アリ
アリの種類
アリは現在日本に約150種がおり、その多くは社会生活を営んでいます。腐朽した木材に巣をつくるオオハリアリ(体長4mm~4.5mm・黒色または黒褐色)やトビイロシリアゲアリ(体長3mm~3.5mm・黒色または黒褐色)、地中に住むオオズアカアリ(兵アリの体長4mm~5mm・暗赤褐色)などがいます。
アリの被害
アリには、食物に集まってくるだけでなく、人を刺したり咬みついたりという被害があります。
刺される被害として最も知られているのが前述のオオハリアリで、毒針が発達しており、刺されると痛みがあります。このほか、オオズアカアリは発達した大あごで咬みつき、トビイロシリアゲアリ尾端から毒液を出します。