夏はゴミの中に生息があります。
2013-07-16 [記事URL]

2013-07-16 [記事URL]
2013-07-12 [記事URL]
皆様こんにちは。 毎年、ネズミによる被害が増加傾向にあります。 屋内で被害を及ぼすネズミは主に3種類でクマネズミ、ドブネズミ、ハツカネズミです。最近、飲食店や工場に多大な被害を与え、困らせているネズミの殆どはクマネズミです。 クマネズミはドブネズミと比べ学習能力が高く、近年その勢力を拡大しています。また運動能力に優れ、水道管やガス管、壁などを垂直に上り下りします。 ネズミは様々な菌を運ぶ為、食中毒の原因になったりします。また、ダニを体表に飼っている為、屋内を走り回り、じゅうたんや畳、座布団などにダニを振り撒いていきます。 また、毛が食品に混入したり、電気配線をかじりショートさせたりと、実に様々で甚大な被害をもたらします。 そこで、ネズミの抑制の為の環境づくりをする必要があるのです。 まず一つに、侵入してくる原因をなくしましょう。 ネズミは餌を求めて屋内に侵入してきます。その為、その原因(餌)がない状況を作り出しましょう。ネズミは体内のエネルギー効率が悪い為、2~3日何も食べないと餓死します。つまり、万が一侵入してきたとしても、繁殖を抑制できます。 生ゴミの放置は厳禁です!ゴミ袋を縛るだけではネズミに食い破られてしまいますので、ゴミ箱に蓋をしましょう。また、什器下に溜まった食材のゴミもネズミの餌になりますので、常にきれいに保つようにしましょう。 また、食材や食べ残しの放置も厳禁です。餌となってしまう食材を剥き出しに置かない事が肝心です。ケースに入れる、棚に仕舞うなどして下さい。特にネズミは穀物が好物ですので、要注意です。 ネズミが侵入して来ようとする理由を無くす事が、ネズミ抑制の大きな力になります。 さらに、侵入路を無くす事も大切です。 冬の季節には少ないかも知れませんが、ドアや窓を開け放していませんか? わずかな時間の開閉だけでもネズミは侵入してきます。普段から出入り口に注意を払いましょう。 壁や天井に穴は開いていませんか? 地面と戸の隙間が少しでも開いていると、それだけでもネズミの侵入は自由ですので、修繕しましょう。自分たちで塞げない場合はプロ(大工さん等)に依頼して塞いでもらいましょう。 環境の改善によりネズミを抑制しましょう。それでも、頭の良いクマネズミは浸入して来る事があります。ネズミにお困りの際は、是非とも駆除のプロである私たちにご相談下さい。2013-07-11 [記事URL]
2013-07-09 [記事URL]
漸く、梅雨も越え、本格的に暑くなってきましたね。 水分補給をしっかりと行って、脱水症状にならないように気を付けてます。 さて、ここからが本題です。2013-07-05 [記事URL]
皆様こんにちは。 6月もあっという間に過ぎ、7月に入りました。だんだんと虫も活発に活動するようになってきましたので、今一度周辺の清掃状況など、見直してみましょう。 さて、この時期になりますと、食中毒が気になってきますね。 特にサルモネラ菌による食中毒はここ数年間常に1、2位を争うほど頻繁に発生しています。今回はサルモネラ菌の媒介経路と対策についてご紹介いたします。 ☆媒介経路 サルモネラ属菌はネズミの媒介による感染が多数を占める為、衛生状態の向上により一時は下降傾向にありましたが、鶏肉や鶏卵を介した食中毒の増加や近年のクマネズミの増殖により問題となっています。 鶏卵を介したサルモネラ汚染防止には鶏卵の洗浄が有効とされていましが、近年では卵殻の外部からの汚染だけではなく、菌がニワトリの卵巣や卵管に寄生し、卵黄に細胞内寄生します。 その外側にある卵白などが保菌することにより、鶏卵そのものが汚染している事が知られるようになりました。 その他、ミドリガメやトカゲ等の爬虫類のペットからの感染も報告されています。 食中毒発生件数の2~3割がサルモネラ属菌による感染とされています。鶏卵を使用した菓子による大規模な感染が多くみられるのが特徴に挙げられます。 ★主な症状は・・・? サルモネラ食中毒は典型的な感染型食中毒です。 その主な症状は、嘔吐、水様性下痢などの消化器症状、発熱(高熱)などで、抵抗力のない人は菌血症を起こし重症化することがあります。 時として、内毒素によるエンドトキシンショックで死亡することがあります。潜伏期間は平均12時間程ですが、場合により3~4日程潜伏する事もあります。 ☆食中毒を予防しましょう! 1.サルモネラ菌での食中毒の大半が食品の加熱不足です。 肉・魚などはなるべく生食を避け十分に加熱しましょう。 2.サラダなどな生で食べる野菜は、十分に洗いましょう。(洗剤を用いる場合もあります) 3.まな板、包丁なども常に清潔にしておきましょう。 4.ネズミからの感染を防ぐ為、食品は常に密閉保管しましょう。 5.あまり大量に作り置きしないで、その日に作ったものはその日に食べきる作り方をし ましょう。 ※調理方法や保管方法に気をつけてもまな板が汚れていたのではまったくの無意味です。 まな板は… 1.漂白剤(除菌液)を上に中量垂らし、フライパン返しなどで満遍なく塗りましょう。 2.塗り終わったら、上に濡らしたタオルなどをしきましょう。 3.除菌するときだけでなく、常にまな板はきれいにしましょう(きれいなタワシを使い洗剤で洗いましょう) 飲食店様は特に食中毒には気をつけていきましょう。使った器具や、道具の管理や、食品の管理を徹底しましょう!2013-07-04 [記事URL]
2013-07-02 [記事URL]
2013-06-28 [記事URL]
皆様こんにちは。 皆さんはケナガコナダニと言うムシをご存知でしょうか? このケナガコナダニは世界中、日本でも全国に分布しており、調味料や小麦粉、菓子などの食品を始め、新築の住宅や一般家庭では、畳などに大発生する性質を持っています。 ケナガコナダニは人を刺したりなどはありませんが、大発生するとかなりの不快感を与えるほか、ケナガコナダニを餌とするツメダニも大発生し、ツメダニに刺されるという二次被害も発生します。 更にこの高温多湿の梅雨の時期は、ケナガコナダニが最も大発生する可能性が高い上に、香辛料や小麦粉、パン粉、味噌やチョコレート、チーズなどの乳製品などあらゆる食品に発生するので、この時期は特に注意が必要です。 香辛料はゴキブリなどを始めとした害虫が好むので、保存方法に気をつけなければなりません。食品の袋の口をしっかり閉めるなど食材の管理を徹底する必要があります。更に、この時期に増えやすいカビも餌とするので、徹底した衛生管理が大切です。 ケナガコナダニの対策としては、以前取り上げさせていただきました『カビ対策』と同じものになります。 ケナガコナダニは乾燥に弱い為、畳などに発生した場合は、室内を換気し、通風を良くしたりなど部屋全体の水分量を減らす事が効果的です。 調味料など食品に発生した場合は、食品の種類、被害の状況により、乾燥、加熱処理、廃棄など対策を変える必要があります。 この時期のケナガコナダニにはくれぐれもお気をつけ下さい。2013-06-27 [記事URL]