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悪臭の原因『グリストラップ』を清掃しませんか?

2008-11-21 [記事URL]

▼詳細
悪臭は、騒音や振動と並ぶ感覚公害です。
不快感をもたらし、生活環境を悪化させる要因となる悪臭公害は、昭和40年代に苦情や陳情が著しく増加し、全国的な問題となっていました。

地球上には約40万種類の臭いがあると言われています。その中で、良いと感じられる臭いというのは約20%しかなく、残りの80%は個人差はあるものの不快と感じられる悪臭の分類にふくまれます。

平成8年に悪臭防止法の改正により「臭気測定法による臭気指数規制」が導入され、 測定値(臭気指数)により、悪臭の発生源である事業者に対し、市町村が改善勧告・改善命令を行うようになり、測定値は罰則の対象となりました。

これにより近年では臭気判定士という国家資格に注目が集まり、臭いの分析、測定と環境管理の為に、資格取得をするケースが増えています。

かつての苦情の対象は畜産農業や大規模生産工場等が中心でした。しかし、近年では都市化が進んだという理由もあり、飲食店等の小規模店舗や一般家庭が悪臭発生の中心として代わってきています。

飲食店舗の中で特に悪臭の原因となりやすいのが「グリストラップ」です。
グリストラップとは、排水に含まれる生ゴミや油脂等を分離収集する場所です。下水道の保護を目的として、飲食店や学校給食センター、ホテル、病院等の業務用厨房には建築基準法で設置を義務付けられています。

業務用厨房からの排水には、多量に油脂分が含まれており、油脂分の冷却凝固は、配水管のつまりの原因になります。また、河川や下水に流れ出て悪臭を発したり、ヘドロの原因にもなります。汚れているグリストラップ内ではチョウバエ等の害虫の繁殖など弊害も発生します。

グリストラップの清掃はお店の悪臭の発生を防ぐだけなく、店内の衛生面にもかかわります。ご来店下さるお客様に気持ちよく過ごしていただくためにもお薦め致します。


風邪の予防は万全ですか?

2008-11-14 [記事URL]

▼詳細
朝晩の冷え込みも厳しくなり、冬の足音が聞こえてきました。
風邪を引きやすいこの時期、みなさんの周りにも体調を崩されている方が多いのではないでしょうか?

風邪の基本的な予防法は、とにかく「手を洗う事」です。
風邪というと空気感染でうつるイメージがありますが、実は人と人の手を伝って感染することの方がはるかに多いのです。
ウイルスを持っている人が、くしゃみを手でふさいだり、目や手をこすったりした後、手を洗わずに受話器などに触れたとします。その受話器に別の人が触れ、その手で自分の目や鼻に触れると、そこからウイルスが侵入してきます。

手を洗う際は、意外に親指の洗浄が不十分になりがちです。
特に小さなお子様は手で触れたものを口に運びやすいので、ぜひ気をつけてあげて下さい。

もう一つ効果が高い予防法に、「うがい」があります。
うがいには口の中のウイルスや細菌を洗い流す効果があります。市販のうがい薬に含まれているヨード剤には殺菌効果があり、ウイルスの感染を減らす実験結果も報告されています。
しかし、これらの予防をしっかり行っていてもウイルスの侵入は完全には防げません。
そこで、侵入してきたウイルスに負けないように身体の抵抗力を高める事も重要です。
基本的には十分な睡眠、そして風邪に効く栄養成分を摂取する事です。
主にビタミンA、B群、C、E、パントテン酸・レクチン・シスタチンなどが挙げられ、これらの栄養成分をバランスよく摂取する事でウイルスの発症を減らすことができます。

また、予防に「マスク」をされている方も多いかと思います。ですがウイルスはとても小さく、マスクと顔の隙間から侵入してしまうので、感染予防にはあまり高い効果は得られません。
ただし、風邪をひいている人がマスクをすることには、咳やくしゃみによるウイルスの拡散量を減らす効果があります。

ご家族や同僚の中に、風邪をひいている方がいるときは、こまめなうがい・手洗いと、よく触れる部分の消毒・清掃を心がけましょう。


冬こそゴキブリ駆除を!

2008-11-07 [記事URL]

▼詳細
日本には約20種類以上のゴキブリがいるといわれ、その大半は森などの屋外に生息しています。
しかし中には家屋に浸入し棲みかとする種類もいます。
特に、クロゴキブリ、チャバネゴキブリ、ヤマトゴキブリ、ワモンゴキブリという種類が一般宅や飲食店などで多くみられ、さまざまな弊害を及ぼしています。

ゴキブリは暗く温かい場所を好み集団で生活を始めます。そこで産卵をして一回で20~50匹とも言われる数のゴキブリが生まれてきます。また、ゴキブリは雑食性で人間が食べる食品はもちろん、人間の毛髪や垢、仲間の死骸などを食料にしています。
そして、なんとゴキブリは水さえあれば一か月以上生きられるという驚異の生命力を持っています。

そんなゴキブリでも寒さには弱く、気温が15度以下になるとほとんど活動をせず寿命や繁殖率も低下していきます。
ですが屋内には機械のモーターや空調の設備の充実化によって、温度変化の少ない生息に適した空間ができ、冬でもそこで活動を続け、繁殖を繰り返し数を増やしていきます。

寒くなりゴキブリを見る事が少なくなったからと安心していると、暖かくなる頃には、大変な数になっている事もあります。
けれども、裏を返せば寒くなって一部の空間に集まってきた時こそ、ゴキブリの駆除をするには最適な時期だとも言えます。

夏場や暖かい季節にゴキブリで悩んだ方は、今のうちからゴキブリの駆除、防除を検討してみてはいかがでしょうか?


地球を救う!?「ホンダワラ」

2008-10-31 [記事URL]

▼詳細
近年、地球温暖化、原油価格の高騰など、様々な視点から「ガソリンに代わる燃料」という事で「バイオ燃料」に注目が集まっています。

バイオ燃料は植物から作られ、燃焼すると二酸化炭素が発生します。これは元々、植物が成長過程で取り込んだ二酸化炭素に由来するものなので、大気中の二酸化炭素量を増やさなくて済むと考えられ研究が続けられています。

しかし、現在バイオ燃料の原料としてトウモロコシやサトウキビ、大豆や小麦などの食料品が使われ、これら原料の生産を増やすための森林の伐採や、食糧の価格高騰など、多くの問題を引き起こしています。

そこで、現在日本では海藻からバイオ燃料を作る研究が進められてます。
中でも「ホンダワラ」という海藻がバイオ燃料の抱えている問題を解決してくれるのではないかと期待されています。

ホンダワラの養殖は日本では6年ほど前に成功しています。ホンダワラは1年で2~3メートルになるなど成長が早く、また農作物のように肥料などは要らず、海に網を張るだけで大量のホンダワラが養殖できる点が評価されています。

日本の経済水域は国土の約13倍近くあり、ほとんどが未利用の海域になっています。
この広範囲の海域を使い、バイオ燃料の原料であるホンダワラを100キロ四方で養殖を行なえば、ガソリン量に換算して2000万キロリットル、日本のガソリン使用量の3分の1をバイオ燃料で賄えるようになると考えられています。

しかし、まだまだホンダワラのバイオ燃料化は技術的な問題、海水温の上昇などの環境の変化にホンダワラが適応できるか、など課題が残されています。


グリーン電力・グリーン電力証書とは?

2008-10-29 [記事URL]

▼詳細
私達の暮しに欠かせない電力、そのエネルギー源は石油や石炭、天然ガスなど限りある資源を使って環境に負荷を与えながら産み出されています。
中でも石油などは39年後には地球上からなくなるといわれています。

そこで注目されているのはグリーン電力というものです。

グリーン電力とは二酸化炭素や有毒ガスを出さない環境への負荷が少ない自然エネルギーを利用した発電方法によって得た電力の事を指します。
自然エネルギーとは太陽光や太陽熱、風力、生物由来の有機性資源であるバイオマス、地中のマグマの熱を利用した地熱、水の流れを利用した水力など再生可能な自然循環の中のエネルギーの事です。
自然エネルギーから産まれるグリーン電力は大手の電力会社に比べまだまだ供給量が低く電力も割高です。そこでグリーン電力をより普及させるために様々な取り組みを行っています。

その中の一つが「グリーン電力証書」です。

グリーン電力証書とは先ほど挙げた自然エネルギーから産まれたグリーン電力から「電気」と二酸化炭素を出さないなどの「環境付加価値」を切り離し、この「環境付加価値」を「証書」として取引を可能にしたものが「グリーン電力証書」のシステムです。
このシステムを利用する事で今使用している電力に自然エネルギーの「環境付加価値」を加えたことになり、使用している電力が自然エネルギーから産まれたグリーン電力とみなすことができます。
グリーン電力証書は個人から法人、団体、企業まで幅広く取引ができ、企業などはクリーンな電力を使用している事で自主的な環境対策の手段として活用できます。
また発電方法なども決められ、手軽にグリーン電力普及に貢献でき、取引の際に発生した金額は選ばれた発電方法の発展の為に使用されより多くのグリーン電力を供給できるようになります。
自然から産まれるエネルギーは半永久的に使える資源です。
今使用している電力は限りある資源を使い、環境に負荷を与えながら産み出されています。
次の世代のためにも少しずつ今の電力がグリーン電力のような資源を消費しないものに代えていかなければならない時期に来ているのかもしれません。


この時期だから気をつけたい。

2008-10-10 [記事URL]

▼詳細
秋も深まり過ごしやすい季節になってきました。

しかし、この時期でも食中毒の危険性は大変高く注意が必要です。

中でもこれからの季節に気をつけなければならないのはノロウィルスです。

このノロウィルスの感染経路は経口感染と考えられており、感染者からの飛沫感染、便や嘔吐物、または感染者が調理した食物からの人の手を介した二次感染などが考えられます。
食物からの感染は、カキなどの二枚貝が汚染されているものを生や加熱が不十分のまま摂取して感染してしまうケースが主で、その他ではノロウィルスに汚染された井戸水や消毒の不十分な簡易水道からの感染、そして先ほど挙げた感染者や感染した調理器具で作られた食物を摂取する事による感染が考えられています。

ノロウィルス発症時の症状は吐き気、嘔吐、下痢、腹痛で、他に症状としては発熱もありますがこれは軽度です。
これらの症状が1~2日程続きますが、治癒後の後遺症の心配などはなく、発症しても軽い風邪のような症状で済む人もいます。

現在このノロウィルスが感染、発症してしまった場合これに効果のある抗ウィルス剤などはなく、対症療法による治療が行われます。
発症によって下痢に見舞われますがこの時に下痢止めなどを使ってしまうと便から排出されるノロウィルスが便を止めてしまう事によって体内に留まってしまい逆に病気を長引かせてしまいます。

ノロウィルスの予防としましては、食品の十分な加熱調理(85℃以上での1分以上の加熱、によって感染力を失います。)調理前や、トイレ後の手洗いの徹底(ノロウィルスには逆性石鹸や、消毒用エタノールには抵抗力が強いので、物理的にウィルスを洗い流すように手洗いをしてください。)そして調理器具や調理場、その他施設の消毒(次亜塩素酸ナトリウムには比較的抵抗力が弱いと考えられているため、汚染の考えられる箇所に適切な消毒をすることによって予防の効果が期待されます。)

感染が疑わしい場合や万が一感染してしまった場合は最寄りの保健所や医師に相談し適切な対症療法を受けると供に感染経路の特定や感染の拡大を防ぐための指示を受けましょう。


温暖化による海の異変!?

2008-10-06 [記事URL]

▼詳細
近年温暖化の影響で日本の海の生き物にさまざまな異変が起きてきています。

毎年大量発生し全国的に漁業などに被害を与えているエチゼンクラゲや、北海道襟裳岬沖で大量のマンボウ発生により秋のサケ漁に大きな影響を与えている事態が起きています。

今年の夏頃から相模湾ではキハダマグロの回遊が見られるなど、本来暖かい海に生きる生き物が温暖化による海水温の上昇によって生息地域の移行、拡大などの変化かが多くみられる様になってきています。

また沖縄地方では海水温上昇などによるサンゴの白化現象が問題になっており、サンゴの白化によって寄生する小魚や藻、海藻類などの死滅も危惧されています。

今後地球温暖化による影響で生態系が変わり絶滅していく生き物が出てきてしまうかもしれません。
ですが、それを防ぐのも進めるのも自分達の環境に対する認識次第だと心に持つことが大事なのかもしれません。


2081年…平均気温6.5度上昇!? 県環境科学センター 温暖化の影響を予測

2008-09-22 [記事URL]

▼詳細
県環境科学国際センターは、県内の温暖化の実態と生態系への影響などの予測をまとめ、ホームページで公開している。国立環境研究所などが五月に行った報告などを基に、県が温暖化の影響を初めてまとめたもので「県民がより身近な問題として、二酸化炭素を削減する生活スタイルを考えるきっかけにほしい」としている。

県内気温はヒートアイランド現象などの影響で、急激に上昇している。現在のペースで進むと県内の平均気温は二〇八一年-二一〇〇年までに、百年前から五・五度-六・五度上昇。気温が四・三度上昇すると、同時期には、県内に約六千八百ヘクタールあるブナを含む群落の生育適地は十分の一程度となり、スギ林の大半が衰退する可能性があるという。

また温暖化や光化学オキシダント濃度の上昇により、水稲の収量がやや減少し、豊凶の振れが大きくなり、野菜も含めて収量の低下が生じる。県内の熱中症の救急搬送者数は昨年の平日の日中で六百八十一人だったが、平均気温が二-四度上昇すると、一・七-三倍に増加するという。


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