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ネズミによる衛生被害

2010-12-10 [記事URL]

▼詳細
冬になると、寒さから逃れる為に店内に侵入してきたネズミによる被害が多くなりま
す。ネズミによる被害と言うと、食材や壁をかじられる物理的な被害を思いつかれる
方が多いと思いますが、実は食中毒を伝播させる衛生的被害の原因でもあります。

と言うのも、ネズミは体に食中毒の原因となるサルモネラ菌を始め、様々な細菌を
保有しています。その為、店内に侵入したネズミの体毛や糞、尿などによって食材
や調理器具が汚染され、食中毒が発生する可能性があるのです。

実際、日本では過去、ネズミによって汚染されたさつま揚げによってサルモネラ食
中毒の発生が発生し、608名が食中毒に罹り、内4名が死亡すると言う大きな事
件になった事があります。

本来、サルモネラ菌は熱に弱い菌の為、さつま揚げの加熱条件で十分に死滅しま
すが、この事件では工場内に多く生息していたネズミによってばらまかれたサルモ
ネラ菌が原材料を入れる容器等を汚染し、それに刻み野菜やすり身などを入れて
しまった事で、おびただしく増殖し、大規模な食中毒が発生してしまう結果となりまし
た。

ご紹介した事件から見ても、ネズミによるサルモネラ菌食中毒被害は非常に大きな
事件になりやすい事が伺えると思います。この様な事件を発生させない為には、伝
播者であるネズミが万が一侵入してきたとしても、生息しにくい環境を作り、維持して
いく事がネズミ被害を発生させない為の予防対策となります。

ネズミが生息しにくい環境と言うのは、一言で言うと『清潔な環境』です。まず、ネズ
ミが餌を確保出来ない状況である事。これは食品を保管する際やゴミを捨てる容
器は蓋付きの容器や戸棚を用いる事で実現出来ます。

次にネズミが侵入してきたとしても巣を作る事が出来ない状況である事。ネズミの
巣の材料となるものは紙や布類です。その為、紙や布類は常に整理をし、床や什
器の下、隙間に落ちない様にしましょう。また、ネズミが好んで潜む床下や下水周
りは中性洗剤などを用いて定期的に清掃し、常に厨房を清潔な状態にする事も生
息しにくい環境作りにおいて重要なポイントです。

これからの季節、ますます寒さは厳しくなり、外部からネズミがビル等の屋内に侵
入しようとする機会は多くなります。普段からネズミが生息しにくい環境を維持し、サ
ルモネラ食中毒の発生を予防して頂ければと思います。また、弊社ではネズミを対
象としたFCC Rat Systemがございますので、お困りの際は是非ともご相談下さい


ノロウィルス流行注意報

2010-12-03 [記事URL]

▼詳細
ここ最近、ニュースでもノロウィルスによる感染性胃腸炎の患者が全国的に増加し
ている事が取り上げられる様になりました。今回はFCCニュース11月号でもご紹
介致しました、ノロウィルス食中毒の予防対策について改めてポイントをご紹介し
たいと思います。

ノロウィルスによって引き起こされる感染性胃腸炎の殆どが、ノロウィルスに汚染さ
れた調理器具をそのまま使ってしまったり、二次感染によって汚染された貝以外の
食材が原因となるケースです。

ノロウィルスによる感染性胃腸炎は重篤に至る事はほぼ無く、約2日間で症状は完
治しますが、飲食店等で食中毒が一度でも起きてしまうと大きな問題へ発展してしま
いますので、日頃から発生させない対策を継続して行いましょう。

ノロウィルスの予防対策は、汚染された食物を扱う可能性が最も高い調理従事者が
しっかりと行う必要があります。予防対策は以下の三つです。

①十分な手洗い
ノロウィルスは消毒用エタノール等には抵抗力がありますが、手洗いで物理的に洗
い流す事が出来ます。調理従事者は調理前に丁寧に手洗いをしましょう。手洗いの
際には、弊社で取り扱っております薬用石鹸セーフメイトSPを使用して頂くと、有効
成分であるイソプロピルメチルフェノールにより効果的に細菌と汚れを落とす事が出
来ます。

②食品を十分に加熱する
ノロウィルスは85度以上で1分間以上加熱すると感染力を失うと言う特徴を持って
いますので、食品の生食は極力避け、中心部が85度以上になる様にしっかりと加
熱調理をしましょう。また、生の貝を取り扱った調理器具は他の食品を調理する前に
洗浄と漂白を行いましょう。

弊社オリジナルの100%植物性洗剤、FCCピュアマイルドは食器だけでなく、二枚
貝に付着したヘドロや、野菜などに付着している残留農薬等を綺麗に洗い落とす事
が出来ますので食器や食材を洗浄する際に是非ともご利用下さい。

まな板等の調理器具の殺菌・漂白は塩素系除菌剤テルロンブリーチ5を使用して頂
けると、ノロウィルスをより良く除菌する事が可能です。

③ノロウィルスが付着しやすい箇所の消毒
ウィルス等はトイレやドアノブ、蛇口、手すりなど人の手が接触する機会が多い箇所
に付着し、二次感染の原因となるケースが多くあります。人の手が接触する機会が
多い箇所は汚れを良く落とし、アルコールやエタノール系では無く、次亜塩素系の
消毒液(テルロンブリーチ5等)でこまめに消毒をする事が予防対策のポイントです。

今年の冬はノロウィルスによる感染性胃腸炎が大流行する恐れがあると言われて
います。発生を未然に防ぐ為にも、今回改めてご紹介致しました予防対策を是非と
も継続して行ってみて下さい。


インフルエンザ感染予防対策 うがい

2010-11-26 [記事URL]

▼詳細
インフルエンザや風邪の予防対策の代表と言えば、うがい、手洗い、マスクの着用
がまず挙げられると思います。今回は予防対策の一つであるうがいは何故インフル
エンザや風邪に対して予防効果があるのか、そして効果的なうがいの方法について
ご紹介したいと思います。

うがいは口の中や喉を洗浄し、細菌やチリ、ホコリなどを粘液と一緒に除くだけでな
く、喉を適度に刺激して粘膜の分泌や血行を促し、喉の潤いを保って線毛運動の衰
えを防ぐ効果があります。

線毛運動とは、喉にある細かい毛(線毛)と線毛の表面にある粘液によって、体内
に侵入してきた細菌やチリ、ホコリ等を捕らえ、外に追い出す人体の免疫機能の一
つです。この線毛や粘液が乾燥してしまうと細菌等を外に追い出す働きが悪くなっ
てしまいます。

その為、喉の潤いを保つ効果があるうがいには、この免疫機能を補助する効果が
ある為、インフルエンザや風邪に対しての予防効果があるのです。

インフルエンザや風邪に対して予防効果を発揮するうがいの方法は以下の通りと
なります。
①水を口に含み、唇を閉じて頬の筋肉を左右交互に動かし、『クチュクチュ』と口の
中を洗います。
②次にそのまま上を向き、「オ」の音を出して喉を洗います。声が震え始めると水が
喉の奥へ届き、しっかり洗浄出来ている証拠になります。
③冷たい水が口の中で温かく感じてきたら吐き出しましょう。
④この①~③を数回くり返しましょう。
また、インフルエンザが自分の周辺に流行している際には殺菌力の強いヨウ素系
のうがい薬を使用すると、効果的に予防対策が出来ます。

うがいは、帰宅時、人混みから出た後、喉が乾燥した時、調子が悪い時、空気が乾
燥している時、静養している方の居室にいる時、口内の菌数が1日の中で最も多く
なる起床時に行うと良いでしょう。

これからの季節はインフルエンザや風邪が流行します。感染・発症を未然に防ぐ為
にも、今回ご紹介したうがいを是非とも取り入れてみて下さい。


粘膜の乾燥注意報

2010-11-19 [記事URL]

▼詳細
気温が大分低くなり、空気が乾燥してきているのを肌で感じる様になりました。また
外の気温が低くなった事でそろそろ暖房を使用する事を考えている方もいらっしゃる
のではないでしょうか。

空気が乾燥してくると気になるのは、つっぱる様な肌の乾燥ですが、喉や鼻の粘膜
も乾燥します。喉や鼻などの粘膜は空中に漂っている雑菌やウィルス等が体内に侵
入するのを防いでくれる大切な体の免疫機能です。

この粘膜が気温の低下や暖房の使用によって起きる空気の乾燥に伴って乾燥し固
まってしまうと、雑菌やウィルスを防ぐ働きが悪くなり、体内に侵入しやすくなってしま
います。また、気温と湿度が低くなると、インフルエンザウィルスは活発化し、インフ
ルエンザを発症する可能性が高くなります。

インフルエンザウィルスに感染しない為には、湿度の管理とこまめな水分補給によ
る粘膜の保護が重要なポイントになります。まず湿度の管理については加湿器を使
用し、低くなっている湿度を上げましょう。

次に基本的な事ですが、帰宅した際に直ぐうがいをする事。うがいには喉に入り込
んだ雑菌を洗い流す効果は勿論、うがいをした際に喉が刺激され喉頭腺から分泌
液が出て粘膜を保護してくれる二次効果もあります。

そしてこまめに水分補給をする事。こまめに少しずつ水分を摂る事で喉に適度な潤
いを与え、喉に付着したウィルスを洗い流してくれます。特に柑橘類等を始めとした
ビタミンCが豊富に含まれている果物のジュースは適度に糖分もあり、より効果的
に喉の粘膜を保護してくれます。

これから冬にかけてますます空気は乾燥し、インフルエンザウィルスが活発化して
きます。インフルエンザの予防対策の一環として、是非とも今回ご紹介した喉や鼻
の粘膜を保護する方法等を取り入れてみて下さい。


これからの時期はネズミ対策を!

2010-11-12 [記事URL]

▼詳細
11月に入り、外の気温は大分低くなってきました。しかし、ビル等の屋内では空調設
備が整っており、年間を通して屋内は快適な気温が維持されています。

人にとって快適な気温は、害獣と呼ばれているネズミにとっても快適な気温の為、
外の気温が低くなってくる今の時期は、都内の繁華街のビル等を初めとした様々
な所でネズミの被害が出始める時期と言っても良いでしょう。

店舗の厨房などに侵入し、壁に穴を開けたり、食材を荒らす、ガス管や電線などを
齧って停電や火事の原因となるなど、ネズミによる経済上の被害も多くあります。実
はネズミの体の表面にはイエダニが寄生していたり、サルモネラ菌等を始めとした
食中毒菌など媒介者となり、食中毒の発生を引き起こす等、衛生面での被害も多く
あるのです。

ネズミ対策には捕獲作業や防鼠作業による物理的駆除、殺鼠剤などによる化学的
駆除、ネズミが住み難い環境にする環境的駆除があります。FCCで行っているネズ
ミ駆除プログラム、FCC Rat Systemでは粘着マットを数百枚単位で設置する捕獲作
業、捕獲体の位置や向きから侵入経路を割り出して防鼠作業を行う物理的駆除。

殺鼠剤設置と忌避剤散布による化学的駆除、そして作業報告書による環境改善提
案による環境的駆除を行い、ネズミが居ない環境作りをご提案させて頂いておりま
す。

勿論、物理的駆除や化学的駆除も大切ですが、ネズミが居ない環境を維持する為
には、環境的駆除が重要なポイントとなってきます。ここでの環境的駆除と言うのは
ネズミの餌となるもの、巣の材料となるものを放置しない事です。

食材等は全て蓋付きの容器に入れて保管し、生ゴミ類も速やかに処理を行い、蓋付
きのゴミ箱に入れる。そして巣の材料となる紙や布類は整理をし、床や什器の下、
隙間に落ちない様にしましょう。またネズミが潜みやすい床下や下水周辺等を定期
的に清掃をし、清潔な状態を保つ事も非常に大切です。

是非とも食材の保管方法や生ゴミ類の処理方法は大丈夫か、巣の材料となってし
まう紙や布類が落ちていないか、整理出来ているかなど清掃時に確認してみて下
さい。また、お困りの際には是非ともご相談頂ければと思います。


汚れた場所から発生するチョウバエの対策

2010-11-05 [記事URL]

▼詳細
小さなハエと言うと様々な種類のハエを挙げることが出来ますが、飲食店様の厨房
に発生し、悩ませる存在と言えばチョウバエではないでしょうか。チョウバエはゴキ
ブリに次いでビル街や飲食店の害虫として話題となり、食品工場の異物混入の原
因としても問題になった虫です。

このチョウバエは湿気や温度が高い8月に第一次繁殖期を迎えますが、実は涼し
くなり始めた10月から第二次繁殖期を迎えます。その為、今の時期でも厨房など
にチョウバエが好む環境条件が揃ってしまっていると、厨房内で繁殖し、数を増やし
てしまうのです。

チョウバエが好む環境条件は一言で言うと有機物で汚れた場所です。特に下水溝
や浄化槽、水溜りに浮かぶ有機物(スカム)や内壁に付着している有機物から発生
します。汚れた不潔な場所でチョウバエは発生し、繁殖する為、見た目の不快さだ
けでなく、病原体を伝播する可能性がある害虫なのです。

チョウバエを発生させない為には厨房内など店内にチョウバエが好む有機物をしっ
かりと取り除く事が重要です。側溝の壁面や溝のフタ裏、排水溝などに付着してい
るヘドロや汚泥、汚水、スカム(水に浮かぶ有機物)、ヌメリは徹底的に取り除きまし
ょう。また、時間が経ち固まってしまった汚泥等は古くなってしまった歯ブラシや古い
ストッキングを巻いた棒等で擦りながら水を流すと効果的に取り除く事が出来ます。

チョウバエは水に対して非常に弱いという特徴を持っている為、発生原因である有
機物を取り除いた後、排水溝等に塩素系漂白剤をお湯で希釈したものを流し込む
と発生している幼虫を駆除する事が出来ます。

また、FCCではチョウバエがどこから発生しているのかを徹底的に調査し、成長抑
制ホルモン剤を発生源に投入・散布します。チョウバエの幼虫を成虫にさせずに幼
虫の段階で駆除し、発生と繁殖を未然に防がせて頂く駆除方法を実施しております。

この様に弊社では徹底した施工方法でチョウバエ駆除を致しますので、お困りでし
たら是非ご用命下さい。また何より、チョウバエが発生しない環境を維持する為に
は徹底した清掃で厨房内の衛生状態を保つ事が重要なポイントですので、是非と
も清掃を行われる際は、チョウバエが好む有機物が無いかチェックしてみて下さい。


寒くなっても油断せずゴキブリ対策をしましょう

2010-10-29 [記事URL]

▼詳細
寒い季節になり、暖かい温度を好むゴキブリの活動も徐々に落ち着いてきました。
ゴキブリは気温が15度以下の環境だと極力動かなくなるという、寒さに弱い特徴
を持っています。この特徴から本来であれば、冬場のゴキブリは殆ど活動しなくな
ります。

しかし実は、冬場のゴキブリは、暖かいモーター部やガス台付近など24時間温度
が安定し、人目につきにくい場所に潜み、生き続ける恐れがあります。ただ、ゴキブ
リも生き物ですので、水を飲んだり、餌を食べなくては生きていけません。

冬場は特に、行動範囲が非常に狭くなるので、巣の近くにあるコールドテーブルや
調理台などに付着している食べカス等を、夜な夜な餌を求めて潜んでいる場所から
出てきます。

従って、徹底して拭き掃除をする。食べカスが残った未洗浄のままで帰らない。等
の対策が重要になってきます。水分も同様です。特にアルコールやジュースなど糖
分を含んだ水分はゴキブリの好物と言っても過言ではありませんので、拭き残しが
無い様に極力気をつけましょう。

カやチョウバエもゴキブリと同様に什器等に付着した食べカスを好みます。寒くな
るとゴキブリは見ないから何も対策をしなくても大丈夫・・・と思うお客様、油断は
禁物です。

店内の衛生状態を常に維持して頂く事により、私どもの施工は、より駆除効果を発
揮する事ができ、年間を通してゴキブリやカ、チョウバエ等の害虫が居ない環境を
作り出す事が出来るのです。

FCCでは、ゴキブリが好む場所を全て把握し、什器奥に出来ている隙間も徹底的
に施工をさせて頂いている為、食材や備品が納品される際に付着して店内に入り
込んでしまった場合でも繁殖せずに駆除する事が可能です。ただ、様子がおかし
いなど、ご不安になられた際には、ご気軽に是非ともご相談くださいませ。


クロカビの繁殖を予防しましょう!

2010-10-22 [記事URL]

▼詳細
カビというと湿度の高い梅雨や夏に発生すると想像される方が多いと思いますが
カビが好む条件さえ揃ってしまえば、どこでも発生しあっという間に増殖してしまう
ものなのです。今回は様々な種類があるカビの中からクロカビについてご紹介した
いと思います。

私達がクロカビと認識しているカビは、クラドスポリウムと呼ばれるカビで、野外等
では植物遺体(落葉、枯れた木や根、落下した果実等)を中心に発生するごく普通
の土壌菌の1つです。また、土壌だけでなく空中雑菌としても良く出現し、これらが
人家や飲食店などの至る所で繁殖してしまう事例も多くあります。

人家や飲食店などでクロカビなどの カビが繁殖しやすくなってしまった原因の1つ
として、アルミサッシの普及が挙げられます。アルミサッシは室内の気密性を高め
る事が出来ます。その反面、アルミは断熱性の低い素材である為、結露が常に発
生しやすくカビが好む環境になりやすいのが原因の1つです。

また、エアコンの普及により、窓を開けて換気をする機会が普及前に比べて減った
事、そしてエアコンを使用する事で外気温と室内の気温に大きな差が出てしまう事
でカビが生息・繁殖しやすい環境になってしまうのです。

空中に漂うクロカビの胞子が室内に沈着し繁殖すると、繁殖する際に新たな胞子
を空中に放ちます。カビの胞子は非常に小さく、呼吸の際に鼻腔を通過し、気管支
に到達し、喘息等のアレルギー症状の原因の1つとなります。

では、このクロカビの繁殖を予防する為にはどのような対策をすれば良いのでしょ
うか。それをご紹介する前に、まずカビの生育条件をご紹介したいと思います。

カビの生育条件は
①湿度:60%以上
②温度:最低生育温度0℃、最適温度25~33℃
③酸素
④栄養源(有機化合物、木材、石膏ボード、塗料、接着剤、畳、塵、垢等)
の4つが挙げられます。

この条件に基づいて室温を常に0℃以下にしてしまえばカビは繁殖する事は出来
ませんが、私達人間が生活する為にはこの対策は不可能と断言しても良いでしょう。
また、カビの栄養源となるものを一切使用しない事や酸素を無くす事も現実的に
実現出来ません。

その為、クロカビの繁殖を予防する為には室内の湿度を60%以下にする事が重
要なポイントになります。まず、台所や厨房は調理時など使用している時は必ず換
気扇を回す事。そして使用後も暫く回し、調理時に発生した水蒸気を徹底的に外
へ出しましょう。

エアコンを設置している室内のガラス窓は結露が起こりやすい為、こまめに拭き取
る事が最適な方法です。また、窓が曇りだしたと思ったら窓を開ける等して換気を
行うと良いでしょう。

クロカビを繁殖させない為には、空気を澱まないようにして胞子が沈着しない様に
する事、結露を防ぐ事が重要なポイントになります。エアコンなどの空調設備が普
及した近年では外気温と室内の気温の差が出やすく、季節関係無くカビが繁殖し
やすい状況にあります。是非とも、今回ご紹介したクロカビ対策を参考に、予防対
策を行ってみて下さい。


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