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什器の奥

2012-05-15 [記事URL]

什器の奥.jpg最近、お伺いした新規施工の中華店での厨房で発見した状況なのですが、すごい数のゴキブリを発見しました。普段、お客様の目には、1,2匹と見かけることがあると思いますが、実はコールドテーブルや什器の裏に、固まって生息していることが、主な生息場所となります。チョロチョロと見かけるけど、どこに生息しているかわからないし、殺虫剤で出てきたゴキブリを殺してもいなくならいのは、実際は見えない場所に巣を作って生息しています。 什器の奥2.jpg映像を見ていただいても分かるように、ゴキブリ独自のフェロモン臭をフンから出しており、そのフンが付いている場所に生息場所を形成しております。FCCでは、この奥の塊になっている場所を発見して、直接施工を行いすので2枚目の映像のように、オリジナルのFCCコーキング剤を食べて、一網打尽にすることが可能になります。表面上や散布を行う施工では、一時的なものになってしまい、駆除効果は直接行う施工より半減してしまいます。 什器の奥3.jpg見かけても、駆除にお困りの場合は、是非FCCにご連絡下さい。

コバエの発生時期

2012-05-12 [記事URL]

▼詳細
だいぶ暖かくなってきました。この時期になると屋内にどこからきたのかコバエが飛んでいるという経験があるのではないでしょうか。春先から初夏にかけてのこの時期はコバエが盛んに繁殖する季節です。

一見、同じ様なコバエでも種類があり、発生原因や生息箇所も異なります。今回は、この時期に多いコバエに関して、ご紹介します。

まず「コバエ」という呼び方は総称になり、「コバエ」という種類のハエは存在しません。
一般的なものでは、ショウジョウバエ、ノミバエ、チョウバエなどが存在します。

ショウジョウバエは黄赤色をしており、生ゴミなどに発生します。その為、台所やゴミ置場等で見かけるコバエは主にショウジョウバエと思われます。日頃から生ゴミの処理に気をつけて、あまり溜め込まずに廃棄する事が大切です。

ノミバエは黒褐色をしており、こちらも生ゴミに発生しますが、特に肉などに潜りこんで産卵をします。俊敏に動き回るため、屋内で飛んでいると不快感も大きいです。
やはり生ゴミの適切な処理が予防対策になります。

チョウバエは黒色をしており、排水まわりや下水管などのスカムから発生します。夜行性で昼間は壁にとまっていますが、一度の発生量が多いため、料理に混入等の危険があります。排水周りの環境を整え、水掃けをよくする事が大切です。

以上の他にも国内には様々なコバエが存在します。
病原菌を媒介する事は少ないですが、食材混入や見た目の不快感があるので、飲食店では深刻な被害をもたらす事もあります。

ぜひ早めの対策を講じてみて下さい。


ゴキブリの季節がやってきました

2012-05-10 [記事URL]

そろそろ、梅雨の時期がやってまいります。 温暖で、じめじめしたこの季節・・・ そろそろ、様々な害虫が活発化してきているのではないでしょうか? 勿論、ゴキブリの活動も例外ではありません。 ゴキブリの季節がやってきました.jpg 今回お伺いしたお店は、特に洗浄機にて大量に生息していました。 左の写真は、モータ部の基盤の脇の隙間です。 びっちり生息しています。 拡大して確認して頂くとお気づきになると思いますが、お尻に卵を持っているゴキブリも何匹かいます。これが、孵化すれば卵1個につき20~30匹・・・ ネズミ算なんて比じゃない繁殖率です。 ゴキブリの季節がやってきました_2.jpg その他も、モータ部内あちらこちらに、卵を持っているゴキブリがちらほらと。 それらが孵って、また卵を産み・・・ 散布などの一時しのぎの駆除では、あらゆる経路で侵入してくるゴキブリには対応が出来ません。 その場限りじゃない1年有効のオリジナルベイト剤を使用したFCCシステムは、これらの悪循環を根本から駆除が可能なのです。

ひび割れ

2012-05-09 [記事URL]

ひび割れ.jpg讃岐うどんのチェーン店の新規施工です。こちらの店舗ではありませんが、何度か食べたことがあります。 上辺はキレイな厨房でしたが、什器下を覗くとビニール類のゴミが溜っていました。完全駆除と店舗の環境衛生の為に、ゴミは全て掻き出します。 壁面のタイルがひび割れており、隙間がちょっとしたゴキブリの巣になっていました。(写真) 上記箇所以外も店舗全域の巣になり易い箇所に、くまなくFCCコーキング剤を施工しました。是非、他の店舗もFCCにお任せ願い、より良い店舗の環境衛生を維持したいと思います。

黄色ブドウ球菌による食中毒

2012-05-04 [記事URL]

▼詳細
皆様こんにちは。5月に入り更に暖かさが増して、日中はコートが要らないくらいになりましたね。GWに入り、外出先で食事をする事も多くなるかと思います。

今回は、黄色ブドウ球菌による食中毒について紹介したいと思います。

前回、サルモネラ菌などが原因の、感染型食中毒の話を挙げましたが、今回紹介する黄色ブドウ球菌は、毒素型食中毒です。

黄色ブドウ球菌による食中毒の特徴としては、食品中で増殖した際に、黄色ブドウ球菌がエンテロトキシン毒素を産生するために起きるものです。

では黄色ブドウ球菌はどこからやってくるのでしょうか?

黄色ブドウ球菌は人の体の皮膚表面、毛孔に存在しています。特に鼻腔内に存在する常在細菌であり、約30%~100%の人が保有していると言われています。
人の皮膚に常在するブドウ球菌の中では毒性が高いです。

他のブドウ球菌は健常者に対して病気を起こしません。ただし、ブドウ球菌は日和見菌(善玉菌と悪玉菌で数の多いほうの助けをしてしまう菌のこと。
通常は善玉菌の働きを助けます)なので、まれに感染症を引き起こすことがあります。

そんなブドウ球菌に対し、黄色ブドウ球菌は健常者に対しても病気を起こしてしまう可能性があります。
健常者では通常の生育場所である皮膚表面や鼻腔などでの増殖自体が発病につながることは少なく、傷口などから体内に侵入した場合に発病することが多いです。

感染力は強い部類に属していますが、菌が少なければ通常その毒性は弱くなります。
この毒素は耐熱性で、食品を加熱することによってブドウ球菌そのものが死滅しても、毒素はそのまま残ってしまいます。

100℃程の加熱でも分解されないため、食品を10℃以下で保存するなどの菌の増殖防止が重要なポイントです。

毒素が残ってしまった食品を食べた場合に、激しい吐き気・嘔吐・下痢・腹痛、まれに発熱などの症状を伴う食中毒を引き起こします。
例えるのであれば、毒キノコを食べている感覚に近いです。

黄色ブドウ球菌による食中毒は潜伏期が短く、汚染された食品を食べたあと2~3時間(エンテロトキシン濃度が高ければ数十分程度)で発症します。

症状が激しい場合には、ショック症状に陥る場合もあるため、健康に異常を感じた場合は医療機関に受診するのが望ましいです。
また、黄色ブドウ球菌による食中毒は、症状が嘔吐に集中するのが特徴でもあります。

黄色ブドウ球菌による食中毒は、菌自体が体内に入る感染症ではないため、抗菌薬の投与は不要です。
輸液により水分・糖・電解質を補充して症状がおさまるのを待ち、1~2日で回復します。

原因食品は、おにぎり・弁当・サンドイッチ・ケーキなどの手作り食品が多く、ほとんどの場合、調理する人の手によって菌が食品を汚染します。
なので、手荒れや傷(特に化膿しているもの)のある人は、食品や調理器具に直接触れないよう心がけましょう。

そして一番大切なのが、二次汚染の防止です。特に手洗い・手指消毒の励行をしましょう。

飲食店が一度食中毒問題を起してしまいますと、二度と営業が出来なくなってしまうというケースも多いです。
お客様に安心して美味しく食べていただけるよう、日々衛生意識を高めていきましょう。


ゴミは、大敵

2012-05-03 [記事URL]

ゴミは、大敵.jpg これからの時期は、冬場の季節と違ってゴキブリが暖かいモーター部分などから、表に動きまわってくる季節です。そして、生息箇所が1番多くなる場所が什器下に溜まって取りきれないビニールや紙のゴミの中です。新規の施工先でも、大抵は什器下に大量のゴミが溜まっており、その中には、ゴキブリがフェロモン集合体を作って生息しています。(この集合体を、FCCでは巣と言っています。)ゴキブリの習性として、床面から生息場所を広げていくので、このゴミが恰好の生息場所になるのです。 また、食材ゴミやスカム・ヘドロといった汚れも、ゴキブリのエサとなってしまいます。什器下のゴミは、清掃時に流した水が付着して、強烈な腐敗臭を発します。この臭いが、ゴキブリ以外のコバエなどの害虫も引き寄せてしまい、不衛生な厨房環境を作り上げてしまいます。ハエなどの飛来昆虫は、当然飛び回りますので、客席や店内全域に広がり、気が付いた時には、手に負えない状態になってます。これからの時期は、特に天気も変わってきますし、雨が降りやすくもなりますので、雨上がりの後などはご注意下さい。 店内に外部から侵入して、什器下のゴミに卵を産みつけてしまいます。だから、ゴミの放置や什器下のゴミ、食べ終わり後の食器なども、そのままにするのは危険です。整理整頓、清掃清潔を心掛けた環境が害虫を防ぐのに大切です。私たち、FCCも微力ながら皆様のお手伝いを致しますので、宜しくお願い致します。

これからはゴミの中

2012-05-01 [記事URL]

皆様まだまだ気温の変化が厳しいので 体調管理に十分にお気をつけ下さい。 先日伺った施工現場ですが、気温が上がったせいか 普段より厨房が蒸し暑く、そろそろゴキブリの季節だと感じました・・。 暖かくなると今まで什器のモーターや熱源に隠れていたゴキブリが 表に頻繁に出没します。 特に什器下にゴミがあると、そこに中心に巣をつくり増殖します。 写真は什器下の配管裏のゴミを掻きだしたものです。 配管があるとゴミが溜まりやすく掃除も大変です。 皆様、厨房清掃の前は必ず入念に掃き掃除を行ってからにして下さい。 ゴキブリ予防に効果的です。 ゴミの中.jpg

汗と衣類

2012-04-27 [記事URL]

▼詳細
もうすぐ4月も終わり、初夏が近づいてきました。
寒かった季節も過ぎ、汗の気になる時期になります。体の体温調節とはいえ、汗をかくのは嫌ですよね。

汗をかくといえば一番多い悩みが、衣類の汗シミ。特に黄色くシミが残ってしまうと洗濯で落とすのもやっかいになります。
なぜ、汗がついた部分が色のついたシミになってしまうのでしょう?

まず、汗を分泌する汗腺には「エクリン汗腺」と「アポクリン汗腺」の2種類があります。2種類とも同じ汗腺ですが、水分量や含まれる成分に違いがあります。

エクリン汗腺から分泌される汗は、99%が水、残り1%が、塩分・尿素・アンモニア・ミネラルなどです。無色透明でさらさらなのが特徴です。
この汗は生命維持には欠かせない対応調節や乾燥防止の役割を果たしています。

一方、アポクリン汗腺から分泌される汗は、脂肪、たんぱく質、糖質、鉄分、色素、尿素、アンモニアなどです。
エクリン汗腺から分泌される汗と違い、乳白色で粘り気があり、さまざまな物質を含んでいるので、細菌などによって分解されたときに独特な臭いが発生したりします。

汗自体は透明や乳白色なので、衣類の汗シミは汗だけが原因ではないのです。先程挙げたように、アポクリン汗腺からでる汗には脂質が含まれています。
その汗が衣類に付着し、酸化すると黄ばむのです。

この黄ばんだ状態で、高温多湿の場所に保存をしておきますと、衣類が傷む原因にもなりますし、
皮膚に常存している菌(以下表皮常存菌)が服に移り皮脂汚れを餌に繁殖して、見た目も臭いも、とても不潔な状態になってしまいます。

洗濯の目的は“衣類の汚れを落とし、出来るだけ元の状態に戻し、再び着用に適した状態に戻すこと”です。
衣類の汚れをしっかり落とし、雑菌を繁殖し辛くし、清潔に保つためにもこまめに洗濯をする事が大切です。

日々の洗濯も大切ですが、洗濯に使う道具の洗濯機内部を清潔に保つことも、黄ばみの対策になります。
洗濯槽内部は湿度が高く、菌が大量発生しやすいです。なので、洗濯後は蓋を開けたままにし、乾燥させて菌の増え難い環境にしましょう。

また、月1で槽洗浄をするのも効果的です。
家に確実にあるもので出来る方法として、槽内に最高水位まで水を張り、お酢を400cc程度入れて暫く放置(8時間程)してから
通常の洗濯と同じコースで回しておくと、カビ繁殖防止になります。

毎日着るものですから、きちんと洗って衣類を大切に、長持ちさせましょう!!


洗浄機大量!

2012-04-26 [記事URL]

洗浄機大量!.jpgゴキブリの生息箇所のランキングで必ず上位に入っている什器のひとつに洗浄機が挙げられます。 熱源であるモーター部が、四方八方を囲まれておりゴキブリにとって安心して巣をはれる環境のようです。 都内の中華料理屋さんの新規施工現場もご覧の様に大量に生息していました。(写真上) 厨房入口付近から既にゴキブリ特有のフェロモン臭が漂い、洗浄機モーター部のカバーを開けるとゾロゾロ出てきます。 仕事上色々な洗浄機と遭遇して来ましたが、どうやら大きく分けて2種類あるようです。 洗浄機大量!2.jpgブースターと呼ばれる洗浄時に使用する熱湯を作り出す機械が本体の横にある物とない物です。 ブースター付きの洗浄機は、本体のモーター部は割りと隙間があり施工も容易に出来ます。 それに比較して、ブースター無しの洗浄機のモーター部は、1固体に装備を凝縮しているせいか機器類が、所狭しと配置されていて隙間が殆ど無く、そのままですと奥の方が施工出来ません。洗浄機の手前は駆除出来ても奥の方に生息が残ってしまいます。 このお店の洗浄機は、後者のブースター無しです。このままですと奥の方までベイト剤が施工出来そうもないので取り外しても問題なさそうな機器をはずします。(写真下) 機器の中でも大きめのヒューズボックスが取り外せたので隅の方までくまなく施工出来ました。後は、はずした機器を元通りに戻して念の為に試運転します。 異常なしで洗浄機の施工終了です。FCCでは什器の隅々まで施工しゴキブリの生息残を許しません。

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