什器奥隙間
2013-07-11 [記事URL]

2013-07-11 [記事URL]
2013-07-09 [記事URL]
漸く、梅雨も越え、本格的に暑くなってきましたね。 水分補給をしっかりと行って、脱水症状にならないように気を付けてます。 さて、ここからが本題です。2013-07-05 [記事URL]
皆様こんにちは。 6月もあっという間に過ぎ、7月に入りました。だんだんと虫も活発に活動するようになってきましたので、今一度周辺の清掃状況など、見直してみましょう。 さて、この時期になりますと、食中毒が気になってきますね。 特にサルモネラ菌による食中毒はここ数年間常に1、2位を争うほど頻繁に発生しています。今回はサルモネラ菌の媒介経路と対策についてご紹介いたします。 ☆媒介経路 サルモネラ属菌はネズミの媒介による感染が多数を占める為、衛生状態の向上により一時は下降傾向にありましたが、鶏肉や鶏卵を介した食中毒の増加や近年のクマネズミの増殖により問題となっています。 鶏卵を介したサルモネラ汚染防止には鶏卵の洗浄が有効とされていましが、近年では卵殻の外部からの汚染だけではなく、菌がニワトリの卵巣や卵管に寄生し、卵黄に細胞内寄生します。 その外側にある卵白などが保菌することにより、鶏卵そのものが汚染している事が知られるようになりました。 その他、ミドリガメやトカゲ等の爬虫類のペットからの感染も報告されています。 食中毒発生件数の2~3割がサルモネラ属菌による感染とされています。鶏卵を使用した菓子による大規模な感染が多くみられるのが特徴に挙げられます。 ★主な症状は・・・? サルモネラ食中毒は典型的な感染型食中毒です。 その主な症状は、嘔吐、水様性下痢などの消化器症状、発熱(高熱)などで、抵抗力のない人は菌血症を起こし重症化することがあります。 時として、内毒素によるエンドトキシンショックで死亡することがあります。潜伏期間は平均12時間程ですが、場合により3~4日程潜伏する事もあります。 ☆食中毒を予防しましょう! 1.サルモネラ菌での食中毒の大半が食品の加熱不足です。 肉・魚などはなるべく生食を避け十分に加熱しましょう。 2.サラダなどな生で食べる野菜は、十分に洗いましょう。(洗剤を用いる場合もあります) 3.まな板、包丁なども常に清潔にしておきましょう。 4.ネズミからの感染を防ぐ為、食品は常に密閉保管しましょう。 5.あまり大量に作り置きしないで、その日に作ったものはその日に食べきる作り方をし ましょう。 ※調理方法や保管方法に気をつけてもまな板が汚れていたのではまったくの無意味です。 まな板は… 1.漂白剤(除菌液)を上に中量垂らし、フライパン返しなどで満遍なく塗りましょう。 2.塗り終わったら、上に濡らしたタオルなどをしきましょう。 3.除菌するときだけでなく、常にまな板はきれいにしましょう(きれいなタワシを使い洗剤で洗いましょう) 飲食店様は特に食中毒には気をつけていきましょう。使った器具や、道具の管理や、食品の管理を徹底しましょう!2013-07-04 [記事URL]
2013-07-02 [記事URL]
2013-06-28 [記事URL]
皆様こんにちは。 皆さんはケナガコナダニと言うムシをご存知でしょうか? このケナガコナダニは世界中、日本でも全国に分布しており、調味料や小麦粉、菓子などの食品を始め、新築の住宅や一般家庭では、畳などに大発生する性質を持っています。 ケナガコナダニは人を刺したりなどはありませんが、大発生するとかなりの不快感を与えるほか、ケナガコナダニを餌とするツメダニも大発生し、ツメダニに刺されるという二次被害も発生します。 更にこの高温多湿の梅雨の時期は、ケナガコナダニが最も大発生する可能性が高い上に、香辛料や小麦粉、パン粉、味噌やチョコレート、チーズなどの乳製品などあらゆる食品に発生するので、この時期は特に注意が必要です。 香辛料はゴキブリなどを始めとした害虫が好むので、保存方法に気をつけなければなりません。食品の袋の口をしっかり閉めるなど食材の管理を徹底する必要があります。更に、この時期に増えやすいカビも餌とするので、徹底した衛生管理が大切です。 ケナガコナダニの対策としては、以前取り上げさせていただきました『カビ対策』と同じものになります。 ケナガコナダニは乾燥に弱い為、畳などに発生した場合は、室内を換気し、通風を良くしたりなど部屋全体の水分量を減らす事が効果的です。 調味料など食品に発生した場合は、食品の種類、被害の状況により、乾燥、加熱処理、廃棄など対策を変える必要があります。 この時期のケナガコナダニにはくれぐれもお気をつけ下さい。2013-06-27 [記事URL]
2013-06-25 [記事URL]
2013-06-21 [記事URL]
皆様こんにちは。 もうすぐ7月に入ります。だんだんと気温も上昇し、街中の人々の服装もすっかり夏服になりました。夏に向けて気をつけなければいけないのはやはり熱中症です。 今回は、その熱中症について、原因と対策をご紹介したいと思います。 熱中症は主に以下の三つの症状に分けられます。 ①熱痙攣…汗を大量にかき、体内のナトリウムやマグネシウムが不足する事により起こる筋肉の痙攣を指します。 特に大量の汗をかきやすいマラソンや激しい長時間の運動によって熱痙攣は起きやすいとされています。 ②熱疲労…暑い環境において、体温が上昇すると血管が拡張し、血液が通りやすくなります。その中で、暑さや運動などで大量に汗をかくと体内の水分が失われ、血液量も減少してしまい、目眩や頭痛、脱力感を感じる症状の事を熱疲労と言います。 症状が重度の場合、失神する可能性もあり、その場合は熱失神と呼ばれ、悪化すると死に至るケースもあります。 ③熱射病…通常、暑い環境では血管が拡張し、発汗して体内の熱を外に出そうとします。 しかしその働きが無くなり発熱する事があり、この症状を熱性発熱と言います。人は発汗しなくなると、約10~15分の間に体温が39.4度以上に上昇し、皮膚が赤く乾き始めるそうです。 また、熱性発熱では体温が40度以上に上昇する場合があります。この熱性発熱により意識障害が起こる場合を熱射病と言い、悪化すると臓器が様々な異常を起こし、最悪の場合死に至るケースもあります。 熱射病は重度の熱中症なので、熱痙攣や熱疲労を発症した段階で早い対応を取る事が重要です。 熱中症の対策は大きく分けて2点あります。 ①暑い環境はなるべく避ける ②塩分を含んだお茶や水をこまめに摂取する 1日の内、最も気温が高くなるのが、午後2時から5時の間なので、出来る限りその時間帯の外出は避けた方が良いでしょう。 ③にある水分補給は、塩分が程よく含まれ飲みやすいスポーツドリンクもお勧めです。 ビールやカフェインを含むコーヒーなどは利尿作用があり脱水症状になる可能性が高い為、好ましくありません。 また、100%果汁飲料や糖分を多量に含むジュースは大量に飲む事で、下痢になり脱水症状になりやすいので、こちらも好ましくないでしょう。程ほどに飲む分には問題ありません。 これらの対策で熱中症の予防に努めましょう。