最近の傾向です
2012-12-20 [記事URL]


2012-12-20 [記事URL]
2012-12-18 [記事URL]
冬真っ盛り、北関東営業所では特に山間部へ行く際は路面凍結しているくらいです。 普通に-0℃ですから。 そんな環境でも、お店の中は暖かい為ゴキブリにはお構いなし。 駆除に駆除を重ね、見えない所へ見えない所へとゴキブリも移動していきます。2012-12-13 [記事URL]
12月に入り、急激に寒くなってきましたね。 しかし、寒くなってきたとは言え、飲食店の厨房は年中暖か。 よく冬はゴキブリがいなくなるんでしょと聞かれますが、答えは「NO」です。 まぁ、外気が寒くなってくれば見えるところに出てくる頻度は減りはするのですが・・・ さて、今回は、環境の改善が必要なケースについてお話します。2012-12-11 [記事URL]
2012-12-07 [記事URL]
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皆様こんにちは。
12月に入り、急に冷え込んできました。乾燥していると風邪を引きやすくなるので、乾燥対策をしっかりしましょう。
さて、今回は主に老人ホームなどで感染する、ヒゼンダニについて紹介したいと思います。
ヒゼンダニは非常に小さいダニで、肉眼では見えません。疥癬虫とも呼ばれ、皮膚の角質層内に寄生して疥癬という皮膚感染症を起こします。
洋ナシ型の体(顕微鏡下では円形に見えます)に短い4対の脚があり、腹部には横に走るひだが、背部には多数の短いとげのような突起があります。卵から幼虫、若虫を経て成虫(雄、雌)となります。
幼虫、若虫は皮膚のくぼみや毛穴に入り込み、穴を掘って隠れています。ダニには雄と雌がいて、交尾後、雄は死にますが、雌は皮膚の角質層内にトンネル(疥癬トンネル)を掘り、毎日2~3個ずつ卵を産み続けます。
卵から孵化し、幼虫、さらに成虫となり卵を産むまでの一世代の長さ(ライフサイクル)は10~14日です。人の体温が最も生活しやすい温度で、人体から離れると動きが鈍くなり、 16℃以下では動けなくなります。
疥癬に感染後、約1~2ヵ月の潜伏期間をおいて発症します。きわめて強いかゆみを伴い、皮膚症状は丘疹、結節、疥癬トンネルがあげられます。特に疥癬トンネルは疥癬だけに見られる特有なものです。
疥癬トンネルとは、主に手首、手のひら、指間、指の側面などにできます。また、寝たきりの高齢者や乳幼児では足にも発症します。
ヒゼンダニはこれらの部位にたどりつくと、角層内に体を潜り込ませた後、水平に掘り進みながら前進し、後方に卵や糞を残します。
幅は約0.4mm、長さは掘り始めてからの時間にもよりますが、多くは長くて5mm程度といわれています。トンネルの天井にあたる部位には等間隔に約0.2mmの穴があいています。トンネルの先端部には産卵中の雌成虫が潜んでいます。
感染経路としては、人と人との接触がほとんどで、寝具・衣類などから感染することもあります。集団生活が行われている高齢者福祉施設や養護施設などでは、集団発生の危険性もあるので注意が必要です。
感染拡大予防のためには早期発見が重要で、疥癬が疑われる場合は早期に皮膚科に検査を依頼すること、さらに一人の患者が見つかった場合、患者の家族や同じところで寝泊りした人など、無症状者にも検査を行うことが必要となります。
予防としては、感染した人に接触した場合は、まめに手を消毒石鹸で洗って、皮膚の清潔を保ちます。
寝具や着衣についているヒゼンダニについては熱湯消毒によって駆除します。ベッド周りやトイレなど皮膚片が落ちやすいところには、ピレスロイド剤のエアゾールを噴霧します。
感染しないためにも、身近なものからの対策が重要になります。
シーツ、下着、洋服などは毎日とりかえ、洗濯する時には、まずは50℃のお湯に10分間つけるといいでしょう。そして部屋の掃除を毎日電気掃除機で行いましょう。
2012-12-06 [記事URL]
12月に入り急に冷え込んできましたね。 着込む服が一枚多くなり、体を屈めて歩く人も目立ってきています。 そんな状況でもゴキブリは、暖かい場所を見つけ、確実に生き残っているのです。2012-12-05 [記事URL]
2012-11-30 [記事URL]
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皆様こんにちは。
11月も終わり、今年も残り僅かになってきました。空気が乾燥してきましたので、体調を崩さないよう、加湿器などを使用して対策をしましょう。
さて、今回は、ニュースでも話題になっているノロウイルスについて紹介します。
今年のノロウイルスの流行は過去10年間で最も流行した2006年に次ぐ勢いで、例年、12月初旬から一気に増えて年末にピークを迎えます。手洗いなどの予防の徹底が必要になります。
ノロウイルスとロタウイルスはともに下痢、嘔吐を主徴とする胃腸炎をおこしますが、ノロウイルスはロタウイルスに比べ、幅広い年齢層に罹患する傾向があります。
ノロウイルスは、カキ等の二枚貝の生食による食中毒がよく知られていますが、 わずかなウイルスが口の中に入るだけでも感染する為、ヒトからヒトへの感染力も非常に強いウイルスです。
ノロウイルスの感染はほとんどが経口感染(口から体内に入り感染)であり、次のような感染経路があると考えられています。
・ウイルスに汚染された貝類を、生あるいは十分に加熱しないで食べた場合
・調理台や調理器具がウイルスに汚染されていたり、ウイルスに感染した人が食品を取り扱うことにより、二次的に汚染された食品を食べた場合
・感染者を看病したり、患者の吐物、便などから直接感染するヒトからヒトの感染
潜伏期間(感染から発症までの時間)は24から48時間で、主な症状としては吐き気、嘔吐、下痢、腹痛で、発熱は軽度です。
通常は1~2日で症状が改善します。また、感染しても発症せず、軽い風邪症状で治ることもあります。ただし激しい嘔吐や下痢により急激に水分を失いますので、特に乳幼児や高齢者では脱水症状に気をつける必要があります。
下痢症状が出るので、下痢止め薬を使う方も中には居ると思いますが、病気の回復が遅れるので使用しません。
日頃からの予防方法としては、食事前やトイレの後などにおいて、せっけんを使ってしっかりと手を洗うことが大切です。食品中のウイルスは加熱により感染性をなくすことができるので、食品の中心温度が 85℃ 1分以上になるようにしっかり熱を通して食べましょう。
また下痢や嘔吐などの症状がある人は、食品を取り扱う作業を控えましょう。
二次感染を防ぐためには日頃の殺菌消毒が大切になってきます。
殺菌には熱湯あるいは0.05から0.1%の次亜塩素酸ナトリウムを使用します。アルコールや逆性石鹸にはあまり殺菌効果はありません。
調理器具、衣類、タオル等は熱湯(85℃以上)で1分以上の加熱が有効です。
二次感染を防ぐ事も大切ですが、まずは自分の身を守ために、日頃からの手洗い、うがいの習慣をつけ、うつらないよう、うつさないように、心掛けましょう。
2012-11-29 [記事URL]