FCC Ratsystem

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2012-02-14

寒い時期になるとお客様からネズミに対してご不安の声を聞く事が増えます。
冬は暖を求め、屋内に侵入しやすくなります。
ネズミは縄張りを作るので基本的には決まった1グループが屋内に生息する事が多いです。もし主に侵入しているネズミを捕獲してもまた新なグループが侵入してしまいます。
そこで重要なのが、「いかにネズミの侵入口を防ぐ事!」です。
どこからともなく現れるネズミですが、必ずどこからか侵入しています。もしかしたら鋭い前歯で新たな穴を開けて侵入してきているのかもしれません。
FCCはむやみにネズミを駆除するのではなく、いかに侵入させないかを重視し、
「ネズミの生息が無い状態+侵入できない状態!」にします。
今回はその為の防鼠(侵入口を塞ぐ作業)について例をご紹介します。
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1. 隙間を埋める!
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多い事例が何かの都合で空けた穴に隙間が出来てしまうパターンです。
ネズミは頭が通る穴なら体も通るので、ガス管等を通した穴の隙間でも多少広がっていれば充分に侵入してしまいます。そこで画像の様に金網とパテを使用して防鼠します。
「1.隙間を埋める」の画像.jpg
ネズミは押す力は弱く、引く力が非常に強いので、金網はくい状にする事によってしっかりと穴に引っかからせて抜けにくくします。さらに周りを忌避効果のあるパテで固めます。このパテはなんと辛み成分が錬りこまれています!これで隙間の防鼠はほぼ破られる事はありません。
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2. 大きな穴を埋める!
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最近は居抜きの物件をリフォームなどでキレイにする事で新規オープンするお店も多いですが、建物自体の老朽化はなかなか防げません。
「2.大きな穴を埋める」の画像候補その2.jpg
画像は流し台の下の壁が、木材の地の部分まで破れて外の景色が見えている図です。什器の下などは意外と覗かないので盲点になりやすいです。
こういった大きな箇所は鉄板を用います。その際水気を防ぐ為にシリコンを周りに塗り、さらに万が一触って指等を切らない様に鉄板の角などは全て丸みを帯びる様にカットします。これで長く維持出来る上に安全です。
今回紹介したやり方はごく一部ですが、ネズミの生態を知った上でしっかりと防鼠する事で防鼠箇所は長持ちします。
他にも様々な箇所にあわせた素材・技術で防鼠を行います。
また次回ご機会ありましたらご紹介致します。



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