この時期トコジラミに注意!

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この時期トコジラミに注意!

2019-10-11

皆様こんにちは!
10月に入り、やっと温度や湿度も落ち着いて過ごしやすい時期となりましたが、朝晩は急激に冷え込む日もありますので体調管理をしっかり行いたいですね!

夏が過ぎ秋から冬へとあっという間に変わってしまいそうですが、夏の終わりから秋にかけてより活発になる虫がいるのをご存知でしょうか?
それが「トコジラミ」です。

トコジラミは「シラミ」と名前がついていますが、分類学的にはセミやカメムシなどのカメムシ目に属し、別名「南京虫」とも呼ばれています。

世界中の温帯地域に生息しており、日本では北海道から九州に生息しています。
成虫の体長は5~8ミリメートルで体は丸く赤褐色、空腹時は平たいですが吸血すると体長は1.5ミリメートル程度伸びて丸く膨らみます。

素早く歩き回り、触るとカメムシなどと同じような悪臭を発します。
幼虫・成虫・オス・メス関係なく寝ている人やペットから吸血し、主に手や足、首など露出した部分を狙って刺します。

■トコジラミによる被害

1・人への直接被害
トコジラミは主に就寝中を狙い、体に取り付いて約15分間吸血します。
噛まれると肌に一円玉くらいの赤い斑点ができ、刺された箇所は1~2週間以上消えずに残ります。
初めて刺された場合は個人差もありますが痒みを伴わない場合が多く、2度目以降になると数時間から2日ほど経過した後に痒みがでて、猛烈な痒みが1~2週間以上続きます。

2・経済的な被害
トコジラミが商業施設や宿泊施設で発生すると、駆除が完全に終了するまでの間は店舗やフロアーを営業停止にしなければならない場合があります。
また、風評被害も発生しやすくなります。

■トコジラミはなぜ増えるのか?

トコジラミは羽根がないため、飛ぶことは出来ません。
そのため飛んで侵入するのではく、服やカバンなどの荷物にくっついて室内に侵入します。

海外では、南京虫の被害が多い国もあるため海外旅行者が日本に来た際に服やカバンなどにくっついて一緒に持ち込んでしまうというケースが多くあります。

最近は戸建て住宅やマンションでも発生するケースが多く見られますが、環境が不衛生だからというわけではなく、荷物や人を介して付着したものがどんどん範囲を広げていく事が原因となっています。

■トコジラミの駆除方法

・掃除機で吸い取る
部屋の掃除をこまめに行うことで、早期に発見でき数を減らすことができます。
殺虫剤を使用し辛いカーペットや寝具など人の肌に直接触れるものに効果的です。
トコジラミが潜伏しやすい床やカーペット、畳、ベッドやタンスなどの家具の隙間を中心に掃除機をかけましょう。

・加熱駆除
トコジラミは熱に弱い虫で、卵も成虫も約46度の温度に10分さらされると死んでしまいます。
部屋の掃除にはスチームクリーナーを使うと効果的ですが、高温や高湿度に弱い家具や電化製品には気を付けましょう。
衣類を洗う際は80度以上のお湯で洗濯するのがオススメです。

いかがでしたでしょうか?
簡単にできるものから予防を行っていきましょう!

FCCではトコジラミ駆除も得意としています。
トコジラミは成虫・幼虫・卵・糞・死骸などすべてを処理しなければ、なかなか完全駆除は難しい虫です。
徹底的に駆除をしたい・・・と考えている方はぜひお気軽にご相談ください!

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