ブログ記事一覧

tel:0120-60-1064
#

環境

2013-09-12 [記事URL]

やっと秋が近づいてきたんでしょうか? 大分、涼しくなってきた気がします。害虫も大人しくなって・・・くれればいいのですがそうもいきません。 本日お伺いしたお店も多くのゴキブリに悩まされていました。 20130912.jpg 拡大して頂くと分かると思うのですが、什器下に落ちていたものにはどれもこの様に隙間にゴキブリが息を潜めていました。 厨房でよく見かけるチャバネゴキブリというのは、ダンボール類等搬入物にくっついて侵入してきます。 繁殖する時は、まず様々な什器の下に潜り込み、一番初めの生息地点が主に什器下のゴミになります。(まだ使える物でも什器下に落ちてる物は便宜上ゴミと呼ばせて頂きます) だから、まずはそれを取り除く事からFCCの作業は始まります。 ただ、いくら取り除いてもまた落としてしまえば堂々巡りですので、その点はお客様にも御協力頂いております。 ゴキブリに限らず害虫は基本、”一に清掃”です! 皆様のお店の(特に見えない所の)清掃は行き届いておりますでしょうか? お気を付けを!

中途半端な施工をすると・・・

2013-09-10 [記事URL]

9月に入り、大分気候も和らいできたなと感じる今日この頃。 むしろ、明け方なんかは肌寒いと感じる日もあるくらいです。 この分だと、今年は寒くなるのも早いのですかね? さて、今回お伺いしたお店は、いつもと違う感じの生息の仕方でした。 20130910.jpg熱源周りに少々生息、木の棚の割れ目に少々生息・・・ ウン、殆どいないな~ 後は上の棚だけだ~。 見づらい箇所があるな~と棚と壁に囲まれたデッドスペース発見! 20130910_2.jpg覗いてみると・・・ うおっ、すごい糞です。 よ~く見ると、隙間にかなりの数のゴキブリが・・・ 前に入っていた業者が、手の届く位置だけ施工していたようです。 上部には殆ど薬剤が付いていなかったので、付いてる下側だけゴキブリの生息が減って、付いていない上部に大量に生息を残してしまったようです。 このように『危ない』場所だけしっかり施工しても、『普段生息していることが少ない』場所をしっかり施工しないと、いつまで経っても生息はなくなりません。 つまりは、中途半端な施工は厳禁と言う事です。

正しい手洗いの方法

2013-09-06 [記事URL]

皆様こんにちは。   8月も終わり、涼しい風が吹き始める季節になってきました。 夜間も気温が下がってきますので、寝冷えには十分注意しましょう。   さて、食中毒や感染症の予防対策は様々な方法がありますが、手洗いは昔からある、効果的な感染症予防対策の方法です。しかし、一口に手洗いと言っても誤った洗い方では効果的に予防する事は出来ません。   今回はこの手洗いの正しい効果的な方法についてご紹介したいと思います。   何故、手洗いが効果的な食中毒や感染症予防対策として挙げられるかと言うと、人は咳やくしゃみをする際、無意識に手や指先を口元に持っていく事が多い為、咳やくしゃみをした際にウィルスや菌の塊である飛沫が手に付着しやすいからです。   ウィルスや菌が付着した手でドアノブや電車・バスのつり革を始めとした様々な所を触ってしまうと、他の人の手にもウィルスや菌が付着してしまうだけではなく、何気なく目や鼻、口などの粘膜に触れてしまう事で、感染症や食中毒に感染してしまうのです。   従って、正しい手洗いを行い、手についたウィルスや菌を落せば感染してしまう可能性はぐっと低くなります。   まず手洗いをする前に確認して頂きたいポイントがあります。 ①爪は短く切っているか ②時計や指輪は外しているか   伸びた爪の間はウィルスや菌が溜まりやすい上、いくら正しい方法で手洗いを行っても洗い残しの箇所が多くなってしまいますので、爪は短く切るのが好ましいです。 また、爪と同様に時計や指輪も洗い残しの箇所が出来てしまいますので、外しておくと良いでしょう。   正しい手洗いの手順は次の通りとなります。 ①流水で手を良く濡らしてから石けんを付け、手のひらを良く擦る ②手の甲を伸ばすように擦る ③指先、爪の間を念入りに洗う(爪用ブラシを使うとより効果的に落せます) ④指の間を洗う ⑤親指と手のひらをねじる様に洗う ⑥手首も忘れずに洗う ⑦流水で十分に流し、清潔なタオルで水分を良く拭き取り乾かす   指先や爪の周り、指周り、手首や手のしわは洗い残しが出やすい為、特に念入りに洗うと良いでしょう。正しい手洗いは食中毒や感染症を予防する上で必要不可欠な対策です。是非とも日頃から実践してみて下さい。

小さな侵入者

2013-09-05 [記事URL]

20130905.jpgこのパン屋さんは、前月に粘着マットによる捕獲作業を3回行い、防鼠作業(ネズミの侵入経路を塞ぐ)も行っています。 しかし、再度店内に再発して迷惑をかけているそうです。FCC Rat Systemは年間対応です。よって粘着マットの設置による捕獲作業を行いました。 ネズミの駆除方法は様々ありますが、粘着マットによる捕獲が、シンプルで確実です。営業終了後に設置したマットを翌日に回収に伺います。1匹かわいいのが捕れていました(写真上) 20130905_2.jpg場所は、 お客様が来店する表の入口のすぐ脇です。新たな侵入経路を探します。前回の防鼠した場所は大丈夫です。 その他、店内にこれといった侵入経路は見当たりません。 恐らく、何らかの拍子に表の入口もしくは、閉まり具合が少し固い裏口からの侵入だと思われます。特に裏口は軽く閉めただけでは、多少隙間があくので怪しいです。 確実なドアの開閉が望まれます。外からの侵入なので建物の外周りの調査を行いました。近くに川が流れており、近所にスーパーがありました。ネズミの生息し易い環境はそろっています。 案の定、裏口を出た土の部分にはネズミが掘ったと思われる穴がありました。建物の外周りの雨に濡れない場所に殺鼠剤(毒エサ)を設置しました(写真下)。ネズミの生息源を断ちます。

食べています。

2013-09-03 [記事URL]

20130903.jpg最近に行きました、居酒屋さんで撮影しました。 FCCのオリジナルコーキング剤を食べているチャバネゴキブリです。幼虫も、成虫も食べに集まって来ています。映像のように、おいしそうに食べに来ています。 このように、FCCのコーキング剤は、誘引効果がありまして、惹きつけて食べさせて殺す効果があります。 また、卵から生まれた幼虫や外部侵入のゴキブリも駆除できます。 そして、1年間の駆除効果がありますので、ご安心下さい。 その後も、更新継続いただいて、ゴキブリの生息出来ない環境を維持していただくことが可能です。もし、お困りの場合は1度後連絡下さい。

カンピロバクター食中毒にご用心

2013-08-30 [記事URL]

カンピロバクター食中毒は、充分な加熱調理と二次汚染の防止を徹底すれば防げる食中毒なのですが、近年増加傾向にあります。   このカンピロバクターは、一見健康そうにみえる家畜(牛や豚、鶏)やペット(犬や猫)などの腸管内に存在し、これら動物の排泄物により汚染された食品や水等を介して人へ、と言うのが主な感染経路です。   しかし、近年、鶏肉などの肉類を用いた料理からの感染というケースが多く報告されている事例もあり、カンピロバクター食中毒の原因食品とされています。   発熱、腹痛、下痢などの腸炎症状が見られ、適切な治療をすれば2~5日で回復する事が多いですが、時には症状が長引く事もあります。 また、潜伏期間が他の食中毒の菌に比べて、2~7日と長いのが特徴です。   一般的な食中毒は、抵抗力が低い小さな子供や高齢者や、病中・病後など免疫機能が低下している方が発症しやすいとされています。   しかし、このカンピロバクター食中毒は、0~4歳の子供や、15歳から25歳の青年が多く発症している傾向にあります。   小さな子供は抵抗力が低い事から発症しやすく、青年の場合は、海外旅行での食べ物やバーベキューなどでの飲食の機会の多さが原因ではないかと言われています。   カンピロバクター食中毒の対策としましては、   ①食材(特に生肉)は、中心までしっかりと熱を通し、加熱する ②生野菜はしっかり洗う ③まな板や包丁、布巾などの調理器具は肉と野菜とで使い分ける ④生肉を調理した際には正しい手洗い、調理器具類などの除菌(熱湯消毒等)を行う ⑤極力、生食や生に近い状態の肉を食べない   以上、5つのポイントを徹底すれば、カンピロバクター食中毒の発症率はかなり低くなります。是非実践してみてください!

貝殻

2013-08-29 [記事URL]

お客様よりゴキブリが目立つ、とご連絡があり点検に伺いました。 夏場に巣になり易い、シンク周辺や什器隙間を細かく目視点検しますが、目立った巣はありません。 視点をずらして、やや目線を上げると盛り付けに使用する為に保管している貝殻に目が留まりました。 サザエ、アワビ、トコブシなどです。貝殻をずらしてみるとビンゴで下の方が、ちょっとした巣になっていました。 盛り付け用なので薬剤を施工する事が出来ません。防除の為、貝殻を入れているケースや貝殻自体を洗浄しました。 こんな場所が生息場所になっているなど、初めて見ました。生息場所の要注意リストに追加致します。 20130827.jpg

臭いがでれば、発生注意!

2013-08-29 [記事URL]

20130829.jpg 気温が上がれば、害虫の発生も多くなってきます。この時期、特にゴキブリと並んで発生が多い害虫は、チョウバエやショウジョウバエなどのコバエ類の発生です。 ご家庭などは、キッチンの三角コーナーや熟した果物など、臭いが発生するところに見受けられることがあると思います。飲食店舗では、厨房内の水場付近多く見受けられます。 ご家庭でも、飲食店舗でも共通している点は、暑さによってより臭いを出すものが原因でコバエが発生します。その原因は、ゴミの放置であったり、食材を表に出したままにしていることです。 今年は、先にも述べましたが、気温が非常に高く、すぐに傷んで腐ってきます。 腐ってしまうと、強烈な臭いを発生させて害虫を引きつけます。 この状態に近いことであれば、いまだに公共の仮設トイレが汲み取り式であれば、溜まった汚泥物に対してハエがたかっていたり、ウジがわいている光景を見られた方もいるのではないでしょうか? この場合は、比較的溜まった状態での定期的な汲み取りを行っている為、期間が空いて汚泥物から臭いがでてしまうことが原因です。 そして、このことを逆に考えれば、この臭いが発生する前に、汚泥物を早い段階で処理してしまえば、コバエの発生は防げるということなんです。 この考えを応用していただければ、ご家庭でも飲食店舗でも、ゴミが出た段階ですぐにゴミとして出してしまえば、発生を抑えらる訳です。 ご家庭であれば、三角コーナーのゴミは、すぐに袋に入れて密封して処理をする。 果物などであれば、冷蔵庫に入れて保管をすることが大切です。 以外と見受けらる状態としては、バナナなどが机の上に置かれていたりしている光景を思い浮かべられると思いますが、熟されると甘い匂いを発生させて、コバエを引きつけてしまうのです。 飲食店舗でも同様で、ゴミが出たら、すぐに処分する。 営業していれば、すぐには難しいとは思いますが、その日に出たゴミは、翌日には出すくらいの定期的な処理が望ましいです。 また、ゴミ箱は定期的に清掃を行い、ゴミを残したままにするのであれば帰る際には、蓋をして帰るようにすることが必要です。 また、営業中は忙しく調理をしていると、ゴミが什器下に落ちてしまったりして、清掃する時には忘れて水で奥に追いやってしまうことで溜まって、いつの間にか溜まったゴミが臭いを発生をさせていることが多々あります。 ゴキブリが多く発生している店舗は、特に什器下に溜まったゴミによっての繁殖が原因となっています。 飲食店舗であれば、食品衛生法に基づいて食材の保管及び清掃に関しては、国から定められていますので、細心の注意をはらい取組んでいただければと思います。特に、この時期のゴミの処理には、お気を付け下さい。

冷蔵庫での食品保存と食中毒

2013-08-23 [記事URL]

冷蔵庫に保存している食品がまだ食べられるか、安全であるかを皆さんは何を基準に判断していますか?賞味期限や消費期限で判断し、期限が切れてしまったら直ぐ に捨ててしまったり、臭い等が基準になっているという方もいると思います。   しかし、賞味期限や消費期限、そして臭いは食中毒予防という観点からでは必ずしも正しい判断基準にはならない事はご存知でしょうか。   まず賞味期限は決められた方法で保存した場合、全ての品質の保持が充分に可能である期限を示す日付の事ですので、この期限を過ぎてしまっても健康を害する影響が起きるという訳ではありません。   そして消費期限は、決められた方法で保存した場合、腐敗や変敗、その他品質の劣化に伴い、安全性を欠く恐れが無い期限を示しています。   その為、消費期限内に消費しなければなりませんが、これら期限には安全率も勿論見込まれておりますので、実際に消費期限を1日過ぎてしまったものを消費してしまった場合でも健康を著しく害するという訳ではありません。   食中毒など健康に害を及ぼす可能性を予防する為には、これらの期限は開封した途端に無くなってしまう事を覚えておきましょう。どんなに賞味期限や消費期限が長くても、一度開封してしまうと食品の劣化は進みますので、直ぐに消費した方が良いでしょう。   飲食店での食中毒の発生は目立ちますが、実は一般家庭での発生の方が多いと言うのはご存知でしょうか。一般家庭での食中毒の発生の原因一つは冷蔵庫への過信だと言われています。   と言うのも、「冷蔵庫に入れておけば安全だ」「常温でなければ食中毒菌は増殖しない」という認識が多い事が食中毒発生に繋がっていると言っても良いでしょう。低温の冷蔵庫内でも、常温時に比べて増殖スピードは遅くなりますが食中毒菌は増殖する事が可能です。   また、食品を取り出す際に冷蔵庫を開閉する事で、思った以上に冷蔵庫内の温度が変動する為、開閉頻度が多い場合は食品を保存する為の適正温度を維持する事が出来ていない可能性が高くなります。   食中毒菌は食品に付けない、増やさない、殺菌をする、の3つが発生を予防する為の大切なポイントになります。   過密に食品が入れられた状態の冷蔵庫内は、生で食べるものと加熱しなければならないものが接触してしまい、様々な食品に食中毒菌が付着する恐れがありますので、大変危険です。   購入した食品は適切に保存するか時間を空けずに消費する事。そして加熱を充分に行う事が大切です。不完全な加熱調理によってしっかりと食材に付着した食中毒菌が殺菌されず、食中毒を起こしてしまうケースが多くあります。   ミンチ肉や成型肉 を調理する場合は中心温度が75度で1分間以上加熱しないと危険です。 最後に臭いは食中毒予防の基準にはなりません。食中毒菌はたとえ増殖したとしても、臭いはありません。   食品が臭うというのは、腐敗菌が増殖しているのが原因です。食中毒菌と腐敗菌はまた違うものですので、食中毒の原因にはならないのです。食中毒の予防は嗅覚や味覚などの経験に頼るのは非常に危険です。   先程挙げた 食中毒予防における3つのポイントを踏まえた上で、日頃の食中毒予防対策を行ってみて下さい。

PAGE TOP




MENU

CONTACT
HOME