ブログ記事一覧

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最近の傾向です

2012-12-20 [記事URL]

最近の傾向です.jpg今回は、東神奈川にある中華店の施工時のことです。厨房内から施工を2名で、開始したのですが、あまり生息を発見することができませんでした。流し付近から、洗浄機と進につれて多少の生息を発見することがあったのですが、あまり生息がありません。以前に入っていた同業者の施工跡がありましたので、多くの生息がないのかな?と思っていたのですが、とんでもありません。 コールドテーブルに施工が移ると、強烈なゴキブリ臭が臭ってきました。モーター部を覗いてみると、チョロチョロと動き回っているではありませんか。そして、配電部分を外してみると、映像の通りに裏の配線周りに、多量の生息がありました。フンの後も、ものすごい状態です。これでは、薬剤をつけても食べてくれません。臭いも残ってしまいますので、完全駆除するにはフンを取り除きます。きれいにしてから、薬剤を施工することによって食いつきも良くなり、生息も止まります。 最近の傾向です2.jpg今年は、今まで以上に暖かい、コールドモーターの配電裏の隙間に、生息して群れをなしていることが多く感じられます。この季節、駆除をするには熱源であるモーター部分やガス台回り、他にお湯が通るパイプ近辺を確認することが重要になってきます。FCCでは、どんな季節でも店内や屋内を全て点検し、施工をしていきますので、本来は関係ないのですが、特に、この時期の特徴としてご紹介いたしました。

見えない所へ見えない所へ

2012-12-18 [記事URL]

冬真っ盛り、北関東営業所では特に山間部へ行く際は路面凍結しているくらいです。 普通に-0℃ですから。 そんな環境でも、お店の中は暖かい為ゴキブリにはお構いなし。 駆除に駆除を重ね、見えない所へ見えない所へとゴキブリも移動していきます。 見えない所へ見えない所へ.jpg 拡大して見ないと解らないかもしれませんが、什器の奥の脚の裏にゴキブリが! 見えない所へ見えない所へ2.jpg そして壁紙をめくれば、またゴキブリと・・・ 表面に出てくるゴキブリだけを退治しても、あの手この手でゴキブリは安全な場所を見つけて棲みつきます。 そして、そこを起点にまた繁殖。いたちごっこになってしまいます。 だから、時間をかけて隅々まで一網打尽にしないといけないのですね。 皆様のお店は如何ですか?

環境の改善!

2012-12-13 [記事URL]

12月に入り、急激に寒くなってきましたね。 しかし、寒くなってきたとは言え、飲食店の厨房は年中暖か。 よく冬はゴキブリがいなくなるんでしょと聞かれますが、答えは「NO」です。 まぁ、外気が寒くなってくれば見えるところに出てくる頻度は減りはするのですが・・・ さて、今回は、環境の改善が必要なケースについてお話します。 環境の改善!.jpg 上の写真をご覧ください。 拡大して頂くとお分かりかと思いますが、右の淵にチャバネゴキブリの幼虫が所狭しとします。 環境改善が必要・・・、そうです、主に使ってない食器類を積み上げて置いておく事により、そこへゴキブリが住み着いてしまったケースです。 流石に食器にコーキング剤を施工する訳にはいきませんから。 使わないなら捨てる、それでもとっておきたいのならしっかり洗った上で保管方法を改めて頂いております。 私たちの仕事はお客様と共にゴキブリのいない環境を作り上げていくことこそ最上と言う事なのです。

ステンレスの隙間

2012-12-11 [記事URL]

ステンレスの隙間.jpg 今回は、ステンレスの隙間に生息しているゴキブリについて、ご案内致します。 先日、お伺いしたインドカレー店のお店での事ですが、厨房内を施工していると、ナンを焼く窯がありました。 ステンレスの窯は、熱を帯びていて程良く温かいため、古くて亀裂が入ったり、剥がれてしまっている場所に隠れて潜んでいます。 更に、見た目では見付けにくいいんです。隙間にスクレイパーやドライバーを突き刺したり、上から叩いて確認します。 すると、チョロチョロ隙間からはいでてきます。隙間が開いているより隙間が狭い方が、潜みやすいんです。 厨房内や屋内で、このような隙間を見付けた場合は、シリコンコーキングを入れるなど、隙間を埋めるようにしていくことで、ゴキブリの棲家となる場所をなくすことが出来ます。 隙間を埋めたりしても、ゴキブリが発生した場合は、FCCにご用命下さい。

人の皮膚寄生するヒゼンダニについて

2012-12-07 [記事URL]

▼詳細
皆様こんにちは。
12月に入り、急に冷え込んできました。乾燥していると風邪を引きやすくなるので、乾燥対策をしっかりしましょう。

さて、今回は主に老人ホームなどで感染する、ヒゼンダニについて紹介したいと思います。

ヒゼンダニは非常に小さいダニで、肉眼では見えません。疥癬虫とも呼ばれ、皮膚の角質層内に寄生して疥癬という皮膚感染症を起こします。

洋ナシ型の体(顕微鏡下では円形に見えます)に短い4対の脚があり、腹部には横に走るひだが、背部には多数の短いとげのような突起があります。卵から幼虫、若虫を経て成虫(雄、雌)となります。

幼虫、若虫は皮膚のくぼみや毛穴に入り込み、穴を掘って隠れています。ダニには雄と雌がいて、交尾後、雄は死にますが、雌は皮膚の角質層内にトンネル(疥癬トンネル)を掘り、毎日2~3個ずつ卵を産み続けます。

卵から孵化し、幼虫、さらに成虫となり卵を産むまでの一世代の長さ(ライフサイクル)は10~14日です。人の体温が最も生活しやすい温度で、人体から離れると動きが鈍くなり、 16℃以下では動けなくなります。

疥癬に感染後、約1~2ヵ月の潜伏期間をおいて発症します。きわめて強いかゆみを伴い、皮膚症状は丘疹、結節、疥癬トンネルがあげられます。特に疥癬トンネルは疥癬だけに見られる特有なものです。

疥癬トンネルとは、主に手首、手のひら、指間、指の側面などにできます。また、寝たきりの高齢者や乳幼児では足にも発症します。

ヒゼンダニはこれらの部位にたどりつくと、角層内に体を潜り込ませた後、水平に掘り進みながら前進し、後方に卵や糞を残します。

幅は約0.4mm、長さは掘り始めてからの時間にもよりますが、多くは長くて5mm程度といわれています。トンネルの天井にあたる部位には等間隔に約0.2mmの穴があいています。トンネルの先端部には産卵中の雌成虫が潜んでいます。

感染経路としては、人と人との接触がほとんどで、寝具・衣類などから感染することもあります。集団生活が行われている高齢者福祉施設や養護施設などでは、集団発生の危険性もあるので注意が必要です。

感染拡大予防のためには早期発見が重要で、疥癬が疑われる場合は早期に皮膚科に検査を依頼すること、さらに一人の患者が見つかった場合、患者の家族や同じところで寝泊りした人など、無症状者にも検査を行うことが必要となります。

予防としては、感染した人に接触した場合は、まめに手を消毒石鹸で洗って、皮膚の清潔を保ちます。

寝具や着衣についているヒゼンダニについては熱湯消毒によって駆除します。ベッド周りやトイレなど皮膚片が落ちやすいところには、ピレスロイド剤のエアゾールを噴霧します。

感染しないためにも、身近なものからの対策が重要になります。
シーツ、下着、洋服などは毎日とりかえ、洗濯する時には、まずは50℃のお湯に10分間つけるといいでしょう。そして部屋の掃除を毎日電気掃除機で行いましょう。


物陰に隠れた場所

2012-12-06 [記事URL]

12月に入り急に冷え込んできましたね。 着込む服が一枚多くなり、体を屈めて歩く人も目立ってきています。 そんな状況でもゴキブリは、暖かい場所を見つけ、確実に生き残っているのです。 物陰に隠れた場所.jpg これは作業台の奥に設置されたガス警報器です。 作業台の下の台に所狭しと載せられていたものを除けてたどり着きました。 これを開けてみると・・・ 物陰に隠れた場所2.jpg 開けた瞬間はゴキブリが結構いたのですが、散ってしまいました。 (写真が下手でスイマセン) それでも糞の多さから生息が想像していただけると思います。 冬にゴキブリが少なくなったなと思っても、こういった人間の目が届かないかつ暖かい場所でゴキブリはひっそりと春を待ちます。 そして、暖かくなって活動が活発になる時にはこれらが厨房内を店内を歩き回り、急に増えたように見えるのです。 だから、一か所に纏まっている冬にこそ、駆除が必要なのです。

客席の隙間

2012-12-05 [記事URL]

客席の隙間.jpg千葉の大型 ショッピングモール内のレストランの新規施工です。 ゴキブリの生息は、厨房内ではあまり数は多くはないものの、什器の奥や隙間等の発見しにくい場所に隠れていました。 ショッピングモール等の敷地面積の広い場所は、定期的に駆除に入るのが義務付けられています。 薬剤の散布により、ゴキブリが隙間等の奥の方へ逃げ込んだものと思われます。客席の壁面隙間にも生息がありました。(写真) FCCでは、隙間等のゴキブリを発見しにくい場所も見逃さず施工し、完全駆除致します。

ノロウイルス大流行!?

2012-11-30 [記事URL]

▼詳細
皆様こんにちは。
11月も終わり、今年も残り僅かになってきました。空気が乾燥してきましたので、体調を崩さないよう、加湿器などを使用して対策をしましょう。

さて、今回は、ニュースでも話題になっているノロウイルスについて紹介します。

今年のノロウイルスの流行は過去10年間で最も流行した2006年に次ぐ勢いで、例年、12月初旬から一気に増えて年末にピークを迎えます。手洗いなどの予防の徹底が必要になります。

ノロウイルスとロタウイルスはともに下痢、嘔吐を主徴とする胃腸炎をおこしますが、ノロウイルスはロタウイルスに比べ、幅広い年齢層に罹患する傾向があります。

ノロウイルスは、カキ等の二枚貝の生食による食中毒がよく知られていますが、 わずかなウイルスが口の中に入るだけでも感染する為、ヒトからヒトへの感染力も非常に強いウイルスです。

ノロウイルスの感染はほとんどが経口感染(口から体内に入り感染)であり、次のような感染経路があると考えられています。

・ウイルスに汚染された貝類を、生あるいは十分に加熱しないで食べた場合
・調理台や調理器具がウイルスに汚染されていたり、ウイルスに感染した人が食品を取り扱うことにより、二次的に汚染された食品を食べた場合

・感染者を看病したり、患者の吐物、便などから直接感染するヒトからヒトの感染

潜伏期間(感染から発症までの時間)は24から48時間で、主な症状としては吐き気、嘔吐、下痢、腹痛で、発熱は軽度です。

通常は1~2日で症状が改善します。また、感染しても発症せず、軽い風邪症状で治ることもあります。ただし激しい嘔吐や下痢により急激に水分を失いますので、特に乳幼児や高齢者では脱水症状に気をつける必要があります。

下痢症状が出るので、下痢止め薬を使う方も中には居ると思いますが、病気の回復が遅れるので使用しません。

日頃からの予防方法としては、食事前やトイレの後などにおいて、せっけんを使ってしっかりと手を洗うことが大切です。食品中のウイルスは加熱により感染性をなくすことができるので、食品の中心温度が 85℃ 1分以上になるようにしっかり熱を通して食べましょう。

また下痢や嘔吐などの症状がある人は、食品を取り扱う作業を控えましょう。

二次感染を防ぐためには日頃の殺菌消毒が大切になってきます。
殺菌には熱湯あるいは0.05から0.1%の次亜塩素酸ナトリウムを使用します。アルコールや逆性石鹸にはあまり殺菌効果はありません。

調理器具、衣類、タオル等は熱湯(85℃以上)で1分以上の加熱が有効です。

二次感染を防ぐ事も大切ですが、まずは自分の身を守ために、日頃からの手洗い、うがいの習慣をつけ、うつらないよう、うつさないように、心掛けましょう。


什器タイヤ

2012-11-29 [記事URL]

什器タイヤ.jpgパン屋さんに定期点検に伺いました。什器熱源などゴキブリの巣になり易い場所を中心に目視で点検していきます。 タイヤの付いた什器を移動させると、ゴキブリが数匹現れました。何処から出てきたのだろう?と、その什器を見渡します。 出所発見! タイヤです。タイヤのホイール?の内側の隙間に、少量潜んでいました。気温が下がってきましたが、ここ(パン屋さん)は、長袖の作業着で作業すると汗まみれになる程暖かい、というより暑い位です。深夜の作業でお店のスタッフは、いらっしゃいませんが、百貨店のデパ地下で気温は下がりませんし、パンを焼く窯の余熱や什器モーターの熱で20℃以上はあるでしょう。 冬になれば確かに、ゴキブリの数は減りますが、この様な空調の効いた建物は数多く存在します。以前は北海道などの北国では、ゴキブリは居ないといわれてきましたが、近年では大型ショッピングモールや物流システムの発展で北海道でも生息があるそうです。搬入物に紛れて建物に一度侵入してしまえば、建物内部はゴキブリが生息できなくなる、といわれている15℃以下には、ならないので十分生息していけます。 この様に冬場でもゴキブリの棲家は多数存在します。行動は鈍くなるので、姿を見かける機会は少なくなりますが、何処か暖かい場所で巣をつくりじっと潜んでいます。少しでも姿をみかけたら、その何倍かの数が生息している可能性があります。暖かくなり増殖する前のこの時期に、早めの駆除をお薦めいたいます。

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