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3人に1人がアレルギー体質、その主な原因は?

2013-03-29 [記事URL]

▼詳細
旧厚生省の調査で日本人の3人に1人は、皮膚・呼吸器・目鼻のアレルギー症状がある事が明らかにされています。アレルギー性喘息やアレルギー性鼻炎、花粉症、アトピー性皮膚炎などが代表的です。

アレルゲンの原因は、ダニの死骸や糞、ハウスダスト、カビの胞子、花粉、医薬品、動物のフケや毛、鳥の羽、金属、卵や牛乳などの食物などがありますが、アレルギー性疾患の患者の8割程がダニアレルゲンに陽性を示すといわれています。

また、本調査ではダニのいない家庭は1件もなかったようです。そう、屋内に生息するダニの90%近くがチリダニ類という刺さないダニの為、大量のダニと共同生活していても気付いていないだけなのです。

そのダニですが、近年増加傾向にあります。人間の生活の向上により、人間だけではなくダニにとっても暮し易い環境に変化した為といわれています。

建物が鉄筋コンクリート作りになり、高気密住宅が増加した為、換気不良でダニにとって住みよい環境になってしまっています。また、冷暖房の普及により一年中適温になった事などが原因に挙げられます。

○ダニの生息する為の条件○

ダニが生きていく為に適した条件は、①気温が20~30℃②湿度が70%以上③餌がある④住処があるなどが挙げられます。

①気温
25℃前後が最も活動的になります。50℃以上が20分続くとほぼ全滅させる事ができます。

②湿度
75%前後が最も活動的になります。50%以下の低い湿度でかなり死滅します。

③餌
人間やペットのアカやフケが好物で、これらはホコリの中に大量に含まれています。また、食べ物のカスやカビなども好んで食します。

④住処
畳、絨毯、布団などを主な住処としています。カーテンやぬいぐるみ、衣類など布製品にも住処となります。

逆に、これらの条件を排除する事により抑制が可能になります。

○ダニの抑制○

ダニの駆除は無闇に殺虫剤を散布する事よりも環境的防除をお勧め致します。

・湿気の調整をしましょう
換気により室内の湿気を出し、湿度を下げるのが基本となります。十分な換気が出来ない場合は、除湿機を使用して室内の湿度を50%以下に調節しましょう。

・ダニを吸い取りましょう
布団や座布団等のダニの絶対数を減らす為には、掃除機で吸い取るのが有効です。但し、そのまま掃除機をかけたのでは、あまり効果が期待できません。効果的に吸い取るには、まずは叩いて内部のダニを表面上に浮かび上がらせてから掃除機をかけましょう。

・布団や座布団、絨毯、畳などの天日干しをしましょう
天日干しを行う場合は、途中で裏返して両面を日に当てるようにします。

ダニは100%駆除するのは困難な害虫ですが、普段から対策する事により数をかなり抑制する事が可能です。ダニは喘息などアレルギーの原因になりますので、しっかり抑制する事によりその症状が軽減します。

環境を改善する事で、薬剤を使用せずに防除。殺虫剤や小物などの異物混入問題が横行する今、こうした薬剤だけに頼らない防除・駆除が必要になってきているのです。


ステンレスとコンクリート

2013-03-28 [記事URL]

ステンレスとコンクリート.jpg都内のダイニングレストランの施工です。 ゴミのない綺麗な厨房です。一見するとゴキブリの存在など感じない雰囲気です。 お客様からゴキブリを見たというご指摘のあった場所を目を凝らして探します。 いました!! 定番のステンレスの壁の隙間です(写真上)。 かなり発見し辛い場所です。床すれすれから見上げるようにしてみないと発見できません。日頃の経験とお客様の助言で発見できました。ありがとうぎざいます。 ゴキブリの巣を発見出来るのと、出来ないとの差は歴然です。巣に直接施工出来れば、完全駆除の確立は上がります。 逆に、巣を発見出来ないと、その部分に生息が残ってしまい、完全駆除の確立は下がってしまいます。 お客様と、より密にコミュニケーションをとるのも戦術のうちです。的確な情報は我々にとって、大変頼りになります。 ステンレスとコンクリート2.jpgご指摘のあった場所をさらに細かく観察すると、またまた発見!! ステンレスとコンクリートの隙間です(写真) 衛生意識の高いお客様には感謝いたします。お互いに協力してゴキブリ絶滅に全力投球です。これで、巣に対してピンポイントで施工出来ます。結果、ゴキブリはゼロになりお客様も我々も満足いく結果得られます。ご協力ありがとうございます。

個人宅・家庭用ゴキブリ駆除ベイト剤

2013-03-26 [記事URL]

現在、私達はご家庭向けのゴキブリ駆除ベイト剤を開発しております。 今までは法人向け、飲食店で施工スタッフがお伺いしなければ、 取り扱いが出来なかったFCCコーキング剤ですが、今後、ご家庭で お客様の手によって施工する事が可能になります! まだまだ課題があり、お客様の手に届くまでに時間はありますが 少しでもいい商品をお客様に届けられるよう努力したいと思っております。 私が言うのもなんですが本当にいい商品です。 今回は、まだテスト中なので写真を掲載出来ませんが、目処がついたら また、ご報告させて頂きたいと思います。 皆様今後とも宜しくお願い致します。

そろそろ時期です。

2013-03-21 [記事URL]

そろそろ時期です。.jpg今回は、これからの時期に発生しやすい害虫に関して、ご紹介致します。最近、冬の寒さも和らいできて暖かくなってきました。花粉も飛び散り、花粉症の方には頭を悩ます季節ですが、虫も活動する頃です。その中で、取り上げるのは、チョウバエ・コバエ等のハエに関してです。写真の映像は、レストランのトイレ前通路にある、排水溝です。少し見づらいかもしれませんが、パイプ内部の下に汚泥が溜まっていたのですが、その汚泥の中を目を凝らしてみるとウネウネと、何かが動いていました。 そろそろ時期です。2.jpgそれは、何かというとチョウバエの幼虫が、汚泥の中で蠢いている状況です。普段、頻繁に水が流れてなく、ごく稀に汚水が流れるような排水溝の様で、汚泥が溜まってしまうと長い間、汚泥が溜まったまま放置されしまうのです。この状態は、排水溝の配管に、何かしらの原因があって流れが止まってしまっているのです。例えば、パイプ内部に汚れやゴミが溜まっていたり、構造上で問題があったりと予想されます。飲食店では、普段原因となっている場所は、什器下や床排水部分にスカムやヘドロなどの汚れが付着していることです。 スカムやヘドロ、什器下のゴミは、臭いを発生させて外部から集まってきます。しかし、成虫よりも産みつける卵の数が恐ろしいのです。240個の卵を2~3回に分けて産みますので、気が付くと室内環境が悪化していきます。成虫の寿命は、2週間程度ですが産み落とす数量が多いので、状況は増えていく一方です。今回は、幼虫段階で成長を抑制させるホルモン剤を散布して、2枚目の映像の様に汚泥ごと幼虫に対して直接施工しました。このように、いろいろな視点から原因を突き止めて、直接施工することが重要なのです。お困りの際には、1度ご相談下さい。

食べ物にたかっています。

2013-03-19 [記事URL]

食べ物にたかっています。.jpg先日に居酒屋さんにお伺いした際に見かけためずらしい光景を撮影しました。施工時、厨房に入ってみると、什器下に黒い塊を発見しました。近づいて、良く見てみると落ちていたフライの衣に、チャバネゴキブリが食べに集まっていました。映像のように、集まって衣をついばんでいました。 厨房内には、かなり生息があったのですが、このような小さな衣ですら、ゴキブリ達にとっては大変なご馳走です。何気ないことですが、少しのゴミくずでも、餌になってしまうのです。このように、少しの食べ物でも餌になってしまうので、日頃からの清掃は大切になってきます。いくら薬剤を、施工しても他に餌となりえるものが落ちていると、薬剤の効果は半減してしまいます。そして、残ってしまったゴキブリは、また繁殖を繰り返して、元のように数が増えてしまいます。 元に戻さないためにも、日頃の清掃を心掛け、きれいに室内環境を守っていく事で、一度FCCで施工を行えば生息はしなくなります。お客様の協力なくして、害虫の出ない環境は望めません。日々清潔な環境作りを提案して、このような映像がなくるように改善してまいりますので、ご協力をお願い致します。

発生する前のチョウバエ対策

2013-03-15 [記事URL]

▼詳細
3月に入り、厳しい寒さから暖かい春の陽気になってきました。暖かくなってくる今の時期、チョウバエの活動が徐々に活発になってきますので、早い内にチョウバエ対策を行いましょう。

チョウバエ対策では、いかにチョウバエが好まない環境にするかと言うのが大切なポイントになります。
殺虫剤などで一度駆除を行っても、チョウバエが好んで、生息・繁殖しやすい環境のままであれば、再びチョウバエは侵入し、生息・繁殖してしまいます。

暖かくなり、チョウバエの活動が活発になりだす今の時期に、チョウバエが生息できない環境作りをしましょう。

チョウバエは、スカム(ヘドロ状の汚れ)やゴミに生息します。飲食店の厨房では、グリストラップや排水溝の側面の凸凹や、什器などに汚れやゴミが溜まりやすい傾向にあり
それが溜まったままだと、チョウバエは卵を産みつけ繁殖し、チョウバエが大量発生してしまう原因になってしまいます。

チョウバエ発生の原因はスカムやゴミですので、これらを取り除く事が、一番の予防方法になるのです。

什器下のゴミは、空調機の風の流れや、清掃の際に床に水を流す事で、手が届き難い奥へと流れて、溜まっていってしまいます。
それを予防する為には、落としたゴミを直ぐに拾う事が重要です。

清掃時に水を流す前に床の掃除を行い、ゴミが落ちていない状態で水を流す事が大切です。
また、定期的に什器下をチェックし、什器下にゴミが溜まらない状態にしましょう。

スカムは水だけでは簡単に落とす事が出来ない為、大きな部分であればデッキブラシ、細かな部分であれば古くなった歯ブラシなどで擦り落としたり
重曹やクレンザーを使用し、完全にスカムが無い状態にしましょう。

グリストラップや排水溝は特にスカムやゴミが溜まりやすい為、定期的(最低でも週1回)にチェックをし、清潔な状態を保つ事で、チョウバエが好まない環境になるでしょう。

厨房を清潔な環境にする事は、チョウバエだけでなくゴキブリを始めとした様々な害虫対策にもなります。
害虫は見た目も勿論不快に感じられますが、なにより食中毒の原因にもなります。食中毒予防の為にも厨房等は常に清潔な状態を保ちましょう。


天井裏の隠れた奴

2013-03-14 [記事URL]

今回は、港のレジャー施設の施工時のことをご紹介いたします。 その施設は、3階建ての建物でテナントといろいろな海の関係の事務所が入っています。 ここは、内部施設内の給湯室と天井裏にゴキブリの生息がありました。 港ということもあり、船着き場となっており、船が海外から入ってきたりしています。 また、輸入品なども扱っていますので、海外からの商品も多くあります。その商品の梱包用ダンボールなどから、侵入してきたと考えられます。 天井裏の隠れた奴.jpg写真の映像は、天井点検口から覗いた状態です。 天井内部は、壁面が石膏ボードになっており、エアコンなどの配管が通っています。 映像からもわかるかとは思いますが、黒く店が付いていますが、ゴキブリの糞の後です。 この天井裏のゴキブリの種類は、ワモンゴキブリで、クロゴキブリやヤマトゴキブリよりサイズが1.5倍くらいです。 かなりの大きさでアフリカが原産です。 日本では、南西諸島や八重山諸島の屋外で生息しており、関東から西の地域の屋内の地下街や下水槽に生息しています。 また、今回の様に暖房設備のあるビルに住みついています。 以前、業務用のエアコン周りの発泡スチロール部分に卵を産みつけ生息していたことがあります。 天井裏の隠れた奴2.jpgその時は、エアコンからゴキブリが降ってきたと記録にあります。 次の映像は、FCCオリジナルコーキング剤を食べた後の死骸の状況です。 (映像は、FCCコーキング剤を塗ってから日にちがたった映像です。) このワモンゴキブリで、成人男性の親指程の大きさです。 このように、天井裏に隠れていても、発生原因を検証して、生息ポイントに施工を施せば怖いことはありません。 今回のように、天井から降ってくることがありましたら、天井裏かもしれません!

獣侵入

2013-03-12 [記事URL]

獣侵入.jpg西伊豆のホテルのお客様より獣の侵入の形跡があるので、調査して欲しいというご依頼がありました。 ちょぷど、ゴキブリ駆除の重点箇所点検の時期でしたので合わせて伺いました。 担当者様に現場に案内していただきました。地下の倉庫の棚の下に写真の黒い糞が落ちていました。観察してみると糞というよりは、ほとんど何かの果物の種のようです。 この結果から、恐らく犯人はハクビシンだと思われます。ハクビシンは、ネコ科に属していて木登りが上手で果物が好物です。近頃では都内でも生息が確認されています。特に人を襲ったりすることは、ありません。 倉庫の天井に穴があり、配管が見えていたのでここから侵入して来たと思われます。 ハクビシンを駆除するには、特別な許可が必要です。FCCでは許可を所持していないので天井を塞いで頂くように提案しました。

食品の保存方法

2013-03-08 [記事URL]

▼詳細
皆様こんにちは。

食品の保存、正しい方法で行っていますか?

野菜や魚、肉などの保存方法は、間違った保存方法で行ってしまうと、直ぐに傷ん でしまい、食品が無駄になってしまいます。

例えば、じゃがいもの保存方法は冷蔵庫ではなく、段ボールや紙袋に入れて風通しの良く、暗い場所で保存すると良いでしょう。 冷蔵庫の中は、冷たく乾燥している為、ジャガイモの水分が飛んでしまい短い期間 で食べられない状態になってしまいます。

また、日当たりがある場所で保存すると 人体に有害な物質(ソラニン)が含まれている芽が伸びやすくなってしまう為、出来るだけ、暗い場所で保管しましょう。

肉類などの保管は、ラップなどで包み密閉した状態で急速冷凍すると、肉の旨味や素材の鮮度を保ったまま、保存する事が可能です。

牛肉は外側から、豚肉は内側から、鶏肉は他の肉類よりも水分含有量が多い為最も痛みが早いのが特徴ですので、なるべく購入後は早めに使用すると良いでしょう。 また、解凍する際は、冷凍庫から冷蔵庫に移し、ゆっくりと解凍すると肉の旨味が損 われずに使用可能な状態に出来ます。

常温解凍を行うと細菌が繁殖しやすく、食中毒が発生してしまう可能性が出てきますので、直ぐに使用したい場合は、電子レンジ を用いて解凍して下さい。

食品それぞれに、適した保存方法があり、それを行う事で、傷んでしまったり、直ぐに駄目になってしまうなど、食品を無駄にする事が少なくなる上に、食中毒が発生する可 能性も低くなります。

普段、自分たちは食品をどのような保存方法で保管しているか今一度、確認してみて はいかがでしょうか?


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