寒い季節もハッピーに!
2022-10-07
皆様、こんにちは!
10月に入り朝晩はずいぶん涼しく、秋の訪れを感じさせますね。
そして、秋の深まりとともに、やがてやってくるのが冬です。
日が短くなり、気温も低く、開放的な気持ちになりやすい夏と比べ
なんとなく気持ちが沈むこともあるのではないでしょうか?
もしかしたら、ウインターブルーのせいかもしれません。
■ウインターブルーとは
医学的には季節性情動障害と呼ばれています。
無気力や自己否定的になってしまったり、過眠傾向になる
などのうつ病に似た症状が現れます。
女性や若者に症状が出やすく、
日差しが長くなる3月頃から徐々に回復をし始めます。
■主な原因
●日照不足
冬季の日照時間の減少が大きく関連をしています。
日中に太陽光を浴びるとセロトニンという物質が作られます。
セロトニンは「幸せホルモン」と呼ばれ、精神を安定させ
ストレスを感じても前向きな気持ちにさせてくれる効果があります。
その為、セロトニンの分泌量が減少しやすい秋から冬にかけては
情緒が不安定になってしまうなどの悪影響を及ぼしてしまうことが多いです。
■予防・対策
●規則正しい生活
冬場は、体内時計が乱れがちです。
起床、就寝時間が一定になるように心がけ、毎日のリズムを保ちましょう。
●日光を浴びる
実はセロトニンは、目から入る光によって分泌が促進されます。
目の奥に届かせるようなイメージで、日光を浴びましょう。
●栄養バランスのとれた食事
特に、肉・魚・大豆などのタンパク質にはセロトニンの分泌に必要な
必須アミノ酸が含まれているので、過不足無く摂取しましょう。
●身体を動かす
ストレッチやウォーキングなど、一定のリズムを刻む運動は
セロトニンの分泌を促進させてくれます。
●視覚からのストレスを遮断
情報過多な現代の暮らしでは、目を閉じるだけで脳に休息を与えることが出来ます、
たったの5分でも頭が随分とスッキリします!
いかがでしたでしょうか?
季節は必ず巡ってくるものです。冬が始まるまでにはまだ、時間はあります!
なんとなく、冬は気分が滅入りがち…という方は、
これらのコツを参考にブルーな気分とおさらばしましょう!