ネズミ
ネズミの種類
現在、日本にいるネズミは約32種です。財産上、健康上被害を与える屋内性のネズミとしてドブネズミ、クマネズミ、ハツカネズミが知られています。
ドブネズミ
体長22cm~26cm
毛色は背面が褐色、腹面が白色。
生息場所:人家の床下、側溝、下水溝、地下道など水気の多い場所。
クマネズミ
体長15cm~23cm
毛色は背面が褐色、腹面が黄褐色がかった白色。
生息場所:人家の天井やビルの上層階。
ハツカネズミ
体長6cm~10cm
(左記2種に比べれば被害報告は少ない)
ネズミの種類
ネズミの害は大きく分けて衛生上の害と経済上の害があります。営業者の場合は、実害だけでなく対面上の問題等の痛手も大きくなります。
衛生上の害
・サルモネラ菌郡により引き起こされる食中毒
・ワイル病(出血性黄疸)、鼠咬症、腎症候性出血熱 など
経済上の害
・施設、電信関係の被害
…健材や家具をかじられる。ケーブル等をかじられることによる電車のストップや、電話回線の混乱など。
・食品等の害
…食品の害は、かじられた量だけでなく、かじられたことによりその食品を捨てなければいけないという問題がある。