低体温について

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低体温について

2015-07-03

皆様、こんにちは!
雨の日が多いですが、皆様いかがお過ごしですか。今回は、「低体温」についてお話させて頂きたいと思います。
今、冷え体質の人が増えていると言われます。

健康体を維持するには、体温が36.5℃以上必要だと言われています。
体温計は本来、風邪をひいた時等に測るものですが、それ以上に平常時の体温が重要です。

36.5℃以下の方、特に35℃台の方は注意が必要です。

体温が低いと身体の免疫力が下がり、様々な病気の原因になります。
体温が1℃下がると免疫力は30%も低下すると言われています。またガン細胞が最も増殖する温度が35℃台だと言われているそうです。

若い女性に多く見られるこれらの症状は、「冷え」が原因になっている事がほとんどですが、最近は子供や男性にも増えています。日本人の平熱は、36度から37度ですが、ここ10年ほどで、35度台の低体温の人が増えています。平熱とは、午前10時位にわきの下で測った体温が1番正確な体温です。

体温は、日内変動があり、早朝の3~5時が最低、夕方の17~18時から最高になります。
女性では、排卵後はホルモンの影響で体温が上がる(高温期)為、生理開始後~排卵までの2週間(低温期)に測った体温が目安になります。

内臓の中心部に必要な温度は37.2度です。わきの下の体温が36.5度前後なら、体内温度は37.2度程度あるという事になり、生命力がもっとも活発になる体温で、細胞の新陳代謝体内の温度が37.2度に満たないと免疫力の低下、自律神経の失調、ホルモンのアンバランス等を引き起こします。その他、栄養の吸収が悪くなって疲れやすくなります。
「低体温」は、自覚していない人が多いので、体温が低下すると、臓器の働きも鈍くなります。

心臓や肝臓、腎臓等の働きが不活発になり、様々な不調が起きてきます。また、身体の免疫力も低下して、病気にかかりやすくなります。人間は、理想体温から5℃上昇し41℃~42℃になっても生きられますが、5℃低下すると死に至ってしまいます。つまり、体温が低いという事は、生命にとってそれだけ危険な状態なのです。

また新陳代謝が低いと、肌の細胞の入れ替わりが遅く、汚れたコラーゲンを長く留める事になり、肌はくすみやすくなります。通常は風邪等のウイルスに感染すると、体温を上げてウイルスを死滅させようとしますが、低体温では内臓の温度が上がりにくく、抵抗力が弱まり、風邪が治りにくくなったり、病気を引き起こしたりすることもあります。

美容の体温では36.7℃が理想です。毛穴開きの原因は、新陳代謝の低下にあり、その新陳代謝を低下させる原因が、低体温にあると言われています。水分をとり過ぎていても、上手に体外へ排出出来ていれば問題はないのですが、運動不足や空調等により汗をかかなくなったりすると知らずに体内に水分を溜め込む事になります。

対策として、運動や入浴等でしっかり汗をかき、低体温の予防を心がけましょう。そして、低体温の原因は生活習慣にあります。特に食生活の乱れが低体温の主な原因です。バランスの摂れた食事でビタミン・ミネラル補給しましょう。

朝食は取り入れた食物がすぐに熱エネルギーとして発散されるので、体を温めて、冷えにくい状態にしてくれます。また、気温を身体で感じる事、冷暖房を控える事、洋服を多めに着る事、運動する事、お風呂にゆっくり浸かる等で、自分にあった低体温改善の予防をしてみるといいですね!



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