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食肉の生食・加熱不十分に注意!

2011-05-13 [記事URL]

▼詳細
つい先日ニュースにもなった食肉を生で食べてしまう事で発生してしまった食中毒。
亡くなられた方も出ており、非常に大きな問題となっております。今回は私達の身近
な食品である食肉の生食や加熱不十分によって発生する食中毒について改めてご
紹介したいと思います。

肉やレバーなどの食肉を加熱調理せずに食べたり、加熱不十分な状態で食べたり
すると、たとえ新鮮な状態の食肉であってもO-157やサルモネラ、カンピロバクター
などの食中毒になる危険性があります。

と言うのも、健康な家畜(牛、豚)や家禽(鶏など)でもその腸管内にはO-157やサル
モネラ、カンピロバクターなどの食中毒菌が存在している事が多く、食肉処理を行う
段階で、状況により腸管内の食中毒菌によって汚染される可能性があるのです。

今回問題となったO-111という食中毒菌はあまり聞き慣れない名前の食中毒だと
思いますが、これはO-157と菌の表面にあるO抗原の違いによるもので、症状は
O-157と同様で、ベロ毒素という強い毒素により腸管内で血性の下痢を引き起こし
激しい腹痛を伴います。

食肉による食中毒発生を未然に防ぐ為には

①十分な加熱調理…生食は避け、中心温度が75度以上で1分間以上加熱
②調理器具の使い分け…食肉から他の食材への二次汚染を防ぐ為に、まな板や包
丁などの調理器具は他の食材と使い分けましょう。
③手指・食材の徹底洗浄…食肉を取り扱った後、そのまま他の食材に触れると二次
汚染に繋がる恐れがあります。食肉を取り扱った後は必ず手洗いを行いましょう。

上記3つのポイントが重要になります。これらの対策を基に、是非とも食肉による食
中毒予防対策を行ってみて下さい。


クロゴキブリの生態

2011-05-06 [記事URL]

▼詳細
カサカサと動き回り、チャバネゴキブリと並んで不快害虫の代表とされる『クロゴキ
ブリ』。黒光りし、不快感を与える見た目だけでなく、その体にはチャバネゴキブリと
同様に食中毒菌や病原微生物などを保有している事もあり、衛生面で問題になる
ケースも多くあります。

クロゴキブリは元々中国南部が原産地と言われ、熱帯から亜熱帯にかけて世界に
広く分布しています。日本国内では、本州を中心に分布していましたが、暖房機器
の普及により分布が拡大され、北海道にまで定着しています。

前述の通り、食中毒菌や病原微生物の伝播者となる事や、食品に迷入して異物混
入事故となったり、電気機器類に侵入し故障の原因となるなど、その被害は前回ご
紹介したチャバネゴキブリとほぼ同じと言っても良いでしょう。

チャバネゴキブリは翅があっても飛ぶ事が出来ない為、単体での活動範囲は狭い
のですが、クロゴキブリは飛ぶ事が出来る為、単体での移動範囲はチャバネゴキブ
リに比べて広いのが特徴です。

クロゴキブリは、1mm~2mmと非常に狭い隙間でも侵入出来る為、一般のご家庭で
すと網戸の隙間や、ドアを開け閉めする時に侵入してくるケースが多くあります。室
内に侵入してくる大きな原因としてはゴミがあります。特にゴキブリにとって魅力的な
ゴミは餌となるものが豊富にある生ゴミです。生ゴミを捨てるまで保管する場合は予
防措置として、密閉出来る入れ物に入れて保管すると良いでしょう。

生ゴミ以外の髪の毛や紙等のゴミも、雑食性であるゴキブリにとっては格好の餌と
なりますので、ゴミが落ちていない、清潔でゴキブリが生息し難い環境を維持して頂
ければと思います。

また、弊社のFCCコーキング剤はチャバネゴキブリだけでなく、侵入してくるクロゴ
キブリに対しても高い駆除効果を発揮します。クロゴキブリが侵入してきた場合でも
しっかりとFCCコーキング剤をくまなく施工しておりますので、ご安心下さい。


飲食店で発生するチャバネゴキブリ

2011-04-28 [記事URL]

▼詳細
飲食店の厨房などで発生し、増殖していくチャバネゴキブリ。このチャバネゴキブリ
は、屋内に分布する代表的なゴキブリで、日本では江戸時代末期にはもう既に発見
されていたそうです。

チャバネゴキブリは20度以上の湿度の高い場所であれば、日本全土1年中見られ
ます。湿度が高くなる6月から8月は特に行動が活発になりますが、全く姿を見なく
ならないという時期は無いと言えるでしょう。

チャバネゴキブリの被害は、見た目の不快感や恐怖感、嫌悪感を与えるだけでなく
食品等への異物混入事故や、体や排泄物に付着している食中毒菌や病原微生物
の媒介等衛生面での危険性があります。また、熱源を求めて電気機器類に侵入し
故障の原因となるケースも少なくありません。

この様に様々な所へ分布するチャバネゴキブリですが、クロゴキブリと違う点は翅
があっても飛べず、行動範囲が狭い点です。飛ぶことが出来ないにも関わらず、様
々な所から侵入してくる要因の一つが食材等の搬入物です。

チャバネゴキブリや卵が搬入物に付着し、そのまま店内に侵入してしまうなど、飲
食店では侵入機会が多くあります。FCCでは施工時にしっかりとFCCコーキング
剤を什器の奥や隙間、ゴキブリが好む場所にくまなく塗布しておりますので、搬入物
にチャバネゴキブリや卵が付着し、侵入してきた場合でもゴキブリはコーキング剤
を食べ、しっかりと駆除出来ますのでご安心下さい。

ただ、前回にご紹介した様に、什器下などにゴミなどチャバネゴキブリにとって魅力
的な餌があると、FCCコーキング剤の駆除効果も低くなってしまいます。ゴキブリを
確実に駆除する為には、お客様と私共との協力体制が必要不可欠です。

FCCではただゴキブリを殺虫剤で駆除するのではなく、人体や環境に優しいFCC
コーキング剤を用いて行うコーキング施工方式と、どうすればゴキブリが発生し難
い環境作りが出来るのか環境的防除としてご提案をさせて頂いております。

一年間の年間保守契約にて、FCCではしっかりとゴキブリが居ない環境を維持さ
せて頂きますので、どうかご安心頂ければと思います。


ゴキブリ発生予防のポイントは床のチェックから!

2011-04-22 [記事URL]

▼詳細
4月半ばを過ぎ、平均気温が高くなってきました。暖かくなった事で、お客様が不安
に感じられる事と言えば、恐らくゴキブリなどの害虫の行動が活発化してくるのでは
ないかと言う点ではないでしょうか。

チャバネゴキブリや、クロゴキブリなどに共通している事は寒さに弱く、高温多湿を
好む特徴を持っている点です。その為、今の暖かくなってきている時期は丁度、ゴ
キブリにとって動きやすい環境にあります。

飲食店様で良くご相談頂くチャバネゴキブリは翅があっても飛ぶ事が出来ない為、
活動範囲は狭いのですが食材が入ったダンボール等に付着し、容易に店内に侵入
してしまいます。

FCCではその様な経路でゴキブリが侵入してきた場合でも、什器の奥や隅々まで
徹底的にFCCコーキング剤を施工しておりますので、しっかりと駆除する事が出来
ますが、ここで是非とも気をつけて頂きたいポイントが床に落ちてしまうゴミです。

シロップの使用後の空容器や紙、ちょっとした野菜クズなどが床に落ちてしまい、営
業後の清掃の際に撒かれる水や、空調の風の流れにより、手の届き難い場所まで
入り込んでしまうゴミは、侵入してきたゴキブリの格好の餌となってしまうのです。

ゴキブリの格好の餌であるゴミが床にある状態ですと、施工したFCCコーキング剤
の駆除効果が低くなり、再発生の可能性が高くなります。

再発を未然に防ぐ為にも、清掃を行われる際は見える箇所だけでなく、什器下など
普段あまり目の付きにくい所にも目を向け、ゴミが溜まっていないかをチェックして頂
き、もしゴミがあった場合は手が届きにくい奥へと入り込んでしまう前に取り除く事を
心掛けてみて下さい。


カンピロバクター食中毒を予防しましょう!

2011-04-15 [記事URL]

▼詳細
4月に入り、徐々に暖かくなってきました。冬から春に移り変わると感染者が増える
食中毒がカンピロバクターによる食中毒です。今回はこれから注意する必要がある
カンピロバクター食中毒についてご紹介したいと思います。

カンピロバクター食虫毒の主な原因食品は、生もしくは加熱調理があまりされてい
ない鶏肉(鶏刺し、タタキ)、加熱不十分な鶏肉(鶏鍋、焼鶏、バーベキューなど)、あ
るいは鶏肉から調理過程の不備により二次汚染された食品などです。

カンピロバクターに感染し、食虫毒を発症すると、発熱、腹痛、下痢や血便などを
伴う腸炎症状がみられます。通常では医療機関にかかり治療をすれば2~5日で
回復しますが、まれに症状が長引いたり、虫垂炎や腹膜炎などの症状もみられる
ケースもあります。潜伏期間が他の食中毒に比べて2~7日間と長いのも特徴で
す。

近年、カンピロバクター食中毒発症者が日本国内で増加した背景には、生や半生、
さっと湯引きしたものを好むなど食肉の生食化が広まっているのがあります。生食
した人全てがカンピロバクター食中毒を発症するという訳ではありませんが、食肉
の生食は発症する可能性が非常に高くなると言えるので注意が必要です。

カンピロバクター食中毒を予防するには、食中毒予防の三原則が非常に重要なポ
イントとなりますので、食中毒予防の三原則、①菌をつけない ②菌を増やさない
③菌を殺菌する を踏まえて対策をご紹介します。

①菌をつけない…清潔な状態を維持する為の手洗いは勿論の事、食器や包丁、ま
な板などの調理器具を良く洗い、熱湯消毒をしたり漂白剤で殺菌する等を徹底しま
しょう。

②菌を増やさない…食材は極力鮮度の良いものを選び、作り置きはなるべくしない
様にしましょう。また、保管の際は常温ではなく冷蔵庫で保管するようにして下さい。

③菌を殺菌する…カンピロバクターは感染力が強い反面、熱に弱い特徴がありま
す。従って、食肉を調理する際に中心部が75度で1分間以上加熱する事でしっか
りと殺菌出来ます。

これからカンピロバクター食中毒の発生件数が増加する可能性が高くなります。今
回ご紹介した予防のポイントを是非とも参考にしてみて下さい。


屋内で発生するコバエ類対策

2011-04-08 [記事URL]

▼詳細
前回では外部から侵入してくるコバエ類の侵入防止対策についてご紹介させて頂き
ましたが、今回は屋内で発生するコバエ類の対策についてご紹介したいと思います。

①発生源を特定し、取り除く
厨房など屋内でコバエ類が発生している場合、店内の何処かに必ず発生源があり
ます。その発生源を無くす事が屋内で発生するコバエ類対策では最も重要なポイン
トとなります。

発生源を特定するコツは、コバエ類の成虫や幼虫が多く発生している場所や腐敗
物を探す事です。発生原因が腐敗物であれば、それを廃棄すれば発生源を取り除
く事が出来ます。什器の奥など普段覗かない場所なども探してみて下さい。

また、浄化槽内や側溝内の場合は、汚泥などの汚れや腐敗物が付着している事が
原因となります。その場合は徹底的に清掃をして汚泥や腐敗物を除去して下さい。

②成虫を捕らえる
店内に生息してしまっている成虫は、前回侵入防止対策としてご紹介した飛来昆虫
用の捕獲器を設置する事が効果的です。電気で捕殺するタイプのものは設置出来
る場所が限られますので、光で誘引するタイプのものか、ハエ取りリボンなどがオス
スメです。

発生源を取り除き、そして成虫を捕らえる対策を行って頂ければ、屋内に発生して
いるコバエ類を駆除出来ます。前回ご紹介した外部からの侵入対策と合わせて是
非とも参考にしてみて下さい。


侵入してくるコバエ類対策

2011-04-01 [記事URL]

▼詳細
どこからともなく発生し、食材の周りを飛ぶなど不快害虫として皆さんも良くご存知の
コバエ。今回はこのコバエについて対策などをご紹介させて頂きます。

一般的にコバエと呼ばれているのは、ショウジョウバエやノミバエ、クロバネキノコバ
エという種類のハエがそれにあたります。いずれも体が非常に小さい為、僅かな隙
間からも侵入する事が可能です。

これらコバエ類は食品のニオイに誘引されやすい種類が多い為、食品の周りを飛
んだり、食品内へ潜りこんで産卵し、異物混入になり問題となる事もあります。また
少量の餌があれば繁殖する事が可能なので、食材カスや腐敗物等を放置しておく
と、屋内で大発生し、様々な問題に繋がる事もあるのです。

コバエ対策には、屋外から侵入してきている場合と屋内で発生している場合とで対
策が異なります。今回は屋外から侵入してきている場合の対策をご紹介致します。

①侵入防止
窓やドアは出来るだけ開けずに、窓にはなるべくメッシュの細かい網戸を取り付けま
しょう。また、建物の出入口付近などに飛来昆虫用の捕獲器を設置すると侵入防止
対策となります。

②誘引防止
コバエ類は食品のニオイや灯り、熱などに誘引される特徴があります。まずニオイ
に対しては、食品などのニオイ自体に飛来してきている場合は、ニオイ自体を無く
すと言う事は難しいと思いますので、上記で挙げた侵入防止対策や、生ゴミを始め
とした強い臭いを発する物を入れる容器などを蓋付きのものにする等の物理的な
対策が効果的です。

これから暖かくなってくるとコバエ類の侵入機会も多くなってきます。是非とも今回
ご紹介したコバエ類の侵入防止対策を参考になさってみて下さい。


2011年は花粉大飛散の年!?

2011-03-25 [記事URL]

▼詳細
遂に “花粉” のピークの時期がやってきました。そんな中、今回は花粉対策(生
活習慣の見直し)についてご紹介させて頂きたいと思います。

猛暑の影響もあり、2011年の花粉の飛散量は昨年の5~10倍とも言われていま
す。花粉症の主な症状はくしゃみ、鼻水、鼻詰まり、目の痒み、これらの症状が原
因で集中力の低下や作業能力の低下に悩む人が非常に多いようです。

対策として、マスクや眼鏡の着用は基本的に行なわれている方も多いようですが、
食生活にも大きな影響があることをご存知でしょうか?花粉症の症状を最も和らげ
る効果があるものとして何点か挙げたいと思います。

・緑茶・・・緑茶などに含まれているポリフェノールの一種、カテキン類やカフェイン
などにはアレルギー症状を引き起こす原因物質“ヒスタミン”が過剰になるとそれを
調整する“肥満細胞”の働きを抑える作用があるといわれています。

・シソ・・・抗アレルギー作用があり、花粉症を予防するハーブとして利用されていま
す。シソには抗酸化や美白の作用があるといわれており、シソエキスをスキンケア
として、またシソドリンクとして飲まれる方も多いようです。

・ヨーグルト・・・KW乳酸菌・L-92乳酸菌入りのヨーグルトが花粉症に効くといわれ
ております。このように花粉症予防に効果的といわれているヨーグルトですが、毎
日食べなければ効果は表れないようです。プレーンタイプのもの、砂糖が加えてあ
るもの、ドリンク状のものカスピ海ヨーグルトなど種類も多様にありますが、どのタ
イプでも効果はあるようです。

・ハーブ・・・ハーブには低アレルギー作用があるといわれており、花粉症対策とし
てはハーブティーなどが有名ですがアロマオイルなどとして香りを楽しむのも良い
かもしれません。日本で有名なハーブとして、みつばやネギ、しょうがなどがありま
す。これらは家庭料理などでも多く使われるものではないでしょうか。

少しでもアレルギー症状を和らげたい、花粉症にならない体質づくりをしたい、そん
な方はぜひ普段の食生活に気を配ってみてください。


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