秋に実施したい害虫対策
2020-09-25 [記事URL]
皆様、こんにちは!
肌寒い日が徐々に増えてきましたね。
心地いい季節になって嬉しい反面、喜んでいるのは私たちだけではありません。
これからの季節は虫たちにとっても活動しやすい時期です。
冬には死んでしまう虫も多いですが、その前に卵を産むので、
知らずにいると春になって大量発生…ということにもなりかねません。
害虫は、室内のどこかに隠れて、機会をうかがっています。
春先の害虫発生を避けるためには、今のうちに対策をとるべきです。
そこで今回は、どういった点に気を付けたらいいのかご紹介致します!
■室内への侵入ルートを確認しよう
○窓や網戸の隙間をチェック
窓を開け、網戸にしている場合、その隙間や網目から入ってくる場合があります。
ちなみにコバエは網戸の網目も通る事が可能です。
対策としては網戸に穴があいていたり、破れていないか確認しましょう。
また、網戸と窓の隙間を防ぐ「モヘア」と呼ばれるものが傷んでしまうと、
虫の侵入を許してしまいます。
ホームセンターやネットショップでは網戸補修用のテープなどが販売されているため、
定期的に点検を行うと良いでしょう。
○ダンボールは素早く処分する
ネットショッピングで買い物をすることも増えましたが、注文していた商品が入っていたダンボールが、
害虫の侵入経路につながっている場合があります。
保温性と適度な隙間のあるダンボールは、害虫にとっても居心地が良い場所で、
荷物が配達される前に保管されていた倉庫などで、害虫が卵を産み付けている可能性も…
ダンボールは荷物を取りだしたら、室内に置きっぱなしにせず、
早めに処分することを心がけましょう。
○エアコンのドレンホースも注意
エアコンの室外機のドレンホースから虫が侵入することがあります。
このホースは、エアコン内部で発生した水を室外に排出するため、湿気が多く、
温かいので虫にとっては快適な環境です。
対策としてはホースの先端に付ける「ドレンキャップ」を付けることで、
入り込む隙間をなくしてくれます。
ただし、ドレンキャップを使用する際は定期的にホースにゴミが詰まっていないか
確認しましょう。
ドレンキャップにゴミが詰まったまま放置するとエアコンの故障の原因にもなるため
注意が必要です。
いかがでしたでしょうか?
春先に困らないためにも、対策を行いましょう。
日頃の掃除ついでに、部屋中を点検してみるのも良いと思います!