ゴキブリは冬、何をしている?
2017-02-03 [記事URL]
2月に突入しました。 弊社では2月が期の始まりとなっております。 第20期も、社員一同張り切ってまいります! 期の一発目は、ゴキブリの冬の過ごし方についてご紹介致します。 世間ではよく「涼しい時期になるとゴキブリは出なくなる」と言います。 しかし、実際は夏場以外でもゴキブリは普通に発生します。 というのも、ゴキブリの活動気温は大体20~30度前後で、 この条件下ならゴキブリは繁殖可能なためです。 代表的なクロゴキブリ・チャバネゴキブリが生息しているのは、 青森より南の方になります。 低気温に強い“クロゴキブリ”、繁殖力の高い“チャバネゴキブリ”は近年の温暖化や ビルなどの暖房設備の充実により年中活動するようになりました。 冬場のゴキブリは暖を求め、厨房のモーター部をはじめ暖かいところに集まります。 そして、糞に含まれるフェロモン成分で仲間を集めてコロニーを形成し、 体温を一定に保ちます。 逆に言えば暖かいところに集まる冬場こそ、一網打尽のチャンスなのです。 冬場の時点でゴキブリの幼虫を見かけるようだと、 今年の夏にはかなり悲惨な状況が待っていることでしょう。 幼虫に限らず、もしゴキブリを見かけた場合はまず弊社にご連絡下さい。 夏の大発生を抑えるために、誠心誠意施工致します。 今週のメールマガジンを通して、「外の気温がたとえ氷点下以下になっても、条件さえ 整えばゴキブリ達は密かに繁殖を始めていく。」という事を認知して頂ければ幸いです。