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座敷の隙間

2012-03-29 [記事URL]

座敷の隙間.jpg神奈川県西部のダイニングキッチンの現場の状況です。
お客様より座敷でゴキブリを見かけるとご連絡があり点検に伺いました。
数人の人数をかけて隅々まで調査しましたが発見出来ませんでした。
後日、確認の連絡を入れたところ、まだ同じ場所の座敷の座布団の下に出没している模様。再度、点検に伺いお客様にご指摘された座布団をめくってみると、いました!
座布団の近くの座敷の床と壁の接点に数ミリの隙間があり、そこから2、3匹出入りしていました。
ほんの僅かな隙間なので余程、目を凝らさないと発見出来ません。前回の作業では見落としていました。お客様からの情報提供のおかげで発見出来ました。お客様とのコミュニケーションも大切だと実感しました。早速、施工要注意ポイントに加えたいと思います。


ゴキブリが活動的になる前に・・・

2012-03-27 [記事URL]

週末は雨が続きましたが、だんだんと気温も上がってぽかぽかしてきました。
春が近付いてきてうれしいですが、同時にそれはゴキブリにとっても、活動しやすい時期になってきたということになります。
ゴキブリはだいたい気温18℃~32℃ぐらいの気温を好みます。今ぐらいですと、ちょうど日中の一番暖かい時間帯の気温(15℃~18℃)が該当しますね。そろそろゴキブリたちの活動が活発になってくるんじゃないでしょうか?
ゴキブリが活動し始め、店舗内やご自宅に被害が出る前に、今一度ゴキブリの習性と各々の周辺環境を見直して見ましょう。
【ゴキブリの特徴】
ゴキブリは高湿度・暗所・狭小・温暖な所を好みます。高温多湿のうえ、餌となるものがあればゴキブリ達にとってそこは最高のすみかでしょう。
とある飲食店の厨房のコンセント付近です。このように狭くて暖かい場所にわらわらと群がります。
コンセント.jpg
またゴキブリは集合性というたくさんの仲間と暮らしたい欲求が強くあり、仲間といることで成長までもが早まります。成虫・幼虫ともに一緒の場所に生息しており、これはゴキブリだけが行うゴキブリだけの特徴と言えます。
この特性からみて、巣から駆除をしてしまえば親子ともに一気に退治する事ができるということになります。
また、ゴキブリは夜行性なので、屋内にいても夜のうちに出てくることが多いようです。加えて人の気配が嫌いですから、夜に活動するのはうってつけであると言えます。
他に、ゴキブリには羽が付いていますが、上手く飛ぶことが出来ません。基本的には徒歩です。そののスピードは、なんと時速300kmも出ることがあるそうです。直接退治しようにも逃げ足の速さには勝てませんね。。。やはりコーキング剤を使用して、でじわじわと数を減らしていったほうが、追いかけっこで1匹ずつ駆除するよりもずっと確実ですね。
【ゴキブリの食事】
みなさんご存知のとおり、ゴキブリは何でも餌にします。人間が食べる物はもちろんのこと、髪の毛や垢や大便などの老廃物、紙や糊、自分達の糞などなど、数えるときりがない位何でも餌にしてしまいます。共食いもするので、仲間の死骸をむさぼるというおぞましい光景が、日夜どこかの片隅で繰り広げられているかと思うとゾッとしますね。
また、餌が無くても1滴の水でも何日かは生きていられます。さすがは生きた化石、といったところでしょうか?
gomi.JPG
これはあるお店の什器下一帯にたまっていたストロー、プラコップなどです。煙草の空箱もありますね。これらすべてゴキブリの餌になります。食べ放題のようですね。。。
ゴキブリを出さないためには、このようなゴキブリが好む環境の、まったく逆の環境にしてしまえばいいのです。大変だとは思いますが、日頃から清掃を心がけ、整理整頓も忘れずにしましょう。また、外部からの侵入を防ぐ為に、使わない場合は排水口の蓋を閉めておきましょう。
店内や室内が清潔に保たれていればゴキブリは住み辛さにストレスを感じて、おのずと住み付かなくなるでしょう。
人間よりも歴史が長い生物ですから、駆除にも時間と手間がかかります。ですが日頃のちょっとしたことを気をつければ、いなくなるのも確実ですので、根気強く防除・駆除をしていきましょう。


ノミ・ダニの脅威と対策

2012-03-23 [記事URL]

▼詳細

三月に入り、暖かくなったり急に寒くなったりする日が多くなってきました。
この時期は三寒四温を繰り返して少しずつ春へ向かっていきます。
これからの季節に向けてノミやダニが気になる方も多いのではないでしょうか。

ノミは平均気温が13℃になると活動を始めます。
プラスして適度な湿度があればどこでも生息し、幼虫期は負の走光性(光から逃げる)、正の走地性(下へ向かう)を持ち、屋内に侵入すると畳やカーペットの奥に潜みます。

ペットを飼われていると散歩の際に体に付着し、ペットの寝床等で繁殖してしまう場合が多い様です。
適度な温度と湿度があればノミは1日に20個、一生の間に400個の卵を生みます。

卵から3週間程度で成虫に成長します。成虫は直ちに宿主を体温や二酸化炭素をもとに捜し始めます。
その後は吸血しまた卵を生むという形で繁殖します。また吸血なしでも3週間は生存が可能です。

ダニは温度20~30℃、湿度60℃~80℃くらいが、最も発生しやすくなります。
エサはカビやほこり、食品クズ、人のフケ・アカの他に微生物を食べるものや人の血液を吸血するダニもいます。

ダニは約2週間ほどで成虫になります。1日に1~6個、2~3ヶ月で100個~200個の卵を生みます。
またダニの死骸はハウスダストの原因になり、アトピー性皮膚炎、アレルギー性鼻炎、ぜん息などの原因になります。

ノミもダニも屋内の環境が適合しやすく、また近年の家屋は季節に伴わず環境条件が一定なので年間で繁殖が懸念されます。
ペットや人体に被害がでる前に今のうちに対策をたてましょう。

対策その① 
「掃除機をまめにかける。」
その際に掃除機のゴミパックには、ノミ取り首輪の切れ端等を入れておくとゴミパックの処理も安心です。

対策その②
「シーツやクッションなどはマメに取り替える。」
洗濯の際にしっかり日干しする事で内部の湿気が飛び、ダニやノミが繁殖しづらくなります。

対策その③
「いざという時は、消毒用エタノール!」
ダニやノミに咬まれると食い込んでなかなか取れません。無理をすると肉片が皮膚内に残存し、炎症の可能性があります。
そこで消毒用エタノールをガーゼに含ませて患部に押し当てると引き剥がせます。また代用として線香の熱でも引き剥がせます。

清掃や洗濯は菌の繁殖の防止にもつながります。
ぜひこれから本格的に暖かくなる前に取り組んでみてはいかがでしょうか。


パントリーのゴミ

2012-03-22 [記事URL]

厨房は床を水で流して清掃できる様に排水溝がある店舗が多いと思います。 厨房用什器も水を流す事を前提にしたものが多いので脚が高めになっていて、比較的したにゴミが溜りにくいです。 もちろん気をつけなければ奥の方に溜ってしまう場合があります。 しかし、より注意が必要なのがパントリーです。 パントリーは床がドライの場合が多く、また酒瓶の蓋や御絞りの袋など小さなゴミが出やすいです。 パントリー.jpg 上記の写真はカウンター型パントリーの什器下に溜っていたゴミの画像です。 割れたコップなどの破片が多くありました。 営業中に出てしまったゴミが什器下に入り込んでしまったのだと思いますが、床がドライで水を流さない為、 ゴミの発見が困難です。 今回しっかりと掻き出して、ご報告させていただきました。 ゴキブリの繁殖の危険だけでなく、割れた破片などは怪我の危険があり、調理スペース内での出血は また様々な危険をはらんでいます。 今後とも気をつけていただきたい点です。

超音波の駆除器を取り付けたのに、ねずみが根絶しない!

2012-03-20 [記事URL]

ねずみ駆除関係でよく見る質問です。 超音波はねずみにとってとても嫌いな音なので、設置した時は効果があります(ネズミが一時的に近寄らなくなります)。ですが、それはあくまで一時的な効果であって、完全に駆除したとは言えません。 ネズミはとても学習能力が高く、成獣にもなると、通常の大人レベルの頭の良さ(大げさですが・・・)だと言われています。 いくら自分が嫌いな音が出ていたとしても、数日で慣れてしまい、まったく意味が無くなってしまいますので、もっと根本的な対策に出る必要があります。 ねずみはとても繁殖力が強く、おまけに頭の良い、しぶとい害獣です。 ねずみからの被害を予防するには、嫌な音で追い出すよりも、ねずみたちが住みづらい環境にすることの方が効果的です。 特に、餌の有無はねずみにとって生息できるかどうかの大きな要因なので食品の管理が重要なポイントです。 ねずみはとても胃袋が小さいので、一日に体重の約10分の1から4分の1程度の餌が必要になります。餌がなくなると冬場は1日、夏場は4日~5日で餓死します。なので、ねずみを寄せ付け棲みつかせる食べ物を放置しないようにしましょう。 ゴミ箱に生ごみを溜めない、食べ物の食べカスやペットの餌をそのまま放置しない、など気を付けましょう。家庭菜園もねずみの餌になってしまうので、もし発生してしまった場合や、被害が酷いときには中止したほうが良いでしょう。 上記のようなことに気をつければ、ここには食材がないぞ、と判断し、ねずみはそこには住みつきません。 どうしても自分だけでは手に負えない!!とお困りでしたら、弊社までご連絡ください。 調査・御見積もりを無料で行わせております。お気軽にどうぞ!

菌と温度

2012-03-16 [記事URL]

▼詳細

皆さんはカレーや煮物など作り置きした料理は何日程で消費しますか。
寒い時期と暖かい時期では期間を変えると思いますが、これからの暖かい季節は要注意です。今回は菌の増殖についてご紹介します。

まず菌といっても種類によって増殖する速度は変わってきます。生ゴミを高熱処理する際に有効なエネルギーを取り出す時にメタン菌という菌を使用します。メタン菌は「高温菌」で最適増殖温度は55~70℃付近になります。30℃以下での増殖はみられません。

食中毒の原因になるサルモネラ菌、腸炎ビブリオは「中温菌」と呼ばれ、最適増殖温度が25~40℃付近で、これからの季節の外気温は最適増殖温度と重なります。一般に5℃以下または50℃以上での増殖は見られません。

生水や加工食肉(ハムやソーセージ)などに存在するボツリヌス菌は7℃以下の温度で増殖する「低温菌」です。冷蔵庫内の温度や冷凍した食材を解凍する際はボツリヌス菌にとって最適増殖温度になるので注意が必要です。必ずよく加熱しましょう。

増殖速度はそれぞれの細菌の好条件下においては1~2時間で4


コバエのよく発生する場所

2012-03-15 [記事URL]

コバエの悩みで一番多いのが、水周りの問題です。 個人宅様ではお風呂で悩んでいた方が多い傾向にありました。 コバエは基本的に汚れた水に集る習性をもっています。 つまり、コバエが発生している、ということは、現時点で不衛生な環境であることが言えます。 日頃から配水管の清掃を心がけましょう。 手軽に出来るコバエ対策としては、キッチンブリーチを配水管に入れ、洗い流す方法です。 ですが、キッチンブリーチは刺激が強いので、においもキツイです。あまりお勧めできません。 また、コバエ類は食品のニオイや、建物の灯り、熱などにも引き寄せられて飛んできます。 店舗や住宅が川辺の近くにありますと、夜間は特に外からの侵入が多くなりますので、窓やドアはできるだけ開放しないほうがいいでしょう。 網戸はなるべくメッシュの細かいものを取り付け、開けてたとしても、侵入しづらい環境にするのもポイントです。 建物の出入口付近など窓以外の侵入経路には、薬剤を蒸散する殺虫器を取り付けると、飛んで入ってくるコバエを駆除するので、コバエ侵入の防止対策になります。 まだまだコバエだけでも対策方法がありますが、次回紹介したいと思います。 上記色々紹介致しましたが、完全駆除をしたいのであれば、害虫駆除のプロである、弊社スタッフにお任せくださいませ! 調査・お見積もりは無料なので、お気軽にお問い合わせくださいませ!

一つ一つ確実に

2012-03-13 [記事URL]

近頃暖かくなってきた・・・、と思ったら再び冷え込む。 温度差が激しい今日この頃、風邪にはご注意下さい。 一つ一つ確実に.jpg ある什器の下の写真です。 一見するとゴキブリがいないように思えますが、パイプを持ち上げたり、接続部の隙間を除いたりすると、幼虫中心にわらわらと・・・ ゴキブリは私達から逃れようと 物陰へ隙間へと隠れます。 それを私達が見破る。ゴキブリとの戦いですよね。 こうした生息地点を見逃してしまうと、幼虫が成虫へ、そして卵1つから30~40匹・・・。 考えるだけで、ゾッとします。 だから、私達は一つ一つの巣を見逃さない為、細心の注意を払って作業を行っております。 よし、今日も頑張るぞヽ(´▽`)/

古くなったFCCコーキング剤

2012-03-09 [記事URL]

古くなったコーキング剤.jpg 更新施工というと施工から1年経た効果の無くなったFCCコーキングを剥がして新しくコーキング剤を塗り直す作業のことです。 これが(写真)剥がした後の効果のなくなったコーキング剤です。1年間、ゴキブリ「ゼロ」に保ってくれてありがとう、ご苦労様です。 コーキング剤にはゴキブリの好む自然素材が含まれており、駆除効果のなくなったまま放置しておくと必ずゴキブリの巣になってしまいます。故にゴキブリのいる、いないに関わらず古い物を除去して新しいコーキング剤を施工する更新作業は重要なのです。

花粉症予防に効果的な食生活

2012-03-09 [記事URL]

▼詳細
だんだんと温かくなり、花粉が飛散する季節が近づいてきました。この季節、花粉症で悩まされている方は少なくないと思います。
そこで今回は、花粉症の原因と花粉症予防に効果的な食生活についてご紹介します。

ここ近年の花粉症患者は年々増加しています。その原因の1つとして、日本人の食生活が欧米化していることが上げられます。

欧米型の食生活によって日本人の栄養状態が良くなったことは確かなのですが、肉食中心の高カロリーな食生活、タンパク質の過剰摂取などで動物性タンパク質が必要以上に多くなることで、異物への反応が過敏になり、さまざまなアレルギーを起こしやすい体質に変わってしまいます。

また、子供のころからインスタント食品やスナック類、保存食、加工食品などの食品添加物を多く含んだ食品を摂り続けていることも、アレルギーを起こしやすい体質への変化の原因としてあげられています。

少しでも花粉症の症状を予防・軽減するためにも、今一度食生活を見直すことはとても大切です。

花粉はアレルギーの一種なので、免疫力を高めることが予防・軽減に繋がります。そこで、注目したいのがポリフェノールです。ポリフェノールには強い抗酸化作用があるので、さまざまな健康を害する原因といわれている活性酸素を除去する働きがあります。

有名なポリフェノールといえば、お茶や大豆、赤色色素などです。他にも花粉症予防に効果的な食生活として、主食はお米にし、おかずを肉中心のものから魚に変えるなどするのも良いでしょう。

また、食生活に神経質になりすぎるとストレスを溜めてしまい、かえって免疫力を低下させてしまうことがありますので、自分の出来る範囲から行いましょう。

体力や免疫力をつける食生活を心がけ、アレルギーになりにくい体質づくりを目指しましょう。

これからも皆様のお役に立てる様な情報をご紹介していきますので、よろしくお願いします。


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