滅菌・殺菌・除菌どう違う?

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滅菌・殺菌・除菌どう違う?

年末が近づくとともに、ますます寒さが身に染みる今日この頃ですがいかがお過ごしでしょうか。

この時期に猛威を振るうのがインフルエンザウイルスなどの「ウイルス」や「細菌」です。
師走の忙しさとともに疲労も溜まりがち・・・そんな方も少なくないのではないでしょうか。

ウイルスや細菌対策に、手洗い・うがい・保湿など十分に対策を心掛けたいものです。
ところで、ハンドソープや台所洗剤のパッケージに「除菌」「殺菌」などの文言が表記してありますが、その違いはご存知でしょうか。

今回は「滅菌」「殺菌」「除菌」の違いや定義について見ていきましょう。

■「滅菌」とは

「滅菌」の「滅」とは、あらゆる全ての菌を死滅し除去することで、菌の全滅を意味しています。
定義としては、微生物の生存確率が100万分の1以下になることを指しています。
器具の洗浄時などに用いられる言葉ですね。

■「殺菌」とは

「殺菌」は文字どおり、菌を死滅させるということを指しています。
しかしながら、どの程度の菌を死滅させることで「殺菌」となるのかは、明確に定義されていません。

存在する菌のうち10%を死滅させても、残り90%の菌は現存していることになりますが「殺菌」したということになってしまうのです。
「殺菌」はキッチン衛生などでも日常的に使う言葉のようにも思われますが、意外ですよね。

■「除菌」とは

「除菌」は、対象物に存在している菌を取り除いて数を減らすことを指しています。
手を水で洗うことや、食器用洗剤、洗濯用洗剤などにも表示することのできる言葉となっています。
様々な程度の範囲が含まれる言葉ですね。

―いかがでしたでしょうか。水による手洗いも除菌に含まれています。
ウイルスや細菌の感染対策として小まめな手洗いは手軽で有効な手段です。
日頃からの心掛けで、今年の冬も元気に乗り切りましょう!!


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