殺虫剤の危険性

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殺虫剤の危険性

涼しい日もありましたが、また暑さがぶりかえしそうですね。
寒暖差が大きいため体調を整えるのが大変ですが、まだまだアウトドアを楽しめそうです!

夏の野外と言えば、虫刺されを防ぐために「殺虫剤が手放せない!」という方も
多いのではないでしょうか。今回は殺虫剤の危険性について見ていきたいと思います。

■殺虫剤の危険性

殺虫剤に含まれる薬剤はピレスロイドとよび、除虫菊に含まれる成分です。
それによく似た構造の合成ピレスロイドも含まれます。

ピレスロイドの作用については昆虫の体内に入ると中枢および末梢神経系に作用し、正常な神経伝達を阻害すると考えられています。

ピレスロイドは虫にとっては危険な神経毒であり、殺虫剤として高い効果を発揮します。
しかし人体にとってはほとんど無毒という特性があるため、100年以上も前から使用されています。

なぜ人間にはピレスロイドは無害なのか。
それは、人の身体は昆虫と異なる神経系のため、酵素の力により毒性を分解して体の外に出してしまうからです。
安全性については、数多くの安全性試験の結果から、一般的には安全な製品として販売が行われています。

ただしアレルギー体質にある方は使用を注意する事と、締め切った部屋で長期間使用せず、換気の良い場所で使用するなど、用法を守って使用する事が大事です。

■可燃性の殺虫剤

殺虫剤のスプレー缶は、ボタンをプッシュすることで薬剤を噴射する構造になっていますが、一体どのような仕組みなのでしょうか。

スプレー缶の中には、薬剤だけではなく液化石油ガス(LPG)が一緒に入っています。
ガスの圧力を利用することで簡単に薬剤を使用できるのです。
しかし、薬剤と共に液化石油ガスが噴霧されることになってしまいます。

液化天然ガスはプロパンやブタンを主成分とした可燃性のガスのため、キッチン周りなど火気のある場所で使用する場合は十分に注意が必要です。
使用前後には窓を開けて十分な換気を行い、事故を未然に防ぐための工夫が欠かせません。

―いかがでしたでしょうか。
屋外で花火やバーベキューを楽しむ際にも、殺虫剤は欠かせない存在ですよね。
火気には十分に気を付けて、使用方法や廃棄方法を正しく守りましょう。

FCCはカ・ハエ・チョウバエ駆除も行っております。
お気軽にご相談ください!



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