ブログ記事一覧

tel:0120-60-1064

屋内で発生するコバエ類対策

2011-04-08 [記事URL]

▼詳細
前回では外部から侵入してくるコバエ類の侵入防止対策についてご紹介させて頂き
ましたが、今回は屋内で発生するコバエ類の対策についてご紹介したいと思います。

①発生源を特定し、取り除く
厨房など屋内でコバエ類が発生している場合、店内の何処かに必ず発生源があり
ます。その発生源を無くす事が屋内で発生するコバエ類対策では最も重要なポイン
トとなります。

発生源を特定するコツは、コバエ類の成虫や幼虫が多く発生している場所や腐敗
物を探す事です。発生原因が腐敗物であれば、それを廃棄すれば発生源を取り除
く事が出来ます。什器の奥など普段覗かない場所なども探してみて下さい。

また、浄化槽内や側溝内の場合は、汚泥などの汚れや腐敗物が付着している事が
原因となります。その場合は徹底的に清掃をして汚泥や腐敗物を除去して下さい。

②成虫を捕らえる
店内に生息してしまっている成虫は、前回侵入防止対策としてご紹介した飛来昆虫
用の捕獲器を設置する事が効果的です。電気で捕殺するタイプのものは設置出来
る場所が限られますので、光で誘引するタイプのものか、ハエ取りリボンなどがオス
スメです。

発生源を取り除き、そして成虫を捕らえる対策を行って頂ければ、屋内に発生して
いるコバエ類を駆除出来ます。前回ご紹介した外部からの侵入対策と合わせて是
非とも参考にしてみて下さい。


侵入してくるコバエ類対策

2011-04-01 [記事URL]

▼詳細
どこからともなく発生し、食材の周りを飛ぶなど不快害虫として皆さんも良くご存知の
コバエ。今回はこのコバエについて対策などをご紹介させて頂きます。

一般的にコバエと呼ばれているのは、ショウジョウバエやノミバエ、クロバネキノコバ
エという種類のハエがそれにあたります。いずれも体が非常に小さい為、僅かな隙
間からも侵入する事が可能です。

これらコバエ類は食品のニオイに誘引されやすい種類が多い為、食品の周りを飛
んだり、食品内へ潜りこんで産卵し、異物混入になり問題となる事もあります。また
少量の餌があれば繁殖する事が可能なので、食材カスや腐敗物等を放置しておく
と、屋内で大発生し、様々な問題に繋がる事もあるのです。

コバエ対策には、屋外から侵入してきている場合と屋内で発生している場合とで対
策が異なります。今回は屋外から侵入してきている場合の対策をご紹介致します。

①侵入防止
窓やドアは出来るだけ開けずに、窓にはなるべくメッシュの細かい網戸を取り付けま
しょう。また、建物の出入口付近などに飛来昆虫用の捕獲器を設置すると侵入防止
対策となります。

②誘引防止
コバエ類は食品のニオイや灯り、熱などに誘引される特徴があります。まずニオイ
に対しては、食品などのニオイ自体に飛来してきている場合は、ニオイ自体を無く
すと言う事は難しいと思いますので、上記で挙げた侵入防止対策や、生ゴミを始め
とした強い臭いを発する物を入れる容器などを蓋付きのものにする等の物理的な
対策が効果的です。

これから暖かくなってくるとコバエ類の侵入機会も多くなってきます。是非とも今回
ご紹介したコバエ類の侵入防止対策を参考になさってみて下さい。


2011年は花粉大飛散の年!?

2011-03-25 [記事URL]

▼詳細
遂に “花粉” のピークの時期がやってきました。そんな中、今回は花粉対策(生
活習慣の見直し)についてご紹介させて頂きたいと思います。

猛暑の影響もあり、2011年の花粉の飛散量は昨年の5~10倍とも言われていま
す。花粉症の主な症状はくしゃみ、鼻水、鼻詰まり、目の痒み、これらの症状が原
因で集中力の低下や作業能力の低下に悩む人が非常に多いようです。

対策として、マスクや眼鏡の着用は基本的に行なわれている方も多いようですが、
食生活にも大きな影響があることをご存知でしょうか?花粉症の症状を最も和らげ
る効果があるものとして何点か挙げたいと思います。

・緑茶・・・緑茶などに含まれているポリフェノールの一種、カテキン類やカフェイン
などにはアレルギー症状を引き起こす原因物質“ヒスタミン”が過剰になるとそれを
調整する“肥満細胞”の働きを抑える作用があるといわれています。

・シソ・・・抗アレルギー作用があり、花粉症を予防するハーブとして利用されていま
す。シソには抗酸化や美白の作用があるといわれており、シソエキスをスキンケア
として、またシソドリンクとして飲まれる方も多いようです。

・ヨーグルト・・・KW乳酸菌・L-92乳酸菌入りのヨーグルトが花粉症に効くといわれ
ております。このように花粉症予防に効果的といわれているヨーグルトですが、毎
日食べなければ効果は表れないようです。プレーンタイプのもの、砂糖が加えてあ
るもの、ドリンク状のものカスピ海ヨーグルトなど種類も多様にありますが、どのタ
イプでも効果はあるようです。

・ハーブ・・・ハーブには低アレルギー作用があるといわれており、花粉症対策とし
てはハーブティーなどが有名ですがアロマオイルなどとして香りを楽しむのも良い
かもしれません。日本で有名なハーブとして、みつばやネギ、しょうがなどがありま
す。これらは家庭料理などでも多く使われるものではないでしょうか。

少しでもアレルギー症状を和らげたい、花粉症にならない体質づくりをしたい、そん
な方はぜひ普段の食生活に気を配ってみてください。


まだまだ油断禁物!『ノロウィルス』

2011-03-11 [記事URL]

▼詳細
飲食店などで発生すると大きな問題になってしまうノロウィルス食中毒。ノロウィル
スは感染力が非常に強く、一度施設などで発生してしまうと、周囲の人にも感染し
集団発生に繋がる事があります。

ノロウィルス食中毒の感染経路として一般的に知られている二枚貝を食べる事で
感染・発症してしまう経路ですが、これは人の排泄物の中にいたノロウィルスが下
水を通じ、川から海へと運ばれます。運ばれたウィルスが牡蠣等の二枚貝の内臓
に取り込まれてしまい、それを加熱不十分で食べてしまう事で感染します。

次にノロウィルスに汚染された二枚貝ではない食材を食べて発症する感染経路に
ついてですが、これは調理に関わる人の手にウィルスが付着したまま調理をしてし
まう事で調理に用いた食材に移り、汚染される事で食べた人が発症してしまいます。

最後にノロウィルス食中毒を発症した人の吐物や便などによる二次感染がありま
す。ノロウィルス食中毒患者の吐物には1gあたり1万~10万個と言う非常に多く
のウィルスが存在しており、この吐物を間違った方法で処理してしまうと一気に集団
感染が発生してしまう可能性が高くなります。

ノロウィルスは感染力が非常に強く、100個以下の僅かな量でも感染する可能性が
あります。寒い時期に多く発生するというイメージが強いノロウィルス食中毒ですが、
徐々に暖かくなってきた今の時期でもまだまだ油断は出来ません。次回はこれら感
染経路に応じた予防対策をご紹介しますので、是非ともご参考にしてみて下さい。


3月8日 北関東営業所開設します。

2011-03-08 [記事URL]

▼詳細 平成23年3月8日より栃木県小山市神鳥谷に FCC 北関東営業所を開設致します。 それに伴い、弊社対応エリアを東京都、神奈川県、埼玉県 静岡県、栃木県、群馬県、茨城県、千葉県、山梨県へ 拡大させて頂きました。 対応エリアを拡大した事で、今まで対応出来かねた場所に いらっしゃるお客様への対応も可能となりましたので 害虫や害獣など、衛生関係でお困りでしたら、是非とも ご相談下さいませ。 これからも何卒宜しくお願い申し上げます。 【北関東営業所】 〒323-0827 栃木県小山市神鳥谷1080-201 TEL 0285-38-6568  FAX :0285-38-6567

食材を荒らす困り者、ネズミの習性

2011-03-04 [記事URL]

▼詳細
店内に侵入し、厨房の食材などを荒らしたりする困った存在である「ネズミ」。ここ最
近、このネズミについてご相談を頂く事が多くありましたので、今回は改めてネズミは
一体どこから侵入してくるのかなど習性の一部をご紹介したいと思います。

まず人の手の親指を想像してみてください。この親指大の僅かな穴さえあればネズ
ミは通り抜ける事が出来ます。また、ネズミには強力な前歯があり、その力はコンク
リートや鉛など硬い材質のものですらかじり切る事が出来る為、最初はネズミも侵
入する事が出来ないほんの小さな穴でも、そこをかじり破り侵入してきてしまう恐れ
があるのです。

こうして厨房などに侵入してきたネズミは殆どが夜行性の為、日没から明け方に特
に活発に食料を摂ろうと活動を開始します。ネズミはエネルギー消費が激しい為、
1日に4分の1から3分の1の食料を摂ります。また、雑食性の為、ゴキブリや石鹸
など何でも食べてしまいます。

この様に侵入し、食料を摂ろうとして行動するネズミは警戒心が非常に強く、壁際
や物陰など人目につかない安全なルートしか通らない為、ネズミが侵入をくり返す
内に壁などが黒く汚れていきます。この汚れはラットサインと呼ばれており、ネズミ
の通り道を特定する一つの判断材料となるのです。

普段からして頂けるネズミ対策として、ネズミが食料を確保出来ない状況にする為
に食料の保管やゴミを捨てる際に蓋付きの容器や戸棚を使用すると言うのが挙げ
られます。この対策を実施すると、侵入してきたネズミは容易に食料を摂る事が出来
なくなりますので、是非とも取り入れてみて下さい。

また、FCCではこのようなネズミの習性や生態を把握した上で、捕獲作業や防鼠作
業等を効果的に用いるFCC Rat Systemをネズミでお困りのお客様へ対応させて
頂いております。ネズミでお困りの際は、是非とも一度ご相談下さいませ。


スポンジがチョウバエ発生の原因に!?

2011-02-25 [記事URL]

▼詳細
厨房内で発生し、不快さや異物混入の原因となるチョウバエ。ハートを逆にした様な
形をしており、いつの間にか発生し、増殖しているケースが多い為、原因が特定し
難いお客様も多いのではないでしょうか。

このチョウバエは、実はマンホール内などで1年中発生しているのですが、3月から
多く発生する様になります。今回はそんなチョウバエの発生の原因となるもの、発生
を予防する為の対策についてご紹介したいと思います。

チョウバエが発生する一番の要因はスカムやヘドロなどの汚泥です。スカムやヘド
ロなどにチョウバエの成虫が卵を生みつけ、その卵が孵り大量発生へと繋がります。
スカムやヘドロは排水溝の蓋や壁、グリストラップに出来やすく、そこが発生の原因
となるケースが多くあります。

また、余り知られていないケースですと、流しの上に置いたスポンジやタワシが挙
げられます。流しの上に何気なく置いたスポンジやタワシが、ふとした拍子に裏側
へと落ちてしまい、床に落ちたままの状態になっているとスポンジやタワシに含まれ
ている水分がスカムやヘドロに変わり、チョウバエ発生に繋がってしまうのです。

チョウバエの発生を予防する為の対策を行う上で、定期的な清掃が最も重要です。
上記で挙げた排水溝やグリストラップ、流しなどの水周りは勿論ですが、壁(床から
60cmの高さまで)の清掃も実施し、澱んだ水分が溜まらない清潔な状態を維持して
頂ければ、チョウバエの発生を予防する事が出来ます。

また、FCCではチョウバエ駆除も承っております。チョウバエでお困りの際は是非と
もご相談下さいませ。


1枚の紙がゴキブリ繁殖の原因に!?

2011-02-17 [記事URL]

▼詳細
床に落ちてしまった、たった1枚の紙。このたった1枚の紙によってゴキブリが繁殖
してしまう可能性がある事はご存知でしょうか。今回は冬場のゴキブリについてご紹
介したいと思います。

ゴキブリは元々高湿高温を好む生物の為、乾燥し寒くなっている今の時期は夏場
に比べて行動範囲は狭くなります。ただ、行動範囲が狭くなるからと言って死滅す
る訳ではなく、冷蔵庫のモーター部分などを始めとした暖かく狭い場所にじっと潜ん
でいるのです。

勿論、FCCでは什器の奥や隙間など細かな箇所までしっかりとコーキング剤、ベイ
ト剤を塗っていますので、たとえ人目の付かない奥の方にゴキブリが侵入してしまっ
たとしても、確実に駆除する事が出来ます。ただ、ここで注意して欲しいのがゴミの
存在です。

チラシやメモなど何気なく使っている紙や、食器類、食材くずなど厨房で出るゴミは
様々なものがあると思いますが、これらのゴミがふとした拍子に床や隙間に落ちて
しまい、清掃時に床へ撒く水によって奥へと追いやられた場合、ゴキブリが繁殖す
る可能性が出てきます。

と言うのは、折角ゴキブリが好む箇所にしっかりと薬剤を塗っても、それ以上に魅
力的な餌などがあれば、そちらを選んでしまいますので、薬剤の駆除効果を最大
限に発揮する事が出来ないのです。冒頭でご紹介したたった1枚の紙も、什器の
隙間や奥に入り込んでしまうだけで、ゴキブリが好む隙間が出来てしまうので注意
する必要があります。

気温が低い今の時期でもゴキブリは、ちょっとした要因があれば繁殖してしまう可能
性が出てきます。弊社の駆除効果を100%発揮する為にも、是非とも普段厨房など
を使用される際には、紙や食器、食材くずなどゴミになってしまうものが落ちてしまっ
たら直ぐに拾い、手が届きにくい奥の方にゴミが溜らない様にして下さい。


PAGE TOP




MENU

CONTACT
HOME