暮らしの中のネズミ対策
2017-01-20 [記事URL]
寒さの厳しい季節、最も冷え込む1月から2月はネズミが寒さをしのぐ為、 外部から建物内へ侵入するケースが頻発する時期です。 弊社でも、ネズミ駆除のお問い合わせを多く受けております。 ネズミは感染症を媒介するだけでなく、食料や住宅、設備機器にまで被害を及ぼします。 残念ながら簡単に被害を食い止める方法はなく、ネズミとの知恵比べ、根気が必要です。 【ネズミ対策の基本】 ネズミ対策の基本は、下記に示す3つです。 いかに殺鼠剤や粘着シートによる駆除を行っても、基本の対策を適切に行わなければ、 ネズミ被害は解決しません。 ■1:エサをなくす ネズミは基本的に雑食で、何でもよく食べます。 人間の食べ物はもちろんですが、人間は食べない生ゴミやペットフード、石鹸なども、 ネズミにとってはごちそうです。 その為、この4つは徹底して行うようにしましょう。 ①食べものは、戸棚や冷蔵庫、蓋つきの容器に入れ、出しっぱなしにしない。 ②生ゴミもフタ付きの容器に入れる。流しの三角コーナーのゴミも、寝る前には片付ける。 ③仏壇のお供え物や花は、夜には片付ける。 ④犬や猫の餌は食べきれる量だけ与え、食べ残しがないように注意する。 ■2:巣を作らせない 食害がなくても、巣を作る材料と場所があると、 ネズミの寝床や繁殖場所に使われている可能性もあります。 紙箱や新聞紙、布類、ビニール袋、ティッシュペーパーなどは、持ち去って 巣の材料に利用されるケースが多いので、室内や収納場所は整理整頓し、 収納容器は金属やプラスティック製品にしましょう。 利用頻度の低い押入れや物置、タンスの裏、断熱材の中は巣を作られやすいので、 定期的に掃除や点検をすることも重要です。 ■3:侵入路をふさぐ ねずみは1センチメートル程度のすき間があれば、侵入可能です。 外からの侵入口と、建物内部の通路をふさぎ、侵入路を断絶しましょう。 ガス管や水道管、エアコン配管の貫通部分に隙間があれば、パテやモルタルで埋めます。 通風口の幅が広い場合や格子がない場合は、金網を張るなどして隙間を1cm以下にします。 その他にも、換気扇のシャッターがきちんと閉じるか定期的に点検し、 壁や扉の壊れたところは直す事が大切です。 業者の修繕が入るまでは、金ダワシなどを詰めておき、隙間等は塞ぐようにしましょう。 ―いかがでしたでしょうか。 侵入口を見つけ、パテや金網で穴を塞ぐ作業が必要なネズミ駆除。 正直、自力で行うのは困難です。 弊社はネズミ駆除のプロフェッショナルです。 もし飲食店などでネズミにお悩みの方がいらっしゃいましたら、 ネズミは菌を多く運んでくるため、出来るだけ早いネズミ駆除を推奨致します。 お見積りは無料でお出ししております。 どうぞお気軽にお問い合わせ下さいませ!