30度を超える日が増えてきました。
暑くても、海などのレジャーに出かけたくなりますね♪
ただし、水分補給・塩分補給は忘れずに行って下さい。
今週は、飲食店の熱中症についてご紹介致します。
夏場は40度以上にまで上がった厨房で調理をされている方も少なくありません。
そんな方に是非ご一読いただけたらと思います。
■厨房はなぜ暑い?
厨房では火を使います。よって、熱量が発生します。
熱量は増えれば増えるほど比例して厨房内の温度は上昇していきます。
この熱量を取り去るのが”排気”と”空調”です。
熱くなった空気を厨房の外へ排出してしまえば、厨房内の温度は上昇しません。
しかし、外気の気温が高い夏場、厨房に冷房がついていない場合、排気しきれなかった熱量が積み重なり厨房内の温度は上昇してしまいます。空調も大事なポイントなのです。
■排気・空調がうまく出来てない場合
厨房内で排気・空調を上手く出来ていない場合、客席と厨房がそんなに離れていない場合に限られますが、お客様から見て目立たない場所にサーキュレーター(扇風機)などを設置し、冷風を送り込むと良いです。
■厨房内を冷やす
手っ取り早く家庭用エアコンのように厨房壁上部に設置してしまうと、火で暖められた空気を冷やすだけで肝心の人は涼しくありません。
そういう時は移動可能な「気化式冷風機」を使用すると効果的です。
人のすぐ近くに設置すると、マイナス5度涼しくなるそうです。
このマイナス5度は、夏場にビルのエントランスに入って涼しいと感じる感覚なんだそう。
■その他にも出来ること
水分をとりやすい環境であることが救いで、飲食業に熱中症搬送者は少ないと言われています。しかし、今後も意識的に水分・塩分を補給し、睡眠と栄養をたっぷりとりましょう。
首の後ろなどに冷却グッズを身に付けるのも有効です。
また、厨房着を通気性の良いものへ替えるのも検討して頂ければと思います。
―いかがでしたでしょうか。
上記でご紹介した排気・空調対策が物理的に無理そうな場合は、厨房設備の業者さんにご相談してみてはいかがでしょうか。
夏場に気持よく働くためにも、厨房環境の見直しをしましょう。
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厨房環境の見直しの一環として、床清掃の切り替えもご検討くださいませ!