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若い男から110番、出てみれば「ゴキブリが気持ち悪い」

2008-05-07 [記事URL]

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若い男から110番、出てみれば「ゴキブリが気持ち悪い」
害虫駆除の依頼、恋愛相談……。警察に舞い込む様々な電話に、首をかしげたくなるような内容が目立つようになった。

 地域住民と向き合う警察にとって、モラルに欠ける要求でも無視するのは困難。非常識な通報に追われることで、警察力の低下を招くのではないかと危惧(きぐ)する声も出ている。

 「ゴキブリが家の中に出てきて、気持ちが悪い」

 昨年夏、大阪府内の警察署に、若い男性から電話がかかってきた。対応した署員は「自分で駆除できるはず」と考え、この依頼を1度は断った。

 しばらくして再び同じ男性から「本当に困っている。来てくれ」。最寄りの交番にいた50歳代の男性警部補が男性宅を訪ねると、おびえた目つきでゴキブリを見つめる若いカップルが待っていた。警部補はゴキブリを駆除し、死骸(しがい)をビニール袋に入れて持ち帰った。

 この警察署の副署長は「市民が助けを求めてきた以上、むげに断ることはできないと判断したが、ゴキブリの処理は警察の本来の業務ではない」と語る。


セアカゴケグモ:県内初確認か 県が呼び掛け「素手で触らずに」--水島港 /岡山

2008-04-28 [記事URL]

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県自然環境課は26日、倉敷市玉島地区の県管理の水島港外貿163岸壁で、特定外来生物に指定された毒グモのセアカゴケグモと見られる5匹が見つかった、と発表した。特定されれば県内初確認。
 同岸壁は海外からのコンテナなどの荷さばき場で、フェンスで囲まれ、一般人は立ち入り禁止。今月24日に県水島港湾事務所職員がフェンス内側に沿った照明用ケーブルを点検中、ケーブルを通したコンクリート製チューブの鉄製支柱(高さ約10センチ)に巣を作っているメス2匹を発見。さらに翌日、同岸壁でメス3匹を見つけた。体長は5~8ミリ。
 県などが発見場所から約100メートルの周辺を調べたが、他に巣などは見られず、生息域が拡散している状況はなかった。宇野港など、他の県管理港湾も調べたが、確認されなかった。県は殺虫した後、環境省関連機関の自然環境研究センターに死骸を送り、現在調査中だが、事前の写真による判定では、「セアカゴケグモの可能性が高い」という。
 同クモは熱帯から亜熱帯に生息し、全体的に黒く、腹部の背の部分に赤い帯状の模様があるのが特徴。海外からの荷物などとともに国内に入り、これまで10府県で見つかっている。性格は基本的におとなしく、触るなどしない限り攻撃してこないが、毒を持ち、かまれると、腫れや熱が出たり、悪化すると腹痛やけいれんが出ることもある。
 県は、「見つけたら絶対に素手で触らず、殺虫剤をかけたり、踏みつぶしたり焼却してほしい。また、県自然環境課に連絡してほしい。かまれた時は、出来ればそのクモを病院に持参し、治療を」と呼びかけている。


輸入野菜の検査強化 県が指導計画策定/長野県

2008-04-21 [記事URL]

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【長野県】食の安全確保などを目的に、県は2008年度の食品衛生監視指導計画を策定した。食中毒防止対策の重視、輸入野菜の残留農薬に対する検査強化などが盛り込まれた。

 県のまとめによると、県内では07年度、ノロウイルスや毒キノコなどによる食中毒がほぼ平年並みの計21件発生。減少の兆しがないという。

 計画ではノロウイルス対策として、旅館や仕出し弁当業者、レストランなどに対し、衛生管理や食品の取り扱い方、従業員の健康状態を調べる抜き打ち検査体制を強化する。

 同時に、毒キノコの誤食も目立ったことから、消費者向けに注意を喚起するパンフレット作成や、天然キノコ販売所への安全指導を強める。

 また輸入野菜の残留農薬チェックのため、従来120項目だった検査項目を160項目に増やすなどした。

 指導計画は食品衛生法などに基づき、04年度から県が毎年策定している。


全羅北道の鳥インフル、170万羽を追加で殺処分/韓国

2008-04-14 [記事URL]

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全州14日聯合】高病原性の鳥インフルエンザが相次いで発生し、全羅北道地域で家きん類の殺処分対象が大幅に拡大する中、金堤地域を中心に14日から追加の埋却作業が始まった。
 全羅北道の鳥インフル防疫対策本部によると、同日から金堤地域に残っているアヒルとニワトリ170万羽余りの殺処分作業を行うことが決まった。今回の埋却作業には、金堤市と全羅北道庁、消防署、13の市・郡の公務員ら3400人余りと農協、農村公社の職員300人など総勢3700人余りが投入される。防疫本部は同日午前から、道庁の幹部級公務員と、金堤市の公務員ら750人余りを現場に送り、金堤地域の家きん類23万羽を埋めることにしている。

 全羅北道畜産経営課のパク・ジョンベ課長は「鳥インフルの拡散を防ぐためには殺処分の速やかな完了が重要だ」とし、可能な人材と装備を総動員して今週中に埋却作業を終える計画だと話している。


コスト、景観、騒音も…「環境にやさしい」風力発電に逆風

2008-04-07 [記事URL]

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地球温暖化問題と原油高を受け、世界で風力発電所への投資が活発化し、日本でも1000基を超える風車が各地で稼働している。CO2(二酸化炭素)などの温室効果ガスを排出せず、「環境にやさしい」とされる風力発電だが、風車がもたらす景観への悪影響や騒音などが問題化。さらに電力会社への売電価格のダウンで投資回収の実現も不透明になり、事業者の新設意欲にブレーキがかかってきた。国は平成22年度の「総容量300万キロワット」の風力発電の導入目標を掲げるが、“逆風”を受けた業界からは達成を危ぶむ声が出始めるなど、曲がり角を迎えている。

 新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)によると、全国の風力発電施設は19年3月末で1314基(総容量約149万1000キロワット)。15年度末からわずか3年で施設数は倍増した。

 兵庫県の淡路島では昨年8月、南あわじ市内で関西最大規模の民営の風力発電所が稼働を開始、出力2500キロワットの風車15基が林立する。関西電力グループは淡路市内で出力2000キロワットの風車12基を建設するプロジェクトを進めている。大阪ガスグループも高知県津野町で風力発電所を運営する企業に資本参加するほか、今年秋ごろ、和歌山県で風力発電所の運転を開始する予定だ。

 風力発電の急伸は、風力や太陽光などで発電した電気の導入を電力会社などに義務づける「RPS制度」が15年にスタートしたことが大きな要因。太陽光発電に比べ初期コストが安い風力売電ビジネスは脚光を集め、企業の投資が活発化したためだ。

 しかし最近、発電施設の新設意欲に水を差す出来事が相次いでいる。まず、ビジネスの成否に直結する入札による売電価格の相場が下落したことだ。当初は1キロワット当たり11円台だったが、今では9~8円台にダウンした。ある大手風車メーカー幹部は「業界からは『こんな安い値段では投資回収ができない』と悲鳴が上がっている。300万キロワットという国の導入目標が達成できない可能性もある」と打ち明ける。

 単位発電量当たりのコストダウンを狙い、出力1000キロ超の大型風車の導入が進むが、巨大化する風車に景観への懸念も広がり始めた。

 来年夏の運転開始に向けて工事が進む「新出雲風力発電所」(島根県出雲市)では、日本で初めて出力3000キロワットの欧州製大型風車を導入し宍道湖の西岸部に26基を設置する。総出力7万8000キロワットは国内最大規模。しかし、計画段階で「大きな風車は夕日が美しい宍道湖の景観にマイナス」と東岸部の松江市などからクレームがつき、風車タワーを低くする設計変更などに追われた。

 また、愛媛県伊方町では「騒音で夜眠れない」との住民からの苦情で一部の風車は夜間運転を見合わせている。台風や落雷などによる風車被災も各地で発生、ビジネスリスクが高まっている。

 欧米や中国などで風力発電への投資が伸び、総容量ではドイツが世界のトップを走り、日本は13位だ。ドイツは風力発電の電気などを一定価格以上で電気事業者に買い取ることを義務づける「固定価格買い取り制度」を採用。十分に採算がとれる売電価格が保証され、風車への投資リスクが少なくなり、個人やNPOが出資した「市民風車」の建設が盛んだ。

 市民風車は日本ではまだ11基にとどまる。空白エリアの関西で市民風車の建設を目指す「自然エネルギー市民の会」(大阪市、約180人)の早川光俊事務局長は「投資リスクを減らすため、日本は現行のRPS制度ではなく固定価格買い取り制度に転換すべきだ。買い取りの上乗せコストは電気料金に転嫁されるだろうが、消費者が『環境コスト』を担うことも必要だ」と強調している。


大田区のアスベスト被害:新たに住民45人が胸膜プラーク発症 /東京

2008-03-31 [記事URL]

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大田区でアスベスト(石綿)を吸い、中皮腫などを発症した住民が見つかった問題で、区は29日、新たに50~80代の住民45人が石綿を吸い、胸膜プラークを発症していたと発表した。健康への影響はほとんどないという。
 区は昨年12月、区内の東京労災病院から情報提供を受け、石綿被害を受けた住民8人を確認。同区大森南地区に石綿を作る工場があったこともあり、2~3月に同地区近隣の住民や元住民916人を対象に無料健康診断を実施、45人の被害者を発見した。
 うち、3人は工場の元従業員で、32人は工場の元従業員の家族ら。残り10人は工場に入ったことがない住民で、大気中の石綿を吸ったとみられるという。

(胸膜プラークとは、主として壁側胸膜(肺の外の膜で胸腔にくっついている薄い膜)に生じる両側性の不規則な白板状の肥厚です。厚さは1~10mmと多彩ですが、多いのは1~5mmのものです。胸膜プラークそれ自身では肺機能障害を伴わず、胸膜の疾患を意味するものではないのです。)


<異物混入>給食の牛乳に昆虫 工場でパックに混入か/群馬

2008-03-28 [記事URL]

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渋川市立橘小学校(武居宏幸校長、320人)で今月18日、給食に出た赤城酪農組合(同市赤城町)の紙パック牛乳1個に昆虫のカマドウマが混入していたことが分かった。6年生の男子児童(12)が途中まで飲んだが、体調不良などは訴えていない。
 市教委によると、同日の給食中に児童がストローに違和感を感じ、体長約1センチのカマドウマを見つけた。「赤城牛乳」(200ミリリットル)は市内の13小中学校、2幼稚園が購入していたが、同日以降は別業者に切り替えた。
 連絡を受けた県渋川保健福祉事務所は同日と21日、同組合の工場を立ち入り検査し、パックを組み立てる際に昆虫が入り込んだ可能性が高いと確認。周囲にカバーを設置するなど改善指導し、25日に製造再開を許可した。市教委は新学期から同組合の牛乳を購入するという。
 同組合は給食用のほか、一部を戸別配達したり、スーパーなどに卸している。他の牛乳に異状はないという。


(排ガス微粒子)長期吸引で肺がん死亡率1.3倍

2008-03-26 [記事URL]

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ディーゼル車の排ガスなどに含まれる微粒子状物質(PM2.5)について、環境省は24日、長期間吸い込むことで肺がんによる死亡率が約1.3倍になるという国内初の大規模調査結果をまとめた。
循環器疾患による死亡率の増加については「関連はみられなかった」とした。


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