カーボンオフセット
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最近、色々な所で『カーボンオフセット』という言葉を聞いたり、見るようになりました。
このカーボンオフセットとは一体どういう事なのかを、今回はご紹介したいと思います。
カーボンオフセットは、人間の経済活動や普段の生活を通して排出された二酸化炭素を始めとした温室効果ガスを、植林、森林保護、クリーンエネルギー事業(太陽光等)によって、
直接的・間接的に吸収させ、相殺ようとする考え方や活動、行動の総称になります。
省エネルギー活動によって、二酸化炭素排出量を削減する努力をした上で、
やむを得ず排出されてしまった二酸化炭素を相殺させる為に、上記で挙げた植林や、森林保護、クリーンエネルギー事業を実施するのが一般的なカーボンオフセットの流れになるそうです。
日本では、2007年から寄付金付きのカーボンオフセット年賀が発売されたり、旅行会社が企画したカーボンオフセットツアー、森林保護を目的としたカーボンオフセット募金などを始めとした商品や企画などが続々と登場しています。
しかしオフセット(相殺)出来るから大丈夫と、無駄な二酸化炭素を排出させるような生活や行動をするのではなく、今私達がどれだけ省エネによって二酸化炭素排出量を減らせるかを知り、削減していく事が重要です。
生活していく中で、私達の意識と行動で、今問題になっている環境問題や地球の未来も変わっていくでしょう。