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カビと細菌

2012-02-03 [記事URL]

▼詳細

衛生管理において、「カビ」や「細菌」への対策は欠かせない項目のひとつです。ところで「カビ」と「細菌」は、酵母・ウイルス・藻などと同様の微生物の仲間なのですが、少し違う種類になります。

今回は「カビ」と「細菌」の違いについてご紹介します。

まず「カビ」ですが、カビは細菌と異なり多細胞でできています。空中に舞っている胞子が水分を吸って発芽し、壁や床に付着すると汚れを栄養源にして菌糸を伸ばして繁殖していきます。カビは湿気の多い所によく見られ、浴室や押入れ、棚の中など密室だと枝分かれしてどこまでも繁殖していきます。またカビは、繁殖している箇所が黒色や赤色になるので見た目には見つけやすいです。

「細菌」はひとつの細胞から成っており、細胞分裂する事で増殖します。形状は球状・桿(かん)・らせん状などのものがあります。「カビ」と同じく汚れを栄養に増殖しますが、大体の種類は水が腐ってその中にできる有機物を栄養にして増殖していきます。大腸菌などは約20分ほどで倍に増えていきます。細菌が水分内に増えると濁って見えます。水道水中にわずかな有機物を栄養にして増殖する細菌もいますので注意が必要です。

どちらにもいえるのが水気をしっかり切って拭き取る事が大切です。水気が残ったまま閉まってしまうと湿気がこもり、やはりカビの原因になります。蛇口などもバルブ隙間などに水気が残ると細菌の発生のきっかけになってしまいます。

日頃から最後に拭き取るなどの作業を習慣付けていれば、どちらも発生は格段に抑えられるのでぜひ普段の作業に一手間掛けてみてください。


ブロック

2012-02-02 [記事URL]

よく厨房内で什器の高さ調整や固定する為、ブロックを使用しているお店が多いです。 水にも弱くないですし安定するのですが、実はゴキブリの生息箇所になりやすくもあります。 ブロックはゴツゴツザラザラした質感で中央に空いた穴もゴキブリには居心地が良いです。 また、重い熱源什器(ストッカー、ショーケース型冷蔵庫)等を乗せるとブロック自体が温かい箇所になり、 より好んで生息します。 また床を流す厨房では、ゴミが溜まりやすくもなってしまいます。 弊社では、ブロックの細かい隙間にコーキング剤を塗布して駆除します。 細かい箇所も見逃しません!

コンセント

2012-01-31 [記事URL]

焼肉屋さんの店舗に施工で伺いました。 焼肉は匂いが強く壁などに染み込んでしまうとゴキブリの生息箇所も広がりやすいです。 こちらの店舗も什器の隙間などより天井の壁の隙間やパイプの隙間などに生息が広がっていました。 厨房の施工が終わり、客席を調べますとお絞りや箸などを収納している棚の上辺りにゴキブリを 見かけます。 さらに丹念に調べると・・・、 IMG_1516.jpg なんとコンセントの中に生息がありました。 やはり電気で温かく、しかも電子盤などの細かな隙間が居心地が良い様です。 こういった箇所はゴキブリの糞が故障の原因にもなってしまうので注意が必要です。 FCCはどんな小さな箇所も見逃しません。

灯台下暗し

2012-01-26 [記事URL]

時期は寒冷前後。 1年で最も寒くなる季節と言われていますが、ゴキブリにとっては何のその。 と言うのも、飲食店の厨房なんかは1年中暖かいからです。 ゴキブリの生活の知恵はすごい。こちらが追いかければ、ゴキブリは見えないところへ逃げる。一種のいたちごっこですね。 この写真は流し台の脚元の画像です。 dsc00753.jpg 見える場所のゴキブリを殺してくと、徐々にこういった普段目に付かない場所に逃げていきます。 まさに灯台下暗しですよね。 この様にしぶといゴキブリを駆除する為には、どうするべきか? 自分達で言うのも何なのですが、プロの目で巣を見逃さず、確実な技術で防除していくことが必要なのです。 寒いこの季節なのにゴキブリでお困りの方、一度弊社にご相談下さい。

虫も大好きな白菜と適切な防除とは

2012-01-26 [記事URL]

▼詳細
寒い季節は温かい食べ物や飲み物が恋しくなります。

その中でも鍋料理は冬に食べられる方も多いと思います。
今回は鍋料理の名脇役の白菜について調べました。

白菜はアブラナ科アブラナ属の二年生植物で日本では冬の野菜として広く愛されていますが、元々の原種はトルコなどにおいて現在も見られる野性の菜の花であるB・カンペストリスとされています。

日本には江戸時代以前から度々渡来していましたが白菜は強い交雑性の為、品種の保持が出来ず、食材として食べられるようになったのは20世紀に入ってからです。

食物繊維やミネラルが豊富で外側ほど栄養価が高い傾向があり、淡白ながらも甘みと歯切れの良い食感は鍋だけでなく様々な料理に合います。

育てる過程で最も天敵の害虫のひとつにアブラムシがいます。その名が示す様に白菜などの葉物を好み、白菜などのアブラナ科に発生する代表的な種は、モモアカアブラムシ、ダイコンアブラムシ、ニセダイコンアブラムシです。
その中でもモモアカアブラムシは2月頃から発生しだし、5~6月にピークを迎えます。

アブラムシは群がって寄生し葉の汁を吸うため葉を黄色くしてしまい見栄えが悪くなる他に、モザイク病のウイルスを媒介することもあり防除が欠かせない野菜でもあります。

良い野菜=無農薬というイメージを持たれている方も多いかと思いますが、キャベツや白菜などの葉物は虫は球体の内部に入り込んでしまったり、ナメクジの唾液でズルズルにされたりしてしまいます。また虫に冒された野菜は表面の葉っぱも固くなりあまり美味しくはないそうです。

市販されている野菜は、農薬の濃度や散布回数、収穫前の最終散布日が決められているので、中毒の様な事はまず心配ありません。

また防除対策は農薬だけでなく、ハウス栽培の場合は近紫外線カットフィルムを張って侵入を防いだり、天敵の昆虫を利用するなど方法がたくさんあります。テントウムシ1匹でも、数千頭のアブラムシを減らしてくれるそうです。

害虫はその年の天候などでも発生状況が全く変わります。
店頭できれいで立派な白菜が並んでいるのは農家の方々の努力の賜物になります。

衛生への情報量や環境が向上しつつある昨今では害虫=薬剤ではなく、様々な防除方法から環境にあわせて適切に行う事がこれからの防除には欠かせません。またそういった情報・知識を知っている事で防除につながる事もたくさんあります。

今後とも有益な情報の配信に努めていきますので、よろしくお願いします。


ゴキブリは木が好き

2012-01-18 [記事URL]

厨房の什器のほとんどはステンレスなどで出来ています。 しかし、少し古い型やシンクなどは木材も使われており、ゴキブリにとっては心地の良い 生息箇所になってしまいます。 ゴキブリは比較的暖かいところを好みます。 15度くらいから動きを活発にし、20~30度くらいが最も活動的になります。 ステレンスは熱っしやすいのですが、冷めるのも早いので冬場などですと、熱源の近く以外の 什器であればあまりゴキブリか生息しません。 しかし、木材の部分はステンレスに比べ熱の逃げるのも遅く、またある程度の湿度も保たれて いる為、ゴキブリが生息箇所として選びやすいです。 画像 205.jpg 上写真は老舗の居酒屋のシンク下棚の中の写真です。 内部は木材で組み立てられている為、この様にゴキブリが生息していました。 直接そこにFCCコーキング剤を塗布したところ、よく食いついています。 最近は木の温かみを基調として店舗も多いので注意が必要です。 FCCは見逃さずに駆除します!

まな板の菌は手ごわい!?

2012-01-16 [記事URL]

▼詳細
食材を調理する上で様々な用途の調理器具を用いますが、その中でもまな板は欠かせない調理器具です。

野菜、魚、お肉等の食材を的確に切る為に用いられ、1500年頃以前から文献で存在を確認されています。食材を直接乗せる器具の為、衛生面は注意が必要です。現在はプラスチック製や抗菌効果のある物もありますが、菌の繁殖を抑えるには日頃からの洗浄・消毒作業が重要です。
まな板を使用した後はまず洗剤で洗浄されると思いますが、スポンジ・たわしのどちらを使用した場合でもかなり入念に洗わないと菌は表面に残ってしまいます。特に何度も使用しているまな板ですと表面に傷がついており、その隙間に菌が入り込んで洗浄後により残りやすくなってしまいます。

そこで大切なのが消毒です。
アルコール、熱湯でも充分に菌が落ちますが熱湯の場合は沸騰に近い高温でなければ菌が殺菌されないので注意が必要です。
併せて漂白剤や食酢を使用するとより菌は死滅させる事ができます。
そして消毒後はしっかり乾燥させれば清潔な状態で保管できます。

飲食店や居酒屋ではまな板の使用時間も長い為、菌も増えやすいです。
使用の合間でこまめに洗浄する、または除菌用アルコールを霧吹きスプレーに入れて用意しておき洗浄の都度吹きかければ、より衛生管理は良好を維持できます。
冬場でも食中毒の可能性は少なくありません。小さなひとつひとつの対策で、食中毒の可能性は大幅に減らせます。

ぜひご参考にしてみてくださいませ。


隙間の施工。

2012-01-12 [記事URL]

ゴキブリは隙間や熱源を好みます。 厨房内には調理器具や什器が様々に隣接して置かれてあり、ゴキブリの居心地の良い隙間はたくさんあります。 しかし、ゴキブリはさらに細かい箇所でも巣を作ります。 以前伺った飲食店で、厨房のいつも同じ箇所で見かけるとの事で点検したところ、壁に密着した調理台と壁の隙間に巣を作っていました。 CIMG3426.JPG 調理台隙間 正面から見ると確認しづらいのですが、少し横から見ると微妙に隙間があり、チャバネゴキブリが 数匹生息していました。 この様にゴキブリは思いがけない箇所でも生息を広げていきます。 FCCは見逃しません!

これから流行のピークを迎えるインフルエンザ

2012-01-10 [記事URL]

▼詳細
日頃、飲食などに従事される方は食虫毒の予防対策など、衛生面で非常に気を使われているかと思います。勿論、食虫毒発生の予防対策は必要不可欠な点だと思いますが、この時期はそれに加えてインフルエンザの予防対策も是非とも行なって欲しい点になります。今回はこのインフルエンザの予防対策についてご紹介します。

日本では、インフルエンザは冬の時期に毎年流行してます。11月下旬から12月上旬頃に最初の発生、12月下旬に小規模なピーク、そして1~3月に本格的なピークを迎えます。

通常の風邪とは異なり、急速に発生する悪寒、発熱、頭痛や全身の倦怠感、筋肉痛を特徴とし、咳や痰などの気道の炎症症状や、腹痛や嘔吐などの胃腸の症状を伴うケースもあります。

主な感染経路は空気感染や患者からの接触感染もありますが、咳やくしゃみなどによって、口や鼻の呼吸器系から感染する飛沫感染が大半です。

インフルエンザに感染・発症しない為には、まず日常生活の中での予防対策が重要になってきます。その中でも特に気をつけて頂きたい点が5つありますので、ご紹介します。

①栄養と休養を充分に取る・・・体力をつけ抵抗力を高める事で感染し難くなります。

②人ごみを極力避ける・・・ウィルスを寄せ付けない事で感染の可能性を低くします。

③適度な温度と湿度を保つ・・・インフルエンザウィルスは低温低湿の環境を好む為、加湿器などで部屋の湿度を50~60%に保ちましょう。

④外出後の手洗いとうがいの徹底・・・外出から戻った後に即座に手洗いとうがいをする事で予防効果を発揮します。

⑤マスクを着用する・・・マスクを着用する事で、物理的にインフルエンザウィルスへの感染や体内への侵入を減らす事が出来ます。

インフルエンザはこれからの時期に流行のピークを迎えます。発症してしますと、周りへの二次感染を防ぐ為に警戒し、最低2日間は周りの人への接触などは、控えなければならないので、是非とも今回ご紹介した日頃から出来る予防対策を行なってみて下さい。


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