ブログ記事一覧

tel:0120-60-1064

季節の変わり目!①~体調不良の原因~

2016-09-02 [記事URL]

9月に突入しました! 一年間で一番暑いとされる時期も過ぎ、これからはだんだんと涼しくなっていきますが、 体調はいかがでしょうか。   季節の変わり目に体調を崩す方は多いです。 なぜ体調を崩しやすくなるのかというと、その原因は、「寒暖差」にあります。   その寒暖差を把握しつつ、上手に体調不良と付き合い、改善するにはどうすればいいのか。 二週にわたり、〝季節の変わり目〟に関する知っておきたい知識をお届け致します!   【季節の変わり目、それはいつ?】 よく「季節の変わり目には体調を崩す」といいますが、その「季節の変わり目」とは 一体いつを示すのでしょうか?   気象庁の区分では、3月~5月が春、6月~8月が夏、9月~11月が秋、12月~2月が冬 とされています。   しかし実際に言われる「季節の変わり目」は、寒暖差が激しい時節を指します。 平均気温の変動が大きい月を見てみると、1ヶ月で5度以上の変動があるのが 3月~4月、そして9月~11月になります。6月~7月も4.5度と変動幅は小さいですが、 この辺りも季節の変わり目といえるでしょう。     【寒暖差が激しいときに起こる体調不良の原因】 「朝・昼・夜の寒暖差が激しい!」「昨日暖かいかと思えば今日は寒い!」 …多くの方がこう思った経験があるのではないでしょうか。 そんな季節の変わり目に起こる体調不良の一番の原因は、気温の乱高下による 自律神経の乱れにあります。   いわゆる「自律神経失調症」です。 自律神経には、日中や活動時に働く交感神経と夜間やリラックス時に働く副交感神経が あります。 この2つの神経は、体温・発汗の調整、呼吸、循環、代謝などを司っています。   激しい寒暖差は、頻繁な体温・発汗の調整を余儀なくされます。 その結果、交感神経と副交感神経のバランスが崩れる「自律神経の乱れ」を 引き起こすのです。   その他の自律神経を乱す原因には、ストレスや生活リズムの乱れ・睡眠不足、 ホルモンの影響などが挙げられます。 元々このような原因があった上で寒暖差が重なり、自律神経を乱していることもあります。   【自律神経の乱れで起こる体調不良】 ストレス・自律神経の乱れから起こる体調不良は多岐にわたり、人によって症状も様々。 複数の症状が同時に出ることが多く、天気やその日の気分によって症状が良くなったりも 悪くなったりもします。   必ずしも同じ症状が継続するというわけではなく、日々症状は変化していきます。 そして、その変化する症状の中でも代表的な症状がいくつかあります。   次週は「自律神経の乱れで起こる体調不良の症状」を具体的にご紹介致します。 また、「季節の変わり目に気を付けたいこと」もご紹介しますので功ご期待下さいませ!

2016年9月号:季節のムシ暦~夏休みのムシ達~

2016-09-01 [記事URL]

構想マンション群の中にある、小さな公園で幼童が、「虫籠」を肩にし、 補虫網を両手に構えて、草叢をヂーットうかがって居た。 今、子供達がどんな虫をねらい、捕えるのかは不明だが、私達の子供の頃には、 キリギリスであった。 暑い夏の昼の日中に、汗をたらしながら、ギース・チョン、ギース・チョンと鳴く、 この虫を追ったものだ。 しかし、この虫は、声はすれども、潜み場所が判らず、なかなか姿を見せないのだ。 したがって此の虫を捕えるにのは、子供なりに、かなりの工夫と努力が、必要であった。 それでも、子童仲間の秘伝の手法があった。これは、細長い竹竿の先に、胡瓜(キュウリ) を串刺しにして、この竿を鳴き声のある草叢に、そろりと差し込み、これを齧りに来るのを 捕えると云うものである。 この手法は、言うなれば、誘引・捕獲と云う高等な手法なのである。これは、確かに、 理にかなった手法だが、私には成功した記憶が無い。 それでも、一生懸命に虫を生け捕る努力を重ねたものだ。今日のように、身近に遊び道具が、 無い時代なので、それなりに楽しんだものである。 たかが、キリギリスと云うなか、この虫は、江戸時代には、鳴く虫として、 店頭で売られていた、価値のある虫なのだ。 今では、夏休みの宿題のための虫で、昔の価値観と大きな違いがあるようだ。 続きはこちらで →→→ FCCニュース2016年9月号

新規現場

2016-08-30 [記事URL]

皆様、こんにちは。

ご無沙汰しております。

今週の新規現場です。
5坪の厨房のみ現場でしたが。
驚きました!

大量生息です! 現場施工写真をご覧ください。
新規現場

新規現場

新規現場

新規現場

新規現場

新規現場

新規現場

新規現場

新規現場

新規現場

新規現場
チャバネゴキブリが大量に生息していました。
部下と施工に入りましたが、2時間みっちり施工を致しました。

私たちにかかればチャバネゴキブリも1ヶ月半後には完全駆除できます。
ゴキブリ駆除は、弊社にお任せください!


ゴキブリとの遭遇率の高い場所

2016-08-26 [記事URL]

夏は温度も湿度も高く、ゴキブリにとって最も活動が盛んになる時期です。 ゴキブリと顔を合わせている方も少なくないのではないでしょうか。   ゴキブリには極力遭いたくない!これは全ての方が思うことだと思います。 そこで今週は、“ゴキブリと遭遇確率の高い場所ベスト3”をご紹介します。 ゴキブリと遭遇した時の衝撃を緩和させるためにも、是非ご一読下さいませ!   【ゴキブリと遭遇確率の高い場所ベスト3 ■3位・・・トイレ 「トイレにゴキブリの欲しがるような餌はないけれど……」と思われるかもしれませんが、 基本的にゴキブリは水を求めています。生存のためには、餌以上に水が必要なのです。   ゴキブリは夜行性ですから夜に動くことが多く、夜中トイレに起きて電気をつけると そこにはゴキブリが…!という身の毛のよだつ経験をおもちの方もいらっしゃるのでは ないでしょうか。   トイレットペーパーを収納する備え付けの棚など、毎日開閉していない場合は湿度も 上がりやすく、ゴキブリが巣を作っているかもしれません。   ■2位・・・お風呂、洗面所 同様に、お風呂場や洗面所は常に水がある場所ですので、ゴキブリに好まれます。 キッチンと違い餌は少ない場所ですが、お風呂場付近の温湿環境は絶好です。   上記でもお伝えしましたが、生きていくのに必要な水に事欠かない場所は、 ゴキブリにとって過ごしやすい環境といえるので、 お風呂場や洗面所の水滴はすべて拭き取っておきたいところです。   ■1位・・・キッチン そして、やはり水もあり餌も多い場所であるキッチンは、ゴキブリが巣を作りやすい場所 No.1です。   ゴキブリが住処にしやすい場所の特徴として (1)狭い空間や暗い空間、隙間が多い (2)暖かい (3)食べカスなど散らかっている場所 (4)水場 があげられます。   キッチンは食器などの収納が多いため必然的に隙間が多く、また家電などは熱をもつため 暖かい場所になります。当然食べ物が豊富で水もありますので、ゴキブリにとっては 全ての条件を満たす最高の環境といえるでしょう。   以上、ゴキブリと遭遇する頻度が高い場所をご紹介しましたが、 ゴキブリが求める条件がそろえば、どこでもゴキブリと遭遇しやすい場所となります。   例えば、寝室でお菓子を食べる習慣のある人は同じ部屋でゴキブリも寝ているかも しれませんし、掃除をこまめに行わなかったり、生ごみや排水口の汚れなどを放置して いたりする場合、それはゴキブリの遭遇環境を整えてしまっていると言えるのです。   掃除や整理整頓をすることで、ゴキブリの居場所を少なくすることができますので 徹底して行っていきたいですね。   しかし、掃除・整理整頓だけでゴキブリをゼロにするのは困難です。 弊社はゴキブリ駆除のプロフェッショナルです! 無料でお見積りをお出ししていますので、お気軽にお問合せ下さいませ。   遭遇しやすい場所にはきっちりとゴキブリ対策を行って、残りの夏の夜を少しでも 快適に過ごせるようにしましょう!

生息は下廻りから

2016-08-23 [記事URL]

※ゴキブリの画像があります。予めご了承ください。

台風が関東に直撃致しましたが、皆様の周りの被害は大丈夫でしたでしょうか?

そんな中でもお伺いしたお店のゴキブリは所狭しと活動しておりました。

施工員blogの件

飲食店においてよく見かけるチャバネゴキブリは、飛ぶ事はないので、店内に侵入後は
什器下や床に置いてある物の陰に隠れるので人の目に付きにくい場所で繁殖し、
次々と周りに広がっていきます。

その為、増えてきたなと感じる頃には写真の様に
大量に生息してしまっている事があります。

施工員blogの件

そして、その様な原因を確実に発見し適切な処置をする事が必要になります。
皆様のお店も一度プロの目で調査だけでもしてみませんか?
FCCでは無料調査を行っておりますので、お気軽にご連絡下さい。


夏のカバンの中身~8つの必須アイテム~

2016-08-19 [記事URL]

リオオリンピック、盛り上がっています! 外に飛び出して、スポーツ観戦をしたくなりますね。   室内外問わずスポーツ観戦には、飲み物が必需品になりますが、 皆様はカバンの中に何を入れていますか? 今週は〝夏のカバンの中身で必需品となるアイテムを8つ〟をご紹介します。   ■1:タオル・ハンカチ 汗の水分は蒸発する時に気化熱を奪うので、本来はその時に身体が冷やされて体温調整が できます。しかし、次々出る汗は蒸発しようにもできなくなり、体温が上がってしまいま す。そのため、蒸発仕切れなかった汗は拭きとって、どんどん蒸発させましょう。 他にも、放置しているとニキビが出来やすい皮膚環境になってしまうので要注意です。   ■2:日焼け止め 単に日焼けを予防するだけでなく、有害な紫外線を防ぐためにも必携の日焼け止め。 外出先でも手軽に塗れるよう、コンパクトサイズをカバンにいれておくのがオススメです。   ■3:リップケアグッズ 夏といえども唇は乾燥しやすいです。同時に、肌と同じように唇の紫外線対策も大切に なります。SPFの値をしっかりと確認して夏仕様のものを使えば、より安心です。   ■4:サングラス 意外と忘れがちなのが〝眼の紫外線対策〟。 紫外線を浴び続けることで、眼の病気のリスクが高まると言われています。   予防のためにサングラスを持ち歩き、移動中などサングラスを使える場面では 積極的に眼のケアを重視して活用することをオススメします。   ■5:ミネラルウォーター こまめな水分補給は熱中症対策にも、とても効果的です。 保冷仕様のマイボトルに水を入れて持ち歩いたり、ペットボトルのミネラルウォーターを 事前に買ってカバンにいれておくと安心です。   水は重さがあるので、つい「欲しいときに買えばいいや」と後回しになりがちですが、 夏はとくにこまめな水分補給が大切です。いつでもすぐ飲めるように持ち歩きましょう。   ■6:顔にも使えるウエットティッシュ 夏場は汗をかきやすく、放っておくと、イヤな臭いがしたり、夏風邪をひく原因になって しまうこともあります。   こまめに汗を拭き取れるように、ぜひウエットティッシュを常備しておきましょう。 顔はデリケートなので、顔を拭くときには必ずフェイス対応のものをご使用ください。   ■7:デオドラント剤 ドラッグストアに行けば携帯用のミニタイプも充実しているので、かさばらないものを 選び、カバンに忍ばせておきましょう。   夏場の汗の臭いは意外と周囲の人に臭ってしまうものです。男性・女性問わず、 エチケットとして、いつでもシュッと対応できるようにしておきたいものです。   ■8:消毒剤 夏は気温が上がるため、食中毒などのリスクも高まりますし、雑菌も繁殖しやすい環境に なります。殺菌ジェルやスプレータイプのアルコール除菌剤などを持ち歩き、 食事の前には使うように心がけると安心です。   以上、夏のカバンの必需品をご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。 気温が高い時期だからこそ、汗や雑菌などにとくに注意した持ち物をチョイスすることが 大切になります。   今回ご紹介した内容を参考にして頂いて、携帯用のミニサイズのものを 上手に取り入れながら、快適な夏生活をお過ごし下さいませ!

最近の棲みか

2016-08-15 [記事URL]

最近、新規現場で目につく生息場所があります。
それは、どこになるかと言いますと、フロアのテーブル裏です。
特に店内に大量生息している店舗では、見受けられることが多いです。 日頃からフロアのテーブルを動かすことがなく同じ場所に置かれているものは要注意です。 下にゴミが溜まり、それが餌となりゴキブリが棲みやすい環境となります。

最近の棲みか
最近の棲みか
画像のように、クロスにパイプがついていて、 両端と途中にある穴から空洞内に侵入して、なかで繁殖します。 見た目には、分からないのですが、夜になると活動し始めるので見かけるようになります。 普段の清掃時には、必ずテーブルを上げて掃き掃除をしていただければと思います。 私達は、時間を掛けて見えない場所の施工を行っていきます。 もし、見かけるようなことがありましたら、ご連絡下さい。


夏場の食中毒

2016-08-12 [記事URL]

毎日こう暑いと、食材がダメにならないか心配になりますね。 そこで今週は、「食中毒」についてご紹介します。   食中毒は季節を問わず発生しています。 特に梅雨から夏にかけては、細菌が繁殖しやすい高温多湿の日が続くため、 食品に付着した細菌は大幅に増殖します。   大量の菌が付着した食物を口にすると、菌そのものや菌が産生した毒素が体内に入り、 食中毒が引き起こされます。   ■夏場に注意を要する食中毒の〝起因菌〟 〝起因菌〟は以下の通りになります。 ・カンピロバクター ・サルモネラ ・黄色ブドウ球菌 ・腸炎ビブリオ ・腸管出血性大腸菌(O-157   冬に流行するノロウイルスは、細菌数については減少しますが、夏場にも発生事例があり ますのでくれぐれもご注意下さい。   食中毒原因菌の種類を見ますと、以前は腸炎ビブリオ、ブドウ球菌、サルモネラ属菌が 三大食中毒としてあげられていましたが、最近では、カンピロバクターやノロウイルスが 増加しその種類も変化していますので、それぞれの食中毒菌の特徴を知り、 予防をする事が重要になります。   ■〝食中毒〟の予防 食中毒を防ぐためには、皆様よくご存知の「食品衛生の三原則」を守ることが基本です。   「食品衛生の三原則」 (1)菌をつけない(清潔) (2)増やさない(迅速) (3)やっつける(加熱・冷却)   それぞれの段階で注意していくことが大切です。   (1)菌をつけない ~洗う!分ける!~ 手にはさまざまな雑菌が付着しています。 食中毒の原因菌やウイルスを食べ物に付けないように、 次のような時は、必ず手を洗いましょう。   ・調理を始める前 ・生の肉や魚、卵などを取り扱う前後 ・調理の途中で、トイレに行ったり、鼻をかんだりした後 ・おむつを交換したり、動物に触れたりした後 ・食卓につく前 ・残った食品を扱う前   また、生の肉や魚などを切ったまな板などの器具から、加熱しないで食べる野菜などへ 菌が付着しないように、使用の都度、きれいに洗い、できれば殺菌しましょう。 加熱しないで食べるものを先に取り扱うのも1つの方法です。   焼肉などの場合には、生の肉をつかむ箸と焼けた肉をつかむ箸は別のものにしましょう。 食品の保管の際にも、他の食品に付いた細菌が付着しないよう、密封容器に入れたり、 ラップをかけたりすることが大切です。   (2)増やさない ~低温で保存する!~ 細菌の多くは高温多湿な環境で増殖が活発になりますが、10℃以下では増殖がゆっくりと なり、マイナス15℃以下では増殖が停止します。 食べ物に付着した菌を増やさないためには、低温で保存することが重要です。   肉や魚などの生鮮食品やお総菜などは、購入後、できるだけ早く冷蔵庫に入れましょう。 なお、冷蔵庫に入れても、細菌はゆっくりと増殖しますので、冷蔵庫を過信せず、 早めに食べることが大事です。   (3)やっつける ~加熱処理!~ ほとんどの細菌やウイルスは加熱によって死滅しますので、肉や魚はもちろん、野菜など も加熱して食べれば安全です。特に肉料理は中心までよく加熱することが大事です。 中心部を75℃で1分以上加熱することが目安と言われています。   また、ふきんやまな板、包丁などの調理器具にも、細菌が付着します。 特に肉や魚、卵などを使った後の調理器具は、洗剤でよく洗ってから、熱湯をかけて 殺菌しましょう。台所用殺菌剤の使用も効果的です。   「食中毒」についてご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。 もし、おう吐や下痢などの症状から「食中毒」が疑われる時は、早めに医師の診断を 受けるよう心掛けましょう。

砂利

2016-08-09 [記事URL]

この季節は厨房やパントリー等の水まわり以外にも注意が必要です。
今回の現場はフロアーが庭園風になっており、そこに生息が見られました。

DSCN8644.JPG 所々に白い砂利が敷き詰めてあり、一部の場所に小さな巣がありました。

DSCN8645.JPG 写真にあるように大きな石の下に生息が見られました。

DSCN8646.JPG
エサになるような食材のゴミや水気等は一切ありません。
普段何を食しているのか?このような場所に何故生息しているのか不思議です。

石の下や砂利の隙間等、ゴキブリの好む場所であるのは確かなので、今後は要注意ポイントとしてデータベースに登録して、見逃さない様に致します。


やけど虫に注意!

2016-08-05 [記事URL]

梅雨も明け、夏本番です。 お天気の良い日が続くこの時期、外出する機会が増えますね。 しかし、「虫さされ」にはくれぐれもご注意下さい。   「虫さされ」というと蚊や蜂のイメージが強いですが、実は他にも怖~い虫がいるのです。 その怖~い虫の名前は・・・〝やけど虫〟です。 日本全土に広く分布しているので注意が必要です。   ■やけど虫とは   やけど虫の正式名称は「アオバアリガタハネカクシ」。 体長6~7ミリメートルで、細くて小さく、アリに似ています。 頭や尾の先端部、胸の一部などが黒色、他はオレンジ色をしています。   この虫は、梅雨の時期から夏にかけて最も増えます。 川岸や池、田畑、草むらなどの湿った地表に生息しており、北海道から沖縄まで全国各地 に分布しています。   やけど虫の体液に触れてしまうと、やけどをした時のように発疹や水ぶくれが起きて しまうのが特徴で、発疹や水ぶくれが起こる原因として、 この虫の体液に「ペデリン」という有毒物質が含まれているためだと言われています。 成虫だけでなく卵、幼虫、さなぎもこの物質を体内に持っているため注意が必要です。   ただし、やけど虫は攻撃的ではなく、人の皮膚にくっついてもかむことはないと言われて います。潰したり、むやみやたらに払い落としたりすると、体液が糸のように付着し、 発疹や水ぶくれが起こってしまいます。     ■発疹や水ぶくれが起きた時の対処法   そのままにしておくと約10時間後に、線状の赤い発疹ができ、水ぶくれになるといいます。 先ほどご紹介した「ペデリン」という有害物質に触れると、痛みやかゆみが生じ、 目に入ると激しい痛みを伴い、結膜炎などを引き起こします。   治療では湿疹・かぶれ用のステロイドの塗り薬やかゆみ止めの内服薬を使います。 その際、メントールが入っている虫刺されの塗り薬は患部を刺激するので使わないように しましょう。   きちんと治療をすれば5~10日ほどで治りますが、水ぶくれがある場合などは 傷痕が残ることもあるそうです。   被害を避けるには、虫の体液に触れないようにすることが大切です。 やけど虫が肌に触れても、素手で潰したりせず、タオルやハンカチなどでそっと払いのけ ましょう。また、息で吹き飛ばすのも有効です。最後は必ず、水で肌を洗いましょう。   もし体液が肌に付着してしまったら、すぐにせっけんで洗い流すことが重要です。 また、照明の光に誘引されて虫が屋内に入り込むのを防ぐため、夜間は窓を閉めるか、 網戸にするなどして対策をとることも有効なので是非お試し下さい。   それでも気になる場合は、虫よけ剤を網戸に貼ったり、スプレーをして対策して下さい。 やけど虫を駆除する際は、市販の害虫駆除用スプレーを直接吹きかけると有効です。   夏場はやけど虫の他にも、ガの幼虫である毛虫が肌に触れて皮膚炎が起こるケースもあり ます。半袖・半ズボンなどで散歩や運動などをする際は、虫よけスプレーを活用すること をお勧め致します。   もし虫のトラブルが起きたら、早めに皮膚科などを受診し、症状を悪化させないよう 心掛けましょう。

PAGE TOP




MENU

CONTACT
HOME