エコロジーな交換式歯ブラシ
▼詳細
日本で売られている歯ブラシは、ブラシ部分と柄が一体になっているものが殆どです。
その為、毛先が開いてしまうと柄の部分も含めて捨ててしまわねばなりません。
現在、日本で消費されている歯ブラシは年間6億から7億本にもなり、それが全て捨てられて大量のゴミとなっているのです。
歯ブラシ本体に加えてパッケージの部分もゴミになっていると考えると、ゴミの量は膨大な数になっている事は容易に想像と思います。
そこで、今回はブラシ部分を交換するだけで使い続ける事が出来る
『交換式歯ブラシ』についてご紹介したいと思います。
この交換式歯ブラシは、エコロジー先進国として知られているドイツで開発されたリサイクル素材の柄と、交換出来るブラシ部分を組み合わせたゴミの量が極力減らせる歯ブラシです。
通常の歯ブラシは上記で挙げた様に、ブラシの毛先が広がってしまえば丸ごと捨ててしまうしかありませんが、この交換式歯ブラシの場合は、毛先が開いてしまっても、ブラシ部分のみ捨てて新しいブラシ部分に交換すれば良いだけですので、柄の部分は使い続ける事が出来ます。
日本ではまだ、あまり馴染みがなく、普及率が低い交換式歯ブラシですが、ドラッグストアや百貨店、ホームページなどで輸入販売されています。
私達が普段使用している柄とブラシ部分が一体になっている歯ブラシは、価格もリーズナブルで手軽に手に入りやすいものですが、少しゴミ問題に意識を向けて、交換式歯ブラシを使用する事で、ゴミの量を減らす事が可能です。
歯ブラシだけでなく私達の周りにある便利な使い捨てのものについて、一度見直してみる事がゴミ問題を始めとした環境問題対策のきっかけになるのではないでしょうか?