生息しています。
しかし中には家屋に浸入し棲みかとする種類もいます。
特に、クロゴキブリ、チャバネゴキブリ、ヤマトゴキブリ、ワモンゴキブリという種類が一般宅や飲食店などで多くみられ、さまざまな弊害を及ぼしています。

ゴキブリは暗く温かい場所を好み集団で生活を始めます。そこで産卵をして一回で20~50匹とも言われる数のゴキブリが生まれてきます。また、ゴキブリは雑食性で人間が食べる食品はもちろん、人間の毛髪や垢、仲間の死骸などを食料にしています。
そして、なんとゴキブリは水さえあれば一か月以上生きられるという驚異の生命力を持っています。

そんなゴキブリでも寒さには弱く、気温が15度以下になるとほとんど活動をせず寿命や繁殖率も低下していきます。
ですが屋内には機械のモーターや空調の設備の充実化によって、温度変化の少ない生息に適した空間ができ、冬でもそこで活動を続け、繁殖を繰り返し数を増やしていきます。

寒くなりゴキブリを見る事が少なくなったからと安心していると、暖かくなる頃には、大変な数になっている事もあります。
けれども、裏を返せば寒くなって一部の空間に集まってきた時こそ、ゴキブリの駆除をするには最適な時期だとも言えます。

夏場や暖かい季節にゴキブリで悩んだ方は、今のうちからゴキブリの駆除、防除を検討してみてはいかがでしょうか?


地球を救う!?「ホンダワラ」

2008-10-31 [記事URL]

▼詳細
近年、地球温暖化、原油価格の高騰など、様々な視点から「ガソリンに代わる燃料」という事で「バイオ燃料」に注目が集まっています。

バイオ燃料は植物から作られ、燃焼すると二酸化炭素が発生します。これは元々、植物が成長過程で取り込んだ二酸化炭素に由来するものなので、大気中の二酸化炭素量を増やさなくて済むと考えられ研究が続けられています。

しかし、現在バイオ燃料の原料としてトウモロコシやサトウキビ、大豆や小麦などの食料品が使われ、これら原料の生産を増やすための森林の伐採や、食糧の価格高騰など、多くの問題を引き起こしています。

そこで、現在日本では海藻からバイオ燃料を作る研究が進められてます。
中でも「ホンダワラ」という海藻がバイオ燃料の抱えている問題を解決してくれるのではないかと期待されています。

ホンダワラの養殖は日本では6年ほど前に成功しています。ホンダワラは1年で2~3メートルになるなど成長が早く、また農作物のように肥料などは要らず、海に網を張るだけで大量のホンダワラが養殖できる点が評価されています。

日本の経済水域は国土の約13倍近くあり、ほとんどが未利用の海域になっています。
この広範囲の海域を使い、バイオ燃料の原料であるホンダワラを100キロ四方で養殖を行なえば、ガソリン量に換算して2000万キロリットル、日本のガソリン使用量の3分の1をバイオ燃料で賄えるようになると考えられています。

しかし、まだまだホンダワラのバイオ燃料化は技術的な問題、海水温の上昇などの環境の変化にホンダワラが適応できるか、など課題が残されています。


グリーン電力・グリーン電力証書とは?

2008-10-29 [記事URL]

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私達の暮しに欠かせない電力、そのエネルギー源は石油や石炭、天然ガスなど限りある資源を使って環境に負荷を与えながら産み出されています。
中でも石油などは39年後には地球上からなくなるといわれています。

そこで注目されているのはグリーン電力というものです。

グリーン電力とは二酸化炭素や有毒ガスを出さない環境への負荷が少ない自然エネルギーを利用した発電方法によって得た電力の事を指します。
自然エネルギーとは太陽光や太陽熱、風力、生物由来の有機性資源であるバイオマス、地中のマグマの熱を利用した地熱、水の流れを利用した水力など再生可能な自然循環の中のエネルギーの事です。
自然エネルギーから産まれるグリーン電力は大手の電力会社に比べまだまだ供給量が低く電力も割高です。そこでグリーン電力をより普及させるために様々な取り組みを行っています。

その中の一つが「グリーン電力証書」です。

グリーン電力証書とは先ほど挙げた自然エネルギーから産まれたグリーン電力から「電気」と二酸化炭素を出さないなどの「環境付加価値」を切り離し、この「環境付加価値」を「証書」として取引を可能にしたものが「グリーン電力証書」のシステムです。
このシステムを利用する事で今使用している電力に自然エネルギーの「環境付加価値」を加えたことになり、使用している電力が自然エネルギーから産まれたグリーン電力とみなすことができます。
グリーン電力証書は個人から法人、団体、企業まで幅広く取引ができ、企業などはクリーンな電力を使用している事で自主的な環境対策の手段として活用できます。
また発電方法なども決められ、手軽にグリーン電力普及に貢献でき、取引の際に発生した金額は選ばれた発電方法の発展の為に使用されより多くのグリーン電力を供給できるようになります。
自然から産まれるエネルギーは半永久的に使える資源です。
今使用している電力は限りある資源を使い、環境に負荷を与えながら産み出されています。
次の世代のためにも少しずつ今の電力がグリーン電力のような資源を消費しないものに代えていかなければならない時期に来ているのかもしれません。


この時期だから気をつけたい。

2008-10-10 [記事URL]

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秋も深まり過ごしやすい季節になってきました。

しかし、この時期でも食中毒の危険性は大変高く注意が必要です。

中でもこれからの季節に気をつけなければならないのはノロウィルスです。

このノロウィルスの感染経路は経口感染と考えられており、感染者からの飛沫感染、便や嘔吐物、または感染者が調理した食物からの人の手を介した二次感染などが考えられます。
食物からの感染は、カキなどの二枚貝が汚染されているものを生や加熱が不十分のまま摂取して感染してしまうケースが主で、その他ではノロウィルスに汚染された井戸水や消毒の不十分な簡易水道からの感染、そして先ほど挙げた感染者や感染した調理器具で作られた食物を摂取する事による感染が考えられています。

ノロウィルス発症時の症状は吐き気、嘔吐、下痢、腹痛で、他に症状としては発熱もありますがこれは軽度です。
これらの症状が1~2日程続きますが、治癒後の後遺症の心配などはなく、発症しても軽い風邪のような症状で済む人もいます。

現在このノロウィルスが感染、発症してしまった場合これに効果のある抗ウィルス剤などはなく、対症療法による治療が行われます。
発症によって下痢に見舞われますがこの時に下痢止めなどを使ってしまうと便から排出されるノロウィルスが便を止めてしまう事によって体内に留まってしまい逆に病気を長引かせてしまいます。

ノロウィルスの予防としましては、食品の十分な加熱調理(85℃以上での1分以上の加熱、によって感染力を失います。)調理前や、トイレ後の手洗いの徹底(ノロウィルスには逆性石鹸や、消毒用エタノールには抵抗力が強いので、物理的にウィルスを洗い流すように手洗いをしてください。)そして調理器具や調理場、その他施設の消毒(次亜塩素酸ナトリウムには比較的抵抗力が弱いと考えられているため、汚染の考えられる箇所に適切な消毒をすることによって予防の効果が期待されます。)

感染が疑わしい場合や万が一感染してしまった場合は最寄りの保健所や医師に相談し適切な対症療法を受けると供に感染経路の特定や感染の拡大を防ぐための指示を受けましょう。


温暖化による海の異変!?

2008-10-06 [記事URL]

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近年温暖化の影響で日本の海の生き物にさまざまな異変が起きてきています。

毎年大量発生し全国的に漁業などに被害を与えているエチゼンクラゲや、北海道襟裳岬沖で大量のマンボウ発生により秋のサケ漁に大きな影響を与えている事態が起きています。

今年の夏頃から相模湾ではキハダマグロの回遊が見られるなど、本来暖かい海に生きる生き物が温暖化による海水温の上昇によって生息地域の移行、拡大などの変化かが多くみられる様になってきています。

また沖縄地方では海水温上昇などによるサンゴの白化現象が問題になっており、サンゴの白化によって寄生する小魚や藻、海藻類などの死滅も危惧されています。

今後地球温暖化による影響で生態系が変わり絶滅していく生き物が出てきてしまうかもしれません。
ですが、それを防ぐのも進めるのも自分達の環境に対する認識次第だと心に持つことが大事なのかもしれません。


2081年…平均気温6.5度上昇!? 県環境科学センター 温暖化の影響を予測

2008-09-22 [記事URL]

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県環境科学国際センターは、県内の温暖化の実態と生態系への影響などの予測をまとめ、ホームページで公開している。国立環境研究所などが五月に行った報告などを基に、県が温暖化の影響を初めてまとめたもので「県民がより身近な問題として、二酸化炭素を削減する生活スタイルを考えるきっかけにほしい」としている。

県内気温はヒートアイランド現象などの影響で、急激に上昇している。現在のペースで進むと県内の平均気温は二〇八一年-二一〇〇年までに、百年前から五・五度-六・五度上昇。気温が四・三度上昇すると、同時期には、県内に約六千八百ヘクタールあるブナを含む群落の生育適地は十分の一程度となり、スギ林の大半が衰退する可能性があるという。

また温暖化や光化学オキシダント濃度の上昇により、水稲の収量がやや減少し、豊凶の振れが大きくなり、野菜も含めて収量の低下が生じる。県内の熱中症の救急搬送者数は昨年の平日の日中で六百八十一人だったが、平均気温が二-四度上昇すると、一・七-三倍に増加するという。


八都県市、SPM環境基準を全測定局で達成

2008-09-16 [記事URL]

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埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、横浜市、川崎市、千葉市、さいたま市の八都県市は、07年度の八都県市内の大気環境測定で、浮遊粒子状物質(SPM)の環境基準を達成したと発表した。一般環境大気測定局と、自動車排出ガス測定局の393局すべてでSPMの環境基準を達成したのは初めて。

八都県市では、03年10月に施行した一都三県のディーゼル車運行規制をはじめ、大気環境改善のための自動車排出ガスに対する取り組みを進めてきたが、この結果はその効果によるものと考えられる。

今回の測定で、二酸化窒素について一般環境大気測定局では基準を達成したものの、自動車排出ガス測定局ではまだ未達成の局があった。このため、八都県市では、今後低公害車導入支援や、エコドライブの推進などの取り組みを進めるという。


秋の食中毒にご注意!

2008-09-08 [記事URL]

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行楽、運動会、お祭りなど何かとイベントの多いシーズンです。野外での調理、食事の機会も多くなりますが、涼しくなったからといって油断は禁物、この季節こそ食中毒に注意しましょう。

 昨年1年間で最も多く食中毒が発生したのは9月でした。冬場の食中毒はノロウイルスによるものが圧倒的に多いのですが、この時期に多いのはサルモネラ菌や腸炎ビブリオ菌、ウエルシュ菌などによるものです。

 サルモネラ菌は牛や豚、鶏肉、卵などに付着しており、加熱不足や不衛生な保管が原因で菌が繁殖、食中毒の原因になります。食後半日から数日で吐き気や腹痛、発熱などがあり、下痢を繰り返します。

 腸炎ビブリオ菌はお刺身や生鮮魚介類から検出され、ほかの菌に比べて増殖スピードが速く、特に夏から秋にかけて活発になるのが特徴です。飲食後8~24時間で激しい腹痛、下痢、嘔吐などの症状が現れます。まな板や包丁、調理器具を介してほかの食品を汚染し食中毒を起こすこともありますので、扱いには注意が必要です。

 ウエルシュ菌は動物の腸管内や土壌、下水などに広く分布しており、食品汚染の機会が多い菌です。通常の加熱では菌が生き残り、常温保存中に繁殖するため、学校給食や仕出し弁当など大量に作られる料理から食中毒が発生しやすく、大規模な食中毒になりやすいのが特徴です。飲食後ほとんど12時間以内に発熱、腹痛、下痢などの症状が出ます。

 ウエルシュ菌による食中毒を避けるには、調理したものはできるだけ速やかに消費し、調理後は小分けしてすぐに冷蔵庫に保管(10度以下)、前日に加熱処理をしたものは再加熱して食べることです。「加熱済み食品は安全」という考え方はウエルシュ菌にはあてはまりません。

 いずれにしても食中毒予防の基本は、菌を「付けない」「増やさない」「殺す」の3原則を守ること。そのためにも、手指や料理道具を清潔に保ち、手早く料理し、必要なものは加熱、そしてできたらなるべく早く食べてしまいましょう。疑わしきは「食せず」、怪しいと思ったらすぐ医師の診断を仰ぎましょう。


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