2013-10-31 [記事URL]
2013-10-29 [記事URL]
2013-10-25 [記事URL]
皆様こんにちは。 またまた台風が近づいてきました。気温も下がり、着実に冬に近づいてきました。 そろそろコートの準備なども必要になってきそうですね。 さて、今回は、梅雨だけではなく、冬にも注意が必要なカビについて紹介いたします。 カビは土や空気中に多く散在しています。以前は夏場(特に梅雨時期)中心の発生でしたが、最近では、建物の気密化や加湿器、暖房機具の普及などにより、冬でもカビの育成に適した環境になっています。 屋内で見かけるカビは、厨房やお風呂場等、直接濡れる場所を好むクロカビやスズカビと、比較的乾燥している場所を好むアオカビやコウジカビがあります。特にクロカビは厨房で見かける代表的なカビです。 ☆カビ発生の注意点 1.カビは、湿度(70%以上)、温度(20~30℃)、豊富な栄養分(汚れや細菌類等)の3点が揃う事により増殖します。カビの胞子は空気中に必ず浮遊していますので、条件が整ってしまいますと何処でも発生します。 特に、水に濡れやすく、汚れやすい厨房内やデシャップ内、トイレ等には注意が必要です。 〔対策〕 湿度を調整するのが一番です。湿度を55%以下に抑える事により、かなりの予防効果が得られます。エアコンのドライ機能または除湿機を利用し、湿度を抑制しましょう。その際には、特にカビになりやすい場所には扇風機をあてます。 人間は温度には敏感ですが、湿度には鈍感な傾向にありますので、湿度計を設置し、常に湿度を把握するようにしましょう。 2.窓際は、冬には暖房等で温められた空気が窓際で急激に冷やされて結露が出来ます。結露が出来たままにしていると、ガラスの周囲の軟質塩化ビニールにカビが生えてしまいます。 〔対策〕 結露ができる場所を把握して、常に拭き取るようにしましょう。 3.カビは環境が一定の状態に保たれる場所でよく育ちます。普段閉め切っている倉庫や納戸、押入れ等の空気が淀んで動かない場所には、特に注意が必要です。 〔対策〕 空気が淀みやすい場所は、こまめに開け放ち換気しましょう。また、物を詰め込みすぎないようにしましょう(収納物の下にスノコを敷くと空気が流れやすくなり効果的です)。 例え、カビが生えてしまったとしても、生えてから3日以内のカビは表面に付着している程度なので乾拭きで拭き取る事が出来ます。 カビが繁殖した場所には、ダニやチャタテムシが発生し、新たな健康被害を引き起こしてしまう可能性があるので、素早い対処が必要です。もしも、カビが繁殖してしまった場合には、カビ落としに適した弊社オリジナルエコ洗剤がございますので、お気軽にご相談下さい。2013-10-24 [記事URL]
2013-10-22 [記事URL]
粘着マットの設置によるネズミ捕獲作業に伺いました。 残念ながら捕獲は、ありませんでした。 お客様からは厨房でネズミの気配がするというお話しなので ネズミの侵入経路を探します。 捕獲があれば、その場所から見当をつけるのですが捕獲なしなので まっさらな状態から形跡を探ります。 黒が基調な厨房なので棚の上の白いカスが気になりました。 周辺を念入りに探しますが、コンクリートの梁が通っており頭が入りません。 手探りで配管上部に穴を発見。 目視出来ないのでカメラで写真を撮ってみると当たりでした。 ネズミが新たにかじったと思われる壁の白いカスを見つけたのが勝因です。 後は防鼠して作業完了しました。2013-10-18 [記事URL]
皆様こんにちは。 先日、10年に1度と言われる台風26号が首都圏を襲いました。交通機関が乱れ、出勤に苦労した方もいるかと思います。27号も発生しておりますので、今後も注意していく必要がありそうです。 さて、砂糖、肉、スパイス、おしぼりの水分…これらを始めとしたものが実はゴキブリの大好物という事はご存知でしょうか? 飲食店などの大敵とも言えるチャバネゴキブリや、主に家庭で出る黒ゴキブリは、食材以外にも髪の毛やフケなど、何でも食べる究極の雑食性の生物です。 そんなゴキブリにも特に好むものが存在し、それらの代表例が先程挙げた、砂糖、肉、スパイスやおしぼりなのです。例えば居酒屋などのドリンク場で、ドリンクがこぼれてしまうと、そのドリンクに含まれている糖分がゴキブリの格好の餌となってしまいます。 リキュールの入ったビンの底などに、こぼれた液体が付着して、それを餌にゴキブリが集まりそこから什器の隙間や冷蔵庫のモーター部分などに生息場を広げる可能性があります。 また、肉は、焼肉屋から発生する肉の匂いや、生ゴミに混ざった肉片などが原因で発生する事が多い様です。特に、生ゴミの置き場所によっては大発生する可能性が高くなります。 スパイスはその香りに引き寄せられたゴキブリが付いてくる可能性が高く、輸入などで購入したスパイスは、箱などにゴキブリが潜んでいる事も多く、知らずに店内に持ち運んでしまい、繁殖するというケースも多くあります。 保存方法によっては、ゴキブリの大発生に繋がってしまいますし、店内に新たに持ち込むものに対して、しっかりチェックしてから店内に持ち込む事が必要です。 また、ゴキブリはいくら餌があっても水分が無いと生きられない為、水分を求めたゴキブリが水場に生息します。そして、水場に限らず放置されたおしぼりや、什器下などに落ちて忘れ去られた雑巾に発生する事が多くあります。 ゴキブリの発生を防ぐ為には、使い終わったおしぼり等を密封出来る箱に保管し、なるべく早く処理をする、雑巾だけに限らず、什器下のゴミも含めゴミが落ちていない状態を維持する事が重要です。 全てにおいて大切なのは、ゴキブリは知らずに知らぬ間に増えていくものではなく、必ず原因があり、その結果増えます。上記に挙げたケース以外にも増える要素は多々あります。 通じて言える事は、店内の隅々まで気を張り巡らし、清潔を保つ為の日常的な点検がゴキブリの繁殖を防ぐ最大の対策です。 上記に挙げた例を参考にして、少しずつ工夫されては如何でしょうか?2013-10-17 [記事URL]
今回は整理整頓の重要性をお話させて頂きます。2013-10-15 [記事URL]
10月はコバエの大発生の時期です・・・。 この時期もはや薬剤処理だけではコバエを駆除することは出来ません。 環境にあった清掃をすることでコバエが激減することもあります。 たとえば・・・ ・水はけの悪い厨房なのに水洗をし、水を切っていない・・・。 ・冷蔵庫の下のドレン水受がいっぱいになっている。 ・シンク下の鍋やボールに水が溜まっている・・。 ・洗浄機の裏に濡れたタオルやたわしが落ちている・・ ・壁面がぼろぼろで水が浸透している・・。 そんな場合は是非改善と清掃、撤去をお願いします。 これだけでも快適な厨房に生まれ変わります。 是非お試し下さい。2013-10-11 [記事URL]
カラっと晴れた日が続き、すっかり季節は秋へと変わりました。この季節になると湿度が高かった夏と違って空気が乾燥し始める為、風邪を引かれる方もいらっしゃるのではないでしょうか。 風邪の定義、と言うと医学書によって様々ありますが、主にウィルスの感染による鼻腔や咽頭の炎症性の病気とされ、喉の傷みや鼻水・鼻づまりなどの局部症状及び発熱、倦怠感、頭痛などの全身の症状が現われた状態を指します。 この風邪という語源は中国医学から来ており、中国医学における風の邪気、風邪(ふうじゃ)によって発熱や寒気等の症状を起こすという概念が日本に伝わり、一般化され、風邪(かぜ)と呼ばれるようになりました。 風邪の原因となるウィルスは色々な種類が存在しますが、成人が罹る風邪の半数から3分の1はライノウィルスとされています。現在、ライノウィルス等風邪の原因となるウィルスに対する特効薬は無い為、医療機関では症状を和らげる薬を処方しています。 私達が行える治療方法といたしましては、体の免疫力を促す事が風邪の症状を発症した際の効果的な対策となります。 ライノウィルスなどを始めとした風邪の原因となるウィルスは35~36℃位の温度で最も繁殖しやすい特徴を持っています。その為、38℃位までの発熱であれば、ウィルスが体内で増えない様に免疫力が抑えている状態の為、体には必要な熱となります。 免疫力を促す方法として、まず熱が37℃未満であれば、入浴し体を温めて血行を良くする事が効果的です。また長時間の入浴は体力を消耗してしまい逆効果となる為、短時間の入浴にし、汗を完全に拭き取りましょう。 また、風邪をひいた際にやってしまいがちな厚着ですが、実は厚着は逆効果です。厚着をする事で寝汗をかいてしまうと新陳代謝が阻害され、かえって症状が悪化してしまう恐れがあります。 そして、発熱や咳は体内の水分を消耗してしまいますので、水分を十分に摂る事が大切です。水やお茶でも問題ありませんが、電解質を含んだスポーツ飲料等の方がより効果的に症状を緩和する事が出来ますのでオススメです。 最後に、風邪の予防は生活習慣を改善する事が何よりも大切です。 十分な睡眠で免疫力を高めるリンパ球を増やす、ビタミンCやB、ミネラルをたっぷり含んだバランスが良い食事を取る、そして有酸素運動で血行を良くし白血球を活発化させると体内に侵入したウィルスをより撃退してくれます。 風邪の予防方法の基本である手洗いとうがいは体内にウィルスが侵入するのを未然に防ぐ事が出来ますので欠かさずに行いましょう。季節の変わり目等は風邪をひきやすくなります。是非とも今回ご紹介した予防方法や発症時の対策等を参考にしてみて下さい。